ブギーポップは笑わない ～最終回

最終話まで観ました。
ずいぶん前にテレビで深夜に放映されていたアニメです。

画面が相変わらず暗い。暗い。
画面が暗いとね、ちょっと恥ずかしいですよ。
まじめに観ている自分の姿が映るから。

前回録画してみたときは、意味不明だったんですが、
今回は、前より少しわかりました。
でも、やっぱりわからない箇所が。

ガンダムもそうだけど、エヴァンゲリオンとか、社会より自分の内面に目が行っているアニメをよく見かけます。
それもずいぶん、マイナス思考。
これは、社会が豊かだからでしょうか。
とりあえず生活するのに困らないからでしょうか。
明日はもっと良くなるという希望が持てない。

そんなアニメの一種だと思っていたんだけど、ブギーポップも。
でも、ちょっと違ったかな。
登場する高校生達は悲観的で、語られるエピソードはずいぶん暗いけど、
主題は世界を救うことで、こんなに悲惨なのに、最後には救われるというか、希望がある終わり方でした。
最終回だけ、画面も明るかったし。

「宮下桃花には、悪いことをしたな。」という
ブギーポップの最後のセリフが、かわいい。

って、知らない人には何のことか訳がわかりませんね。

まあ、要するに宮下さんの第一志望大学受験の邪魔しちゃったんですよ。
でね、ブギーポップって、宮下桃花の第２人格です。
ブギーポップになるとき、マント着るから、いついかなるときでも、マントを入れた大きなカバン持ってます。

ああ、やっぱり、分からないですよね。

＜追記＞
ブギーポップは笑わない　１，２
　第１話、第２話だけ、別に記事にしてました。

「ブギーポップは笑わない」読破 にトラックバック