ゆとろぎへの道 仲村峯夫 一隅を照らす素晴らしきかな人生 照らさずとも好し また素晴らしきかなこの人生(とき)

日々、つれづれなるままに、心のおもむくままに、趣味的ハルサーの想いを…
自分探しの旅は 違う景色の見える道

時代を映す「コマーシャル文化」と世相を切る名言 

2021-04-01 15:57:06 | 日記
  樹木希林さん、世相をぶった切る一言  民放が三局しかない沖縄でウィスキーのテレビコマーシャルは、ここしばらく見たことがなかっが、珍しくも最近ホ ワイトホースウィスキーのテレビコマーシャルが始まった。 ウィスキー全盛時代の昔のサントリーウィスキーのテレビコマーシャルが思い起こされた。 昔の沖縄は日本復帰特別措置等でウィスキーなどが他府県に比べ格安の値段で手に入った。 老いも若きも、当時のバーやサロンで飲む酒は洋酒のコークハイが定番の時代であった。 当時、「日本の味をサントリーが作る」と豪語していたサントリーウィスキーは文字通り日本の洋酒界を席巻した。  当時のサントリーウィスキーのコマーシャルは群を抜いて素晴らしかった。 酒飲みの男心どころか、すべての男の ロマンをくすぐるに十分すぎるくらいにそのキャッチコピーには多くの日本人が酔いしれたものである。 私もウィスキーが好きでよく飲んだが、家飲みの時でもサントリーウィスキーを飲むことはほとんどなかったが、そ のキャチシコピーには多くの日本人同様に多くの共感を覚えた記憶がある。 「疲れたら休め、彼らもそう遠くへは行くまい」、「少し愛して、長く愛して」、「ソ、ソ、ソラテスかプラトンか、 みんな悩んで大きくなった」などのキャッチは今でも青春の如く新鮮に蘇る。  コマーシャル繋がりでいえば、樹木希林さんと岸本加代子さんの富士フィルムのコマーシャルがとにかく面白かった。 「美しい人は より美しく そうでない人はそれなりに」と展開するキャッチがただただ楽しかった。 思い出しついでに、樹木希林さんの名言をパソコンで拾ってみた。予想を超えるすごい名言がいくつもあった。 今の世相を一言でぶった切るすごい、名言を一つだけ紹介したい。 「成年の失敗よりも老人の跋扈が、一番世の中を悪くしていると思う」、 「ばっこ」て何?、「のさばること!」、この一言が今の日本社会をすべて言い尽くしているような気がすのだが。  「年寄の男だけで政治が動く世の中」、2000年前からさほどの進歩はないのかも知れない。 日本社会が世界中でも群を抜いて遅れているところだろう。 ひと風吹けば、飛躍的に変われると思われるのだが。
コメント
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