「天空の里 いもい農場」通信

長野市芋井広瀬の里山で、自然を身近に感じ、環境・農業・食べ物を大切に思う気持ちが育まれる事を目指した活動です。

ながの環境活動コンテスト参加報告

2017年01月30日 | 活動こぼれ話
事務局の西沢です。
1月29日(日)、長野市生涯学習センターに於いて、「環境活動を次世代につなぐ・伝える」をテーマに、ながの環境活動コンテストが開催されました。天空の里いもい農場として出展を行いましたので、参加報告をいたします。


コンテストへの参加は14団体、ブース展示のみの参加は6団体、合計20団体の参加がありました。天空の里いもい農場は、コンテストへの参加を行い、2分のプレゼン、2分の質疑応答でステージに立ちました。

私たちの活動は、環境・食農体験・中山間地域と都市部の人々との交流と、様々な角度で取り組んでいるので、トークで伝えるとTIMEUP間違いなし。プレゼンは、トーク少々、「2016年度活動報告ショートバージョン」の映像で活動紹介を行いました。


ブース展示では、ビデオの視聴と、長野市芋井支所に掲示させていただいた「田んぼの生き物調査を紹介した壁新聞」を展示。また、スタッフのお子さんが生き物調査を夏休み自由研究に取り上げて、長野市から賞をもらった作品も展示を行い、活動中に出会える生き物について紹介しました。


審査委員長は、NPO法人環境市民の杦本育生さん。審査員は、清泉女学院大学・短期大学、清泉女学院中学・高等学校、長野県短期大学、長野美術専門学校、第一学院高等学校長野キャンパス、長野市役所に所属をする16歳から22歳の若者審査員15名。天空の里いもい農場は、厳正な審査の結果、「環境を良くするためにがんばっているで賞」を受賞することができました。2017年度の活動の励みにすると共に、頂いた副賞は、活動の中で参加者と一緒に味わいたいなあ、と思います。


当初、五味副代表と2人で参加を予定していましたが、急用のため事務局1人だけでの参加となりました。そのため、この活動報告で紹介した写真は、農林水産省関東農政局長野支局の吉田様、長野市環境部環境政策課の関口様よりご提供頂きました。この場をお借りして御礼申し上げます。





2016年度天空の里いもい農場総会開催報告

2017年01月28日 | 活動こぼれ話
1月28日(土)10:00~コープ長野稲里店生協会議室に於いて、2016年度天空の里いもい農場総会が開催されました。



冒頭、山岸代表から挨拶があり、その後、2016年の活動の振り返り、2017年の活動の進め方、会計監査、体制変更の提案をおこない、全ての議案で可決、承認されました。

 

2016年度は、延べ人数401人の参加があり、前年比で倍近くの参加人数となりました。参加者が参加者を呼ぶ、口コミの広がりが大きかったようです。また、くらしささえあい応援金から助成をいただくことで、農機具や調理器具の更新と環境教育の充実、地域おこし協力隊とのつながりを深めることができました。

 

2017年度は、コープながの時代から通算で15年目の節目の年となります。企業のCSR活動のコラボ企画として、東海漬物(株)プレゼンツ「発酵食品(ぬか漬)について学ぶ場」や、田んぼの脇に生えている竹が茂って日当たりが悪くなってきていることを受けて、伐採を通じた地域課題解決をコラボにした「芋井の竹取物語」といった企画など、毎回、楽しい食農体験活動を企画していきます。

近々、ネット先行で参加者募集を行いますので、発表までもう少しお待ちください!


↑ 1/29、トイーゴにある長野市生涯学習センターで、環境コンテストに出展します。出展内容について共有しました。


↑ リスクへの備えとして、応急手当セットを準備しました。ポイズンリムーバーをはじめとしたセット内容の確認を行いました。合わせて、食事作りを活動の中で行うことから、ノロウイルスなどの感染症への備えを共有しました。


↑ 活動を内外に伝えるための天空の里いもい農場の新・ロゴマークを、論議の末、設ける事になりました。その一環で、ロゴマークの題字となる統一した字体を選出。今後「天空の里いもい農場の農作業で、土に親しみ、農機具を大切に使いながら継続した農業体験を営む」をテーマとしたデザインとコラボして、新ロゴマークの作成を進めて行きます。


2017年度の天空の里いもい農場、引き続き、よろしくお願いします!