ティダ店主のブログ

東京・町田にある「奄美鶏飯と旬菜 ティダマンディ」店主のブログです

5月31日の日替わりランチ

2011-05-31 08:32:54 | Weblog


 煮込み大根のタケノコ入りそぼろあんかけ
 サバの塩焼き

 コンソメで煮込んだ大根に、豚ひき肉とタケノコを煮込んだあんかけをかけます。
 タケノコは今が食べ時のハチク筍です。
 
 ハチク(破竹)筍は今の時期に出てくる細い筍です。
 孟宗筍のように湯がかなくても調理できる、柔らかくてアクの少ない筍です。

 昨日のランチで作ったそぼろを煮た煮汁を使ってふたたびひき肉を煮ます。
 冷えた煮汁に生のままのひき肉を入れて手でほぐして火にかけ、かき混ぜながら煮ていきます。
 あくが出てきたら火を弱めて丁寧にすくって、煮汁が透き通ってきたら細かく刻んだ筍を入れてそのまま煮立てないように煮込みます。
 筍が柔らかくなったら水溶き片栗粉でとろみをつけます。

 煮汁を煮返すので味が濃くなっていますので、水溶き片栗粉を加える前に味見をお忘れなく。
 煮込み大根の味が薄味ならあんかけの味は濃い目でもいいです。
 大根のほかに揚げたナスでもおいしいです。

5月30日の日替わりランチ

2011-05-30 08:23:44 | Weblog

 鶏そぼろと卵の二色ごはん
 すったて冷奴

 鶏そぼろと炒り卵の二色どんぶりです。

 

 すったて とは、埼玉県の夏の郷土料理です。
 
 すり鉢で白ゴマをすり、そこに味噌を入れてすり混ぜ、キュウリやネギ、生姜やみょうがにシソなどを加えて冷たいダシや冷水でのばして冷汁を作ってうどんを頂きます。
 
 すりたて、が、なまって すったて。

 今日はまだ気温が低いのですが、試しに冷奴としてご提供したいと思います。
 うどんのご用意もしていますので、冷奴を召し上がったあとの汁にうどんを入れることも出来ますので、どうぞお申し付けください。

 

5月27日の日替わりランチ

2011-05-27 08:27:17 | Weblog

 サンマの煮付け
  ハチクタケの炒めもの

 サンマは頭を落として内蔵を抜き、水洗いします。
 鍋に昆布を敷いて水を入れ、醤油、三温糖、生姜と梅干しを入れて火にかけ、煮立ってきたらサンマを入れてフタをして弱火で煮ます。

 サンマは真ん中で切って煮るといいです。

 頭を落とすときには、あとちょっとのところで包丁を止めて、身のほうを軽く押すと内臓が少し出るので、そこを包丁で押さえておいて、身のほうをそっと引くとするっと内臓が出てきます。

 
 ハチクタケという細いタケノコが今の時期です。

 取ってすぐなら湯がかずに炒め物にできます。
 もやしとニラといっしょに油で炒めます。

5月26日の日替わりランチ

2011-05-26 08:13:17 | Weblog

 豚なんこつ肉 キムチとナムル添え
 春カブと鮭のあんかけ

 
 ナムル
 
 もやしとニラ(またはほうれん草など)を塩茹でしてザルにとります。
 水気を切ったら熱いうちにごま油と塩で和えます。

 
 春カブは葉の部分を切り取り塩茹でにします。
 実は皮を剥いて四等分にしてからコンソメで煮ます。
 コンソメ、塩、三温糖、千切りの生姜を加え、煮立ったら火を弱めます。

 カブが透き通ってきたら、一度味見をして、味が決めれば水溶き片栗粉で煮汁にとろみをつけます。

 カブの葉をカブを器に盛り付け、焼いた鮭を添えて煮汁をかけます。

 鮭の替わりにエビでもいいです。
 または玉子焼きの細切りなど、カブの白、葉の緑に添える赤や黄色の彩りを考えるのも楽しいものです。

5月24日の日替わりランチ

2011-05-24 08:26:54 | Weblog

 揚げサバの野菜たっぷり味噌汁仕立てと
 タケノコ入りマーボー豆腐

 キャベツ、玉ネギ、ニラをたっぷり入れた味噌汁に、さっと揚げたサバを浸します。

 梅雨入りを思わせるひんやりした気候は、思いのほか身体を冷し特にお腹にきます。
 具沢山のスープで温まってください。


 長ネギとタケノコ入りのマーボー豆腐

 ダシ、醤油、三温糖、オイスターソース、おろし生姜を合わせてめんつゆほどの煮汁を作り、豚ひき肉を入れて手でほぐします。
 強火にかけ、煮立つまで菜ばしでかき混ぜます。
 煮立ってきたら火を弱め、煮汁が透き通ってきたらごく弱火にして、長ネギとタケノコを加えて煮込みます。
 長ネギは小口切り、タケノコは長ネギの大きさにに合わせます。
 あればグリーンピースやインゲンなどの青みを入れます。

 長ネギが煮えてやわらかくなったら水溶き片栗粉でとろみをつけ、豆腐を手でちぎって加えます。

 とろみをつける前に味見をします。
 好みで豆板醤などの辛味を加え、豆腐を入れると味がすこし薄まるので調整しておきます。 
 水溶き片栗粉でとろみをつけた後に味を変えようとしても上手くいかないので、その前に味を決めます。

 豆腐は手でちぎったほうが味の染み込みがいいです。

 

 

5月23日の日替わりランチ

2011-05-23 08:28:50 | Weblog

 天ぷら盛り合わせ
   稚アユ、鶏肉、なす、人参といんげんのかき揚げ

 天つゆを添えます。

 先日市場へ行ったら稚アユを仕入れることができました。
 川魚の細かい骨が苦手な方でも、稚アユをかりっと揚げて丸ごと食べられます。


 そろそろ梅雨の入口でしょうか、お天気は雨でも昼間は蒸し暑い毎日です。
 こんなときに冷たい麺類を食べたりしても、真夏と違って思いのほかお腹を冷しがちです。
 ぜひ温かい汁物も忘れずに。

 さっぱりといただけるのが赤だしのお味噌汁。
 赤味噌だけではなくて、白みそと合わせて使うと食べやすいです。


 冷奴のナムルのせ

 もやしとニラをさっと茹でてザルに取り、軽く水洗いして水気を切ります。
 まだ完全にさめないうちに、ごま油と塩で和えます。

 冷奴にのせて、おろし生姜やワサビなどを使ってめんつゆなどをかけます。
 今日は天ぷらに天つゆを添えるので生醤油で。


 

 


 

5月20日の日替わりランチ

2011-05-20 08:26:58 | Weblog

 揚げ鶏肉のトマトチリソース

 トマト缶を使ってピリッと辛いチリソース風のタレに揚げた鶏もも肉をからめ、刻んだ長ネギ(できれば白髪ネギに)をトッピングします。

 トマトホール缶またはカットトマト缶をミキサーにかけます。
 なす、玉ネギ、ピーマンをみじん切りにしておろしニンニクを加えて炒めたらトマトといっしょに鍋に入れて火にかけます。

 塩、コショウ、醤油少々、酢、三温糖、一味唐辛子を加えて煮込み、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
 オイスターソースがあればほんのすこし加えるといいです。
 またレモンがあれば半分くらいを絞って加えると風味がさわやかです。

 
 今日も夏日になりそうです。
 各定食やセットメニューの汁物を、ミニ冷しそうめんに替えられますのでお気軽にお申し付けください。
 

 
 

5月19日の日替わりランチ

2011-05-19 08:09:07 | Weblog

 ひき肉のビビンバと
     ミニ冷しそうめん

 豚ひき肉で作るビビンバです。
 自家製食べるラー油を添えますのでお好みで混ぜていただきます。

 豚ひき肉は油で炒めず、煮汁を作って煮込みながら火を入れていきます。こうするとポロポロにならずしっとりとしたそぼろができます。

 蕎麦の漬け汁くらいの味で煮汁を作ります。
 ダシ、醤油、オイスターソース少々、三温糖、おろし生姜、一味唐辛子少々を合わせて鍋に入れ、火にかける前にひき肉を入れて手でよくほぐします。
 
 最初は強火でかまいませんが、ひき肉がくっつかないように混ぜながら火を入れていきます。
 煮立ってきたら火を弱めてアクを取り、煮汁が透き通ってきたらそのまましばらくごく弱火で煮込みます。
 火を止めたらそのまま冷めるまで置いて味をしみこませます。
 好みで水溶き片栗粉でとろみをつけてもいいです。

 ほかにビビンバの具として、玉子です。
 これはスクランブルでもいいし、玉子焼きを細切りにしたりしてもいいです。
 または、温泉玉子のように半熟のゆで玉子でもいいです。

 あとはナムル、

 もやしと青菜を茹でてごま油と塩で和えます。
 青菜はほうれん草やニラや水菜など、グリーンピースや枝豆でもいいです。

 今日はご飯の上にティダのタレをかけ、刻み海苔をのせてから具を盛り付け、キムチと食べるラー油をのせてご提供します。

 暑くなってきたので、冷たいミニそうめんをひとくちすすってからどうぞ。

5月17日の日替わりランチ

2011-05-17 08:24:00 | Weblog

 イナダとサーモンの刺身 と 
       豚肉と野菜の煮物

 大きなイナダを仕入れたので、ティダでは珍しくお刺身のランチです。

 煮物は、

 豚バラ肉のブロックを適当な大きさに切って、玉なぎ、人参、ジャガイモ、インゲンを煮込みます。
 ダシはコンソメとかつおぶしでとり、醤油、塩、三温糖、千切りの生姜を加えて弱火で静かに煮込みます。

 今出回っている九州地方の新ジャがですと煮崩れしにくいです。


 
 
 

5月16日の日替わりランチ

2011-05-16 08:24:59 | Weblog

 なすの天マーボー
 

 なすの天ぷらにひき肉の中華あんを添えます。

 豚ひき肉と長ネギの小口切りを炒め、ダシ、醤油、オイスターソース、おろし生姜、三温糖、好みで一味唐辛子で辛味を加えます。

 水溶き片栗粉でとろみをつけたら、なすの天ぷらに添えます。