アガロースゲル電気泳動
アガロースとは寒天の主成分で,そのゼリー状の穴にDNAを入れ,電場をかけてDNA断片を分離するのが電気泳動です。
結果を撮影する装置です。
今回の実験のDNA分析では写真左から2番目のものと5番目のものが一致しているので,5番目のDNAを持つものが「犯人」ということになります。
納豆菌のDNA
納豆菌の細胞壁や細胞膜をリゾチームや界面活性剤で壊してDNAを取り出し,エタノールで析出します。
(真ん中のモヤモヤしたものです。)
光る大腸菌
アラビノース(糖)とアンピシリン(抗生物質)の入ったLB寒天プレートのコロニーが,紫外線で発光しました。
白い点々がコロニーで,紫外線で緑色に発光します。
今日はその他に鈴木義人教授の「身近な植物ホルモン」という講義もあり,盛りだくさんな内容でした。
施設長の安西弘行先生はじめ,スタッフの皆さんありがとうございました。