「天空の里 いもい農場」通信

長野市芋井広瀬の里山で、自然を身近に感じ、環境・農業・食べ物を大切に思う気持ちが育まれる事を目指した活動です。

秋深まる、農場の様子

2017年10月09日 | 活動こぼれ話
この数日、夏日が続いていますが、この時期、一日すぎるたびに秋が深まって、畑の野菜たちや花たちの様子も秋から冬モードへ切り替え中といったところです。農場の様子を報告します。

今年から、いもい農場とは別に、おにぎりのような形をした遊休農地を新たに借り受け、本格的に活用を開始しました。農作物だけでは面積をカバーできないので、今年1月に開催した総会で「お花畑にしよう」と決め、7月8日(土)に「天空フラワーパーク整備事業」と銘打って、ラベンダーの定植、コスモスの種まきを行いました。まだまだ名ばかりのパークですが、ラベンダーやコスモスがガッツリ咲き誇っています。自然に生えてきた(地主さんが種まきしてくれた?)ホウズキも赤く色づき、秋の深まりを感じます。もみ殻の中からヒョロヒョロと咲く白い花はミョウガ。まだまだ収穫できますが、茎・葉を切り落とし、もみ殻を追加して、来年に備える作業をしました。

(左:コスモス、右上:ラベンダー、右中:ホウズキ、右下:ミョウガの花)


(綿花の葉の上でじっと一休み、カエルの”キョン助”)

天空の里 いもい農場で育てている野菜たちは、ハクサイ、ダイコン、松本1本ネギはじめ、葉物野菜、ほぼ順調に育っています。くらかけ大豆は、さやの中で豆がカラカラ言うようになってきて、まもなく収穫の時期。おひたしにして、日本酒と一緒にいただく・・・楽しみです。綿花はコットンボールの形になってきました。綿が開く、その様子がもうすぐ見られそうです。リース作りしようか、小物を作ろうか、どのように活用するのかは今後の検討事項。こちらも楽しみです。

(上:いもい農場の様子、下段左からホウレンソウ、くらかけ大豆、チンゲンサイ、綿花)

9月30日に脱穀したもみ米。当日、事務局不在だった関係で、いったん地主の和田さんにもみ米の袋をお預かりいただいていたものを、活動で使うために取りに行きました。今後の活動で味わう予定です。昨年は乾燥不良でコイン精米所を故障させてしまうトラブルがありましたが、今年は晴天に恵まれ乾燥ばっちり、大丈夫そうです。

(地主さんに愛情をこめて面倒をみていただいた、今年のもみ米)

秋の深まりとともに、来年の畑のために作業が徐々に始まっています。引き続き、活動報告のほかに、畑の様子も報告していきます。(西沢)


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