ティダ店主のブログ

東京・町田にある「奄美鶏飯と旬菜 ティダマンディ」店主のブログです

今年もありがとうございました。

2012-12-31 08:08:31 | Weblog

 2012年もいよいよ大晦日となりました。

 今年も一年、支えてくださったお客様方に心から感謝します。
 ありがとうございます。

 2013年も、どうぞよろしくお願いいたします。
 
 新年は1月4日(金)から平常どおり営業いたします。

  みなさま、どうぞよいお年をお迎え下さい。

             奄美鶏飯と旬菜 
             ティダマンディ 竹下登美子

29日(土)までの週替わり・盛り込み膳

2012-12-27 07:33:13 | Weblog

 年末年始の営業のお知らせ

 年内は 29日(土)のランチまでで終了させていただきます。
 新年は 4日(金)から平常どおり営業します。

   おせち料理のお渡しは31日正午から3時までです。

   盛り込みが出来上がったものから順次冷蔵庫で保管していきます。
   お受け取りになりましたら なるべく早くご自宅の冷蔵庫に入れてください。



 29日(土)までの 週替わり・盛り込み膳

 豚バラ肉と白菜の鍋・おろしポン酢添え

  モヤシ、豆腐、長ネギ、しらたきが入った薄味のスープ鍋です。
  お好みで具をおろしポン酢につけていただきます。

 野菜のナムル
 
  人参、もやし、にんにくの芽をさっと茹でてザルにとり、熱いうちにごま油、と塩 コショウで味付けします。

 厚焼き玉子

  甘いダシ巻き玉子です。

 
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 サラダ、漬物、ごはん    980円

 
  寒波のせいか、野菜が高騰しています。
 レタスなど300円を超えています。

 こういうときは何か一つだけ新鮮な野菜をサラダにして、安価な根菜類(ジャガイモや人参、かぼちゃなど)を温野菜サラダにすると身体も温まります。

 ティダのサラダは、通常はレタス、キャベツ、大根、水菜、玉ネギなど数種類の野菜を刻んだグリーンサラダですが、さすがに今の野菜の高騰ぶりではギブアップ。

 なので、キャベツと玉ネギを刻んだところにドレッシングをかけて、巣篭もりのようにマカロニサラダを盛り付けます。
 シンプルな、なんの変哲もないキャベツと玉ネギのスライスサラダとマカロニサラダの食感の違いを楽しめます。
 
 マカロニサラダやポテトサラダは冷蔵庫で冷しすぎると美味しさが半減してしまいます。
 出来立てから冷めてきたくらいの温度がいちばんおいしいので、冷蔵庫から出したらレンジで10秒くらい 温めるというよりは温度を戻すとおいしくなります。


 
 
  
 

 
   
   

25日(火)までの週替わり・盛り込み膳

2012-12-20 07:55:56 | Weblog

 ***** おせち料理ご予約受付中 *****

 
 年末年始の営業のお知らせ

 年末は29日(土)ランチ営業までで終了いたします。
 新年は1月4日(金)から平常通り営業いたします。

 
 里芋の豚肉そぼろあんかけ
 鶏のから揚げ
 春菊、長ネギ、豆腐の玉子とじ
 焼き大根のコンソメ煮

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  サラダ、漬物、汁、ご飯     980円


 里芋の豚肉そぼろあんかけ

 里芋の皮を剥いてタテ半分に切ります。
 水から茹でて、煮立ってきたら塩を入れてかき混ぜ、火からおろしてザルにとって流水でヌメリをとりながら洗います。
 鍋に洗った里芋を入れてカツオダシを注いで火にかけます。
 今度は煮立たせないように中火の弱で串が通るくらいに煮ます。

 豚肉をフードプロセッサーにかけてミンチにします。
 (ひき肉でもいいです)
 ダシ、醤油、三温糖、一味唐辛子で濃い目に調味した煮汁に、豚ミンチを入れて手でほぐすように混ぜてから火にかけます。
 煮立ってきたら火を弱火にしてアクを取り、水溶き片栗粉でとろみをつけたところに里芋を加えてよく馴染ませてから火を止めます。
 (一度冷ましてから温めると里芋に味が良く染みます。)

 
 春菊、長ネギ、豆腐の玉子とじ

 春菊と長ネギはやや大きめに切って塩茹でします。
 カツオダシ、醤油、三温糖で、すき焼き味の煮汁を作り、春菊と長ネギと豆腐を入れて、煮立ったらすぐに溶き卵を注いでフタをして火を止めて余熱で卵を蒸らします。
 卵への火の通りはお好みで。
 
 
 焼き大根のコンソメ煮

 大根は2センチくらいの厚さに輪切りにして皮を剥き、両面に1ミリ幅くらいの細かい格子状に切れ目を入れます。
 フライパンにサラダ油をひいて大根を並べ、フタをして中火の弱で両面をこんがり焼きます。

 中火の弱の火加減だと両面に焦げ目が付くまでにけっこう時間がかかりますが、そのぶん大根にはよく火が通っていて、このあとコンソメで煮なくても醤油をちょっとたらしただけで美味しく食べられます。

 大根をさらにやわらかくするために、コンソメスープを注いでフタをして煮込みます。
 

 
 
 

18日(火)までの週替わり・盛り込み膳

2012-12-13 07:35:35 | Weblog
 
   ***** おせち料理ご予約受付中 詳しくはお店で *****


 ブリあら大根煮
 ほうれん草ともやしと卵のナムル
 厚揚げのネギキムチ炒め
 鶏肉の味噌けんちん汁

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 サラダ、漬物、ごはん    980円

  (鶏肉の味噌けんちん汁は他の定食やセットにも付きます)

 
 ブリあら大根煮

 ブリあら は、熱湯を沸かした中に入れて、表面が白くなったら取り出してさっと洗います。

 1~2センチくらいの幅に輪切りにした大根の皮を剥いて、片面に十字に浅く切れ目を入れます。(隠し包丁)

 鍋にカツオダシを入れて大根を入れます。
 あとからブリあらを入れるので、大きめの鍋に大根を入れても半分くらいになるようにします。
 ダシがなければコンソメでもいいです。

 中火にかけて大根を煮ます。

 薄味が好みなら大根が煮えてから醤油、三温糖、みりんで味付けしますが、ブリあらにしっかり味をつけたいときは最初から大根と一緒に入れて、味も入れて煮ます。
 必ず煮立たせないように、中火の弱か弱火で気長に放っておくくらいの感じで煮ます。
 一度冷まして味をしみこませます。

 * 煮物に酒を入れるかみりんを入れるか。酒を入れるとやわらかくなり、みりんを  入れると身が締まります。
   魚の煮崩れを防ぎたいときや照りを出したいときはみりん、肉をやわらかくした  いときは酒を入れるといいです。
   酒と砂糖だけで照りが欲しいときは、具を一度取り出して煮汁を強火で煮詰め   て、照りが出たら具をもどしてからめるといいです。
   

 
 ほうれん草ともやしと卵のナムル

 薄焼き卵を焼いて細く切っておきます。
 
 鍋に水と塩を少々入れて火にかけ、沸騰したら先にモヤシを茹で、もやしを取り出したらほうれん草を茹でます。
 ほうれん草は水にさらしてからぎゅっと絞り、水気を切ったもやしと合わせ、塩、コショウ、ごま油で味付けしたら細切りの卵を加えて混ぜます。

 
 厚揚げのネギキムチ炒め

 厚揚げはタテ半分に切ってから5ミリ幅くらいに切ります。
 長ネギを一本の半分くらいを斜めにスライスします。
 
 ごま油で厚揚げとネギを炒め、醤油、三温糖で甘辛に味付け、キムチのタレを加えてよく炒めます。
 
 キムチのタレはティダの自家製です。
 市販のキムチの素や、キムチそのものを加えてもおいしいです。

 
 鶏肉の味噌けんちん汁

 一般的には豚肉のけんちん汁を鶏肉を使い、味噌仕立てにします。

 鶏もも肉、人参、ごぼう、こんにゃく、筍水煮、にんにくの芽を食べやすく切ってごま油で炒めます。
 カツオダシを注いで材料がやわらかく煮えたら一度火を止めて、味噌を加えて良く溶かしたら再び火にかけて2~3分して出来上がりです。

 ここでも煮立てないように注意します。煮立てるとスープが濁ります。
 味噌を入れたらわからないと思いがちですが、煮立ててしまうとやはり味も濁ります。
 煮汁の表面がゆらゆらとさざめいているくらいの火加減にします。

   けんちん汁には今回は大根を入れません。
   ブリあら大根の大根をご堪能ください。
   
   厚揚げと豆腐がかぶりますが、けんちん汁には手でちぎった豆腐を入れます。

 

11日(火)までの週替わり・盛り込み膳

2012-12-06 08:00:19 | Weblog

 **** おせち料理ご予約受付中・詳しくはお店で ******


 豚モツと野菜のコンソメシチュー
 里芋と春菊のゴマ味噌和え
 大根とワカメの酢の物・菊花入り

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  サラダ、漬物、ごはん   980円

 
 豚もつ、キャベツ、玉ネギ、人参、ジャガイモ、にんにくの芽をコンソメで煮込み、塩、コショウ、醤油少々で味を調えたら、ピリッと自家製コチュジャンを加えます。

 豚もつの下処理

 買ってきた豚もつ(茹でたもの)に小麦粉をまぶしてよく揉みこみ、水を少しずつ加えながらさらによく揉みます。
 牛乳の中で揉み洗いしているような感じで水を注ぎ続け、最後にはきれいに洗い流します。
 たっぷりの水を入れた鍋に、水のうちから豚もつを入れて火にかけ、煮立ってきたらかき混ぜて火を止めてザルにあけたら流水でよく洗います。(ここまでが下処理)

 鍋にコンソメを入れて火にかけ、煮えてきたら豚もつを入れます。
 人参、玉ネギ、キャベツ、にんにくの芽をフライパンでさっと炒めてから鍋に加えます。(炒めるときにニンニクのスライスを1かけ加えておきます。)

 ジャガイモは別の鍋にコンソメの煮汁を分けて入れて茹で、人参が煮えて味を決めたら鍋に加えます。
 (メークインなら最初から入れてもいいですが、男爵だと煮崩れることがあります)

 ** 里芋と春菊のゴマ味噌和え
 
 里芋は皮を剥いて適当な大きさに切って、水から茹で、煮立ってきたら塩を入れてかき混ぜたらすぐにザルにとって流水で洗います。(ヌメリ取り)
 
 新しく水を入れた鍋に塩ひとつまみ加えて里芋を入れてやわらかくなるまで煮ます。
 串が通ったらザルにとって冷まします。
 
 春菊をさっと茹でて水に放ち、固く絞って3センチくらいに切っておきます。

 すり鉢で白ゴマをすり、味噌、醤油少々、酒またはみりん、またはダシを少々加えてよくすり混ぜたら春菊を加えて和えます。
 これを里芋と合わせます。里芋が崩れてOKです。

 里芋4-5個に対して、ゴマ大さじ2、味噌大さじ1
 春菊1袋の半分

 ** 大根とワカメの酢の物

 大根は2センチくらいの厚さの輪切りにして皮を剥き、端から薄切りにして水に放ち、ザルにとって流水をかけてから水切りして塩を振ってしんなりさせ、薄く塩を染みさせます。
 
 ワカメは水にひたして戻したらザルにとって流水で洗って固く絞り、サラダ油かごま油でさっと炒めます。(磯臭さが取れます)

 甘酢を作り、ワカメと大根を漬けます。