安倍離れは地元から始まるのか?
預貯金、株式、債券、投信などの純金融資産保有額が、1億円以上の富裕者層は127万世帯(2017年)で、その資産規模は300兆円になるという。
2013年のアベノミクス開始以来、格差は増加し続けており、2%強で国内個人資産の2割を保有する計算になる。
17日に内閣府から公表された数字によると、昨年10~12月期の国内総生産(GDP)は実質で1.6%の減少となっている。
それでも、安倍首相の国会答弁は「景気は回復し続けている」と訳の分からぬ答弁を繰り返している。
狂信的なゼロ金利政策を金看板に掲げる、アベノミクスの経済政策は資本主義経済の心臓部であり、血脈ともいえる市中銀行を壊滅的な現況に追い込んでいる。
大企業目線の大胆な金融緩和政策や無節操なゼロ金利政策は、戦後最長・最悪な消費の停滞を招いた。
のみならず、資本主義経済の根幹ともいえる銀行の命脈ともいえる利ザヤを枯渇させたのである。
当然銀行の収益は致命的に悪化し、メガバンクの外国債券の含み資産も大幅に低下したという。
更に市中銀行はその約6割が再編の危機にあるといわれる。
預貯金、株式、債券、投信などの純金融資産保有額が、1億円以上の富裕者層は127万世帯(2017年)で、その資産規模は300兆円になるという。
2013年のアベノミクス開始以来、格差は増加し続けており、2%強で国内個人資産の2割を保有する計算になる。
17日に内閣府から公表された数字によると、昨年10~12月期の国内総生産(GDP)は実質で1.6%の減少となっている。
それでも、安倍首相の国会答弁は「景気は回復し続けている」と訳の分からぬ答弁を繰り返している。
狂信的なゼロ金利政策を金看板に掲げる、アベノミクスの経済政策は資本主義経済の心臓部であり、血脈ともいえる市中銀行を壊滅的な現況に追い込んでいる。
大企業目線の大胆な金融緩和政策や無節操なゼロ金利政策は、戦後最長・最悪な消費の停滞を招いた。
のみならず、資本主義経済の根幹ともいえる銀行の命脈ともいえる利ザヤを枯渇させたのである。
当然銀行の収益は致命的に悪化し、メガバンクの外国債券の含み資産も大幅に低下したという。
更に市中銀行はその約6割が再編の危機にあるといわれる。
基本的に金利は資本や企業の利潤率を保証する基本的なバロメータである。
その金利を長期的にゼロ金利状態にするアベノミクスの経済政策は常軌を逸しており、資本主義の経済システムそのものを破壊する、自爆的な劇薬投与としか思えない。
国民生活の観点からも、メリットは全くないどころか、負担増しか見られない。
2012年アベノミクス開始以来の6年間で、名目賃金は2.8%しか上昇していないが、物価は、増税分を含め6.6%も上昇している。
つまり、実質賃金は96.4%レベル(3.6%も目減り)しており、実生活に影を落としている。
目を覆いたくなるような不誠実な国会答弁も含め、それでも日本国民は安倍内閣を支持し続けてきた。
支持の理由は、「安倍内閣に変わる政権が見つからない」である。
モリカケ問題で一時支持率を41%に落としたが、2~3か月で支持率は回復し、その後も問題が起こるたびに一時支持率を下げるも、すぐに回復を続けてきた。
今回も、菅原一秀前経産相や河井前法相などの不祥事や「桜を見る会」の政治と国家予算の私物化疑惑で支持率を落としている。
これまでの例を見れば早晩、支持率は回復することになるのだが今回は今までと少し様相が違うのかもしれない。
独裁と民主政治など、体制・形態は違えども統治する側とされる側の関係は古今東西共通するものがある。
独裁政治も民主政治もどちらも、統治する側は常に専制・独裁志向に走ることが多々ある。
一方統治される側は、いつの世の大衆もお任せ志向と無縁ではいられないようである。
大衆は平和の時も恵まれない時も、常に大勢の視点の「他人事目線」でものを見る。
ややもすればチッポケな自我を信じ、その他大勢の自分の分別をひたすら信じ愛する。
為政者が大きな声で、単純な情報を何度も発信すれば何となくそれを信じてしまう。
政治には無関心でカリスマ的な指導者やマスコミ、有名人の意見を何の抵抗もなく自らの意見の如く取り入れる。
もちろん、面倒なあらゆる変化も好まない。何となく現状維持をこよなく愛するのが大衆の大衆と言われる所以と言われる。
かくて、無恥や無知からくる発信力は、ときとしては信じられないほどの説得力を持つといわれる。
週刊プレイボーイは大昔の若かりし頃、ドキドキしながらグラビアをめくった記憶がある。
政治・経済関連の記事などは一切記憶にはないが、何となく週刊プレイボーイ誌のネット記事が目に留まった。
安倍さんの選挙区の山口4区の有権者の動向が掲載されていた。
キーワードは「恥」と「共犯者」である。
桜を見る会の「説明から逃げる安倍さんは恥ずかしいけど、自分も恥ずかしい。
共犯者になったという自責の念もある」『各界で功績・功労のあった人』でもないのに、首相に招待されたからと、お上りさんのように集団で新宿御苑に行き、公金で飲み食いしたのですから。
『さすがにこの体たらくでは格好がつかない』という愚痴が漏れ出ている」
山口晋友会メンバー
その金利を長期的にゼロ金利状態にするアベノミクスの経済政策は常軌を逸しており、資本主義の経済システムそのものを破壊する、自爆的な劇薬投与としか思えない。
国民生活の観点からも、メリットは全くないどころか、負担増しか見られない。
2012年アベノミクス開始以来の6年間で、名目賃金は2.8%しか上昇していないが、物価は、増税分を含め6.6%も上昇している。
つまり、実質賃金は96.4%レベル(3.6%も目減り)しており、実生活に影を落としている。
目を覆いたくなるような不誠実な国会答弁も含め、それでも日本国民は安倍内閣を支持し続けてきた。
支持の理由は、「安倍内閣に変わる政権が見つからない」である。
モリカケ問題で一時支持率を41%に落としたが、2~3か月で支持率は回復し、その後も問題が起こるたびに一時支持率を下げるも、すぐに回復を続けてきた。
今回も、菅原一秀前経産相や河井前法相などの不祥事や「桜を見る会」の政治と国家予算の私物化疑惑で支持率を落としている。
これまでの例を見れば早晩、支持率は回復することになるのだが今回は今までと少し様相が違うのかもしれない。
独裁と民主政治など、体制・形態は違えども統治する側とされる側の関係は古今東西共通するものがある。
独裁政治も民主政治もどちらも、統治する側は常に専制・独裁志向に走ることが多々ある。
一方統治される側は、いつの世の大衆もお任せ志向と無縁ではいられないようである。
大衆は平和の時も恵まれない時も、常に大勢の視点の「他人事目線」でものを見る。
ややもすればチッポケな自我を信じ、その他大勢の自分の分別をひたすら信じ愛する。
為政者が大きな声で、単純な情報を何度も発信すれば何となくそれを信じてしまう。
政治には無関心でカリスマ的な指導者やマスコミ、有名人の意見を何の抵抗もなく自らの意見の如く取り入れる。
もちろん、面倒なあらゆる変化も好まない。何となく現状維持をこよなく愛するのが大衆の大衆と言われる所以と言われる。
かくて、無恥や無知からくる発信力は、ときとしては信じられないほどの説得力を持つといわれる。
週刊プレイボーイは大昔の若かりし頃、ドキドキしながらグラビアをめくった記憶がある。
政治・経済関連の記事などは一切記憶にはないが、何となく週刊プレイボーイ誌のネット記事が目に留まった。
安倍さんの選挙区の山口4区の有権者の動向が掲載されていた。
キーワードは「恥」と「共犯者」である。
桜を見る会の「説明から逃げる安倍さんは恥ずかしいけど、自分も恥ずかしい。
共犯者になったという自責の念もある」『各界で功績・功労のあった人』でもないのに、首相に招待されたからと、お上りさんのように集団で新宿御苑に行き、公金で飲み食いしたのですから。
『さすがにこの体たらくでは格好がつかない』という愚痴が漏れ出ている」
山口晋友会メンバー
週刊プレイボーイ6号(1月27日発売)巻頭特集
真偽のほどは明らかではないが、本日2月17日のネット記事の内容である。
いずれにしても、週刊誌にこんな内容の記事が掲載されること自体が従来は考えにくいことだろうとも思う。
安倍さんもやりつくしたな」感があるのは、私一人なのだろうか?。
真偽のほどは明らかではないが、本日2月17日のネット記事の内容である。
いずれにしても、週刊誌にこんな内容の記事が掲載されること自体が従来は考えにくいことだろうとも思う。
安倍さんもやりつくしたな」感があるのは、私一人なのだろうか?。