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工房 手土手 やきもの暮らし

土に触れ、土と戯れる日々の記憶
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変なものだけど

2015-01-27 16:09:55 | 日記

 

教室はお休み。

一人で作品を作っていました。

散歩で通りがかった方が、外から作品をご覧になっていたので、

良かったら中でご覧下さい・・・と、声をおかけし少しお話しました。

2年前に引っ越して以来、散歩がてら町内を探検しているのだそうです。

工房の前を通りがかっては、気になっていたとか。

お会いできて良かった。

縄文土器みたいな雰囲気がありますね。とても面白い。

そう言って頂き、作品展のご案内を送る約束をしました。

 

そして今日も、私は変なものを作っていました。

本当は、猿を作りたかった・・・

マンガチックではない、でも、リアルだけではない・・・・・

イメージが固まらないまま作り始めてみたものの、

やっぱりいまひとつ。

そこで思い切って組みかえる事にしました。

猿になるはずだったものは、メガネモチノウオからイメージした変な魚になりました。

作り替えながら、やっぱりイメージを固めなくちゃダメだな・・と反省。

そして、変なものだけど愛嬌のある作品を作っていきたいなぁ・・とあらためて思いました。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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気の向くままに (タヌキ猫)
2015-01-27 22:40:48
「型紙や設計図、あるいはスケッチをしてから・・・・・ミニ版を作成してから・・・・・本格的に」という方もおられると聞いています。
特に公募展に出すときには、それくらいしなければ駄目らしいのですが、そこは気楽な道楽。
気の向くまま、風の向くまま、粘土の傾くままです。

私は思ったとおりにできた試しがありません。反省しても同じものを作るのは面倒くさいです。
でも、やっぱり構想は大切なのだろうなと感じてはいます。
「思い切った組み替え」きっと、ひらめきが良い形に導いてくれてるような気がします。楽しみですね。

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タヌキ猫さん (手土手)
2015-01-28 09:48:24
小さな試作を作って、そこから本来の大きさに展開していく・・ということは、以前は良くやっていました。
最近の手法は、轆轤でひいたものをカットして組み立てていくので、そのパーツをどこに使おうかと色々考えながら作っていきます。
そこに思いがけない、頭の中には無かったフォルムが出現して来たりするので、楽しいのですが、難しくもあります。
今回の反省は、大まかなイメージすら固め切れていないうちに取り掛かってしまったことですね。
上手く行っても、そうでなくても、難しいから面白い。そんな焼きものの魅力に魅せられているようです。(^_^)
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