てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

本棚の紹介(未読もあり) その1

2005年06月03日 | 読書
実家に行ったときに、本棚の本のタイトルをメモしてきました。
時間がなかったので、主にSF文庫(しかも海外物)を3分の1ほど。

このメモを参考に、記憶を頼りに、Amazonさんの手も借りつつ、一口感想を書きます。
それにしても、読んだかどうかすら定かでない本が多すぎ。
順番は、本棚に並んでいた順で、無茶苦茶です。
本棚、整理しないとなぁ。。。。


金星応答なし (レム)
 しょっぱなから未読です。すいません。ちょっと読みにくい本の気がします。

JEM (F・ポール)
 Amazonあらすじを読むと、読んだ記憶がありません。おもしろそうです。
 早く持ち帰って、読みたいと思いました。

プロテウス・オペレーション (J・P・ホーガン)
 ありゃ。これも記憶にないですね。選んだ棚が悪かったか。。。
 タイムトラベルものです。

スペルシンガー・サーガ1、2 (アラン・ディーン フォスター )
 『スペルシンガー』と『救世の使者』
 異世界に召還された若者というよくあるパターンのファンタジー。
 まあ、軽く読めます。

知性化戦争 (ブリン)
 この前、記事にした「知性化の嵐」と同じシリーズものです。
 おもしろいです。

小鬼の居留地 (シマック)
 読んだと思うのだけど、全然記憶にない。
 海老型宇宙人が出て来るそうで、おもしろそう。(情けない。。。)

エデン (レム)
 すいません。記憶にありません。
 『ソラリスの陽のもとに』『砂漠の惑星』とともに三部作を
 築きあげる問題作、だそうです。

歌おう、感電するほどの喜びを! (ブラッドベリ)
 絶対読んだと思いますが、記憶にありません。
 短編集です。

黙示録3174年 (W・M・ミラージュニア)
 これも読んだ。しかも、わりと最近だったはず。
 ヒューゴー賞、取ってます。

地図にない町 (ディック)
 ディック短編集は、持っているだけであまり読んでないので、
 この本も読んでいない可能性大。

マンハッタン強奪 (ジョン・E. スティス)
 マンハッタン全体がすっぽりUFOに吸い込まれたという話。
 軽く、面白く読めます。

20億の針 (ハル クレメント)
 Amazon書評では訳文が古臭いと不評でしたが、まあ、面白く読めました。

打ち捨てられし心の都 (ルイス・シャイナー)
 マヤ遺跡を舞台とするタイムトラベル物。
 でも、あまりSFっぽくないです。

異時間の色彩 (マイクル・シェイ)
 えー、これはSFじゃなくて、ホラーですね。
 どうももう一つでした。

女の国の門 (シェリ・S. テッパー)
 女は門の内側に住み、男は門の外に住むという社会での話。
 フェミニズムSFですね。
 男性が読むと、ちょっと鼻白むような記述があるかも。

フィーヴァードリーム (R・R・マーティン)
 ホラーです。吸血鬼ものです。
 さっくり読めます。

白い竜 (マキャフリイ)
 パーンの竜騎士シリーズ第三作です。(やっぱ、本棚整理する必要があるか。。。)
 読みました。覚えていません。

秘密 (東野圭吾)
 あれ?推理小説じゃんと思ったら、SFチックですね。
 事故で、妻は死亡、娘は命を取り留めたと思ったら、娘の意識は妻のものだったという話。
 考えさせられました。いろいろ突っ込みたかった。


地獄への門 (ポール・プロイス)
 全然覚えていません。未読かもしれないです。
 Amazonでもあらすじが書いてなかったので、わかりませんでした。

ローズウォーターさん、あたなに神のお恵みを (カート・ヴォネガット・ジュニア)
 読んでいません。

スモーク・リング (ニーヴン)
 『インテグラル・ツリー』の続編。
 自由落下状態の大気中を浮遊する巨大な木に生息する新人類の冒険譚。
 普通に面白いです。

ロボット物語 (レム)
 覚えてないです。

ゲイトウエイ (F・ポール)
 謎の異星人ヒーチーが残した千隻あまりの超光速船が金星付近で発見された。
 出発して戻ってくる方法以外、目的地がどこか、どれぐらい時間がかかるか何もわからない。
 それでも無謀な冒険に挑む人々。
 シリーズ化されていて、4まであります。
 ゲイトウエイシリーズというと、迷わず買ったので、おもしろかったはず。

ティーターン (ジョン・ヴァーリイ)
 多分、読んだことがないと思います。

流れよわが涙、と警官は言った (ディック)
 読みましたが、忘れました。面白かった記憶はあります。
 ディック最大の問題作だそうです。
 Amazonあらすじを読むと、非常にディックっぽい話みたいですね。
 
2001年宇宙の旅 (クラーク)
 有名すぎて、いまさら紹介する必要もないでしょう。
 キューブリックの映画よりもわかりやすいです。
 まあ、あの最後の色の洪水シーンの20分、理解できる人って少ないとは思いますが。

時の仮面 (シルヴァーバーグ)
 読んだと思いますが、すっかり忘れています。

人間以上 (スタージョン)
 『夢見る宝石』と混合しているかもしれません。
 普通の面白く読めました。

プタヴの世界 (ニーブン)
 『リングワールド』で有名なノウンスペース・シリーズの一冊です。
 覚えていません。

断絶への航海 (J・P・ホーガン)
 なんということでしょう。
 ホーガン作品は、全然覚えていません。
 もしかしたら、読んでいないかも。

ミラーシェード (スターリング編集のアンソロジー)
 このアンソロジーでは『ミラーグラスのモーツァルト』しか覚えていないです。
 これは、未来の人々が過去へタイムトンネルを作るという話です。
 黒船とか、進駐軍みたいなカルチャーショックを住民に与えるわけで、
 うら若きモーツァルトに何が起きたか。

創世伝説 (ドナルド・モフィット)
 読んだことがないと思っていたら、Amazonあらすじを見て、もしかしたら読んだことがあるかも
 と思いました。
 「メッセージにあった遺伝子情報をもとに、人間をまるごと創りあげる
  きわめて困難なプロジェクトに着手する」というくだり。
 でも、よく考えてみると、それは映画の勘違い。
 
電脳砂漠 (エフィンジャー )
 『重力が衰えるとき』の続編だと思っていたけど、違うかも。
 まさか、読んでないってことあるかな?

ユービック (ディック)
 ディック長編のなかで、私が一番好きなのがコレ。
 いつもと同じく、真実はたまねぎのよう。

猫のゆりかご (カート・ヴォネガット・ジュニア)
 ヴォネガット代表作なんですが、私は『タイタンの妖女』のほうが好き。
 この本も、面白いですけどね。

老いたる霊長類の星への賛歌 (ティプトリー)
 短編集。『ヒューストン、ヒューストン聞こえるか』『一瞬の命の味わい』など。
 細かいことは忘れてしまいました。

地球からの贈り物 (ニーブン)
 ノウンスペースシリーズということですが、覚えていません。
 絶対、読んだことがあるのになぁ。

ポストマン (ブリン)
 核戦争で崩壊した世界で、郵便配達をする話。(。。。)
 映画化もされて、不評でしたね。
 でも、原作は感動的でしたよ。

無伴奏ソナタ (カード)
 『エンダーのゲーム』短編版も収録されている短編集。
 
宇宙零年
星屑のかなたへ
地球人よ、故郷に還れ  (ジェイムズ・ブリッシュ)
 宇宙都市シリーズのようです。未読です。

吟遊詩人トーマス (エレン カシュナー)
 ファンタジーです。
 ごく普通で、可もなく、不可もなくという感じでしょうか。


他に以下も多分、未読。
・遊星よりの昆虫軍X (スラディック)
・十八時の音楽浴 (海野十三)
・緑の瞳 (シェパード)
・宇宙市民(シェクリイ) ・・・ 中古価格3000円にビックリ。定価546円。
・未来の二つの顔(ホーガン)


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2 コメント

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ぬぬぬ (にゅきみ)
2005-06-04 10:15:40
読んだ事無い作品の方が圧倒的に多いっす!

これだけホーガン先生読んでるのに被ってないし…

マキャフリは手に入る限り読みました。

あと、ディックとティプトリーは作品によって

好みが大きく別れちゃうんですよね…

最近、東野圭吾にハマり始めました。

そしてスペルシンガーの5を読み始めるトコロだったり

あぁ、とりとめもない…
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にゅきみさん (てくり)
2005-06-05 18:00:30
うーん、私も読んだことがない本が多い…。

以前は、読み終わった本と、読んでない本を分けて整理していたんですよ。

それが今では、ごちゃごちゃ状態。

多分、このGWに選んだ棚は、読んでない本がおいてあった棚に、読んだ本をポイポイと置いてしまったところなんでしょうね。



東野圭吾は、主人の本なんですよ。

日本の推理小説を中心に読んでいます。

というか、結婚してからは、他のを読んでいるところを見たことがないです。

私が無理やり勧めた本以外は。

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