原油の市場最高値更新を受けてニューヨーク商品取引所(NYMEX)へ。
石油や農作物の売買をおこなう市場。ここで、あのエタノール用のコーンやバイオディーゼル用大豆の値段が決まる。例の投機筋とか先物といったやつの大舞台だ。
このコンピューター時代に男達がしおがら声を張り上げて牛の市場さながらに取引きしている光景は「へーえ。」といった感じ。
考えてみれば、エタノールが本当に良いものかどうかは別として、農家が潤って、経済が活性化され、最終的なしわ寄せがくる消費者がぶつぶつ言いながらそれでもまあゆでがえるのように値上げを受け入れているうちはそれでもいいのかもしれない・・・。世の中のどこかで儲けるやつがいてどこかでその勢いにはじき出されるやつがいる、その繰り返し。世知辛いねぇ。
あー、でも環境破壊はダメだな。