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上海でGP2アジアシリーズが開幕!日本人が4名参戦。

2008-10-16 22:40:18 | GP2
F1中国GPの前座レースとして、2008‐2009シーズンのGP2アジアシリーズが開幕します。
今シーズンは日本人が4名参加することが発表されています。
GP2シリーズと同じチームから参戦するのはDAMSの小林可夢偉、ARTの山本左近。
2005年と2006年に所属したBCNからの参戦は吉本大樹。
GP2ルーキーとなるDPRの関口雄飛です。

GP2シリーズが終了後、9月25日から2日間の予定でポールリカールでテストが行われました。
そのテストには、チャンピオンを獲得したジョルジョ・パンターノ、ブルーノ・セナ、ロメイン・グロジャン、セバスチャン・ブエミなどは参加せず。
ユーロF3に参戦していた塚越広大、DTMのポール・ディ・レスタ、イギリスF3のオリバー・ターベイ、レンガー・ヴァン・デ・ザンデ、ジェームス・ジェークス、サム・バード、セルジオ・ペレス、ルイス・ラジア、ケビン・チェン、キア・チェンが参加しました。
10月8日から2日間は、開幕戦が開催される上海サーキットでテストが行われました。
小林可夢偉や山本左近が良いタイムを出していたようですよ。

■2008/09 GP2アジアシリーズ・カレンダー
 第1戦 2008/10/19 上海
 第2戦 2008/11/06 ドバイ
 第3戦 2009/01/24 バーレーン
 第4戦 2009/02/28 ドバイ
 第5戦 2009/04/05 マレーシア
 第6戦 2009/04/19 バーレーン

富士で見たかったな~
スピードカーも…
来年の鈴鹿では開催するかな?


■2008/09 GP2アジアシリーズ 上海エントリーリスト
ART Grand Prix No1.山本左近 No2. ネルソン・フィリップ
Trust Team Arden No3. ルイス・ラジア No4.ミカ・マキ
Barwa Int Campos Team No5. ウィタリー・ペトロフ No6. セルジオ・ペレス
Dams No7. ジェローム・ダンブロジオ No8.小林可夢偉
GFH Team iSport No9. ギド・バン・デル・ガルデ No10. ハマド・アル・ファーダン
Super Nova Racing No11.ハビエル・ビラ No12. ジェームス・ジェークス
Fisichella Motor Sport International No14. アンドレアス・ツバー Np15. ケビン・チェン
Durango No16. ダビデ・ヴァルセッチ No17.カルロス・イアコネリ
My Team Qi-Meritus Mahara No18.アレックス・ユーン No19. アール・バンバー
Piquet Sports No20. ロルダン・ロドリゲス No21. ディエゴ・ヌネス
DPR No22. マイケル・ヘルク No23. 関口雄飛
BCN Competition No24.ルカ・フィリッピ No25. 吉本大樹
Trident Racing No26. ジャコモ・リッチ No27. クリス・バン・デル・デフト

日本人初のチャンピオンが現れそうな予感が…
テストには参加した塚越クンは参戦しないのですね~
マカオF3にも参戦しませんし、残念です。

GP2の4代目チャンピオンはジョルジョ・パンターノ!

2008-09-15 23:50:36 | GP2
F1イタリアGPのサポートレースとして開催されたGP2の第10戦モンツァで、ポイント・ランキング首位にいたジョルジョ・パンターノは、ランキング2位のブルーノ・セナが第1レースで5位に終わったため、今シーズンのシリーズ・チャンピオンを決定しました。

F1と同様ウエットコンディションで行われた第1レースで、PPスタートのパンターノは、ピットアウト時にホワイトラインを踏みドライブスルーペナルティを科されてしまい、ポイント圏外に後退し10位でフィニッシュしましたが、ブルーノが5位となった為に第1レース終了時点でパンターノがタイトル獲得となりました。
第1レースは、カンポスのルーカス・ディ・グラッシが優勝。第2レースはデュランゴのダヴィデ・ヴァルセッチの初優勝となりました。

パンターノは2004年にジョーダンからのF1参戦したことがあります。来シーズンF1に戻ることは出来るでしょうか?
過去のチャンピオンはいずれもF1へステップアップしています。2005年のニコ・ロズベルグ、2006年のルイス・ハミルトン、2007年のティモ・グロックです。
グロックもですが、F1に戻るために頑張った人です。どこかで走らせてあげたい…
ブエミやブルーノやグロージャンがF1に上がるのではないかと言われていますが、パンターノの名前が出てこないですよね?何でかな?年齢が皆より少し上だから?
あと2チーム出来れば、シートが4つ増えるのにな~

ジョルジョ・パンターノのコメントです。「僕に本当に才能があるってことを示すのはこれが最後のチャンスだったから、このタイトルがどうしても欲しかったんだ。F1復帰への道を開いてくれるかもしれないからね」とのことです。

山本左近がGP2に復帰?

2008-07-15 00:33:03 | GP2
佐藤琢磨がF1復帰に向けて頑張っていますが、山本左近も復帰に向け頑張っているようです。

イタリアのウェブサイトがである「italiaracing.net」が伝えるところによると、ルノーのテストドライバーである山本左近が今週末のGP2第7戦ホッケンハイムで、ルカ・フィリッピに替わってARTグランプリから出場することになったそうです。

左近は自身のブログで、26歳の誕生日を迎え「素敵な誕生日プレゼントも頂きまして、、、これは素敵すぎるのでまた後日のブログで。。。」と暗にGP2復帰を認めています。
実現すれば2007年の第6戦以来となり、しかもGP2のトップチームから復帰となります。
チームメイトはGP2アジアシリーズチャンピオンで、同じルノーのテストドライバーのロメイン・グロージャンです。

ルカ・フィリッピは、今シーズンGP2を戦う資金的な面では問題はなく、BCNかアーデンのシートを狙っているそうです。
と言うことは、左近はフィリッピ以上の資金を持ち込んだと言うことか…
シーズン途中からと言うのは残念ですね~
どーにか開幕戦からと言うのは無理だったのでしょうか?
ですが、今から勝ちまくればF1復帰も見えて来るでしょう!
琢磨同様ガンバレ!!

GP2アジアシリーズの暫定カレンダーが発表!

2008-07-09 22:31:47 | GP2
アジア地域で開催されるGP2アジアシリーズの2008~09シーズンの暫定カレンダーが発表されました。

 第1戦 2008/10/19 中国(上海)
 第2戦 2008/11/06 アラブ首長国連邦(ドバイ)
 第3戦 2009/01/24 バーレーン
 第4戦 2009/02/28 アラブ首長国連邦(ドバイ)
 第5戦 2009/04/05 マレーシア(セパン)
 第6戦 2009/04/19 バーレーン

開幕前には上海で2日間のテストが予定され、開幕戦はF1中国GPと併催になります。
これはまだ暫定の為、12月か1月にもう1~2レース開催される予定があるとのことです。
今回カレンダーから外れたのは、インドネシアのセントゥールです。
セントゥールは路面コンディション悪化が原因と思われます。

日本GPでGP2アジアが開催されるのでは?と言う噂がありましたが、カレンダー入りしませんでした。残念!
日本にはフォーミュラ・ニッポンがあるから、なんだかんだでダメなのかな?
開催が決定しているスピードカーのレースを楽しみましょう!!

新たな日本人ドライバーの参戦はあるのでしょうか?
大嶋くんか塚越くん辺りが出てきてくれると嬉しいのですが…平手もか。

GP2シリーズで、犬がブルーノ・セナに接触!

2008-05-15 22:25:00 | GP2
F1トルコGPの前座として行なわれたGP2シリーズの第2レース中に、白黒の色をした野良犬がマシンに当たって死んだそうです。
そのマシンはブルーノ・セナの乗るマシンだそうで、当然ブルーノのマシンは大きなダメージを受けリタイアとなったようです。ブルーノ自身には幸い怪我はなかったそうで、良かったです。
その後しばらく時間がたってから、今度はシェパードと思われる野良犬がコースを横切ったそうですが、走行するマシンとの接触はなかったとのことです。

ブルーノ・セナのコメントです。「マイク・コンウェイのすぐ後ろを走っていたら、彼のマシンが突然右に動いた。マイクに問題が発生したのかと思ったので、僕は左にマシンを向けた。その時初めて、犬の姿が見えたんだ。犬は右を走っていたので、僕は左によけた。でも、今度は犬が向きを変え、僕のタイヤに当たったというわけだ。信じられなかったよ」とのことです。そりゃ~そうでしょう。ドライバーはもちろんですが、観客にとっても気分のいいことではないですよね。
FIAは、「現段階では処罰の可能性を否定できない。これはサーキットの警備と安全における重大な過失である。まだ新しいF1コースでなぜこのようなことが起こりえたのか?FIA安全委員会はこの件を詳細に調査し、その後、世界評議会に付託する」とのことです。

イスタンブール・パーク・サーキットは、昨年バーニー・エクレストンが買収しましたね。
サーキットの主催者は、「我々はコースの安全性の問題を重大だととらえており、この問題を解決するためにできる限りのことをしたし、グランプリの間にはFIAのレースディレクターとも協力した。
ブルーノ・セナの事故については遺憾に思っており、我々も決してこの状況に甘んじているわけではない。しかし、いくら徹底的に対策をしても、こうした問題を完全に排除することは不可能だ」とのことです。

トルコGPは2006年に、表彰式のプレゼンターに国際的に承認されていない北キプロス・トルコ共和国のメフメト・アリ・タラート大統領が起用され問題になりましたね。
いいコースなのに問題が多いですね。

動物との接触事故といえば、1987年のオーストリアGPでマクラーレンのステファン・ヨハンソンが鹿と衝突したことがありました。当時はA1リンクではなくエステルライヒと呼ばれていました。


レース結果は、第1レースが1位ジョルジオ・パンターノ、2位はロメイン・グロージャン、3位はアンドレアス・ツバー。
第2レースは1位ロメイン・グロージャン、2位ヴィタリー・ペトロフ、3位セバスチャン・ブエミと言う結果でした。

小林可夢偉がGP2シリーズで初優勝。

2008-05-02 16:35:59 | GP2
GP2シリーズがF1スペインGPの併催として開幕しました。
GP2ヨーロッパシリーズの第1レースは、アルバロ・パレンテがGP2初優勝を飾りました。
PPスタートのパストール・マルドナドがスタートで出遅れ、2番グリッドのパレンテがトップに立ち、後続のブルーノ・セナとアンドレアス・ツバーの追撃をかわし逃げ切ったそうです。
パレンテはオフのF1テストでルノーのマシンをドライブしましたね。

第2レースは、リバースグリッド方式により小林可夢偉がPP獲得。スタートで首位のポジションを守ったものの、3周目にロメイン・グロージャンの逆転を許してしまったが、グロージャンがコースをショートカットしたためドライブスルーペナルティを受け、再び小林がトップに立ちそのままシリーズ初優勝となりました。
小林はGP2アジアシリーズに参戦して3勝を挙げましたので、今シーズンは3勝目となります。もちろんカテゴリーが違いますのでポイントは一緒になりませんが…
第1レースでの優勝が見たいですね~

バーレーンでGP2アジア初代チャンピオンが決定!可夢偉2勝目。

2008-04-09 23:22:05 | GP2
GP2アジアシリーズ第4戦が、バーレーン・インターナショナルサーキットで行なわれました。
第1レースは、ポイントリーダーであるARTのロメイン・グロージャンが優勝、2位はアーデンのセバスチャン・ブエミ、3位にはDAMSの小林可夢偉となりました。
第2レースは、上位が脱落していく中で小林可夢偉がトップに立ち優勝、2位はセバスチャン・ブエミ、3位にはカンポスのビタリー・ペトロフとなりました。

ポイントリーダーのグロージャンは、第2レースでブレーキトラブルによりリタイヤとなりましたが、スプリントレースでの勝利で2位のペトロフに20ポイント差を付けていたため、最終戦を前にGP2アジアシリーズの初代チャンピオンとなりました。

Qi-メリタスの吉本大樹は第1レース12位、第2レース4位となりました。最終戦のドバイでの優勝を楽しみに待ちましょう!

GP2アジアシリーズ第3戦は、ペトロフと小林可夢偉が優勝!

2008-03-24 23:24:08 | GP2
GP2アジアシリーズ第3戦が、セパン・インターナショナルサーキットで行なわれました。第1レースはドライからウエット、そしてドライへと変わる難しいコンデションとなり、カンポスのヴィタリー・ペトロフがGP2初優勝を飾りました。
ペトロフは予選12位でしたが、イエローフラッグ無視により5グリッド降格処分を受け、17位からのスタートでした。2位は地元のファイルース・ファウジー、3位にはジェローム・ダンブロシオとなりました。
ポイントリーダーのロメイン・グロージャンはPPを獲得しましたが、スタート時にエンジンをストールさせてしまいました。
再スタート後はブルーノ・セナがリードしていましたが、大雨が降り始めベン・ハンレイと吉本大樹がクラッシュし、フィリッピ、バレリオ、ボナノーミがスピンしレースは赤旗中断。
SCが先導しながらのウォームアップ走行となり、トップのセナがエンジンをストールし最後尾からのスタートとなってしまいました。
ペトロフは混乱をうまく交わし優勝となりました。小林 可夢偉は5位入賞し初ポイント獲得。吉本大樹はリタイアでした。
半分のマシンがリタイアとなる荒れたレースだったようですね。その方がGP2らしいのかな?

第2レースは猛暑の中で行なわれ、ダムスの小林可夢偉がGP2初優勝を飾りました。もちろん日本人ドライバー初優勝です。海外でF3000クラスのレースで日本人が優勝したのは初めてなのかな?
リバースグリッドにより4番手からのスタートだった可夢偉は、スタートでトップに立ち終始レースをリードし圧勝だったようです。
2位はロメイン・グロージャン、3位にはヴィタリー・ペトロフとなりました。
吉本 大樹は10位でした。

3戦が終わった時点でのポイントランキングは、1位ロメイン・グロージャン、2位ヴィタリー・ペトロフ、3位ファイルース・ファウジー、4位ブルーノ・セナ、5位アドリアン・バレス、6位小林可夢偉となっています。

GP2アジアシリーズが開催されている中、ヨーロッパではGP2シリーズのテストがバルセロナやポールリカールで行なわれています。
今シーズンは新シャーシとなるのでテストは重要ですね。開幕戦は4月25~26日にバルセロナで行なわれます。

GP2アジア&スピードカーシリーズ、第2戦インドネシア。

2008-02-18 22:19:10 | GP2
GP2アジアシリーズ第2戦は、インドネシアのセントゥールで行われました。
セントゥールって聞きなれないですよね。昨年までA1GPが開催されていた所です。
首都ジャカルタから南へ42kmほどのところにあるサーキットで、全長3.97㌔でロングコーナーと900mのメインストレートがあります。
オイラはAFOSで見たことあるかな??このシリーズは井原慶子さんやタン・ホーピン、クルサードの従兄弟もスポット参戦してたっけな~

予選は雨が上がりの難しいコンデションで行なわれ、スリックタイヤでアタックに出たビタリー・ペトロフが滑りやすい路面の中でトップタームをマーク。
その後、ロメイン・グロスジャンとマイケル・ハークがクラッシュし赤旗となり、その間に大雨となり他のマシンはタイムアップ出来なかったそうです。そのまま終了しロシアのペトロフが初PP獲得となりました。

第1レースは、Qiメリタスのルカ・フィリッピがトップでチェッカーを受けたものの失格となりました。
レース2周目のセーフティカーが入った時に、フィリッピはピットインしてタイヤ交換を行いましたが、Qiメリタスのピットクルーがチームメイトである吉本大樹のタイヤを装着してしまい、レース後にこれが規則違反であるとのことでフィリッピが失格となりました。
アジア唯一のチームですよね!まだGP2に慣れていないですからね~。残念!
これにより2位でチェッカーを受けたアーデンのセバスチャン・ブエミが繰り上がり優勝となりました。
2位はエイドリアン・バレス、3位はベン・ハンリーでした。
日本勢は、Qiメリタスの吉本大樹は一時2位走行がありましたがペナルティで後退しリタイア。DAMSの小林可夢偉もリタイアとなりました。

第2レースは、リバースグリッドによってポールスタートとなったスーパー・ノバのフェイルズ・ファウジーが初優勝。
レースは雨でセーフティーカーランによりスタート、その間に2つのクラッシュがあってなかなかスタートできず、7周目にようやくレースがスタートしたがルカ・フィリッピがスピンしコース上に止まったため再びセーフティーカーが出動。その後も事故が相次ぎ、レースは残り6分ほどで最後のリスタートが切られてファウジーが逃げ切りました。
2位はブルーノ・セナ、3位はビタリー・ペトロフでした。
日本勢は、Qiメリタスの吉本大樹は20位、DAMSの小林可夢偉は15位でした。

第1戦のドバイはロマイン・グロージャンの圧勝でしたよね。このままグロージャンが行くかと思いきや、今回は全く上位に顔を出しませんでしたね。やはりこのシリーズは分かりません。


同時開催のスピードカーシリーズも第2戦が行われ、今回から14台のマシンが揃って正式なチャンピオンシップシリーズとなります。
注目はフェニックス・レーシングが、元DTMドライバーで1979年のルマン24時間レースの優勝者であるクラウス・ルドウィクをエントリーさせていることですね。59歳ですよ!

第1レースは、8位スタートのジャン・アレジがシリーズ初優勝。
2位はマテウス・ラウダ、3位はジョニー・ハーバートでした。
注目のクラウス・ルドウィクは7位、前戦で連勝したジャンニ・モルビデリは11位、片山右京さんは13位でした。

第2レースは、ウベ・アルツェンがシリーズ初優勝。
2位はジャン・アレジ、3位はアナンダ・ミコラでした。
クラウス・ルドウィクは6位、片山右京さんは8位でした。
ホント、このシリーズ見たいです。

次の第3戦マレーシアは、F1マレーシアGPと一緒になります。

開幕戦。グロージャン速い!!圧勝。モルビデリも速い!!圧勝。

2008-01-27 22:26:31 | GP2
GP2アジアシリーズが開幕し第1戦がドバイで行われました。予選はテストからフリー走行まで絶好調のロマイン・グロージャンがPPを獲得。2位にブルーノ・セナ、3位にアンディ・ソウセックとなりました。

第1レースはPPスタートのロマイン・グロージャンが、セナとソウセックが競っている間にリードを広げ、そのまま逃げ切り優勝。セナがFLを記録して2位、3位はソウセックとなり予選結果どうりでした。日本勢の吉本大樹は6位、小林可夢偉は13位でした。

第2レースは第1レースで8位となったファイルース・ファウジーがリバースグリッドによりPPスタートとなります。
優勝は8位スタートから着実に順位を上げたロマイン・グロージャンがまたしても優勝。2位にはPPスタートのファウジー、3位はカルン・チャンドックとなりました。
日本勢は吉本大樹が4位、小林可夢偉はセーフティカー中に他車と絡みリタイアとなりました。
吉本は2レース連続のポイント獲得です。良いスタートが切れましたね。

グロージャンはホントに速い!! ルーキードライバーが同じラウンドの2レースを制したのはGP2シリーズ初のことです。ルーキー以外でも2006年のルイス・ハミルトン以来で、ニコ・ロズベルグとネルソン・ピケJrも記録しています。グロックもだっけな??
チャンピオンシップポイントでは、すでに2位のブルーノ・セナに10ポイントの差をつけています。

スピードカーシリーズも同時に開幕しています。こちらは元F1ドライバーのジャンニ・モルビデリが大活躍しました。PP獲得、第1レース優勝、第2レース優勝という結果でした。
気になる片山右京さんは、第1レースが7ラップ目にステファン・ヨハンソンとクラッシュしてリタイア。第2レースは5位入賞となりました。
このレースにミハエル・シューマッハ&コリーナが観戦に来ていたようですよ。モントーヤがF1からNASCARへ転向したときは、ストックカーレースには興味がないと言ってはずですが…興味が出てきたのかな?だだ、ドバイ旅行で立ち寄っただけかな?元F1ドライバーが沢山いるから昔話でも…
次戦のインドネシア・センチュルから正式にチャンピオンシッップ・レースとなります。

今週末にドバイで2つの注目カテゴリーが開幕!

2008-01-24 23:17:00 | GP2
今週末からGP2アジアシリーズが開幕します。
それに先駆け開幕戦となるドバイのドバイ・サーキットで、今週3日間のテストが行なわれました。
トップタイムは3日間ともARTグランプリのロマイン・グロージャンでした。
チャンピオン候補の筆頭ですね。ロマインはルノーのテストドライバーも務めています。
このGP2アジアシリーズは、ヨーロッパのGP2シリーズが新型シャーシに移行することから旧型シャーシを生かすシリーズとして設定されました。シャーシはダラーラで、エンジンはルノー、タイヤはブリヂストンです。
CSで放送してくれないのかな~

GP2アジアシリーズの暫定エントリーです。
■iスポーツ・インターナショナル
No.1 カルン・チャンドック
No.2 ブルーノ・セナ
■ARTグランプリ
No.3 ステファン・ジェリー
No.4 ロマイン・グロージャン
■Barwa・インターナショナル・カンポス・チーム
No.5 ビタリー・ペトロフ
No.6 ディエゴ・ヌネス
■スーパーノヴァ・レーシング
No.7 クリスチャン・バッケラード
No.8 フェイルツ・ファウジー
■DAMS
No.9 エローム・ダンブロジオ
No.10 小林 可夢偉
■Trust・チーム・アーデン
No.11 セバスチアン・ブエミ
No.12 アダム・カーン
■デュランゴ
No.14 ダビデ・バルセッチ
No.15 アルベルト・バレリオ
■フィジケラ・モータースポーツ・インターナショナル
No.16 エイドリアン・バレス
No.17 マイケル・ハーク
■トライデント・レーシング
No.18 ハラルド・シュルゲルミッヒ
No.19 ホー・ピン・タン
■ピケ・スポーツ
No.20 マルセロ・パグリシ
No.21 マルコ・ボナノーミ
■DPR
No.22 アーマン・エブラヒム
No.23 アンディ・ソチェック
■BCNコンペティション
No.24 ミロス・パブロビッチ
No.25 ジェイソン・タヒンチ
■Qiメリタス・マハラ
No.26 吉本 大樹
No.27 ルカ・フィリッピ

今シーズンから上記のGP2アジアシリーズと共に初開催となるスピードカー・シリーズもドバイで開幕します。
その第1戦ドバイGPはマシンの一部の準備が間に合わなかったことにより、ノンチャンピオン・レースとして行われるとのことです。
これはスピードカー・シリーズで使用されるストックカーをベースとした車両を、FIAのクラッシュテストにかけたために遅れが出たそうです。
それと、最近ドバイで大量の雨が降ったためにサーキット周辺の道路や主要道路が冠水しサーキットへの部品の到着が遅れたことも影響があるようです。雨水がいくつかのガレージを冠水させてしまったそうです。
この為、18台のエントリー中、開幕戦に間に合うマシンは14台のみとなり、正式なチャンピオンシップは2月16日から開幕する第2戦のインドネシア・センチュルGP以降となるそうです。

片山右京さん、ジャン・アレジ、ジョニー・ハーバート、ステハン・ヨハンソン、ジャンニ・モルビデリ、ナレイン・カーティケヤンらが参戦する注目のシーリーズですが、出足を挫かれた感じですね。
同カテゴリーともF1のサポートレースとして行われますね。

GP2のチャンピオンはティモ・グロックに決定!

2007-10-05 23:43:41 | GP2
F1日本GPと同時期に、スペインのバレンシアではGP2の最終戦が行われました。
予選で中嶋一貴が初PPを獲得。第1レースはウエットコンディションとなりカンポス・グランプリのビタリー・ペトロフが初優勝。2位にはジョルジオ・パンターノが入りカンポスが地元で1-2フィニッシュとなりました。中嶋一貴は3位となりました。
第2レースはポイントランキング1位のティモ・グロックが優勝。2位にはハビエル・ビラ、3位にアンディ・ソーセックが表彰台に上がりました。

ドライバーズタイトル争いは、ランキング2位のルーカス・ディ・グラッシが第11レースはリタイヤ。第2レースが13位に終り。これによりティモ・グロックのタイトルが決定しました。
日本人のポイントランキングは、中嶋一喜が44pで5位、平手晃平が9pで19位、途中からF1に参戦した山本左近は0pでした。

グロックは「これまでの2年間、チャンピオンは2人ともF1に上がったからね。2008年にシートが得られることを本当に願っているよ」とのことです。
今シーズンはBMWザウバーのテスト兼リザーブドライバーを勤めました。
2004年にはジョーダンから1レース出場しており、来シーズンはトヨタでラルフ・シューマッハが抜けたシートを獲得するのではないかと噂されています。
ウィリアムズも興味をもっているそうですよ。今後が楽しみです。

GP2はシーズンが終わったばかりなのに、10/3から2日間の予定でヘレステストを行ったそうです。
アダム・キャロルがバレンシアの最終戦でティモ・グロックがチャンピオンを決めたマシンで走行したそうです。
ダムスからは中嶋一貴の代わりに小林可夢偉がテストを担当、GP2アジアシリーズへの出場が期待されています。この日の可夢偉のタイムは、午前が13位、午後は14位と中盤のタイムを記録しています。
平手晃平はこのテストには参加していないそうです。

そーですよね。直ぐにアジアシリーズが始まりますもんね。
スピードカーレース同様、楽しみです。
画像は2006年モナコGPのハミルトンです。

中嶋一喜が中嶋悟の前で2位表彰台を獲得!!

2007-08-07 23:00:50 | GP2
中嶋一喜がF1ハンガリーGPのサポートレースとして行われた、GP2の第1レースで、5戦連続の表彰台を獲得しました!
今回は自己最高位の2位フィニッシュです。日本人としては前回の平手晃平、昨年まで参戦していた吉本大樹に続いて3人目となりました。
まだ日本人は優勝が無いんですね~。

一喜は予選8番手からスタートし、早めのピットイン作戦を採り着実に上位へと上がり、レース終盤には2位にポジションを上げ、トップのアダム・キャロルとバトルを繰り広げましたが、そのままチェッカーとなりました。
追い越しの難しいハンガロリンク・サーキットで、よく追い上げましたね~、前のマシンがリタイヤしてくれたのかな?セーフティカーも導入される荒れたレースだったそうですから。
今回のレースは父親の中嶋悟さんが見に来ていましたね。2人とも嬉しかったんじゃないですかね~。
F1の放送(民放)でも、決勝前のグリッド上で並んでコメントしていましたね。中嶋悟さんは恥ずかしそうでした。
早くスカパーの放送でGP2が見たいです。
平手晃平は20番手スタートから着実に追い上げて、11位と言う結果でした。

第2レースは、中嶋一貴が7番手からスタート。しかし他車と接触しドライブスルーペナルティを受けて後退。さらに、接触した時にマシンにダメージを負ったことが発覚し、レース途中でのリタイヤとなりました。一喜は第1レースの結果により、ドライバーズランキング4位へ浮上しました。
平手晃平は、11番手スタートから一つポジションを上げて10位でした。

中嶋一喜、絶好調!平手晃平も初表彰台獲得!

2007-07-23 23:00:26 | GP2
中嶋一喜がF1ヨーロッパGPのサポートレースとして行われた、GP2の第1レース第2レース共に、また3位表彰台を獲得しました。凄い!
勝利も近そうですね。来シーズンはF1かな?
今回のレースは一喜だけではありませんでした。フランスGP前にでボウズ頭となった平手晃平も第2レースで2位表彰台を獲得!日本人の2-3フィニッシュとなりました。

第1レースはPPスタートのティモ・グロックがスタートでルーカス・ディ・グラッシに抜かれましたが、ピットストップでディ・グラッシを抜き返しました。
終盤に遅いクルマに引っかかったグロックにディ・グラッシと一喜が差を詰めましたが逃げ切り、ティモ・グロックが今シーズン2勝目となりました。

第2レースはPPスタートのジャビエール・ビラがスタートから独走。平中はエイドリアン・ザウグとのバトルを制し2位に上がり、一方のザウグはグラベルに乗り上げて大きくポジションダウンしました。
一喜はパストール・マルドナドとのバトルを制し、平手にも詰め寄りましたが残り4周で一喜がミス、その後も追いつきましたが結局オーバーテイク出来ませんでした。平手はGP2での自己最高位となる2位。一喜は前戦から4レース連続3位表彰台を獲得しました。
ビラは危なげなくポール・トゥ・ウインを飾り、今シーズン2勝目となりました。
ジャビエール・ビラは次戦ハンガリーGPで、スパイカーのシートをゲット出来るかもしれませんね。

山本左近は結果が出ませんね。チームが良く無いと言うのが大きいでしょうが、頑張ってほしいです。

中嶋一貴が、初表彰台を獲得!

2007-07-10 23:35:53 | GP2
今シーズン、ウィリアムズのテストドライバーを務めている中嶋一貴が、F1イギリスGPのサポートレースとして行われたGP2の第1レース、第2レース共に3位表彰台を獲得しました。

第1レースは予選4番手からスタートし、キャロルにオーバーテイクを許しポジションを下げるも3番手のグロックがトラブルで後退、キャロルもピットレーンのスピード違反でドライブスルーペナルティを課せられ後退し、一喜が初の3位表彰台を獲得しました。
第2レースはディ・グラッシとのバトルを制し、ファステストラップをマークしながら2番手のマルドナドを追うものの、3番手のままゴールし2レース連続の3位表彰台を獲得しました。
おめでとう!!次戦はもっと上を目指してね~。来シーズンはF1かな…

左近は16位とリタイヤ、平手も18位とリタイヤと言う残念な結果となりました。2人とも表彰台めざして頑張って欲しいです。