9月17日に放送された「任侠ヘルパー」(最終話)は、彦一(草 剛)たちが「タイヨウ」が閉鎖に追い込まれた事を鷹山(松平 健)に報告するところから話は始まる。
前半では、閉鎖が近いタイヨウに鎌田(渡辺 哲)の施設から大量のお年寄りがやってくるシーンが登場した。
その直後に、彦一と春菜(仲 里依紗)が鎌田の施設を訪ねるシーンが出てきたのだが、中の様子を見るなり私は「それこそ現代の姨捨て山だ…。」と強く感じた。
「これでは、理想の介護にはあまりにも程遠い……。」とも、私は思った。
布団も敷きっぱなしで食器も洗われておらず、悪臭が出まくりだった、というのが画面から伝わってきたのだから。
また、藤堂(陣内孝則)ら厚生労働省の職員がタイヨウを視察しにやってきた時に、職員が医療が行き届いていない事やスタッフが不足している事を指摘される、というシーンが中盤あたりでは登場する。
タイヨウの職員と厚生労働省の職員とのやりとりの中で、藤堂は「介護とは何か、頭のいい自分でもわからない。」と言っていた。
けれども、私の考える“理想の介護”というものは、お年寄りのケアなどを老人ホームの職員に任せきりにしないで、入所後も家族がよく面会するようにしてそのお年寄りの孤独を癒してあげることかな…、と思う。
入所した老人ホームに家族と近況などを語り合えるスペースなどがあれば、家族といろいろな話をすることで寂しさが少しは無くなると思うからだ。
ただ、身の回りの世話は老人ホームのスタッフに頼ることになってしまう、という事になってしまうけれど…。
終盤では、彦一たちがタイヨウの入居者や職員たちと共に「タイヨウ」に立てこもる、というシーンがあった。
結果として、彦一は逮捕されてしまったのだが、入居者のことを考えると私は、施設をたらい回しにされる事が一番困る事だ、と感じた。
いや、入居者本人のみならず、家族だって困る事だと私は思う。
もし、移った先の施設が身体拘束などをしている所だったりしたら信頼できるかどうか不安だし、下手をすればドラマ前半で出てきた鎌田の施設みたいに衛生状態もひどいところだったら…、と思うとやりきれないからだ。
最終的には、タイヨウの入居者はみな、六車(八嶋智人)の経営する会社の老人ホームに行くことになったので良かったと思っている。
タイヨウのように医療体制や設備が充実している事を、私は切に願いたい。
そして、最後になるが、私は彦一のようなヘルパーにもう一度出会いたいと思っている。
“理想の介護”をいつも追い求めてきた彼の姿はかっこよく映ったのだから。
●関連記事
■他のブロガーの感想
・任侠ヘルパー 最終話(「どらま・のーと」より)
・任侠ヘルパー 最終話「最終回15分拡大SP…最後の手段」(「どらまにあ」より)
・任侠ヘルパー☆最終回(「せるふぉん☆こだわりの日記」より)
・任侠ヘルパー 最終回(「Simple*Life ドラマ感」より)
・任侠ヘルパー&赤鼻のセンセイ(最終話)(「霞の気まぐれ日記」より)
・任侠ヘルパー(終)(「ドラ☆カフェ」より)
・任侠ヘルパー 最終話:最終回15分拡大SP…最後の手(「あるがまま・・・」より)
・任侠ヘルパー 第11話(最終話)(「Happy☆Lucky」より)
・任侠ヘルパー 最終回 感想(「ぐ~たらにっき」より)
・任侠ヘルパー(「Akira's VOICE」より)
・《任侠ヘルパー》★最終話(「まぁ、お茶でも」より)
・【任侠ヘルパー】第11話 最終回(「見取り八段・実0段」より)
・任侠ヘルパー 最終回(「Sweet パラダイス」より)
・任侠ヘルパー 最終回 (加藤清史郎さん)(「yanajunのイラスト・まんが道」より)
・『任侠ヘルパー』最終回(第11話)「最終回15分拡大SP…最後の手段」memo(「つれづれなる・・・日記?」より)
・フジテレビ「任侠ヘルパー」第11話(最終回):最終回拡大スペシャル …最後の手段(「伊達でございます!」より)
・「任侠ヘルパー」第11話(最終回)(「fool's aspirin」より)
・ドラマ「任侠ヘルパー」第11話(最終回)(「◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆」より)
・任侠ヘルパー 第11話(最終回)最後の手段(「レベル999のマニアな講義」より)
■過去の回の感想
・「任侠ヘルパー」(第1話:「極道から老人介護への華麗なる変身!!」)
・「任侠ヘルパー」(第2話:「頑固ジジイの涙」)
・「任侠ヘルパー」(第3話:「阻止せよ老人虐待」)
・「任侠ヘルパー」(第4話:「詐欺ヘルパー現る」)
・「任侠ヘルパー」(第5話:「憎き母との再会」)
・「任侠ヘルパー」(第6話:「認知症患者の恋」)
・「任侠ヘルパー」(第7話:「非婚アラフォーのシングル介護」)
・「任侠ヘルパー」(第8話:「敵対組長の襲来!! そして女の覚悟」)
・「任侠ヘルパー」(第9話:「愛の討ち入り!! 任侠おくりびと」)
・「任侠ヘルパー」(第10話:「正体がバレ、告白・自殺そして火災発生」)
「任侠ヘルパー」(最終話)を見て…、
(A)“理想の介護”とは何か、考えさせられた人
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その直後に、彦一と春菜(仲 里依紗)が鎌田の施設を訪ねるシーンが出てきたのだが、中の様子を見るなり私は「それこそ現代の姨捨て山だ…。」と強く感じた。
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布団も敷きっぱなしで食器も洗われておらず、悪臭が出まくりだった、というのが画面から伝わってきたのだから。
また、藤堂(陣内孝則)ら厚生労働省の職員がタイヨウを視察しにやってきた時に、職員が医療が行き届いていない事やスタッフが不足している事を指摘される、というシーンが中盤あたりでは登場する。
タイヨウの職員と厚生労働省の職員とのやりとりの中で、藤堂は「介護とは何か、頭のいい自分でもわからない。」と言っていた。
けれども、私の考える“理想の介護”というものは、お年寄りのケアなどを老人ホームの職員に任せきりにしないで、入所後も家族がよく面会するようにしてそのお年寄りの孤独を癒してあげることかな…、と思う。
入所した老人ホームに家族と近況などを語り合えるスペースなどがあれば、家族といろいろな話をすることで寂しさが少しは無くなると思うからだ。
ただ、身の回りの世話は老人ホームのスタッフに頼ることになってしまう、という事になってしまうけれど…。
終盤では、彦一たちがタイヨウの入居者や職員たちと共に「タイヨウ」に立てこもる、というシーンがあった。
結果として、彦一は逮捕されてしまったのだが、入居者のことを考えると私は、施設をたらい回しにされる事が一番困る事だ、と感じた。
いや、入居者本人のみならず、家族だって困る事だと私は思う。
もし、移った先の施設が身体拘束などをしている所だったりしたら信頼できるかどうか不安だし、下手をすればドラマ前半で出てきた鎌田の施設みたいに衛生状態もひどいところだったら…、と思うとやりきれないからだ。
最終的には、タイヨウの入居者はみな、六車(八嶋智人)の経営する会社の老人ホームに行くことになったので良かったと思っている。
タイヨウのように医療体制や設備が充実している事を、私は切に願いたい。
そして、最後になるが、私は彦一のようなヘルパーにもう一度出会いたいと思っている。
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・「任侠ヘルパー」(第6話:「認知症患者の恋」)
・「任侠ヘルパー」(第7話:「非婚アラフォーのシングル介護」)
・「任侠ヘルパー」(第8話:「敵対組長の襲来!! そして女の覚悟」)
・「任侠ヘルパー」(第9話:「愛の討ち入り!! 任侠おくりびと」)
・「任侠ヘルパー」(第10話:「正体がバレ、告白・自殺そして火災発生」)
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