「天空の里 いもい農場」通信

長野市芋井広瀬の里山で、自然を身近に感じ、環境・農業・食べ物を大切に思う気持ちが育まれる事を目指した活動です。

今回は、プールの生き物調査。何が見つかったかな?

2015年07月05日 | 活動報告
 お久しぶり、ブログ担当のクロです。今日は3週間ぶりのいもい農場。昨夜からの雨で、参加メンバーは合羽を羽織っての農作業に。

 木曜日にクロを除くスタッフで社会会館の障子張りに草刈りなどを行ったので、今日はハツカダイコン、カブ、ズッキーニ、ミニトマト、ピーマンなどの収穫を。



 梅雨の時期は雑草との戦いであると同時に、作物も育てます。一時は萎れかけてた長ネギが元気になり、クロのファームで植え直した人参も、間引きが必要なほどぎっしり。

 去年、散々な失敗だったトウモロコシも、個人ファームで元気に育っています。もちろん、自然相手なので、先は分かりませんが。



 子どもたちの収穫隊が今日も大活躍。キングサイズのズッキーニやハツカダイコン、ピーマンなどを元気に収穫。

 慣れてくれるまで、なかなかベストショットが撮れなかったんですが、徐々にポーズを取ってくれるようになってきました。




 今日の畑作業は収穫と、個人ファームの手入れがメイン。だんだん雨も上がってきて、雲の切れ間から、周りの山が見えてくるように。

 こういう風景は中山間地、天空の里の面目躍如。実にキレイです。



 普段は、お昼を挟んで午後の部なんですが、今日は、畑を切り上げて、その足で、社会会館(旧芋井小学校の分校)近くのプールでプールの生き物調査。

 名付けて、プールの生き物調査隊「いきものをさがそう!えがこう!ががになろう」。



 ※今日の収穫物。お昼の一品とお土産になります。

 さて、社会会館から、急な階段を降りて、プールへ。網やバケツの生き物調査グッズを持って、さぁ、捕まえるぞ。



 イモリやアカハライモリ、カエル、マツモムシなどが次々とバケツの中に入っていきます。去年と比べると、イモリが大きくなったような気が。

 一年間で大きく育ってんでしょうか。熱が入ると、そろそろ・・・と声をかけても、子どもたちはなかなか止めようとしません(笑)。



 社会会館に戻って、バケツの中にいる“彼ら”をスケッチ。みんな【画伯】になって、絵を描き、感想を書きこみます。

 「虫を網ですくうのが楽しかった」「名前の分からないカエルがいた」「もっとやりたかった」「アカハライモリが大きく成長していた」等々・・・。



 子どもだけでなく、大人も楽しんだ企画じゃなかったかなと思います。最後にスケッチしたメンバーで集合写真をパチリ(生き物たちはプールに戻しました)。

 これで午前の部が終わり、お昼に。メンバーさんから、きゅうりの糠漬けやあんずジャムの差し入れがあったり、どうもありがとうございました!



 さて、次回は18日(土)。草取りや長ネギの土寄せ、ズッキーニやナス他の収穫とともに生パスタ作りを予定しています。

 そして来月はジャガイモ収穫したい(隊)とカレー作り。上半期の節目となる収穫祭。一般公募もあり、賑やかになると思います。スタッフ一同、盛り上げていきたいと思っていますので、宜しくお願いします。


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