毎日が発見!いや、大変…

30歳を過ぎて家事をまともに始めました。お料理や家事と、食べ歩きしたグルメなレストランなどについて書いてます。

京都の筍

2009-04-23 | うちでごはん

京都の「筍」をいただきましたっ!春ですねぇ♪うれしいですねぇ~。京都は大好きな街。う~ん、でも街というか、京都は市とか、都市とかそういうものでくくるのではなく、「京都」という1つの独立した言葉?で、個人的にはくくりたいです。歴史ある京都の雰囲気、建物などとともに、京野菜や、京都の食べ物も大好き!そんな中、初めて京都の筍、それも掘りたて!を食べられることに感謝です♪

実は小さい頃は大嫌いだった筍。大人になって筍を食べられるようになっても、そんなに「美味しいっ!」と感じたことがありませんでした。。でも、いつかは新鮮な掘りたて筍は食べてみたいなぁ!と思ってました(本当に美味しいものを食べると嫌いなものが好きになる…傾向が私はあるのでっ!)。そんな中いただいた筍!

結果は、とっても美味しかったっ!筍って美味しいんだぁ♪ということがわかりました。京都の筍最高♪

・まずは、柔らかい!ザクザク、ガリガリしない!食感がいいっ。
・筍のイヤな味(えぐみと言われるものなのかな?)が全くしない!
・筍の美味しい味がする。
・箸が伸びる!たくさん食べたくなるっ。

でも、京都の筍しか食べる気がしないかも。。今まで食べてた筍がイマイチだった=買ったり、お店で食べるのはやっぱりイマイチ。。と思いますもの。

話は戻って、「午前中に届きます」という筍は、なんと朝9時30分に到着!5本も入ってました!



早いっ。丸々の筍の処理の仕方を事前に文章でいただいてはいたのですが…。実際の筍を目の間にすると…。



よしっ!と思って、手をつけようと思うとやっぱり「?」の疑問がいっぱい。。

Q.筍の皮ってどこまで剥くの?
Q.下のぶつぶつはとっていいの?
Q.そもそも、皮を剥いて茹でるの?
Q.糠って、どれ位入れるの?
Q.糠を入れるタイミングは?沸騰したお湯に筍って入れるの?

ということで、今回は母と一緒にやってもらいました。

1.大きな鍋に水と米糠を入れて沸騰させる。
2.茹だった鍋に入れる直前に、筍を剥く。
3.皮を剥く。産毛の付いている部分の皮は全部剥ぐらしい。上の部分が全然なくなるのが怖かった。。



4.剥き終わったら、手早く!底やぶつぶつについた汚れた部分を包丁で取る(ぶつぶつは全部取らなくて大丈夫byうちの母)。→ぶつぶつ大丈夫かなぁ?と思ったけど、実際調理して食べ見たけど、そんなに気になりませんでした。でも八百屋さんやスーパーで売っているのを見たら、この下のぶつぶつの部分は切られて売られていたので、新鮮じゃないと美味しくないか、食べられないんじゃないかと思いました。どぉなんだろ?



5.茹だった鍋に入れて、40分ほど茹でる(小さめのものがある場合には30分ほどで一度チェックする)。
吹きこぼれるので、火加減に注意!と、水が減るので途中でお水を足すこと!
6.箸や竹串をさして、すっーと通る位になったら、火を止めて、そのまま冷ます。
7.冷めたら、水洗いして、水を張ったボウルに入れて保存する。2、3日で食べ切るのがベストらしい!

茹でる途中に、筍のお刺身という部分も食べてみました!柔らかくて、瑞々しくて美味しかったです。うれしっ。他の部分もちょっと食べてみましたが、とっても柔らかいのですが、食べた後に喉がちょっとだけイガイガしてしまいました。

ということで、初「筍料理」にチャレンジした結果です。

「筍ごはん」。ちょっと薄味気味ですが、ご飯だけ食べるとちょうどいいと感じました。なぜそぉ思ったかというと、夕食前につまみ食いしたら、筍の美味しい味がしたので。。。でも、初挑戦ながら、美味しかったです!



「筍のおかか炒め煮」。これは超簡単で美味しい!ご飯が進む味でした!



「筍の鶏そぼろ煮」。砂糖の量を間違えました。。なぜ間違えたんだろう?ちょっぴり甘めに仕上がりました。筍の美味しさを味わう薄味なので、まっいっか!



「チンジャオロース風」。なぜ風かと言うと、葱のお値段が高くなっていて、入れなかったのと、お肉を牛肉ではなく豚肉にしたので…。



「厚揚げと筍のピリ辛煮」も作りましたが、まだ未撮影。


★地元の方からのアドバイスのまとめ★
・皮を剥いた筍と米糠を入れて、少なくとも40分は茹でる
・湯で終わったら、そのまま冷まして、熱がとれたら水洗いする
・調理するまで水を張ったボウルに浸し、冷蔵庫に保存する
・すぐに茹でないとエグミがどんどん出るらしい

京都の筍は大好きになりました。ごちそうさまでしたっ!来年は、より美味しく食べれるレシピも教えてもらいたいです。