SF | あなたの人生の物語 | テッド・チャン |
多分1月ごろ読んだ
チャンって、聞いたことなかったけど、帯に「チャンを読まずしてSFを語るなかれ(グレッグ・ベア)」とあったし、各賞とってるし、浅倉久志も翻訳している、これは、買わずばなるまいと、早速レジに持っていった本です。
そうはいっても、それほど期待して読んだわけではなく、何気なく読み始めたんですが。
いやあ、おもしろかったです。短編8編からなる本ですが、表題作は、アイディアがおもしろかったです。って、ちょっぴり悲しい話なのに。
でも、一番気に入ったのは、「バビロンの塔」。
こんな人知らなかったなあ、他に何か出てるかなあ、と思ったら、ずいぶん寡作な人だそうで、ありませんでした。残念。