ロードとクロスとメンテとブルベ。。。とスノボ

自転車のメンテナンスや改造に特化してみました。あとスノボも。

フレーム内ケーブルの通し方

2015-05-30 17:31:01 | 単発メンテ
フレーム内にアウターケーブルが走ってるタイプのアウターケーブル交換は、どうせインナーケーブルも交換するのですからインナーケーブルをガイドにして交換すれば良いことですが、問題なのは細身のクロモリですでにアウターケーブルがフレームから抜かれちゃってる場合。
ラグや溶接にしたってパイプの継手部分に段があるせいで、アウターケーブルはなかなか通りません。
安易に引っこ抜いたヤツにイラっときます。私ですが。
こうすると簡単に通ります。

タコ糸の先端を丸めて玉にして余分な糸の先端はカットしておきます。


糸は長くしておき、シートチューブの方から掃除機で吸ってヘッドチューブに糸を吸い込ませトップチューブ内にまずは糸を通します。




ぞいぞいぞい~


通った糸を固定してタップリと余裕を持たせ



シートチューブの出口から吸い込み糸を吸い出します。

ちゅごごごご~



糸を整理して通った糸を固定します。


ここが大事なポイントです。
通った糸の入り口の糸にテープでインナーケーブルを固定します。
インナーケーブルは脱脂してテープとよくくっつくようにして。
で糸を引っ張りながらインナーケーブルを通します。
この手順を怠るとせっかく通った糸を失い、糸通しからやり直しになります。





インナーケーブルにアウターケーブルを通します。
糸は主目的のアウターケーブルが通るまでは抜きません。



通りました。


糸をとれば完成。



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