いい加減社長の映画日記

ウダウダのいい加減社長の映画鑑賞の感想などを載せていきます。

容疑者Xの献身

2008-10-05 19:23:18 | 映画(ヤ行)
ポイントが溜まっていたので、公開初日の朝一で「容疑者Xの献身」を鑑賞。
テレビでも好きで観ていたので、公開を楽しみにしてました♪

UCとしまえん」は、そんなに多くないかな。
容疑者Xの献身」は、大きめのスクリーンで、6割程度。


【ストーリー】
顔がつぶされ、指を焼かれた絞殺死体が発見された。
女性刑事・内海は、先輩・草薙と捜査に乗り出し、被害者の別れた妻・花岡靖子の隣人・石神が、“ガリレオ”こと物理学者・湯川学の大学時代の友人であることを知る。
内海から事件の相談を受けた湯川は、その“唯一の親友”が、事件のウラにいるのではないかと推理する……。
宙を舞うかのごとく、捕らえようのない容疑者のアリバイ……。
虚言、盲点、ブラフ、天才数学者・石神が仕掛けた難問に“ガリレオ”が挑む!!

【スタッフ&キャスト】
監督:西谷弘
出演:福山雅治、柴咲コウ、北村一輝、松雪泰子、堤真一


人気テレビドラマの映画化。
「映画にする必要あるの?」というものも多く、ちょっと不安はあったんだけど。

これは、見ごたえがありました。

でも、柴咲コウさんの活躍は目立たず。
天才数学者・石神(堤真一)とガリレオ・湯川(福山雅治)の頭脳対決がメイン。

そして、物語の根幹は、タイトルどおり「献身」。

容疑者は、警察の動きを読み、いろいろな伏線を敷くんですが。

途中までは予想できたけど、それ以上のヒネリがありました。


福山雅治さんの演技は、テレビドラマと大体同じだけど。
今回は、友人が容疑者、ということもあって、かなり重い雰囲気も。
でも、いい男だねぇ(男の私が言うのもなんだが)。

でも、この映画の場合は、かなり堤真一さんに食われた感じも。
堤真一さんは、これまでの映画の役とは、かなり違う感じの、冴えない男役。

部屋に閉じこもる数学バカ。
世間的に言うと、ちょっとキモイ感じ?

松雪泰子さんも、「デトロイト・メタル・シティ」の社長役とは、180度違う役?
でも、なかなかいい感じで。

堤真一さんが松雪泰子さんにささげる「献身」。

その背景にあるのは「愛」?
といっても、一目ぼれから始まった(?)、一方的な愛?

それが、また哀れさを誘う。

事件の結末は、ハッピーエンドとは言えないけれど。

なかなか面白い映画でした。


そういえば、昨日の夜「ガリレオ」のスペシャルドラマをやってましたね。

柴咲コウさんは、出てこなかったけど。
代わり(?)に長澤まさみさんが出てて。

石神も顔は出なかったけど、登場したりして。
そして、最後のニュース番組は、映画の冒頭で。

ま、映画の宣伝の一環でしたかね^^


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イキガミ

2008-10-05 17:35:34 | 映画(ア行)
ちょっと設定に疑問があることもあって、どうしようかと思ってたんだけど。
とりあえず観ておこうかと、木曜日のレイトショーで「イキガミ」を鑑賞。

UCとしまえん」は、平日の遅い時間ということもあって、やっぱり少ない。
イキガミ」は、大きめのスクリーンで、15人程度?


【ストーリー】
「国家繁栄維持法」により、国民の“生命の価値”を高めることが、社会の生産性を向上させると信じられている世界――。
そこでは、1000人に1人の確率で選ばれた18歳から24歳の若者の命が自動的に奪われる。
厚生保健省の国家公務員・藤本賢吾の仕事は、政府より発行された死亡予告証:通称“逝紙(イキガミ)”を、国家繁栄のため栄誉ある国繁死亡者に配達すること、すなわち死亡宣告を下すことだった。
藤本は“名誉ある仕事”であるイキガミ配達業務を全うしようとしていたが……。
イキガミを取り巻く様々な人間模様を描いた、重厚な人間ドラマが今幕を開ける……。

【スタッフ&キャスト】
監督:瀧本智行
出演:松田翔太、塚本高史、成海璃子、山田孝之、柄本明、劇団ひとり、金井勇太、笹野高史、塩見三省、風吹ジュン


星新一さんの「生活維持省」と類似してる、という疑惑もありますが。
人気漫画の映画化、ということのようですが、原作は未読。

何が、人気なのかな?
この映画を観る限りは、人気の原因がわからず。


国家が、強制的に人の命を奪う、という、ありえない設定の物語。

人の生の大事さを理解させるため?みたいな理由らしいけど。

まったく納得できず。

ま、それをここでどうこう言っても仕方ないので、、、


3つの死のエピソードが出てきます。

それぞれには、それなりの感動はあるんですが。

やはり設定の理不尽さに、なんかいまいち乗り切れず。

主演の松田翔太さんは、かなり期待の俳優さん。
(といっても、松田優作さんの印象を引きずっている、というのが現実ではありますが)

全体として、役者さんの演技は、まずまずでしょう。

予防接種という名で、死のカプセル(?)を体に埋めこめられる。

ランダムに選ばれた人間が死ぬ、とはいいながら、予防接種の段階で、誰が死ぬかは決まってる?

しかも、1000人に1人って、多すぎるだろ。

少子化の進む今では、まったく考えられませんが。

松田翔太さんの演じる厚生保健省の役人も疑問を感じるんだけど。

その疑問が、そういう法律そのものへの疑問なのか、執行方法についての疑問、なのかがよくわからない。

松田翔太さんの上司の笹野高史さんが言う「時が来るまで」というのが気になるけど。

これは、続編へのつなぎ?

だったら、もうちょっとそのへんのストーリーを出してほしかったな。

これじゃ、お涙頂戴の死のエピソードを並べたにすぎず。

観終わっても、なんかすっきりしない感じが残る。

これが、病気とかの原因でのストーリーなら、素直に感動できるのかもしれないけど。

ま、続編に期待なのかな?


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最後の初恋 Night In Rodanthe

2008-10-05 09:19:33 | 映画(サ行)
10月1日は、映画サービスデー。
ということで、先週末に公開した「最後の初恋」を鑑賞。

朝一で行ったんだけど、子供づれが多くてビックリ。
そういえば、「都民の日」で、学校が休みだったんだねぇ。
「ポニョ」と「パコ」は、かなり満席だったみたい。

UCとしまえん」は、いつもよりは多いんでしょうねぇ。
最後の初恋」は、小さめのスクリーンで、6割程度。


【ストーリー】
エイドリアン・ウィリス(ダイアン・レイン)は日々の生活に疲れ果て、いっときの休息を求めてノース・カロライナのアウター・バンクスにあるローダンテという海辺の小さな町にやってくる。
友人の宿を週末だけ手伝うのだ。
すぐに「戻って来い」と言うような身勝手な夫、何をするにしても彼女を怒らせる思春期の娘・・・彼女を取り巻くそんな周囲の状況をゆっくりと考え直すことができるように、エイドリアンには静かな環境がどうしても必要だった。
ところが、町に着いた彼女を待っていたのは大きな嵐が来るという予報。
そこへ宿の唯一の客、ドクター・ポール・フラナー(リチャード・ギア)が到着する。
彼もただのんびりと週末を過ごしに来たわけではなく、良心の呵責をなんとかしたいという問題を抱えている。
嵐が近づくにつれ、ふたりはお互いに安らぎを求め、それはやがて彼らの一生を左右するようなロマンスに発展する。


【スタッフ&キャスト】
監督:ジョージ・C・ウルフ
出演:リチャード・ギア、ダイアン・レイン、スコット・グレン、クリストファー・メローニ、ビオラ・デイビス


ラブコメは好きなんだけど。
純愛系ラブ・ストーリーは、なんかくすぐったくなる感じで、ちょっと苦手。

でも、この映画は、そういう感じでもなく。

エイドリアン(ダイアン・レイン)の方は、そうでもないけど。
ポール(リチャード・ギア)のエピソードは、なかなかいい感じで。

医師と患者との関係。
親と息子という家族の関係。

ちょっと考えさせられます。

女性の場合は、エイドリアンと娘との関係も、感情移入できるのかな?

ラストは、ちょっと悲しい。


リチャード・ギアは、もう還暦近いのに、やっぱりいい男ですねぇ。

ダイアン・レインも、きれい。
ま、ある程度は、仕方ないけど^^;

そういえば、「ジャンパー」の母親役だったんですね。
今回とは、かなり印象が違う気がするけど。

熟年のラブ・ストーリーは、それはそれで楽しめるんだけど。

嵐の夜の展開は、唐突過ぎ?

ベッドシーンは、あまり見たいものでもなく(露骨ではないんだけど、長いような?)。
そこは、思わせるだけでも十分だったような。

手紙のやりとりは、なかなか感動的ではあったけど。


邦題の「最後の初恋」は、どうなのかな?

べたべたのラブ・ストーリーというわけでもなく。
まして、なぜに「初恋」?

原題の「ローダンテの夜」とかのほうが、良かったのかも?
それじゃ、なんかミュージカルっぽい?

普通に面白い映画でした。


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