「天空の里 いもい農場」通信

長野市芋井広瀬の里山で、自然を身近に感じ、環境・農業・食べ物を大切に思う気持ちが育まれる事を目指した活動です。

雪のいもいの写真を撮る筈が・・・それはともかく、皆さん、良いお年を

2015年12月28日 | 芋井地区の紹介
 こんばんは、ブログ担当のクロです。一昨日の予報では、長野県北部の山沿いでは雪の予報。去年に続いて、冬の芋井、雪の芋井を記事にしたかったんですが・・・。



 ダメでした。ちょっとだけ長野市内より、雪は舞っているものの、積雪はゼロ。去年は畑に行く道には、膝まで雪があったのに(去年の記事)。



 せっかく行ったので、今の畑の写真を載せておきますね。





 畑から見た、山の頂上付近には雪が多少降っているようですが、たぶん、今頃は全部溶けてるでしょう。



 ただ、かなり寒かったので温まりに、森林囃子の湯に入りに行きます。もう着いた頃には、かなり天気が回復しています。



 この施設の玄関には、地元の農家さんが新鮮な野菜を持ち込んできていて格安で販売しています。くらかけ豆や小豆が多いですね、この時期は。いもい農場で貰ってきたので買いませんでした(一袋300円くらい)。



 50円で極太のネギが売ってたので、それだけ買ってきましたが、地元の特産品なんでしょうか?名前を控えるのを忘れたんですが、出来たら、来年のマイファームに植えたいなぁ・・・とか思ったり。



 日曜なのに、誰もお風呂にはいませんでした。おかげで広い湯舟を独占してたっぷり温まり、温泉を満喫しました。

 さて、今年度の活動を振り返り、地主の和田さんに報告し、来年度の計画を練っているところです。今年度の要望を反映しつつ、斬新な企画が提案出来るよう準備中です。

 決まった時点でまた報告いたしますので、来年度も、天空の里思い農場をよろしくお願いします。それではみなさん、良いお年を。

一年間活動できたことに感謝。社会会館の障子張りなど

2015年12月06日 | 活動こぼれ話
 収穫祭で、2015年いもい農場の活動を終え、はや2週間。長野市には2回目の雪が降りました。幸い積雪とはなりませんでしたが、いよいよ冬・・・そう感じさせます。

 申し訳ないことにクロは都合で20分ほど遅れてしまい、調理室の換気扇やトイレ掃除はもう終わっていました。



 スタッフを中心に、メンバーさんも参加して、いつも使わせて貰っている社会会館の掃除と障子張り。

 古い障子紙を剥がして、畳に張ったブルーシートの上に障子を置き、障子紙を広げてテープで手前4カ所を固定。刷毛で糊を塗っていきます。



 そして障子紙を広げていく。その繰り返しで障子の張り替えをする間に、事務局スタッフがおしぼりうどんを準備中。

 障子張りの方に張り付いていたので、おしぼりうどん作りの写真は残念ながらありません。メンバーさんは、ねずみ大根をすりおろすのに頑張っています。



 障子の張り替えが終わりました。これだけ本格的に障子の張り替えをしたのは、「いもい野遊び塾」時代を含めても初めてだとか。

 あちこちに穴があった障子も見違えるほどキレイになりました。ちょうどそれに合わせたように、「おしぼりうどんが出来上ったよ」という声がかかります。



 ねずみ大根の本場、坂城で収穫し、仕入れてきた本格的おしぼりうどんが出来上がりました。しぼり汁に手打ちうどんをつけ、頂きます。

 辛い、でも美味しい!もちろん、お子さん用の汁も用意したんですが、参加したメンバーさんが辛いもの好きだってこともあり、とても好評でした。



 交流する中でも出ましたが、おしぼりうどんは長野県だけの郷土料理。さらに調べると、「善光寺平では、太く長く生きる祈願を込めて正月2日の夕食はうどんを食べる習慣があった」という話も。

 社会会館もすっかりきれいになり、昼食交流もしっかり出来て。一年の最後を締めくくる活動になったと思います。

 来年早々にスタッフで話し合いを持ち、年間日程、方向性を決めたいと思っています。その時点で改めて告知させて頂きます。

 今後とも天空の里いもい農場をよろしくお願いいたします。