10月21日(土)天気:曇り 参加人数:大人13人・子ども7人(合計20人)
活動テーマ:サツマイモにリンゴ収穫。郷土料理「おしぼりうどん」をみんなで食べよう。
活動内容:秋野菜間引き、サツマイモ収穫、リンゴ収穫。畑の片づけ、おしぼりうどん
秋雨前線による長雨と、台風接近のはざまで、スポット的に雨が止んだ今回の活動日。雨水をたっぷり含んだ粘土のようなへばりつく土の中からの収穫作業に骨をおりましたが、無事、開催できました。
(おしぼりうどんで必須の野菜、ねずみの形をした「ねずみダイコン」)
今日の農作業は、葉物野菜の間引き&収穫⇒ズッキーニ収穫⇒ねずみダイコン収穫⇒サツマイモ収穫⇒リンゴ収穫というように、収穫中心に実施しました。先に、コマツナ・チンゲンサイ・コカブ・ホウレンソウの間引き&収穫。大き目の野菜を間引きを兼ねて収穫し、小さめはさらに成長するよう残しました。今回、ワンちゃんの参加もあり、いもい農場から市街地を見下ろす景色を眺めていました。いい景色だワン(^^♪
(写真上・左:全員で間引き作業。写真左:シニア大学生と一緒にズッキーニ収穫。)
5月に植えたサツマイモ(ベニアズマ)を収穫しました。植え付け後の日照りで、100本植えた苗のうち約40本が枯れて消滅してしまいました。これも自然の摂理、いもい農場でこまめに様子を見ることができない故の宿命。残ったサツマイモを傷つけないよう掘り起こしました。水分をたくさん含んでいる土だったので、シャベルに粘土質の土がへばりつき、重く大変な作業となりました。次回、掘り起こしたサツマイモを焼き芋にして味わいます。
(サツマイモ収穫。ラグビーボールのような大きさのサツマイモが数多く出てきました。)
地主の和田さんの手で大切に育てていただいたリンゴを収穫しました。いもい農場でお借りしているリンゴの木は、1本の木でシナノスイートとフジが実る、ちょっと変わったリンゴの木です。収穫適期を迎えたシナノスイートは、その名の通り甘味の強さと鮮やかな赤色が自慢の成長株品。甘くてシャキシャキとした食感が特徴の、長野県を代表する品種の1つ。ジューシーさと濃厚な甘味が、子どもから年配者まで、幅広い層に人気です(JA全農HP参照)。収穫前に、収穫方法と間違ってフジを収穫しないよう五味副代表から説明があり、一人2個のシナノスイートを収穫しました。高いところのリンゴは、子どもたちが脚立に乗って収穫しました。傷がなければそのまま出荷できるリンゴを収穫させていただくという、とても貴重な経験ができました。
(シナノスイートの収穫。今年度最後の活動日には、フジを収穫します。)
お昼は、ねずみダイコンを使った長野県坂城町の郷土料理「おしぼりうどん」を味わおう、ということで、7/15の活動日でうどん講師を務めた事務局の西沢が、事前に仕込んできました。芋井社会会館で参加者とともに仕上げても良かったのですが、運営スタッフ体制が整わず、自宅で約30人前のうどんを作りました。
(写真上:うどん玉でいもいの「い」)
おしぼりうどんは、ねずみダイコンのしぼり汁につけていただくうどんです。辛味が強いダイコンですが、味噌を汁に溶かすと甘味が感じられるようになり、人それぞれの好みの辛さでいただきます。そのしぼり汁を作るためのダイコンおろしを、運営スタッフの浦中綾子さんの娘さん、茉子ちゃん(2歳)にフードプロセッサーを使って大量に作ってもらいました。おろし金を使って、曽根康平君(11歳)と幸美さん(7歳)も、人力でサポート。今日の参加者に行きわたるしぼり汁ができました。うどんは、ゆでたてを釜揚げで取り分け、いただきました。
(写真上:おしぼり汁作り。写真下:うどんを釜揚げで味わいました。)
今回の企画は、”秋の里山”長野市移住体験in芋井(ヤングブルー村運営委員会主催)との共催で、首都圏からの移住希望者との交流を行う予定でしたが、参加者の応募がなかったため、いもい農場単独での開催となりました。アイスブレイクで自己紹介ゲーム「4つの窓」を準備していたので、せっかくの機会、いもい農場参加者同士の親交を深めるために実施しました。これは、自分を4つの窓にみたてて自己紹介しあうゲームです。4つのお題は、「さんかしたきっかけ」「すきなやさい」「すきなこと・すきなもの」「なまえ」。シニア大学生の北原さんの「さんかしたきっかけ」は、『シニア大学で誘ってもらった参加。楽しい活動で、参加できてラッキー!』。「すきなこと・すきなもの」は『山に登って山頂でコーヒーを頂くこと』とのこと。曽根幸美さんの「さんかしたきっかけ」は『ともだちがいっぱいいるから』。「すきなこと・すきなもの」は『のうぎょうをすること』。運営サイドからすると、うれしい限りです。シニア大学生から年中さんまで、それぞれの人となりを知ることができました。
(写真上:シニア大学北原さんの発表 写真左下:全員で記入タイム 写真右下:曽根幸美さんの発表)
今年度の活動は、早いもので残り2回となりました。収穫を喜び合えるような活動を組み立てていこうと思います。(西沢)
【次回、11/4(土)の予定】
活動テーマ「白菜収穫したい(隊)!」最高の景色を見ながら、焼き芋と焼きマシュマロを味わおう。
活動内容:くらかけ豆、秋野菜の収穫、焼き芋・焼きマシュマロ・焼きネギ、生落花生を味わいます。
活動テーマ:サツマイモにリンゴ収穫。郷土料理「おしぼりうどん」をみんなで食べよう。
活動内容:秋野菜間引き、サツマイモ収穫、リンゴ収穫。畑の片づけ、おしぼりうどん
秋雨前線による長雨と、台風接近のはざまで、スポット的に雨が止んだ今回の活動日。雨水をたっぷり含んだ粘土のようなへばりつく土の中からの収穫作業に骨をおりましたが、無事、開催できました。
(おしぼりうどんで必須の野菜、ねずみの形をした「ねずみダイコン」)
今日の農作業は、葉物野菜の間引き&収穫⇒ズッキーニ収穫⇒ねずみダイコン収穫⇒サツマイモ収穫⇒リンゴ収穫というように、収穫中心に実施しました。先に、コマツナ・チンゲンサイ・コカブ・ホウレンソウの間引き&収穫。大き目の野菜を間引きを兼ねて収穫し、小さめはさらに成長するよう残しました。今回、ワンちゃんの参加もあり、いもい農場から市街地を見下ろす景色を眺めていました。いい景色だワン(^^♪
(写真上・左:全員で間引き作業。写真左:シニア大学生と一緒にズッキーニ収穫。)
5月に植えたサツマイモ(ベニアズマ)を収穫しました。植え付け後の日照りで、100本植えた苗のうち約40本が枯れて消滅してしまいました。これも自然の摂理、いもい農場でこまめに様子を見ることができない故の宿命。残ったサツマイモを傷つけないよう掘り起こしました。水分をたくさん含んでいる土だったので、シャベルに粘土質の土がへばりつき、重く大変な作業となりました。次回、掘り起こしたサツマイモを焼き芋にして味わいます。
(サツマイモ収穫。ラグビーボールのような大きさのサツマイモが数多く出てきました。)
地主の和田さんの手で大切に育てていただいたリンゴを収穫しました。いもい農場でお借りしているリンゴの木は、1本の木でシナノスイートとフジが実る、ちょっと変わったリンゴの木です。収穫適期を迎えたシナノスイートは、その名の通り甘味の強さと鮮やかな赤色が自慢の成長株品。甘くてシャキシャキとした食感が特徴の、長野県を代表する品種の1つ。ジューシーさと濃厚な甘味が、子どもから年配者まで、幅広い層に人気です(JA全農HP参照)。収穫前に、収穫方法と間違ってフジを収穫しないよう五味副代表から説明があり、一人2個のシナノスイートを収穫しました。高いところのリンゴは、子どもたちが脚立に乗って収穫しました。傷がなければそのまま出荷できるリンゴを収穫させていただくという、とても貴重な経験ができました。
(シナノスイートの収穫。今年度最後の活動日には、フジを収穫します。)
お昼は、ねずみダイコンを使った長野県坂城町の郷土料理「おしぼりうどん」を味わおう、ということで、7/15の活動日でうどん講師を務めた事務局の西沢が、事前に仕込んできました。芋井社会会館で参加者とともに仕上げても良かったのですが、運営スタッフ体制が整わず、自宅で約30人前のうどんを作りました。
(写真上:うどん玉でいもいの「い」)
おしぼりうどんは、ねずみダイコンのしぼり汁につけていただくうどんです。辛味が強いダイコンですが、味噌を汁に溶かすと甘味が感じられるようになり、人それぞれの好みの辛さでいただきます。そのしぼり汁を作るためのダイコンおろしを、運営スタッフの浦中綾子さんの娘さん、茉子ちゃん(2歳)にフードプロセッサーを使って大量に作ってもらいました。おろし金を使って、曽根康平君(11歳)と幸美さん(7歳)も、人力でサポート。今日の参加者に行きわたるしぼり汁ができました。うどんは、ゆでたてを釜揚げで取り分け、いただきました。
(写真上:おしぼり汁作り。写真下:うどんを釜揚げで味わいました。)
今回の企画は、”秋の里山”長野市移住体験in芋井(ヤングブルー村運営委員会主催)との共催で、首都圏からの移住希望者との交流を行う予定でしたが、参加者の応募がなかったため、いもい農場単独での開催となりました。アイスブレイクで自己紹介ゲーム「4つの窓」を準備していたので、せっかくの機会、いもい農場参加者同士の親交を深めるために実施しました。これは、自分を4つの窓にみたてて自己紹介しあうゲームです。4つのお題は、「さんかしたきっかけ」「すきなやさい」「すきなこと・すきなもの」「なまえ」。シニア大学生の北原さんの「さんかしたきっかけ」は、『シニア大学で誘ってもらった参加。楽しい活動で、参加できてラッキー!』。「すきなこと・すきなもの」は『山に登って山頂でコーヒーを頂くこと』とのこと。曽根幸美さんの「さんかしたきっかけ」は『ともだちがいっぱいいるから』。「すきなこと・すきなもの」は『のうぎょうをすること』。運営サイドからすると、うれしい限りです。シニア大学生から年中さんまで、それぞれの人となりを知ることができました。
(写真上:シニア大学北原さんの発表 写真左下:全員で記入タイム 写真右下:曽根幸美さんの発表)
今年度の活動は、早いもので残り2回となりました。収穫を喜び合えるような活動を組み立てていこうと思います。(西沢)
【次回、11/4(土)の予定】
活動テーマ「白菜収穫したい(隊)!」最高の景色を見ながら、焼き芋と焼きマシュマロを味わおう。
活動内容:くらかけ豆、秋野菜の収穫、焼き芋・焼きマシュマロ・焼きネギ、生落花生を味わいます。