ケーキなどを焼いてみる

お菓子作りのこだわり、材料、レシピ等を気ままに。"PENTAX K-50"等のと機材、撮影ポイント紹介他。自転車日記

パウンドケーキの材料の話(その4 卵編)

2015-05-01 13:08:42 | 日記
もう少しパウンドケーキの話が続きます

卵についてです。
ここでの卵はもちろん鶏卵です。

物価の優等生と言われてきていますが、
鶏の飼料の高騰なうさどに伴い多少値上がりしている様子も見受けれられます。
特売・安売りの対象にされる機会が減ってきて、じわじわ値上がりしているという感じですかね。

ケーキを焼く際の目安は卵一個が約50gといったところですので"MS"若しくは"M"サイズをお勧めします。

レシピによれば卵もグラムできちんと計量するようなものもあるのでしょうが、
そこまではこだわらなくてよいでしょう。
但し、"S"と"LL"では1.5倍ぐらいの差があるのでサイズは考慮して下さい。

以下の通りの大きさ(重さ)で区別され販売されています。

 LL 70g以上 76g未満
 L 64g以上 70g未満
 M 58g以上 64g未満
 MS 52g以上 58g未満
 S 46g以上 52g未満
 SS 40g以上 46g未満
 <いわゆるJAS規格?>


若い鶏は小さい卵を産み、年老いた鶏は大きい卵を産む傾向にあるそうです。
卵の大きさは卵白の量の違いによるもののようで、
卵黄はサイズあまり変わらないそうです。

卵白+砂糖でメレンゲを作る際には、新鮮な卵は必要ありません。
卵を割った際に卵黄の周りの卵白の部分が盛り上がっているものが新鮮なものということなのですが、
この卵白の盛り上がりはタンパク質の繋がりが強いということみたいなので、メレンゲにするのに時間がかかります。
正しく保存されていれば、生食の賞味期限が切れる直前でも全く問題ありません。

冷蔵庫からだして常温に戻す時間をどのくらいの目安にするのが良いかわかりませんが、
たっぷりの量の60℃ぐらいのお湯に10分ぐらい浸けておけば何とかなるような気がします。

自分の場合、パウンドケーキを作る際の手順で一番最初にするのが、卵の常温戻しです。
耐熱ガラスのボウルにお湯を入れて、卵を投入し、その後で各種材料の準備、計量となります。

これから先の事を書き込んでいたのですが、卵の話からはずれていくので・・・
コメント
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