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つれづれ草

日常の思った事を書いていきます。

秋のお祭り

2006-10-28 22:29:40 | 季節
秋祭りの季節。
宮崎神宮大祭が始まった。
神武様と呼ばれ親しまれている。

子供が小さい頃は何度か見に行った。
獅子舞が大きな口で子供を噛むと、
無病息災の願掛けになるらしい。
わが子も噛まれて泣いたことを思い出す。

行列は武者を先頭にお稚児さんなどいろいろだ。
一押しはシャンシャン馬道中だ。
昔、花嫁を馬に乗せて花婿がたづなをとって、
鵜戸神宮に参拝したことにいわれを持つ。

♪♪鵜戸さん参りは、春三月よ、
参るその日があ~あ~ご縁日(ハラセッ)♪♪

宮崎の民謡に歌われているシャンシャン馬道中である。
花嫁は県内から選ばれた未婚の女性が、
ミス・シャンシャン馬となって
花嫁姿で馬に乗る。
花婿は大学生から選ばれる。
昔はミス・シャンシャン馬に選ばれることは
親としても鼻高だったらしい。
いまでもそうだろう。
今年はどんな人がお嫁さんになっているだろうかと
行列をみる人々は首を長くして待つ。
面白いものでは日向ひょっとこ踊りも祭りを盛り上げる。
ひょとこのお面をかぶった踊り手が、
赤い着物をきて腰を振る。
少し卑猥だという人もいるが、
愛嬌たっぷりにいいリズムをとって踊る。
日向の秋はこうして神楽の季節になっていく。

コバノセンナの花

2006-10-15 16:41:18 | 季節
台風で倒れかけたコバノセンナの木が、
黄色い花を咲かせた。

家人から「あの木はなんだ!伸びてばかりで邪魔だ!」
15cmの位の小さい木を買ってきたのは一昨年の夏。
1年であちこちから枝が出て、1mにもなった。
今年は3m近くにもなって花や草木の邪魔になった。
そして台風が来て倒れてしまった。

「切って捨てようか」と言うので、
「秋になったら黄色い花を咲かせるから」と
余分な枝を払い、支柱を立てて起こした。
根が付いてくれれば大丈夫だろうと様子を見た。

コバノセンナの木は夕方になると葉が閉じてしまう。
枯れたのかと思ったがやっぱりこの木は強い。
しっかりと根付いて花目を付けた。

初めてこの木を見たのは、この地に移り住んだ30年前のころ。
秋になると日南海岸沿いに黄色の花をたくさん咲かせていた。
バスに乗って観光した時、秋に咲くきれいな花だと思った。

だんだんと自家用車が増え、バスに乗る人も少なくなって、
観光バス会社も不況になった。
宮崎交通が管理していた道路沿いの公園や花もなくなり、
その頃植えられた木が少し残っているくらいになった。

コバノセンナもブーゲンビリアもハイビスカスも
南国をイメージするものは少なくなった。
やっぱり淋しいです。
この花をたくさん植えて、秋の観光道路を華やかにしてほしい。


秋晴れ!!

2006-10-07 22:58:20 | 季節
久しぶりに雲ひとつない青空を見た。
お天気の悪い地方には申し訳なく思います。

やっぱり晴れると心も軽くなる。
いつものウオーキングも足取りが軽い。

とんびがピーヒョロロと鳴いて、
天高く舞い上がっていた。

こんな日はおにぎりでも持って、
ハイキングの方がよかったね。

生駒高原は今日からコスモス祭りが始まる。
昔はコスモスを見に行く人が多く、
いつも車が渋滞していた。

今はあちこちでコスモスも見られるようになって、
自然と足が遠のいてしまった。

人気のスポットも、そう長くは続かない。
みんな飽きてくるのでしょう。

それでも花が咲けば見に行きたい。
秋の紅葉もきれいだ。
萩の花も華やかではないがかわいい。

心にゆとりを持って
日本の秋の美しい風景を感じたいものです。

お月さんこんばんわ!

2006-10-06 22:55:20 | 季節
♪♪ ”十五夜お月さん ひとりぼち”♪♪
こんな童謡があったが、歌詞のつづきがでてこないわ。
秋は空気が澄んでいてきれいに見えます。
中秋の名月と言うのは、
この時期一番月がきれいに見えること。
月を見る角度が一年で最もいいらしい。

明日が本当の満月らしいが、
今夜は久しぶりにきれいな月が見えます。
あちこちでお月見や、イベントが行われていることでしょう。

お月見にはお団子やススキやサトイモなど
秋に収穫したものをお供えする。
いつごろからこの風習があったのでしょうか。

今でも月の明かりで道を歩ける。
昔はもっと明るく真昼のようだったかも知れない。
暗闇の新月から三日月、十三夜、十五夜と夜を楽しんだ。

日本人はお月さんが好きです。
歌にもたくさんある。
♪♪月の砂漠を~はるばると~♪♪とか
♪お月さんこんばんわ♪
♪月が~でたでた、月がでた ヨイヨイ(炭坑節)♪
などなど。

月は私たちの生活の中に深く関わっている。
女性の身体も月の満ち干に関係するという。
私たちも宇宙の中の一部分であることを実感しますね。



秋は詩人に!!

2006-09-25 15:54:57 | 季節
「秋の風だねエー」

いつになく家人が言ったことば。


びっくりして「詩人にでもなったんね?」というと、

「いやあー、ハンズマンの入り口で聞いたよ」

「誰が言ったの?」

「どっかのおじさんが風に吹かれて、

 外に出てきて言ってた。

俺もそうだなあと思った」


家人もおじさんなんだけど、

風が冷たくなったんで、

みんな詩人になったみたいです。


それからというもの、窓から冷たい風が吹くと

「もう、秋の風だねエー」という。

秋は変人?も詩人にする!?。

紅葉のころ

2006-09-24 22:49:50 | 季節
北海道の大雪山から紅葉がはじまるそうですが、
もう里山におりてきたでしょうか?
木の葉が黄色や赤く染まるころ、
東北を旅したことがあります。

寒いところの紅葉は一段と鮮やかになりますね。
八幡平ですか、あのあたりの山が黄色に染まります。
木々に囲まれたトンネルを、車で走ると、
黄色の花びらのようにハラハラと散る。

あまりにも幻想的なので、
車を降りて「すばらしい!すばらしい!」と、
はしゃいだことを覚えています。

幼い頃、イチョウの木とケヤキの木が
家の周りに何本かありました。
秋になると黄色のイチョウと赤茶のケヤキが、
競うように紅葉します。

また落ち葉がたくさん、たくさん積もってきます。
その中を歩いてはガサガサと音をたてて、
きれいな葉っぱ集めをして遊んでいました。

紅葉した木々を見ると子供の頃を思い出すのでしょうか。
真っ赤なもみじもきれいですが、
黄色に色づく木々も郷愁を誘います。



2006-09-20 23:31:50 | 季節
暑さ寒さも彼岸までと言うが、
秋のお彼岸に入った。

夜の風は肌に冷たく、
夏の暑い寝苦しい夜を忘れてしまっている。

昼間の太陽の下はまだ暑いが、
もう、あの暑い夏に戻ることはない。
昨年は11月頃まで暖かかった。
今年はどうだろうか?

店頭には黄色くなった柿があった。
一年でいう実りの秋。
収穫の秋、食べ物がおいしい季節。

彼岸花も咲き始めた。
芸術の秋、昔、よく油絵に描いた。
あの赤い色に魅せられて、
バインダーをのぞいて写真も撮った。
秋の色はきれいだ。
紅葉も美しい。

今年はどうしようか。
年々おっくうになる自分がいる。

空気が冷たいよ

2006-09-15 13:58:21 | 季節
月初めのブログに
「凌ぎよくなったが、残暑がまだ厳しいから気をつけよう。
いつも9月は暑いから」と、そう思って書いた。

あれから毎日のように曇りの天気が続く。
太陽もちょっと顔を出したかと思ったら、
すぐ隠れてしまう。

ちょっとムシムシしたけど、
熱中症になるほどでもなかった。
9月ももうなかば、幸い残暑は何とか乗り切れた。

昨夜、いつものように風呂上りを楽しんでいたら、
湯冷めしたようだ。
最近は、気温も下がって夜は上に何かかけないと寒い。

きょう、ウオーキングに行ったけど、
半そで、半パンはもう肌寒い。
途中、小雨も降りだし、汗もでなくなった。

台風も日本列島をにらんでいる。
今年はもうやめてほしいです。
去年の二の舞はもうコリゴリですから。
3連休はどうやら台風のお出ましかな?


秋雨前線

2006-09-08 15:49:45 | 季節
このところ、毎日お天気が変わりやすい。
少しは凌ぎよくなったと喜んでいたら、
秋雨前線が発生した。

気温も下がったと言っても30度前後。
真夏に比べればずいぶん涼しいはず。

なのに、
秋の涼しい風が吹いても、湿度が多くむしむしする。
歩くたびに汗が出て、また、あせもと格闘か!?
動かないでジーとしていても汗をかく。

雨が降るかと思ったら、晴れ間が出てくる。
今日も歩きに行ったが、途中雨が降り出した。
傘は用意していたが、やっぱりぬれてしまう。

午後になって晴れ間が出てきた。
急いで洗濯物を外に出す。
これも用心しないと、いつまた降りだすかわからない。

こんなお天気は体に影響する。
とくに気圧や、湿度に敏感な人は辛い日々だ。

これが夏から秋へ季節の変わり目。
体調をくずさないように気をつけねば。
明日も雨が降るという。

秋のすがすがしい晴れ間はいつ来るのだろうね。



9月になって

2006-09-02 17:07:00 | 季節
心なしか風が冷たくなった。
8月のあの暑かった日々はうそのようだ。
それでも室内温度は30度。
30度を切れば凌ぎよくなる。

春の日のころ、30度と聞くと
「ウアー暑い!死ぬうー」と思ったのに。
今では涼しいなんていうことがおかしい。
環境に適応する能力を持っているんですね。

でも、今年は暑かった。
毎年そういっているのかと思ったらそうでもない。
今日の新聞の投書欄に、
お盆に山里の実家へ帰ったら暑くてたまらなかった。
ずっと前は夜でも布団がいるくらい涼しかった。
子供たちが「おばあちゃんとこ、クーラーどこにあるの?」といった。
温暖化の影響でしょうかと、そんな話を載せていた。
やっぱりみんなそう思っていたんですね。

今日の涼しさを感じると、もう秋!
ほっと一息ついた。
でもこれで終わりではないよ。
まだまだ残暑はこれから、気温が25度を切ったら
秋の支度をしよう。
夏の疲れは9月に出やすい。
気を抜かずに乗り切らねば。
この涼しさにだまされないでいましょう。