スーパーアグリは暫定カーで開幕戦ヘ。             今年もありがとうございました。

2007-12-30 19:04:58 | Formula One
今年最後の投稿はスーパーアグリの話題です。
来シーズンのスーパーアグリは暫定カーで開幕戦へのぞむようです。
同チームのマネージング・ディレクターであるダニエーレ・オーデットは、「2008年シーズンは暫定カーでのスタートせざるを得ない」とコメントしています。
その理由は2つの大きな問題があり、その一つは深刻な資金難。財政についてはメインスポンサーとなった「SSユナイテッド」からの3千万ドル(約34億円)と、テストドライバー契約をした後にスパイカーへ移籍したギド・バン・デル・ガルデのスポンサーによる、1千万ドル(約11億3千万円)の不履行が大きなダメージとなり、チームの緊縮に繋がったことだそうで。
もう一つは2008年のカスタマーシャシー問題。この問題については依然として不確実なために、将来の計画がたてにくくなっていることだそうです。
との理由で来シーズン序盤は現行「SA07」の改良版で臨まざるを得ないようです。ホンダのカスタマーシャシーで臨むのは、ヨーロッパ・ラウンドに入る第4戦スペインGPからになるようです。

スーパーアグリへの残留が確実視されてはいるものの、依然として来シーズンの発表されていない佐藤琢磨ですが、公式サイトである「Takuma Club」で「開幕戦オーストラリアGP応援ツァー」の募集を開始しています。
そのツァーでは、現地で琢磨との交流パーティが予定されているようです。


今日で本年の「Tour de Formula One」は終りです。皆さんいつも観ていただきありがとうございます!
今シーズンのMotor Sportは最高に楽しかったです。来シーズンが待ち遠しい…
オイラ自身は持ち病のために1月に入院、そして2月に再入院、3月に大手術(改造人間に…)、復帰し5月に長女レッラが誕生、リハビリを兼ねてレース観戦やMotor Sportイベントへ行きました(笑)
とにかく仕事のことも含めてバタバタした1年でした。
来年も楽しいMotor Sportの話題をお届けしますよ!それでは良いお年を!!

ブリヂストンが2010年まで、単独でタイヤ供給。

2007-12-27 23:20:15 | Formula One
FIAはブリヂストンと2008年から2010年まで、F1のタイヤサプライヤーとして契約を継続したことを明らかにしました。

ブリヂストンは今シーズンから全11チームにタイヤ供給を開始しましたね。
かつてのライバルであるミシュランは、2006年に他メーカー(ブリヂストン)との競争がない限りF1でのタイヤ供給を行わないとして、1年前倒しでF1から撤退しました。当時は2008年からワンメイクにするよ!という話でした。
なので、F1のレギュレーションにおいては2008年が正式なワンメイクタイヤ元年ということになります。
FIAが2008年もタイヤのワンメイクを決めたことにより、経験豊富なブリヂストンが選ばれたのは当然のことですね。

安川ひろし・ブリヂストンのモータースポーツディレクターのコメントです。「FIAフォーミュラ・ワン世界選手権の公式タイヤサプライヤーに選ばれたことはブリヂストンにとって大変名誉なことであり、2008年の始まりを素晴らしい期待感とともに待つことができる。フォーミュラ・ワンに参戦することは私たちの会社の発展と開発の核心部分であり、今回の件は会社として非常に楽しみなステップだ。
2007年はフォーミュラ・ワンの単独タイヤサプライヤーとして非常に接近した争いにより劇的でエキサイティングなシーズンを見ることができた。私たちは全てのチームを公平に扱い、いい仕事ができたと考えている。キミ・ライコネンが最終戦でドライバーズチャンピオンに輝いたことは物語のような戦いだった。私たちは公式タイヤサプライヤーとして、大きな期待とともに今後3年間を通して平等でエキサイティングな戦いを楽しみにしている」とのことです。

ブリヂストンは1997年からF1でのタイヤ供給を開始しています。ご長寿のグッドイヤーと2年間戦ったのち、2001年から2006年まではミシュランと戦いました。
F1タイヤメーカーの優勝回数は、グッドイヤーが通算368勝で1位。ブリヂストンは111勝で2位。ミシュランは102勝で3位、ダンロップは83勝で4位、ファイヤストンは49勝で5位、ピレリは42勝で6位となっています。
韓国のハンコックがF1に参戦したい!と言う話がありましたがどうなったのでしょう?

FIAが予選フォーマットを見直し。

2007-12-26 23:27:56 | Formula One
FIAは公式予選フォーマットを見直し、一部変更する方針を明らかにしました。
予選については、Q3序盤の数周は環境への配慮がないのでは?と非難されていました。
予選全体の燃料消費走行をなくすべく、各セクションの時間を変更するとのことです。

FIAが発表した予選フォーマットです。
予選セッションは土曜日の14時~15時に行われます。
Q1は14時~14時20分。全マシンが走行し、セッション終了時にタイムの遅い7台が先に進めなくなり、残った17台のマシンのラップタイムはリセットされます。
Q2は14時27分~14時42分。残った17台のマシンが走行し、セッション終了時にタイムの遅い7台が先に進めなくなり、残った10台のマシンのラップタイムはリセットされます。
Q3は14時50分~15時。残った10台のマシンが走行します。
この予選フォーマットはチャンピオンシップに24台のマシンが参戦した場合のもので、22台のマシンが参戦した場合は、6台のマシンがQ1とQ2で先に進めなくなります。
来シーズンのプロドライブ参戦が無くなったので6台ですね。

各セッション時間はQ1が20分間、Q2が15分間、Q3が10分間と、だんだん少なくなっていきます。
一番台数が多く、混むセッションの時間が増えたのは嬉しいですね~。下位チームのスポンサーも喜びますしね。Q3は5分でも良いのでは?短いか…

フォルクスワーゲンがF1参戦?ストゥック次第か…

2007-12-25 23:12:04 | Formula One
世界4位の自動車メーカーであるフォルクスワーゲンのF1参戦が噂されています。
フォルクスワーゲンのモータースポーツ部門責任者の人員に変更があり、元F1ドライバーのハンス-ヨアヒム・シュトゥックがその席に就いたことから噂されたことです。
シュトゥックは引退後もF1に関り、ドイツのテレビ局の解説を務めBMWの大使も担っていました。
BMWのモータースポーツ関連に助言をしたり、グループブランドの新たなモータースポーツの機会に際する戦略的開発に従事したりしていたそうです。
今月はじめの、ミュンヘンで行われたBMWのシーズン末のモータースポーツパーティーで別れを告げたそうで、
フォルクスワーゲンで活動は来年1月1日からスタートするそうです。
BMWで積極的にF1にも関っていましたので、フォルクスワーゲンがF1参戦するのでは?と報道されても当然と言ってもいいですね。
さらに、トロ・ロッソの公式Webサイトを見ますと、フォルクスワーゲンの「VW」ロゴが掲載されています。リンク先は同社の公式サイトとなっています。F1参戦の可能性は高いですね。

ハンス-ヨアヒム・ストゥックはドイツ人で、1974~1979年にかけてマーチ、ブラバム、シャドー、ATSからF1参戦。通算74戦に出走し、最高位は3位です。富士スピードウェイで行われた2度のF1にも参戦しています。父親のハンス-ヨアヒム・ストゥックSrも1950年代のF1ドライバーですよ。
また、1986と1987年にはル・マン24時間で2年連続の総合優勝をしています。

お隣の千葉県に新サーキットを建設。楽しみです。

2007-12-23 23:28:57 | Motor Sport
千葉県の袖ヶ浦市に新サーキットが出来るそうですよ。
千葉といえば過去に船橋サーキットというものがありました。
名称は「袖ヶ浦フォレストレースウェイ」と言うそうですよ。
現在わかっている情報は、全長2400m、メインストレート400m。現在は造成中で2008年に完工予定のようで、営業開始は2009年からの予定だそうです。
場所は館山自動車道の姉崎袖ヶ浦料金所から南東約5Km。新東京サーキットの南方約6Kmあたりです。
コースレイアウトを見ましたが、なかなか面白そうですよ。コース幅も広いそうですし。
サイズで言うと、オイラ御用達の筑波サーキットが全長2040mなのでチョット大きい(長い)くらいですね。F3の開催が可能とのことで、完成まで楽しみに待ちましょう。
オイラの住む埼玉県は、上左右とサーキットに囲まれて幸せです!下は神奈川や東京都でF1開催を…

「AUTOSPORT WEB」で詳しく載っています↓↓↓
株式会社遊ふぎ利は19日、都内で千葉県袖ヶ浦市に建設中の新サーキットに関する説明会を行なった。圏央道木更津東インターから10分ほどの土地に建設されるコースは1周2.4kmで、FIA規格に沿って建設されており、現在JAF公認申請中とのこと。2009年からの営業開始を予定している。

 このコースは、かつて国内レースに多数参戦した経験もある元国会議員の中村正三郎氏がオーナーを務め、コースレイアウトもそれまでのレース経験を活かし、中村氏自身が考え出したものだという。「アマチュアではありますが、昔からレースに携わってきました。しかし、誰でも気軽に楽しめるようなコースは首都圏から近いところではほとんどなく、クラブに所属していないとなかなかそういう機会もない。地元の人に愛され、誰でも気軽に楽しめるようなコースを作っていきたい」と中村氏。当面は全日本格式のレース開催を目指すのではなく、クラブマンレースやスポーツ走行、ライセンス講習、メディア取材などでの使用を考えているとのことだ。

 現在はまだ建設部分の土の移動中で、2008年度中の完成を目指し建設工事が進められる。気になるコースについてだが、全長2.4kmのコースはメインストレートが約400m。1コーナーから2コーナーまではゆるやかなカーブが続き、インフィールドへ向けテクニカルなセクションが続く時計回りのコース。コース幅は「やはり追い抜きができないとつまらない(中村氏)」ことから、15m~18mとかなり広めのコース幅がとられている。ランオフエリアは「最近のアスファルトのランオフエリアでは、すぐにマシンが戻れてしまう。やはりコースをきっちり走らないと」とグラベルベッドが敷かれる予定。ほぼコース全周を見渡せるよう設計された観客席は現在のところ1500席~2000席の予定だが、「今後増やしていきたい」とのことだ。ピットは6m幅のものが40設けられる。

 また、このコースでは、環境に配慮し1万本の植樹が行なわれる予定で、コースインフィールド部分は深い緑に包まれることになる。そのため、コース名は「袖ヶ浦フォレストレースウェイ」と名付けられた。

 今後の可能性について、コースや観客席などを拡張し、スーパーGTやフォーミュラ・ニッポンなどの開催を目指していくかとの質問が出たが、「拡張はして行きたいが、まずは地元の皆様や官庁に理解していただくことが第一。そのために全周に防音壁も設けた。現在のところ地元の皆様には歓迎していただいている」とのことだった。

 首都圏から東京湾アクアラインを使用すれば1時間程度で到着する利便性の高いロケーションにより、よりモータースポーツを身近に感じることができそうな袖ヶ浦フォレストレースウェイ。完成がぜひとも待たれるところだ。

新車のお披露目日と、最新ドライバーラインナップです。

2007-12-22 15:05:30 | Formula One
来年になると各チーム新車発表(会)を毎年おこないます。現状をまとめてみました。

■フェラーリは1月6日(日)にフィオラノの自社コースで行なうようで。新車「F2008」を公開し、もちろんドライバーも出席しますが、ジャン・トッドはマレーシアでの休暇中であるため発表会には出席しないとのことです。
■BMWザウバーは1月14日(月)にミュンヘンでチームの新車両配送センターで行うようで。新車「F1.08」の公開を行い、翌日の15日(火)にスペインのバレンシアで初テストするとのことです。
■ルノーは1月31日(木)に行なわれ。新車「R28」は1月22~24日に行なわれるバレンシアテストで一足早く公開されるとのことです。アロンソの初テストはその時ですかね~
■ウィリアムズは1月11日(金)行なわれるそうですが情報がありません。新車「FW30」はもちろんですが、若手3名のドライバーが楽しみです。
■レッドブルは1月16日(水)にスペイン・ヘレスサーキットで新車「RB4」を公開するとのことです。合同テスト日ですね。
■トヨタは1月10日(木)にチームの本拠地で行なうようで。新車「TF108」の公開しドライバーももちろん出席します。
■トロロッソは未定とのことで、取りあえずは「STR2」の改良型暫定カーで行くと、フランツ・トスト代表がコメントしています。
■ホンダは1月29日(火)にイギリスの本拠地であるファクトリーで行なうようで。新車「RA108」の公開、ドライバーはもちろん、ニック・フライCEOと、新たに着任したロス・ブラウン代表も出席します。
■スーパーアグリは未定のようで、トロロッソ同様に取りあえずは「SA07」の改良型暫定カーで行くのでしょう。
■フォース・インディアも未定とのことです。ドライバーの発表はクリスマス前にとのことでしたので、そろそろかと。
■マクラーレンは公式発表会を開く予定はないそうです。新車「MP4-23」の写真と詳細を各メディアに提供するようで、実車を見るのは1月のヘレス合同テストになりそうです。

最新のドライバーラインナップです。
フェラーリ:キミ・ライコネン:フェリペ・マッサ
BMWザウバー:ニック・ハイドフェルド:ロベルト・クビサ
ルノー:フェルナンド・アロンソ:ネルソン・ピケJr
ウィリアムズ:ニコ・ロズベルグ:中嶋一貴
レッドブル:デビッド・クルサード:マーク・ウェーバー
トヨタ:ヤルノ・トゥルーリ:ティモ・グロック
トロロッソ:セバスチャン・ベッテル:セバスチャン・ブーデ
ホンダ :ジェンソン・バトン:ルーベンス・バリチェロ
スーパーアグリ:未発表(候補:佐藤琢磨、アンソニー・デビッドソン)
フォース・インディア:未発表(候補:エイドリアン・スーティル:クリスチャン・クリエン、ビタントニオ・リウッツィ、ロルダン・ロドリゲス、ジャンカルロ・フィジケラ)
マクラーレン:ルイス・ハミルトン、ヘイッキ・コバライネン

グラハム・レイホールがBMWザウバーをドライブ

2007-12-21 23:23:26 | Indycar
BMWザウバーのピットレーンパークが1月7日~10日にアメリカ・ラスベガスを訪れるそうです。
そこでF1マシンをドライブするのは、元F1ドライバーでCARTチャンピオンでIRLのレイホール・レターマン・レーシング代表のボビー・レイホールではなく。その息子であるグラハム・レイホールとのことです。

グラハムは今シーズン、チャンプカーシリーズにニューマン・ハース・ラニガン・レーシングチームから参戦して、表彰台にも上がり、シリーズ・ランキング5位となりました。
「たとえレーシングサーキットでなくとも、F1マシンをドライブできることになって、とてもわくわくしている。F1マシンをドライブするのが僕の夢だった。このチャンスを与えてくれたBMWザウバーには感謝しても感謝しきれないほどだよ」とのことです。
オイラも楽しみにしているドライバーですよ!まだ19歳だっけな。
お父さんのボビーがCARTで走ってた時代が好きだったんだよな~。90年代半ばかな?深夜に放送してた頃。ジャックもいたし、元F1ドライバーも沢山いたし、とにかくタレントが豊富だった。ボビーには毎年もてぎで会っております。
他にもまだ未定ですが、フォーミュラBMW・USAのチャンピンであるダニエル・モラドもF1マシンをドライブする予定だそうです。

このイベントはコンスーマー・エレクトロニクス・ショーのサポートプログラムの目玉の1つとのことです。
ショーに参加する企業の中にBMWザウバーのスポンサーとなっているインテルがあそうで、コンスーマー・エレクトロニクス・ショーで長年にわたり中心的な存在となっているそうです。

オーストラリアGPでもナイトレース開催?

2007-12-20 00:12:06 | Formula One
来シーズンのF1では、ナイトレースが初開催となるシンガポールGPで行なわれることが確定していますね。
開幕戦となるオーストラリアGPもナイトレースになる可能性が高まってきたそうです。

11月にカルダー・パーク・コースで、レッドブルのマーク・ウェバーがF3のマシンを使用しテスト走行を行ったそうです。
テストにはFIAとFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)も出席し、FOMから専門のカメラ・チームが派遣されたとのことです。その後、デモンストレーションの報告書と映像がFIAとFOMに提出され、現在その評価と正式な承認が待たれているとのことです。
ウェバーの感想が聞いてみたいですが、コメントは無いようです。

オーストラリアGPのトーマス・プレジンガー報道官は、「我々はナイトレースに最適な照明設備の開発実現にこぎ着けた。もちろんこれは他のどんなスポーツにも適応できるものだ。
F1は間違いなくスポーツの最高峰。我々は是非ともナイトレースを実現したいと考えている」とのコメントをしています。
オーストラリアの「ヘラ社」と共同で開発されたという照明設備は、停電時の対応や走行中のマシンの影を失くすなどの斬新なものということで、1年前には考えられなかったレベルの物だとのことです。
オーストラリアGPがナイトレースとなると、カレンダーの順番からして、こちらがF1史上初のナイトレースとなりますね。

ちなみに、ナイトレースが正式決定しているシンガポールGPの照明設備は、イタリアの「ベレリオ・マイオーリ社」が製作したものだそうです。
そのシンガポールGPは、レース開始時間を現地時間で午後8時(20時)とすることが正式に発表されました。日本では午後9時から、イギリスでは午後12時から、中央ヨーロッパ標準時では午後1時からのスタートとなります。
画像はシンガポールGPのコース図です。

ナイトレースではありませんが、セルビアでF1開催のプロジェクトが進行中だそうですよ。

ミハエルがエクストロームに敗れる。世界最速タクシー?売却?

2007-12-19 00:05:52 | Formula One
レース・オブ・チャンピオンズがイギリス・ロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われ、DTMチャンピオンのマティアス・エクストロームが2年連続のチャンピオンとなりました。
決勝ではミハエル・シューマッハと対戦し接戦だったようですよ。
エクルトロームは、トム・クリステンセン、トラビス・パストラーナ、アンディ・プリオールを破って決勝に進出。ミハエルは、ヘニング・ソルベルグ、ジェンソン・バトン、セバスチャン・ブーデを破って決勝に進出したようです。
決勝は3ヒート行われ、ソリューションFを使用した1ヒート目はエクストロームが勝利。ROCバギーでの2ヒートはミハエルが勝利。再びソリューションFで戦う3ヒートでは、エクストロームがリードし最終コーナーでミハエルはスピンし、エクストロームが勝利!
グッド・ウッドもですが、このレース・オブ・チャンピオンズも一度見に行きたいです。
ネイションズカップでは、ミハエル・シューマッハ&セバスチャン・ベッテル組みのチーム・ドイツが初優勝したそうですよ。決勝での対戦相手はヘイッキ・コバライネン&マーカス・グロンホルム組のチーム・フィンランドだったようです。

ミハエル・シューマッハはF1引退後、フェラーリでスーパー・アシスタントと言うポジションに就いていますが、来シーズンもそのアドバイザーとしてのポジションから退く気はないようで、今後もフェラーリのマシン開発テストに参加するとのことです。
ミハエルは、「将来的には分からないけど、今現在はフェラーリのアドバイザー的役割を続けるつもりだよ。この任務については、かなり満足しているし、マイホームパパとして人生を楽しみたいね」とコメントしています。
気になるレースへの復帰ですが、ミハエルは「ないよ」と即答したそうです。

そのミハエルですが世界最速のタクシー・ドライバーとなった件で、警察から取り調べを受けるのではないかとのことです。
取り調べを受けるのはミハエルだけではなく、タクシー運転手もだそうです。
その運転手トゥンジェル・ユルマズは、ミハエルが運転したタクシーを売却することを検討中だとのことで、「10人以上の人が購入に興味を示しているんだ。1人は6万3,000ユーロ(約1,000万円)で買いたいと言ってきた。シューミーが運転したことで、警察と大問題を抱えることになるかもしれない。だからお金が必要なんだ」と言っているようです。呆れた男だ…オイラだったら貴重な思い出を作ってくれた物を絶対に取っておく。
ちなみにそのタクシーは9人乗りのオペルのミニバンだそうです。

ホンダがスーパー・アグリ存続決定?ドライバーもそのまま?

2007-12-18 23:15:34 | Formula One
ホンダがスーパーアグリへの資金援助を打ち切るのでは?と言う話がありましたが、先週ホンダの上層部が会議を開き、来シーズンもスーパーアグリの存続に向けて支援を継続することを決めたようです。
今シーズンのホンダは、スーパーアグリの活動費の半分以上を負担したとのことで、無駄金ではないのかという声が一部からあがっているようです。そして、支援を打ち切りを決めるのではないかと言う話が出ていました。
そもそもこの話はドイツ紙が伝えていたもので、本当の話かは定かではありませんが…

そのスーパーアグリの佐藤琢磨が一時日本に戻り、栃木県のホンダ栃木研究所を訪問していたとのことです。訪問の理由は明らかにされていませんが、エンジン開発などについて何らかの意見交換をおこなったのではないかと思われます。
栃木研究所ではF1のエンジンの研究開発が行われているとともに、マシンの基礎研究も行われています。他にもスーパーアグリの関係者が来日しているとのことですよ。

ホンダの支援を受けているルカ・フィリッピが、スーパーアグリに大金を持ち込みレギュラー・ドライバーとなるのではないかと言う噂がありましたね。
本日、GP2のARTグランプリがルカ・フィリッピの加入を正式発表しました。これでフィリッピのF1参戦の話はなくなったと思ってよいでしょう。ちなみにチーム・メイトとなるのはユーロF3チャンピオンでルノーのテスト・ドライバーとなった。ロメイン・グロスジャンです。
フィリッピはホンダのテスト・ドライバーとしてF1に関りそうです。
未だホンダは誰をテスト・ドライバーに起用するかは発表していませんね~
若手にテスト走行のチャンスを与えていますが…フォース・インディアのテストに参加しているクリスチャン・クリエンがホンダに復帰するのではと言う話もでています。

しかし、スーパーアグリは体制発表(ドライバーなど)を行いませんね。
過去2年も開幕直前でしたっけ。大型スポンサー獲得など、良い話があるといいな~

世界最速のタクシードライバー登場、ミハエル・シューマッハ!

2007-12-17 00:00:04 | Formula One
先週、ドイツで世界最速のタクシー・ドライバーが現れたそうです。
運転手のは、元F1ワールド・チャンピオンのミハエル・シューマッハその人です。

それは、飛行機の搭乗時刻に間に合わせるために、タクシーの運転手に代わってステアリングを握ったそうですよ。
メディアのインタビューを受けたタクシー運転手のトゥンジェル・ユルマズは、ミハエルから自分が運転してもいいかと尋ねられたと明かし、「自分が助手席に座って、その隣でシューミーが運転しているなんて、信じられなかった。彼はすごい追い越しをしたし、カーブでも高速で運転していたよ」とのことです。
おかげで飛行機には無事に間に合ったそうで、ミハエルはユルマズにチップを奮発したそうです。60ユーロの運賃のところ100ユーロを支払ったとのことですよ。

この件についてミハエルのスポークスウーマンを務めるサビーネ・ケームに確認したところ、今回の一件は事実だそうで、ケームの説明によるとシューマッハ家はコーブルク隣村のブリーダーから犬を受け取るために同地の空港に赴いたのだとのことです。
スピードが何キロ出ていたのでしょうかね~
しかし、パトカーとバトルすることにならなくて良かったです。

そのミハエルは、本日イギリスのウェンブリー・スタジアムで開催されるレース・オブ・チャンピオンズ(ROC)に、チーム・ドイツからセバスチャン・ベッテルと出場します。

やりました!!!我が浦和レッズが世界の3位となりました。

2007-12-16 18:25:21 | to Friends
サッカーのクラブ世界一決定戦、トヨタFIFAクラブワールドカップの3位決定戦が先ほど終わりました。
横浜国際で行われ、我らが浦和レッズがアフリカ代表のエトワール・サヘルと対戦して2-2で終了しPK戦となり。
レッズがPK戦を4-2で制して、世界3位に輝きました!!

今シーズンはJリーグと天皇杯の連覇を逃し、今大会の準決勝ではACミランに惜しくも敗れましたが、最後にとてもよい試合を見せてくれました。
退団が決まっている、ブラジル人のワシントンとネネにありがとう!お疲れさま!と言ってあげたいです。
これからも浦和レッズを永遠に応援し続けますよ!

マク&フィンのコンビ復活!マクラーレンがヘイッキの起用を正式発表。

2007-12-15 19:24:24 | Formula One
マクラーレンはフェルナンド・アロンソの後任となるドライバーに、ヘイッキ・コバライネンを起用することを正式発表しました。
ヘイッキは2年連続でアロンソの後任となりましたね。
ルノーで2006年テストドライバーだったヘイッキは、昨年アロンソのマクラーレン移籍をきっかけに正レースドライバーに昇格。今回はアロンソがルノーへの復帰をきっかけにマクラーレンへ移籍となりました。
マクラーレンとは複数年契約とのことですが、詳細は明らかにされていません。
昨日、マクラーレンのスポンサーとなっていたスペインの保険会社「ミューチュア・マドリーナ」が、今シーズンを最後に契約を終了させると言うニュースが有ってから、ヘイッキの加入発表が近々あるだろうな~
投稿しなくては!!と思っていましたが、次の日に発表となるとは…

ヘイッキ・コバライネンのコメントです。「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのようなチームに加入できて本当に興奮しているよ!この段階においても、チームが持っている勝利への執念と努力する姿勢には感銘を受けているんだ。それは全チームメンバーが所有している感情であり、加入することに本当に興奮している。フィンランド人としては、これまでにミカやキミが所属したチームに加入することができたというのは名誉だと思う。これまで、ルイスとはあまり長い時間を共に過ごしたことはないんだけど、彼とはうまくやれると考えている。チームに対して僕のベストを捧げるよ」とのことです。
マクラーレンとフィンランド人と言う組み合わせは多いですよね。シーズンで言うと15シーズン(1993年も入れて)ですかね。
ケケ・ロズベルグ、ミカ・ハッキネン、キミ・ライコネンと居て、ヘイッキで4人目ですね。しかし同チームでチャンピオンとなったのはミカだけですか…

チームメイトとなるのは、ルイス・ハミルトンです。ルイスにとってもよいニュースとなったでしょう。前から知ってたのかな?
ルイス・ハミルトンのコメントです。「2007年ブラジルGPのチェッカーフラッグが振られるとすぐに、僕は2008年開幕戦のオーストラリアGPに向けたカウントダウンを開始したんだ。ヘイッキをチームメイトに迎える2008年を非常に楽しみにしているよ。チャンピオンシップ獲得が可能な限り、共になってそれを獲得するためにできることを何でもやるつもりだ。僕のF1初年度は素晴らしかった。初年度をボーダフォン・マクラーレン・メルセデスで過ごせたのは幸運だし、僕がそうだったようにヘイッキもマクラーレンでの1年目を楽しんでくれるだろう」とのことです。ルイスと共に長期のコンビとなりそうですね~。ミカ&デビットを超えるか?

リザーブ兼テストドライバーにはペドロ・デ・ラ・ロサが、セカンド・テストドライバーにはゲイリー・パフェットが引き続きテストを行なっていくとのことです。
マーティン・ウィットマーシュのコメントです。「我々はたくさんの選択肢を手にしていたが、競争力のあるドライバーズラインアップにしたいとはっきり考えていた。ルイスとヘイッキは力強いコンビネーションになると思うよ。2人とも素晴らしいルーキーシーズンを2007年に送っていた。また、勝つことやベストを尽くすことに対しての情熱も持ち合わせているね。ヘイッキは印象深い走りを見せていたし、ルイスがこれまでに見せたパフォーマンスは最高だ。コース上でこの2人がお互いに刺激し合ってプッシュしてくれることを信じているし、コース外でも一緒に上手くやってくれるだろう。加えて、ペドロはマクラーレンのファースト・テストドライバーとしてチームに残留し、ゲイリーもテストドライバーとして活動してくれることになる。本当に力強いパッケージを有した我々は、2008年を楽しみにしているんだ」とのことです。
マクラーレンはスパイ事件の反省の意味を込めて、大胆なお披露目は控えることを検討しているそうです。ニューマシン「MP4-23」は1月の2週目、ヘレス・テストでシェイクダウンが行われる予定のようです。

注目!ウィリアムズがもう一人のニコをテストドライバーとして起用☆

2007-12-14 23:56:19 | Formula One
ウィリアムズは来シーズンのテストドライバーに、ニコ・ヒュンケンバーグを起用することを発表しました。

ヒュンケンバーグはオイラも大注目しているドライバーです。
ドイツ人で現在20歳です。1997年にカートを始めてドイツ国内でチャンピオンを獲得。ここ3年はドイツ・フォーミュラBMW選手権、ドイツF3、A1GP、ユーロF3に参戦していました。さまざまなシリーズで、通算68レースに出走し25回の優勝と14回のPP獲得。
フォーミュラBMW ADACではチャンピオン獲得。A1GPでも2006~2007年シーズンにチーム・ドイツのチャンピオン獲得。F3ではゾルダーでのマスターズF3を優勝。凄いでしょ!!

F1での走行は先週のヘレス合同テストが初めてで、同チームのマシンで2日間参加しています。来シーズンはテストドライバーを務めつつ、ユーロF3シに引き続き参戦するとのことです。今シーズンはシリーズランキング3位でしたからね。活躍が楽しみですよ!!

ニコ・ヒュルケンバーグのコメントです。「先週、ヘレスで参加したAT&Tウィリアムズとの2日間にわたるF1テストは、1997年に初めてカートレースに出走して以来の僕の目標が実現した瞬間だったんだ。実際にFW29でコースに出た時は、すべての期待をかなえるものだった。だから、チームの公式テストドライバーに起用されるということは、僕にとって最も驚くべきニュースなんだ。クリスマスが一足早く来たみたいだよ」とのことです。

なお、ヒュンケンバーグのマネージャーはミハエル・シューマッハのマネージャーで知られる。ウィリ・ウェバーが行っています。
来シーズンのウィリアムズのドライバーは最高のメンツです。

スーパーアグリがピンチ!?フィリッピが大金を持っている?

2007-12-13 23:53:43 | Formula One
ドイツのモータースポーツ専門紙であるAuto Motor und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)誌が、ホンダがスーパーアグリへの資金援助を打ち切る可能性があるのでは?と報じています。
同紙によると、スーパーアグリの運営費の半分以上はホンダが捻出したものであるようで。それについてホンダ上層部からサポートは必要か?と言う疑問の声が上がっているようです。そのため今週中にもホンダの上層部役員たちが会合を行うのでは?とのことです。

現在、スーパーアグリは財政面で相当苦しい思いをしていることが予想され、今シーズンはタイトルスポンサーとなったSSユナイテッドの契約不履行もあり、
シーズン後半には開発を進めることがままならなくなりました。シーズン終了後には約150人規模だったチームスタッフのうちの約30名のスタッフを解雇し、チームの将来に対する不安がささやかれています。

その会合で、スーパーアグリへのサポート継続が可能かどうかを決定するようだとのことです。
ホンダにはロス・ブラウンが加入しましたね。来シーズンは1チームに集中させるべきでは?という結論が出される可能性があります。
ですがホンダにとって、スーパーアグリは決してお荷物ではありません。とてもよい利点もあります。コスト削減のためテスト制限が設けられる中、ジュニアチームが存在すれば、ワークスチームはそこからデータを得ることができると共に、ドライバー候補を走らせることもできます。
先週行なわれたヘレス合同テストでも、ドライバーの入れ替えを行なっていましたね。二つのチームのマシンが全く同じように見えましたが、気のせいでしょう。

会合と言うのは、あくまでもドイツ誌での噂ですよね。ですがスーパーアグリが厳しい状況というのは間違いなさそうです。
そんな中、ホンダの支援を受けているルカ・フィリッピが、スーパーアグリの2008年レースシートを獲得するかもしれないと、スイスのBlick(ブリック)紙が報じています。
フィリッピが個人スポンサーを伴ってチームに加入するとのことで、1,000万ユーロ(約16億3,300万円)近くをチームにもたらすことができ、佐藤琢磨のチームメイトになるのでは?とのことです。
今シーズンのフィリッピは、GP2にスーパー・ノバから参戦し優勝しています。ホンダの来シーズンのテストドライバー候補で、先週のバルセロナとヘレスの合同テストに参加しホンダとスーパーアグリのマシンに乗っています。いいドライバーですよね~
でもホンダのテストドライバーはツーバールになるんじゃないのかな?コンウェイと3人共かな?ロシッターはどうなるのでしょう??は、スーパーアグリか…どっちのテストにも参加してるので、よく分からん。

まだ決まったわけではありませんが、ここはチーム存続のためアンソニーには辛い思いをしてもらいましょう。個人的には好きなドライバーなのだが…チームのために…ゴメン。