クレイ・レガッツォーニさん死去。

2006-12-17 22:57:30 | Formula One
今日は残念なニュースです。偉大なレーサーが亡くなられました。
元F1ドライバーのクレイ・レガッツォーニさんが、交通事故により死亡したとのことです。
1980年のアメリカ西GPのロングビーチで行われたレース中のクラッシュで、下半身不随となりF1を引退しました。その後は車椅子での生活となり、手だけでコントロールできる特殊なクルマに乗っていたそうです。
それでも過酷なパリ・ダカに出場したりするなど盛んなところをみせていました。ホンダのCMにも出ていましたもんね。

事故は金曜日にクライスラーボイジャーで走行中に、ミランとボローニャの間、パルマ近郊の高速道路でトラックと正面衝突したとのことです。享年67歳でした。

オイラは70年代のF1がだいぶ分かって来て、レガッツォーニさんの凄さも感じていました。とにかく諦めず、激しい走りのごついオヤジと言うイメージがありました。
1970年にF1デビューをし、1980年の事故で負傷するまで132戦に出走、5勝を挙げ、5回のPPを獲得。
フェラーリ時代の1974年には、マクラーレンのエマーソン・フィティパルディとタイトル争いを行いランキング2位に、1979年にウィリアムズに初勝利をもたらしたのもレガッツォーニさんでした。
残念です。

レーシングワークスさん、ありがとうございました。

2006-12-17 00:33:01 | to Friends
レーシングワークスさんの忘年会、楽しかったです。
あんなに沢山のF1グッズを頂いて大変満足し、夫婦で大喜びで帰りましたよ。
F1お宝コンテスト&自慢のF1写真コンテスト&ビンゴ大会でGetした獲物の発表です!
ホンダのキャップ3つ、ルノーのチームシャツ、それと95年の?ベネトンのポスターですが、これはこれから送られて来るので楽しみに待ってます。

久しぶりにお会いした方、初めてお会いした方と、楽しいお話が出来て嬉しかったです。そして貴重なグッズや写真を拝見できたことは、貴重な時間となりました。
またお会い出来るのを楽しみに待ってますねv(^o^)/ご気軽に投稿して下さいな。

話題に上がっていたam/pmに置いてある。「Spoprs」をさっそくGetし、画像を投稿しました。貴重なツーショットですね。

バン・デル・ガルデが、リザーブドライバー。

2006-12-16 11:06:17 | Formula One
スーパーアグリF1チームは、ギド・バン・デル・ガルデを2007年シーズンのリザーブ兼テストドライバーに起用することを本日発表しました。
21歳のオランダ人です。テストドライバーと言うだけでは無く、リザーブ兼とは…予想外でした。左近では無かったですね。
日本人では無かったとのことで色々思う人はいると思いますが、オイラ的には大歓迎です。
バン・デル・ガルデについては12月12日に投稿しています。

ギド・バン・デル・ガルデのコメントです。「スーパーアグリF1チームに加入して、F1でドライブできることをとてもうれしく思っている。カートを始めたころから、僕はいつもF1ドライバーになりたいと言ってきた。そして、今、このチームでマシンを学び努力していくことができる。F1初ドライブを楽しみにしているよ」とのことで、頑張ってね~。

鈴木亜久里代表のコメントです。「私たちはバン・デル・ガルデのチーム加入をとても喜んでいます。彼はポテンシャルの高い若手ドライバーです。誰もが知っているように、F1は簡単なものではないですし、最初は彼にとって厳しいものになるかもしれません。ですが、彼の才能をもってすれば、それを克服できると私は確信していますし、彼が懸命に作業に取り組み、また、このカテゴリーで成功を収められることを願っています」とのことです。

この発表はどこで行なわれたのでしょうね?
17日に東京青山のホンダ本社「ウェルカムプラザ」で開催される「Honda Motorsports Thanks Fair 2006」で、SAの亜久里代表が参加するトークショーに連れてくるなんてサプライズは無いでしょうかね~。

今日は銀座へ、レーシングワークスさんの忘年会に出席します。
モナコGP観戦でお会いした方々と会えるのを楽しみにしています。

アロンソ&マルコがテスト走行。

2006-12-16 10:31:55 | Formula One
ヘレス合同テストは4日目は、アロンソとマルコが参加する、大注目のテスト日となりました。

今まで認めていなかったフラビオ・ブリアトーレが、アロンソに今シーズン最後のテスト日となる15日に、マクラーレンのマシンを走行できるようOKサインを出しました。
ブリアトーレは「フェルナンドが新しいチームのマシンに慣れるために、1日だけテストに参加したいと頼んできたんだ」と、「彼とはとても素晴らしい関係を築いてきたから、過去2年間に2回もダブルタイトルを獲得した彼の素晴らしい功績を考えて、我々は今回の機会を与える決意をしたんだよ」と言っています。
マクラーレンに移籍すると決まっていながら、タイトル獲得に貢献したことに対してのプレゼントですね。移籍しないのが一番ですが…
アロンソはすべてのスポンサーロゴが外されたMP4/21を使用し、真っ白なレーシングスーツと真っ黒なレーシングブーツ、黒いバイザーの付いた白色のヘルメットを着用しました。スポンサーが絡んでますからね~。
「僕はルノーF1チームと強いきずなで結ばれているんだ。僕の新チームでテストしたいというリクエストを受け入れてくれたブリアトーレとルノーに、とても感謝しているよ」とコメントしています。

アロンソが到着したその日に、息子のマルコのF1テストを見届けるためにマイケル・アンドレッティがヘレスサーキットに現れたそうです。
IRLインディカーシリーズで、「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」に輝いたマルコ・アンドレッティがホンダのF1テストに参加しました。
チーム代表のフライは「彼が今回のドライブを楽しんで、われわれがそこに何かしら感じるものがあれば、より多くのチャンスが生まれるだろう」とコメントしています。
マルコは「F1は大きな夢だよ」と、「理想としてはインディ500で勝って、それからヨーロッパに行きたいね」とのことです。
そうです!F1への転向を考える前に、まずインディ500レースに勝って欲しいです。今年のインディ500はあと一歩でしたからね。
マルコのテストデビューについては12月11日に投稿しています。

パニスの引退テスト、3日目。

2006-12-15 20:18:48 | Formula One
ヘレステスト3日目は、マクラーレンのデラロサがトップタイム。
2007年仕様のブリヂストンタイヤの初期評価を行なったようです。毎日、どのチームもタイヤテストのようですね。
2番手にヤルノ、3番手にはロシッターとなりました。
トヨタはこの日がテスト最終日のようです。
ホンダがまた3番手に…早いですね~。

この日の注目は、F1マシンで最後の走行を披露したオリビエ・パニスでした。
F1ラストランとなったパニスは風邪のため、走行を早めに切り上げ、27周の走行で終えたようです。
長きにわたるF1キャリアに終止符を打ったパニスは、その豊富な経験はもちろんのこと、真の紳士としても人望を集める存在でした。
パニスの思い出と言えば、もちろん1996年のモナコGPですが、1994年のデビューシーズンでは、ルーキーとは思えない完走率&安定感。1997年のカナダGPでの事故が無ければチャンピオンドライバーにも??
その後、BAR・マクラーレン・トヨタで職人ぶりを発揮してくれました。他のカテゴリーでチャンピオン獲得してね。
パニスのコメントです。「トヨタは大きな進歩を果たし、その一部に加われたことを嬉しく思うよ。チームはいつもモチベーションが高く、今も同じだ。チーム全員のしてくれた仕事にとても満足しているから、一緒に働いた人々が恋しくなるだろう。今が辞めるべき時だということはわかっているし、再びレースがしたいという希望は満たされているよ。F1を離れて新しいレースにチャレンジすることを楽しみにしているけれど、トヨタの活躍には目を向け続けるし、彼らが成功することを祈っているよ」とのことです。

日本人は、ウイリアムズの一貴、トヨタの平手、SAの琢磨が走行を行いました。

ヘレス合同テスト2日目。

2006-12-15 06:52:25 | Formula One
ヘレステスト2日目は、ルノーのヘイッキがトップタイム。
2番手にバドエル、3番手にはクリエンとなりました。
ヘイッキは2番手のバドエルにコンマ5秒の差をつけ、今期のチャンピオンチームが冬季テスト初のトップタイムを出しました。チームメイトとなるフィジコはギアボックストラブルに見舞われようです。

ホンダのクリエンがいいですね~。午前は、シャシーセットアップを試したそうです。もう一人のテストドライバーのロシターは、トラック上にマシンを止めて赤旗の原因を作ってしまいましたが、2007年仕様のブリヂストンタイヤと空力の初期評価に専念したそうです。午後は、二人ともロングランでのタイヤ評価、シャシーセットアップ評価、を行なったようです。

この日から琢磨も参加し、2007年仕様のブリヂストンタイヤの初期評価、セッティング変更、エンジンのプログラムを行い、121周を走り込みました。
3日間とも、琢磨が担当するそうです。

また、この日の注目はトロロッソで久々(2002年のアロウズ以来)のF1走行となった、ブーデだったようです。
ブーデのコメントです。「今回のテストは評価にすぎないよ。もしトロロッソが様子を見たいのなら、それは2008年につながるものになるだろうね。そうでなければ、彼らは僕に家に帰れって言うだろうね!よかったことは、僕に興味を持ってくれるF1のマネージャーはほとんどいなかったのに、トロロッソが興味を持ってくれたことだよ。降ってわいたような話だね。F1に挑戦する機会は閉ざされてしまったと思っていたけど、その次の日に声をかけられたんだもの!」相変わらず、顔に似合わず辛口なコメントですな~。
とりあえず来期はニューマンハースに残って、チャンプカーのタイトル防衛と言うことですな。3日間とも、参加する予定だそうです。

来期のホンダの気になるカラーリング。

2006-12-14 11:26:59 | Formula One
ヘレスサーキットで開始したF1合同テストの初日は、トヨタの2台のみが参加しました。
モンタニーと平手が走行し、ブリヂストンタイヤの評価を行ったようで、新しいタイヤから最大の能力を引き出すためのテストを行なうと共に、サスペンションセットアップ、ソフトウェア評価、制御系のテストを行ったとうです。
2台で160周以上、走りこんだそうです。貸切状態ですな。
平手はすっかりトヨタのテストドライバーですな。正式契約してたっけ?

ホンダのニック・フライが、2007年の新車はモータースポーツ界が、あっと驚くデザインで登場すると言っています。
今シーズンで無くなってしまった、ラッキーストライクに代わるメインスポンサーを獲得するため、ホンダは新しいマーケットプランを展開するとのことです。
シーズン当初はメインスポンサーが付かないそうですが、代表のフライがチームのマーケティング戦略を明かしています。
エントリーリストにもメインスポンサー名が付いていませんでしたもんね。シーズン途中からと言うことか…?

ニック・フライのコメントです。「来年の我々のマシンには、空いているスペースなど残っていないよ。ほかのスポンサーが加わる機会は確かにあるだろうけれどね。我々にはマーケティングの計画があるんだ。多くの人はそれを見て驚くだろうし、我々の来年のアプローチに興味を持ってくれるだろう。ホンダのロゴに覆われたクルマなんかじゃない。かなり違ったものになる予定だよ。時期についていえば、1月の3週目、22日くらいには新しいクルマでのテストを開始する予定だ。しかし、新しいマーケティング計画と新しいスポンサーについては、3月の初めに発表するつもりだ。だから、いわば発表が2回あるような感じだね。1回は新車の発表、そしてもう1回は新しいマーケティングの構想の発表だよ。マーケティングの構想を発表するまでは、我々のクルマはきっと黒いままだろう」とのことです。

「あっと驚くデザイン」なんて?どんなのでしょう?そのまま真っ黒でした。なんてオチは無いだろうなー。
オイラの愛読紙、F1 Racing12月号に「環境に優しい”グリーン”なホンダF1」なんて記事があり、BPがメインスポンサーとなり、緑&白のカラーリングとなったホンダのマシン(合成画像、よく出来てますね。)が載っています。画像をご覧下さい。

2012年までの規則変更案が発表。

2006-12-13 12:14:40 | Formula One
先週、モナコで世界モータースポーツ評議会の会合が行われ、2008年から2012年までの規則変更案が、FIAとGPMAの間で合意に達しました。
下記の通りです。

2008年
レギュレーションはすでに発表された通り、後輪の中心よりも前、前輪の中心よりも後ろに取り付けられる空力パーツ(バージボード、ウィングレット、チムニーなど)の廃止の可能性(参加チームの合意が必要)
風洞、風洞で使う模型、テスト施設を制限する規則が設けられる可能性(参戦チームの過半数の合意が必要)
現行の2.4リッターエンジンは引き続き凍結

2009年
ブレーキングによるエネルギー再生、再利用
50%のダウンフォース削減
オーバーテイクをしやすくするための空力やその他の変更
現行の2.4リッターエンジンは引き続き凍結。あるいは駆動系(エンジンとトランスミッション)の4戦使用の可能性

2010年
廃熱の一部を回収し、車の推進力として再利用
排気ガスの廃熱の一部を回収し、車の推進力に再利用
エアロダイナミクスのすべて、あるいは一部を標準化(あるいは、新ルールにより、市販車における空力に関するリサーチを促進)
現行の2.4リッターエンジンは引き続き凍結。あるいは駆動系(エンジンとトランスミッション)の4戦使用の可能性

2011年
エンジンの4戦使用、高効率のターボ過給、燃料(エネルギー)流量の制限、直接噴射、小型化し超高回転(1万5千回転以上)、バイオ燃料(あらゆるバイオ燃料の使用を自由化する可能性、ただし最大燃料流量ではなく最大エネルギー流量を制限)
シャーシに対する新しいアプローチ、ダウンフォースのさらなる削減、シャーシとサスペンションとブレーキを管理しコーナリングパフォーマンスとハンドリングを向上、車のエネルギー効率向上のためのエレクトロニクスの完全自由化(駆動系などの管理)
ドライバーエイドの自由化、材料を市販車で使用されている物を使う制限、その他の市販車関連技術

2012年
上記の新エンジンを使用
前述の内容を議論のたたき台とすることを提案、他にも技術やまだ言及されていない研究分野の存在

新しい技術、あるいは関連の技術を希望するすべてのチームが自由に手頃な価格で販売・購入できることが原則となっているようです。
FIAは12/19に投票決議が行なわれて、2009年のレギュレーション変更を決定し、31日までに投票を行い最終合意に至る予定だそうです。

ここで想像しても、先のことは何も見えて来ませんね。
将来、色々変わってもFormula Oneという名前が残っていることを1番に願います。

SA、ギド・バン・デル・ガルデを起用??

2006-12-12 11:52:26 | Formula One
SAが来シーズンのテストドライバーに、ユーロF3に参戦していたオランダ人のギド・バン・デル・ガルデの名前が出ているそうです。ランキングは6位だったかな~?
日本人としては左近をはじめ、日本人ドライバーを起用して欲しい所ですが、バン・デル・ガルデは結構有望ですよ。「マクラーレン・メルセデスベンツ・ヤングドライバー・サポート・プログラム」のドライバーでもありまして、オイラも注目している一人です。
しかもある程度のスポンサーも持ち込めるとのことで、よいんじゃないですか?
よく知らない方はHP(英語)がありますので、チェックしてみて下さい。Giedo van der Garde

以前、「もうF1は諦めた」と語っていたフランス人のセバスチャン・ブーデに、トロロッソからヘレス合同テストでの走行機会が与えるようです。
チャンプカー・ワールド・シリーズで3年連続でチャンピオンを獲得し、通算23勝を挙げて、チャンプカーでは負け知らずのブーデですが、なかなかF1テスト(ルノーなど)のチャンスが与えられないことに、イラ立ちをみせたコメントを出すこともありました。
所属するニューマン・ハースチームの支援により、テスト走行が行われるとのことです。
ですが昨日も投稿しましたが、2007年のエントリーリストに、トニオ&スピードの名前が載っていませんでした。まだブーデにもチャンスがありそうです。
しかし、オイラは昔からブーデと呼んでいるのですが、サイトによってはボーデやブルデーやボーダイスなど、呼び名が違うようです。なんと呼んだら良いのでしょーかね?因みに英語ではこう書きます。『Sebastien Bourdais』

ミカはマクラーレン?トロロッソ?スパイカー?DTM?

2006-12-11 15:51:21 | Formula One
ミカが先週、マクラーレンのテストに参加した後、トロロッソのゲルハルト・ベルガーが、ミカに来季のレースシートをオファーしたそうです。
このほど発表した2007年のエントリーリストに、2006年のレギュラードライバーだった、トニオ&スピードの名前が載っていませんでした。

他にもマクラーレン復帰など様々な憶測が流れる中、スパイカーのチーム代表を務めるコレスが興味深い発言をしています。第3のチームの名前が加わると。
スパイカーは来季ドライバーのアルバースのチームメイトとなるドライバーをまだ発表していません。
コリン・コレスのコメントです。「マクラーレンの来季レースドライバーについては、アロンソとハミルトンの起用がすでに発表されているが、サプライズの可能性は残っている。我々は、ある人物の動向を見守っている。」と言っています。
先週にはスパイカーがハミルトンに対して、2007年のレースシートを約12億でオファーしていたと報じられています。

DTMの来季契約にまだサインをしていないミカは、今後の選択肢を模索している段階とのことで、マクラーレンのマーティン・ウィットマーシュによると、「ミカの行き先については知らない。現時点では彼自身も知らないと思う」と話したそうです。
前にBARホンダとサイン直前まで行ったと言うこともありましたからね。
F1に乗ってレースに出たいと言う気持ちはまだあるのでしょうね。

マルコ・アンドレッティが、ヘレステストに参加決定。

2006-12-11 10:38:17 | Formula One
IRLインディカー・シリーズで「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたマルコ・アンドレッティが、次回のスペイン・ヘレス(12/15最終日)で行われるテストに参加し、2006年仕様のホンダRA106を走行するそうです。
これは今年のIRLでホンダのエンジンを使用し、マルコが残した成績に敬意を表し、ホンダが彼を招待したものだそうです。
ルーキーのマルコはアンドレッティ・グリーン・レーシングでカーナンバー26をつけ、第4戦インディ500マイルで2位、第13戦ソノマで行われたインディGPでは初優勝を飾り、ドライバーランキング7位でシーズンを終えました。
さらにルーキー・オブ・ザ・イヤーとライジング・スター・アワードを獲得。
将来のF1ドライバー候補であることは間違いないですね。その前に来シーズンのIRLチャンピオン候補ですね。まだ19歳ですよ。

マルコ・アンドレッティのコメントです。
「ホンダから素晴らしい機会をもらって、本当にワクワクしているよ。デビュー1年目の2006年はIRLを通じて、忘れられないシーズンとなった。来年はチャンピオンを目指したい。どのドライバーも同じだと思うけど、ホンダがF1マシンをドライブする機会を僕にくれると知ったときは、何のためらいもなく飛びついたよ。僕にとって、大切な経験になることは間違いないし、全ての時間を楽しみたいと思っている」テスト走行が楽しみですね~。お父さん&お爺さんは何と言っているのでしょうね。
父のマイケルは2度のインディカー・シリーズのチャンピオンを獲得し、チームのオーナーでもあります。祖父のマリオはF1のワールドチャンピオンです。

ホンダはダン・ウェルドンも乗せてあげれば良いのに…

SA&トロ、どーなる2007型マシン。

2006-12-10 23:13:02 | Formula One
F1チームの代表がモナコで会合を開き、カスタマーシャシーについて議論したそうです。
2008年以降のレギュレーションでは、他チームのシャシーを使用できるようになりますが、2007年についてはコンコルド協定で禁止されています。

今年、トロロッソはレッドブルの2005年型マシンに似ている物を走らせ、さらには来年、両チームがほぼ同一のシャシーを使用するのではないかと噂されています。
SAも先週、ホンダ2006年型マシンのカラーリングを変えテストに参加しました。そのため一部のチームは法的措置に踏み切る構えがあることをほのめかしています。
FIA会長のマックス・モズレーは、小チームのカスタマーシャシー使用に好意的であることから、問題はより複雑化しています。

SAのオーデットはバルセロナ合同テストとヘレス合同テストで使用されたマシン(インテリム・カー)はブラックレーで作られたものではなく、ホンダR&Dの栃木の工場で作られたものであると説明し、あくまでSAの物であるとともに、ホンダRA106とは別のマシンであることを強調したようです。

オイラは昨年SAがF1に参戦すると決まり、皆さんがシャシーはどうするんだろう?と話題になっている時に、ある所から「ホンダがイギリス意外に、国内でももう一台F1マシンを作る(作ってる?)みたいだよ」と言う話(噂?)を聞きました。
もしかしたら、そのマシンが今回のテストマシンでは?ないのかな~。確かまつくんには当時話したような。

話し合いの結果によっては、SAとトロロッソの2007年マシンにとって大きな影響が出ますからね。
この話題はこれからも注目していきましょう。
AUTO SPORTのサイトで詳しく載っています。
【スーパーアグリの2007年マシンに影響も? 8日、モナコでF1チーム代表が会議へ】
【オーデット「デザインはあくまでもスーパーアグリのもの」】

やったぞホンダ1-2、バトンの早期回復を願う。

2006-12-09 12:06:06 | Formula One
ヘレス合同テスト最終日は、ブラックカラーのホンダが1-2となりました。
トップタイムはルビーニョ、2番手にロシター、3番手には先日トップタイムを出したハミルトンとなりました。
午前中に雨が降りウェットコンディションで始まったが、終盤に向けて次第に乾いていったそうで、ラップタイムは非常に拮抗していて、最終的には上位12人のタイム差は1秒ほどしかなかったそうです。

この日は一喜も参加し、公式なF1セッションでは初めてのラップを行ないました。16周を走行したが、午後になってエンジンブローに見舞われてしまい。そのまま終了となりました。
他のチームにもトラブルが出たようで、バドエルが午後にスピンをし赤旗、ヘイッキも午後に技術的なトラブル、ハミルトンとマッサも原因不明のテクニカルトラブルがあったそうです。

トヨタは昨日に引き続き可夢偉が70周も走行し、11番手のタイムを出しているようです。着実に経験を積んでいますね。

SAは3日間ともアンソニーが担当し、良いデータを得られたのではないでしょうか。トラブルの話題も出て来ませんし、いい感じなのではないでしょうか。
SA&トロの2007年用マシンのテクノロジー共有の問題が出ていますが…

2日目はハミルトンがトップタイム

2006-12-08 23:57:58 | Formula One
ヘレス合同テスト2日目は、ついにマクラーレンの新人ハミルトンがトップタイム。セットアップとタイヤ&ホイールのマッチングをテストを担当、セッション終盤にはコースオフもしたそうです。同僚のデラロサはセットアップ、タイヤテスト、空力開発を担当集中し、8番手となりました。
そしてルノーのフィジコが2番手、ホンダのルビーニョが3番手でした。

ハミルトンに話題が集中するかと思いましたが、この日最も注目を集めたのは、フェラーリのガレージにキミが突然訪れたことでした。キミは午前中にチームに合流して、エンジニアたちとの顔合わせのためにそこで1日を過ごしたそうです。早く乗りたいんだろうな~。
オフテスト期間に入り、連日トップタイムを出していたフェラーリ勢は、昨日から引き続きテクニカル面での開発、エンジン耐久テスト、新パーツのセットアップを進め、マッサは6番手、バドエルは12番手となり、この日は控えめなパフォーマンスとなりました。
一方、もう一人のフェラーリドライバーのジェネは、ボローニャモーターショーのシェルのエキシビションに参加し、フェラーリ248F1をドライブする予定になっているそうです。こないだも何処かのイベントに参加していたような?やはり開発能力はルカの方が上??長いからね~。

キミ同様、アロンソも早くマシンに乗りたいでしょう。
マクラーレンはルノーに対し、アロンソが来週に行われるテストに参加できるように、契約より前に解放するように要求したそうです。

トヨタは可夢偉も先週以来、2度目のF1テスト参加です。
マシンの熟成を行い、運転に自信をつけながら、時間が経つに連れてラップタイムも向上していったそうです。チームのために有益な情報を収集したようです。

ヘレステスト開始。やはりフェラーリ!

2006-12-07 23:17:33 | Formula One
ヘレス合同テスト1日目は先週のカタルニア同様、フェラーリの速さが目立ちました。マッサがトップタイム、そしてバドエルが2番手、フェラーリの1-2でした。
マッサから1秒以上離されて、ハミルトンが3番手となりました。
昨夜の雨の影響で湿ったコンディションでテストがスタートしました。路面がどんどん乾いていくと、各チームともマイレージを稼ぎ始めたそうです。

バトンは、未だひびが入った肋骨が完治していないとのことで、ヘレステストを欠席することをホンダチームが発表しました。クリスマス前に行われるヘレステストに参加するかはまだ分からないとのことです。
そのホンダのテストドライバー、クリエンは89周を走行して4番手のタイムを記録しました。

トヨタは今回のテストで、育成ドライバーの平手晃平をF1デビューさせました。
午前中はTF106Bを理解することに時間を費やしたそうで、まだぬれている路面で走行開始。コクピット内の操作性を高める微調整と、F1マシンに慣れるための作業を行ったそうです。この日は75周を走行し、17人中15番手のタイムでした。

2008年はグランプリで優勝できる可能性があるとオーデットがコメントしたSAは、アンソニーが走行してマッサのタイムから約1秒落ちのタイムで6番手でした。結構早いですね~。
この暫定マシンはなんと呼んだらよいのでしょうか?
SAのスポークスマンは 「ホンダのものによく似ていると言われるが、我々が使っているのはホンダのエンジンとギアボックスだけだ。噂は真実ではないよ」と、ホントかな??