ゆとろぎへの道 仲村峯夫 一隅を照らす素晴らしきかな人生 照らさずとも好し また素晴らしきかなこの人生(とき)

日々、つれづれなるままに、心のおもむくままに、趣味的ハルサーの想いを…
自分探しの旅は 違う景色の見える道

我が家のいじめ

2012-07-14 17:33:54 | 日記
 我が家のいじめ

 いじめがいつの時代から顕在化したかわからないが最近では全国的にいじめが多発し社会

問題化し一番不幸なケースに至るこことも多々ある。このいじめは人間社会に特有の現象だ

と思っていたが鶏の社会でもいじめが存在するのはご存じだろうか。

 我が家では7羽の雌鶏を飼っているが最近その中の一羽がかなりひどいいじめに合ってい

た。鶏を飼ってから二年あまりになるが最近までいじめはなく7羽とも仲良く暮らしていた

がごく最近のこと突如としていじめが出だした。何が原因でいじめが始まったのかは全く分

からない。只一つ思い当たることは雄鶏のゴン太が7~8か月ほど前に突然死んでしまった

ことである。ハーレムの主を失った我が家の鶏一家は統制力を失い雌鶏同士の生存競争と欲

求不満が重なって陰湿ないじめを繰り返すようになったのかも知れないと思ている。

 そのいじめたるや実に陰湿である。エサの取り合いに関係なく強烈なツツキ攻撃を繰り返

す。逃げても逃げても追っかけまわしつつき続ける、一羽が終わるとさらに別の雌鶏が背中

に乗っかって頭をツツキ続ける、終いにはそのいじめられっ子は小屋の隅に頭を突っ込みさ

れるがままに背中をつつきまくられている。とうとうそのいじめられ子の背中は羽が抜けて

直径5センチほどの丸禿になっている。

 見るに見かねてとうとう昨日ホームセンターで材料を調達し本日そのいじめられっ子専用

のとり小屋を作りそこに隔離することで我が家のいじめ問題はめでたく一件落着となった。

 それにしても雌鶏の陰湿な執念深いいじめを目の当たりにすると鶏に対する愛着も多少覚

めると言うかエサをやるにも何となく力が入らない今日この頃である。







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