鉄火丼のつれづれ日記

思ったことをつれづれなるままに…。(テレビ番組の感想が中心)

「任侠ヘルパー」(第3話:「阻止せよ老人虐待」)

2009-07-30 00:16:53 | テレビ(ドラマ)
7月23日に放送された「任侠ヘルパー」(第3話)は、彦一(草 剛)たちが老人虐待に立ち向かう、というものであった。


今回のエピソードを一通り見て私は、「老人虐待というものは、児童虐待と同じように対処していくのは難しいのかな…。」という気持ちを抱かざるを得ない。
ましてや老人虐待は、児童虐待のように広く認知されているわけではないと自分は考えているので、余計にそう思う。



今回のエピソードの中盤で、節子(森 康子)を虐待する高志(忍成修吾)を、彦一がノックアウトするというシーンがあった。
その後で節子と高志がタイヨウに連れてこられるのだけれど、そこで高志が「(介護を)頑張ったけれど、つい…。」と言っていたのを聞いていると、私も「いくらこんな事を思っていたとしても、虐待したらいかん!」と思った。
児童虐待で、「子育てに疲れてつい…。」などと言うのと同じだ。

もっとも、虐待をした結果、人を殺してしまったなんていうのは論外だが。

でも、老人虐待においても、児童虐待と同じように何らかのサインがあるのではないだろうか、とも私は思う。
ドラマ本編では、晶(夏川結衣)が「そのお婆さん(=節子)自身が助けを求めない限り何もできない。」と言っていたのだが、節子の腕にアザがあった事が虐待があった事を知らせる唯一のサインだったのではないかな…、と私は考えている。
節子は「高志は悪くない。」と言って虐待の存在を否定していたのだけれども、それを聞いていると児童虐待で親に暴力をふるわれた子供が不自然に「転んだ。」などと口にするのと一緒だろうか…、とも私は思った。

それでも最後には、節子が虐待を受けたことで死ななかった事が唯一の救いだったかな…、と私は思っている。
認知症はタイヨウに入所する前よりもひどくなってしまったのだけれど。


何はともあれ、親や親戚でもない人が虐待問題に関わるのは限界があるのではないかな…、と私は思う。
ましてや自分は、児童虐待の現場を見たわけでもないので、どこまで虐待を受けた人のケアを出来るかどうかもわからない。
せめて、素人である自分ができる事といえば虐待を見たら通報することぐらいだろうか…。



次回(7月30日放送)は、彦一たちが詐欺ヘルパーと対決するそうだ。


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・《任侠ヘルパー》★03(「まぁ、お茶でも」より)
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・任侠ヘルパー 三話(「Simple*Life ドラマ感」より)
・任侠ヘルパー 第三話「阻止せよ老人虐待」(「どらまにあ」より)

■過去の回の感想
・「任侠ヘルパー」(第1話:「極道から老人介護への華麗なる変身!!」)
・「任侠ヘルパー」(第2話:「頑固ジジイの涙」)


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして、こんにちは (さくらこ)
2009-08-01 12:30:17
Sweetパラダイスのさくらこです
いつもTBでは大変お世話になっております
間違って違う記事のTBを送ってしまいました
お手数ですが削除をお願いします
返信する
さくらこさんへ (鉄火丼)
2009-08-02 17:53:00
さくらこさん、はじめまして。

どうやら、正しい記事のTBが送信されていたようですか…。
何はともあれ、適切な処理をいたしましたので、今後ともよろしくお願いいたします。
返信する

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