てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

ガニメデの優しい巨人

2004年08月16日 | 読書
J.P.ホーガン作 創元SF文庫

巨人の星シリーズ2作目です。
一徹父のちゃぶ台返し~~ (ノToT)ノ ┫:・'.::・┻┻:・'.::・

ああ、ちょっと違いますね。
巨人たちの星シリーズ2作目です。

あれ?1作目で解決したと思っていた謎が、また俎上に上がってる。
というところから、始まりました。

やっぱり、謎解き物は、おもしろいです。

ちょっと気になる部分があったけど。
気になったのは、『最近の研究』
人間以外の脊椎動物には自己免疫性プロセスがあるため、不潔な環境でも生きられるし、
汚染したものを食べても病気になったり死んだりしない


思わず、うっそー?!と思っちゃいました。
なんか、説得力ないなぁ。
人間以外の動物だって、汚染されたものを食べたら病気になるって。

そういえば、これも後で、定番になったのかなぁ。
人類は宇宙の生命体のなかでも
 文明の発達が異常に急速で、つい最近まで戦争していた野蛮人だが、
 好奇心が強く、へこたれない、
っていうの。

なんか違う設定のSF、ないかなー。
ちょっと今、思いつかない。。。


巨人には、興味しんしんです。
そういう意味では、第3作が「巨人たちの星」で嬉しいです。
ちょっと別の本を読んでから、第3作に取り掛かります。
小野不由美が気になるので。。。