皆様、GW(ゴールデンウィーク)はいかがお過ごしでしたでしょうか?。我が家は全員風邪でダウン、最高の晴天続きにも関わらず、ずっと寝て過ごしていました・・・。
GWには「石川県珠洲市/鯉のぼりフェスティバル」「石川県七尾市/青柏祭」「石川県能美市/九谷茶碗祭り」「富山県砺波市/砺波チューリップフェア」、どれとどれに行こうか?等と悩みに悩んでいましたが全てぶっ飛びました(泣)。
(↓クリックで拡大)
今日は私が個人的に"非常に"興味を抱いて色々と勉強中の「北前船」についてです。
昨年に引き続き今年も行けなかったのですが、GWに「石川県七尾市/青柏祭」が開催されました。「でか山」という「巨大な曳山(ひきやま)」(←クリック)が町を練り回る、迫力ある祭りである「青柏祭(せいはくさい)」。
その祝い唄として伝わる「七尾まだらの脇唄」の歌詞に、
「新造(しんぞ)つくりて 松前 下る 上る中荷は昆布ニシン」とあります。
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ちなみに「輪島まだら(結婚式や年季明け、祭礼などのおめでたい宴席で歌われる祝歌)」は
”松にひな鶴千歳の春は 岩屋清水に亀が住む”
”めでためでたの若松様よ 枝も栄える葉も繁る”
などの歌詞が歌われます。
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「新しく造った船が北海道の松前まで航海すれば、帰りの船荷は海産物で溢れる」と唄ったものです。七尾市は昆布等の海産物を加工する拠点でもあったそうです。北前船が往来した西回り航路は、別名「昆布ロード」とも名付けられていました。
また、輪島が「親の湊(みなと)」と呼ばれ、「曹洞宗大本山總持寺祖院」(←クリック)の「輪番住職(総本山の住職を、全国各地にある末寺の僧侶たちが交代で務めるという珍しい制度/500年間で5万人が務めたと言われています)」が北前船で「輪島塗」を全国各地に持ち帰ったことも輪島塗が広まった要因の一つとされているそうです(←船に乗り込む住職相手に塗師屋さんがセールスしていたらしいです)。
ナゼに!?当たり前な食べ物として輪島市で「昆布(こんぶ)巻き」(←クリック)がバクバクと食べる事が出来る薄味の惣菜として食べられているのか?、ナゼに昆布巻きの中身が「ニシン」なのか?、どうして金沢市の昆布巻きは日持ちのする佃煮に近い濃い味のものなのか?、どうして輪島塗は昔から有名だったのか?、少しずつ見えて来ました。
(↓クリックで拡大)
先日、北陸中日新聞から抜粋しました。能登半島では「鯨(クジラ)漁/捕鯨」も行われていたようです。「ぼおや~、よいこだねんねしな~♪」。まるで「日本昔話」の世界です(笑)。
調べれば調べる程、奥が深い「能登半島」・・・・。段々と余計な事まで知りたくなって来ました。
誰か教えてください(爆)。
輪島塗御箸製造元
有限会社天野屋
天野誠
輪島塗(わじまぬり)箸(はし)の有限会社 天野屋(てんのや)
http://www1.ocn.ne.jp/~tennoya/
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昨年に引き続き今年も行けなかったのですが、GWに「石川県七尾市/青柏祭」が開催されました。「でか山」という「巨大な曳山(ひきやま)」(←クリック)が町を練り回る、迫力ある祭りである「青柏祭(せいはくさい)」。
その祝い唄として伝わる「七尾まだらの脇唄」の歌詞に、
「新造(しんぞ)つくりて 松前 下る 上る中荷は昆布ニシン」とあります。
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ちなみに「輪島まだら(結婚式や年季明け、祭礼などのおめでたい宴席で歌われる祝歌)」は
”松にひな鶴千歳の春は 岩屋清水に亀が住む”
”めでためでたの若松様よ 枝も栄える葉も繁る”
などの歌詞が歌われます。
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「新しく造った船が北海道の松前まで航海すれば、帰りの船荷は海産物で溢れる」と唄ったものです。七尾市は昆布等の海産物を加工する拠点でもあったそうです。北前船が往来した西回り航路は、別名「昆布ロード」とも名付けられていました。
また、輪島が「親の湊(みなと)」と呼ばれ、「曹洞宗大本山總持寺祖院」(←クリック)の「輪番住職(総本山の住職を、全国各地にある末寺の僧侶たちが交代で務めるという珍しい制度/500年間で5万人が務めたと言われています)」が北前船で「輪島塗」を全国各地に持ち帰ったことも輪島塗が広まった要因の一つとされているそうです(←船に乗り込む住職相手に塗師屋さんがセールスしていたらしいです)。
ナゼに!?当たり前な食べ物として輪島市で「昆布(こんぶ)巻き」(←クリック)がバクバクと食べる事が出来る薄味の惣菜として食べられているのか?、ナゼに昆布巻きの中身が「ニシン」なのか?、どうして金沢市の昆布巻きは日持ちのする佃煮に近い濃い味のものなのか?、どうして輪島塗は昔から有名だったのか?、少しずつ見えて来ました。
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先日、北陸中日新聞から抜粋しました。能登半島では「鯨(クジラ)漁/捕鯨」も行われていたようです。「ぼおや~、よいこだねんねしな~♪」。まるで「日本昔話」の世界です(笑)。
調べれば調べる程、奥が深い「能登半島」・・・・。段々と余計な事まで知りたくなって来ました。
誰か教えてください(爆)。
輪島塗御箸製造元
有限会社天野屋
天野誠
輪島塗(わじまぬり)箸(はし)の有限会社 天野屋(てんのや)
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あららお風邪でしたか。
みなさん回復されましたか?
北前船といえば、金沢には「銭谷ごへい博物館」があります。
確か併設されたショップでは醤油ソフトも食べられます。
ぜひとも金沢に出た際にはお立ち寄りくださいませ。(渋いとこやけど)
「銭屋五兵衛」記念館、早速調べました。金沢西警察署の側なんですね。我が家の好きそうな雰囲気の館です。今度、必ず行きます(笑)。
「北前船の積荷の利益は「千石船一航海の利益は千両」と云って、下り荷三百両、上り荷七百両といわれている。」な、なるほど~。朝から勉強になりました。