今シーズンのMotoGPチャンピオンはバレンティーノ・ロッシ☆

2008-09-29 22:12:52 | Motor Sport
オイラも金曜日にツインリンクもてぎで観戦したロードレース世界選手権モトGPクラスの第15戦日本GPの決勝が行われ、フィアット ヤマハのバレンティーノ・ロッシが最高峰クラス通算70勝目をあげ今シーズンのチャンピオンを決めました。
ロッシのチャンピオン獲得は3年ぶり6度目となります。ホンダで3回、ヤマハで3回です。
2位はドゥカティのケイシー・ストーナー、3位はレプソル ホンダのダニ・ペドロサでした。
PPスタートだったフィアット ヤマハのホルヘ ロレンツォは、終盤ペドロサに追いつきましたがオーバーテイクすることは出来ず、4位となりました。
日本勢のグレッシーニ ホンダの中野真矢は8位。ワイルドカードで参戦したスズキの秋吉耕佑は1周目で転倒しリタイアとなりました。

今後のMotoGPは、10/05に第16フィリップアイランド、10/19に第17戦セパン、10/26に第18戦バレンシアとなっています。
年間スペインで3戦、アメリカで2戦するなら、日本で2戦やってもいいと思いますけどね~

モトGPのグランプリ・コミッションは、来シーズンのタイヤをワンメイクにすることを決定したそうです。
現在ミシュランとブリヂストンが参戦していますが、成績から言ってもブリジストンになる可能性が強そうですね。正式には後日決定となるそうです。

シンガポールGPはルノーのアロンソが優勝!初のナイトレースを制す☆

2008-09-28 23:50:49 | Formula One
第15戦シンガポールGPの決勝は、ルノーのフェルナンド・アロンソが優勝!初ナイトレース&初開催コースでみごと初代のウィナーとして歴史に名を残しました。
アロンソは昨シーズンのイタリアGP以来となる今季初表彰台&初優勝!そしてルノーとのコンビでは一昨年の日本GP以来です。
2位は自己最高位となったウィリアムズのニコ・ロズベルグ、3位はマクラーレンのルイス・ハミルトンでした。
それ以下の決勝順位は、4位グロック、5位ベッテル、6位ハイドフェルド、7位クルサード、8位 中嶋、9位バトン、10位コバライネン、11位クビサ、12位ブルデー、13位マッサ、14位フィジケラ、15位ライコネンでした。

アロンソは初日から絶好調でしたね。予選でトラブルに見舞われましたが15番手からの優勝です。素晴らしい。
1回目のヒットストップを速めに行ったのもいい方向へ行きました。
来シーズンはルノー残留かな?

ロズベルグはピケJrのクラッシュによりSCが出動しましたが、ピットレーンがオープンする前にピットインし給油してしまったので、10秒ストップペナルティが課されました。
給油しないと停まってしまう状況ですのでピットインは仕方なかったことです。が、ロズベルグはペナルティの裁定が出るまで、そして出た後も頑張って攻めました。その結果が自己最高位となったのでしょう。
そして中嶋一喜が久々の入賞です。次は日本GPですよ!

ライコネンは完走扱いとなりましたが、残り4周という所でウォールにクラッシュしました。これにより4戦連続のノーポイントとなってしまい、完全にチャンピオンシップ争いからは脱落したと言っていいでしょう。
そのフェラーリ!ピットでまたしても大きなアクシデントがありました。
マッサがピットストップで燃料ホースがついたままクルーをはねてマシンを出してしまいました。
そのままホースを引きずったままピット出口に停車しましたが、給油ホースのリグがなかなか抜けず大きなタイムロスとなりました。
しかもマッサのすぐ後ろに控えていたライコネンは給油装置が無く、一つのアクシデントで2台が遅れてしまいました。
大変危険です!!給油が終わった後でのことなので火が出ることはありませんでしたが、ケガ人が出ますよ!一つ間違えれば死人も出ますよ!フェラーリのピットは一番手前ですので、出口に停車したと言うことは、全チームのピット前を長いホースを付けたまま通りすぎたことになります。何度でも言います!大変危険です!!
日本GPにはマシンのいたる所に『安全第一』と入れてほしいです。

ドライバーズチャンピオンシップは、ハミルトンが6ポイントを加えて84ポイントでトップ。ノーポイントに終わったマッサは77ポイントで2位とななりました。
コンストラクターズチャンピオンシップは、マクラーレンが135ポイントでトップ。フェラーリは134ポイントで2位となりました。
どちらもマクラーレンが逆転ですね。


ナイトレースは雨も降らず大成功となりましたね。インディカー並みの明るさでした。それ以上かな?
今後、アジア圏内ではナイトレースとなる所が出てきそうです。日本GPもナイトレースとなるかもしれませんね。
ですが富士のような山の中では絵的に良くありませんね~
街中の鈴鹿でもイマイチではないでしょうか?やはり都内か府内か夜景の綺麗な所がいいですね~
神戸なんて、どーですか?

シンガポールGPの予選は、フェラーリのフェリペ・マッサがPP獲得!

2008-09-28 07:22:25 | Formula One
第15戦シンガポールGPの予選が行われました。
フェラーリのフェリペ・マッサがPP獲得です!今シーズン5回目のPP獲得です。
2位にはマクラーレンのルイス・ハミルトン。3位はフェラーリのキミ・ライコネンとなりました。

Q3の順位は、1位マッサ、2位ハミルトン、3位ライコネン、4位クビサ、5位コバライネン、6位ハイドフェルド、7位ベッテル、8位グロック、9位ロズベルグ、10位 中嶋でした。
そう!ウィリアムズの中嶋一喜は、初のQ3進出で10番手スタートとなりました。初コースと言うことで、皆おなじ条件でのスタートです。一喜やりましたね!決勝も楽しみです。

そしてフリー走行で絶好調だった、ルノーのフェルナンド・アロンソはQ2でストップしてしまいました。
オンボード映像を見ると走行中にステアリング上のディスプレイが消えた為、電気系のトラブルで停まったと考えられます。マシンを降りたアロンソは頭を抱えて悔しそうでした。良い手応えを感じていたのでしょうね。残念ですが決勝で見せてほしいです。

明日の決勝はチャンピオンシップを争う二人がフロントローからのスタートです。
追い抜きが難しそうなコースですので、順位が変わるのはSCが出動するようなアクシデントの時かな?
マッサとハミルトンは、共にお互いを見てればチャンピオンシップに影響ことは無いはずですので、アクシデントに巻き込まれないようにすることが大事でしょう。これからのレースでリタイアは絶対にしてはいけません。
ランキング3位のクビサと4位のライコネンは、少しでも上を目指し懸命な走りが必要ですね。
今のところセッション中に雨が降ることはありませんでしたが、決勝はどうでしょう?気になります。

それから、Q1でインラップ中だったハイドフェルドが、バリチェロのアタックを妨害したとして、3グリッド降格のペナルティを受けています。
しかし、この際に減速区間を適切に使用しなかったとして、バリチェロには1万ユーロの罰金が科されています。

MotoGP観戦してきました。ロッシの人気は相変わらずです。

2008-09-26 23:58:51 | Motor Sport
MotoGPを観戦しにツインリンクもてぎへ行ってきました。
時々雨が降る中、楽しんできましたよ!今日だけの観戦でしたが…

しかしバレンティーノ・ロッシの人気は凄いですね。
FIAT YAMAHAのパドック前は常に多くの人がいました。
あまりの多さのため危険とのことで、チームスタッフの方が「ライダーにはサインしないように言いましたから」と…
スタッフによると午前のフリー走行終了後にロッシが控え室に戻るときに、お子さんが危険な目にあったと…事故となってはチームは責任が取れませんと。
要するに集るなと言うことです。

ん~違うと思うんだけど…確かにオイラもお子さんが危険目に合うのは嫌です。
でも、サインをさせないように言いましたから??もっと違う方法は無いのでしょうか??
パドックへファンを入れると言うことは、ライダーに会いたい、写真を撮りたい、サインをもらいたい、握手したい、話をしたい、と思うのは当然です。それぞれのファンがそれなりの目的があってパドックパスを買ってパドックへ入るのでしょ?
おとなしくして下さい!と言ってもあれだけの人数がいると無理があります。

YAMAHAは物作りをしている会社です。
毎年、同じような問題が起きているのでしょう。何らかの改善を考えてほしいかったです。ツインリンクもてぎも…
YAMAHAの所は、少し人が集ると、そこに更に人が集まる、そのまた更に人が集まる、そこでロッシが出てくる、そこで混乱が起こる。当然ですよね。
人集りが出来ていれば、ロッシが出てくるのか?と思って集まって来ますからね。
ちなみにライダーもサインをしたいと言っていたようです。夕方、何度かしてましたが…
来年はパドックへの人数を減らすとか、レイアウトを変えるとか、何かしら改善してほしいです。
それと数人のファンのモラルの悪さを感じました。
バドックへの出入りが、廃止することにならなけではいいのですが…


金曜日のフリー走行は1回目のトップタイムはニッキー・ヘイデンが1分59秒773を記録しました。2回目はケイシー・ストーナーが1分48秒121でトップでした。
2輪最高峰クラスのライダー達の凄さを感じましたよ!
中上クンにも激励してきました。
そう!レプソル・ホンダチームは、ドゥカティへの移籍が決定したニッキー・ヘイデンの後任としてアンドレア・ドビツィオーソを来シーズン起用することを発表しましたよ。

Red Bull外苑グランプリの開催が決定!

2008-09-25 21:18:19 | Formula One
毎年、日本GP前に都内でイベントを行っているレッドブルですが、今年は神宮外苑でカート大会を開催するとのことですよ。

このカート大会は勝ち抜き戦で行われるそうです。
参加ドライバーは、レッドブルから今シーズンでF1引退を発表しているデビット・クルサード。トロロッソから現在上り調子のセバスチャン・ブルデーと、前戦イタリアGPで初優勝したセバスチャン・ベッテルが参加するそうです。
詳しくはRed Bull 外苑グランプリ 挑戦者求む!を見てください。
オイラ、出場しようかな~ベッテルと戦ってみたい!血が騒ぐ!!

レッドブルのイベントは、渋谷でドーンボスとリビッツィが人力車ころがし練り歩いたり。昨年は浅草寺へクルサードがF1日本GP入賞祈願とF1マシンのお披露目イベントが行われましたね。
毎年かなり盛り上がっているようなので、今年も凄いことになりそうです。F1マシンの走行は無いようですね。


明日はツインリンクもてぎへMotoGPを見てきます。
金曜日の入場料が1000円とのことなので、明日だけですが行ってきます。
考えたらMotoGPクラスになってから初の観戦です。楽しみ!
大治郎の事故以来見に行かなくなってしまいましたからね~

ベルギーGPのゴダゴダが解決!マクラーレンの抗議却下。

2008-09-24 22:38:14 | Formula One
フランス・パリで開かれた国際自動車連盟(FIA)の国際控訴裁判所(ICA)は、ベルギーGPの決勝レースで科せられたペナルティに対して、議を申し立てていたマクラーレンの訴えを棄却することを決定しました。

これはベルギーGP決勝レース中、マクラーレンのルイス・ハミルトンがシケインをショートカットした際に不当に順位を上げた行為に対し、本来はドライブスルーペナルティを科すところ、レース終了間際だったためにレース後の審査対象事案とし、最終的にハミルトンのレース結果に25秒を加算する処分としたレーススチュワードによるペナルティについて、マクラーレンから「ハミルトンは直後に順位を戻していて処分は不当」と抗議が出されていたものです。

ICAが正式決定を下したことにより、暫定となっていたフェラーリのフェリペ・マッサがベルギーGP優勝となることが確定。トップチェッカーを受けて表彰台の中央に上ったハミルトンは、裁定結果通り3位となりました。
これによりチャンピオンシップポイントも現在の結果が確定され、ハミルトンは4ポイントを失い、マッサは2ポイントを得たことになる。


FIAの声明は以下の通りです。
2008年9月7日(日)に行われた2008年F1世界選手権ベルギーGP決勝で、レーススチュワード団はカーナンバー22のルイス・ハミルトン(マクラーレン)にドライブスルーペナルティを科すことを決定した。2008年FIA F1スポーティングレギュレーション第30条3項(a)、および国際スポーティングコードの付録L、第4章第2条(g)に基づいた判断である。
ドライブスルーペナルティがレース終盤に発令されたため、レース終了後にレースタイムに対して25秒加算ペナルティが実施された。これは2008年FIA F1スポーティングレギュレーション第16条第3項に基づく判断である。
また国際スポーティングコード第152条には、ドライブスルーペナルティに対しては“控訴の影響を受けることがない”と記されている。

初開催のシンガポールGP。天候が心配です★

2008-09-22 22:06:01 | Formula One
今週末はF1初のナイトレースがシンガポールで開催されます。
そのナイトレースですが。開催が決定してから、コースの明るさはどうなのか?スタンドからコースは見えるのか?停電は大丈夫か?と、色々心配ごとがありますが、一番の心配は天候のようです。

シンガポールの地元気象台の予報によれば、シンガポールGPの期間中の天気は3日とも曇りということですが、赤道直下に位置する東南アジアのシンガポールは、日中の最高気温が30度を超すらしく、マレーシア同様スコールが多い場所です。
万一、ウェットコンディションとなると想定外のアクシデントが発生する可能性が考えられます。初開催コースで、市街地コースですからなおさらです。
雨が降ると照明がコースに反射し、危険が増す可能性もあります。
オイラのお友達も観戦しに行くと言うことで、雨が降らないことを祈ります。

オーバルレースでナイトレースがよく開催されるインディカーは、雨が降ると昼夜の関係なく走行しません。
あとはツーリングカーの24時間レースとか、スーパーGTの1000㌔などは夜間走行がありますが、ライト付のマシンですからね。
ウェットコンディションでのナイトレースは、フォーミュラカーでは見たことがありません。心配です。

Fポン最終戦は松田が勝利!ドライバーオーディション開催☆

2008-09-21 23:30:16 | Formula One
フォーミュラ・ニッポン最終戦の決勝がスポーツランドSUGOで行われました。
2年連続チャンピオンを前戦で決めているLAWSON IMPULの松田次生が勝利し、今シーズン5勝目を挙げました。
それによりチームタイトルもLAWSON IMPULに決定しました。
TP Checker IMPULの平手晃平がルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得していますので、今シーズンもIMPULの全タイトル獲得となりましたね。強い!
2位にはPIAA NAKAJIMA RACINGの小暮卓史。3位もPIAA NAKAJIMA RACINGのロイック・デュバルとなりました。


今日はスポーツランドSUGOで2008年ドライバーオーディションが行われ、今シーズンの全日本F3で活躍した8名のドライバーがFN06の使用ステアリングを握りました。
参加したのは、チャンピオンを獲得したカルロ・バン・ダム、国本京佑、井口卓人、安田裕信、中嶋大祐、中山友貴、山本尚貴、ケイ・コッツォリーノでした。
全日本選手権クラスで参加していないのは嵯峨宏紀だけですね。
ナショナルクラスや他のカテゴリーからの参加者はいなかったようです。
それぞれの走行したマシンは、バン・ダムとコッツォリーノがPETRONAS TEAM TOM'Sの36号車、国本と井口が37号車。
中嶋と中山がPIAA NAKAJIMA RACINGの31号車、山本が同32号車。
安田がSG team 5ZIGENの5号車で走行しました。

この日も雨が断続的に降り続き、全車ウエットタイヤでの走行となったようです。
そのためスピンやクラッシュするドライバーもおり。オーデションとしては厳しい環境での走行となったようです。
まずコッツォリーノが最終コーナーでクラッシュ。そして山本も最終コーナーでクラッシュ。馬の背コーナーの立ち上がりで井口がスピンしガードレールにクラッシュしてしまったそうです。
でも、いい経験となったでしょうね。
まだマカオF3に参加するドライバーは正式発表されていませんが、いいドライバーが揃っているので、昨年のように全日本F3勢の上位独占となってほしいです。
ちなみにドライバーオーディションはF3かGTクラス以上の経験者で、参加費はドライバー負担金が100万(税別)+使用タイヤ代で、マシンやエンジンを破損した場合は別途費用が必要になる場合もあるそうです。
乗ってみたいな~

Fポン最終戦は、クラッシュで本山がPP獲得!?

2008-09-20 22:01:19 | Formula Nippon
フォーミュラ・ニッポンの最終戦がスポーツランドSUGOで行われています。

Fポンだけでなく、F3もFCJもドライバーズタイトルも決まり、見所が無いように思えますが、まだまだ有りますよ!
もてぎで負傷し、静養中の富士でルーキー・オブ・ザ・イヤーが決定した平手晃平の復帰です。
あと、チームのタイトル争いも残っていますね。現在のランキングは1位LAWSON IMPULです。2位のPIAA NAKAJIMAの差は10.5ポイント。逆転の可能性もあります。
ここSUGOでは前3戦で採用された2レース制ではなく、今まで通りのスプリントレースで行われます。230kmと短く、ピットインの義務づけが無いので、スタートからゴールまで力の限り突っ走るだけです。オイラはその方が好きだな~
それと、今回で最後となる現行シャシーである、FN06のラスト勝者は誰か?ですよ!

今日行われた公式予選は、波乱があったようです。
Q3がスタートし、各マシンともスローペースで計測をスタートさせるなか、1周目から積極果敢な走りを見せていた本山哲が、計測2周目のSPコーナーでスピンしバリアにクラッシュしてしまい赤旗となってしまったそうです。
セッションは中断となり、そのまま残り時間の5分を切ってしまいました。
こういう状況では予選は延長されなされないと言うのがルールのようで。
その後も赤旗は解除されず、そのまま予選は終了してしまいました。
トップはクラッシュした本山で、PPが確定となりました。なんとも後味の悪い結果です。
予選後、このクラッシュが審議されたようですが、結果はレーシングアクシデントとのことです。
予選の順位は1位 本山、2位 松田、3位 土屋、4位 小暮、5位デュバル、6位 伊沢、7位クインタレッリ、8位 横溝となりました。


そう!今日、近所のヤマダ電機へ行ったらトヨタTF108が置いてありました。
最初は「なんでこんな所に!!」なんて驚きましたが、エアロが全然違うので、妻にあれが違うこれが違うとモンクを言っておりました。そんな最新バージョンがヤマダ電機に来る訳ないのにね!
オイラ、なんかイヤな奴です。素直に周りの親子みたいに喜べばよいのに…オタクですね。

トロロッソ初テスト!レッドブルが琢磨に翼を授ける?

2008-09-19 23:29:45 | Formula One
F1はヘレスで合同テストが行われています。
注目はトロロッソからテストに参加した佐藤琢磨です。

今シーズンのスペインGP以来のF1走行となりましたが、琢磨はセッティングや空力テストを行い、午前だけで49周走行したそうで、1'19.574秒のタイムを記録し全体の6番手だったそうです。
午後は雨となり予定より早くテストが切り上げられましたが、前日のセバスチャン・ブエミのタイムと比べ0.635秒短縮してみせたそうです。ブエミは88周したそうですよ。

佐藤琢磨のコメントです。「先週、ファエンツァにシート合わせに行ったのが、このチームとの最初の仕事だった。イタリアのメカニックやエンジニアの情熱を感じた。素晴らしかったよ。最初からいいフィーリングを感じることができた。
今日の午前中は、チームが開発しているパッケージのエアロデータを収集する作業から始めた。その後、セッティングを変更して何度か計測ラップを記録し、マシンがどういった反応をするのか学習した。とても興味深かった。エンジニアたちとの作業プロセスをとても楽しむことができた。午後には雨が降ったために走行できず、すごく残念だった。
多少カートで走る以外は、この4カ月半ほど、シングルシーターで走る機会がなかった。いつでもF1に戻れるように、トレーニングはもちろんずっと続けていたけれど、一番いいトレーニングは、マシンに実際に乗ることだ。それでも何も問題はなかったし、マシンは速く、すぐにとても快適に感じることができ、楽しめた。
今回の素晴らしい機会を与えてくれたレッドブルとチームには心からお礼を言いたい」とのことです。とりあえず久々のF1テストおめでとう。結果は琢磨が頑張った分、付いてくるでしょう!

トロロッソの共同チームオーナーであるフランツ・トストは、来シーズンのレースドライバーとしてセバスチャン・ブエミが最有力候補であるとコメントしています。そして経験豊富なドライバーが必要だと…
フランツ・トストのコメントです。「セバスチャンは素晴らしい仕事をしてくれたよ。我々は多忙なテストのために準備を整え、彼はその期待に応えてくれた。素晴らしいタイムを記録し、懸命な作業で献身的な態度を見せてくれた。彼はエンジニアとともに上手くやってくれたし、いいフィードバックをくれたよ。
今週のことを踏まえた上で、セバスチャンのサポートをしてくれる経験豊富なドライバーを探さなければならないが、セバスチャンを2009年のラインナップに加えることのリスクを避けることができると信じている。彼は豊かな才能を持っており、またレッドブルファミリーの一員だからね」とのことです。
ブエミの起用は確実のようです。あとはブエミをサポートしてくれるドライバーが必要と…
レッドブルのチームオーナーであるディートリッヒ・マテシッツのお気に入りですからね。

もう一人の共同オーナーであるゲルハルト・ベルガーは、来シーズンのドライバーについて、決定するのは今年の11月か12月以降になるとコメントしています。
ゲルハルト・ベルガーのコメントです。「今回走った琢磨とブエミは、11月のテストでも乗ることになるだろう。
それと今後はニック・ハイドフェルド、ルーベンス・バリチェロ、ネルソン・ピケJr.らを、テストに起用する可能性もある」とのことです。
今シーズン限りでレースドライバーのシートを失う可能性があるドライバーにも目を付けているとのことですね。
と言うことは、まだシーズン中のこの時期だから、どことも契約していない琢磨が呼ばれたと言うことか?
また呼んでくれるとのことで頑張ってほしいです。それに今回テストに参加したことで、評価した他のチームからテストの誘いがあるかも知れませんね。
琢磨のバイザーにはレッドブルのキャッチフレーズである「GIVES YOU WINGS」のステッカーが貼られていました。レッドブル、琢磨に翼を授ける~


しかし今回のヘレステストには3人の日本人が参加したのですね。トヨタの小林可夢偉とウィリアムズの中嶋一貴が参加していましたが、日本人3人が下位3名とは…頑張れ日本人!

GP2の4代目チャンピオンはジョルジョ・パンターノ!

2008-09-15 23:50:36 | GP2
F1イタリアGPのサポートレースとして開催されたGP2の第10戦モンツァで、ポイント・ランキング首位にいたジョルジョ・パンターノは、ランキング2位のブルーノ・セナが第1レースで5位に終わったため、今シーズンのシリーズ・チャンピオンを決定しました。

F1と同様ウエットコンディションで行われた第1レースで、PPスタートのパンターノは、ピットアウト時にホワイトラインを踏みドライブスルーペナルティを科されてしまい、ポイント圏外に後退し10位でフィニッシュしましたが、ブルーノが5位となった為に第1レース終了時点でパンターノがタイトル獲得となりました。
第1レースは、カンポスのルーカス・ディ・グラッシが優勝。第2レースはデュランゴのダヴィデ・ヴァルセッチの初優勝となりました。

パンターノは2004年にジョーダンからのF1参戦したことがあります。来シーズンF1に戻ることは出来るでしょうか?
過去のチャンピオンはいずれもF1へステップアップしています。2005年のニコ・ロズベルグ、2006年のルイス・ハミルトン、2007年のティモ・グロックです。
グロックもですが、F1に戻るために頑張った人です。どこかで走らせてあげたい…
ブエミやブルーノやグロージャンがF1に上がるのではないかと言われていますが、パンターノの名前が出てこないですよね?何でかな?年齢が皆より少し上だから?
あと2チーム出来れば、シートが4つ増えるのにな~

ジョルジョ・パンターノのコメントです。「僕に本当に才能があるってことを示すのはこれが最後のチャンスだったから、このタイトルがどうしても欲しかったんだ。F1復帰への道を開いてくれるかもしれないからね」とのことです。

イタリアGPはトロロッソのセバスチャン・ベッテルが初優勝!

2008-09-14 23:58:56 | Formula One
第14戦イタリアGPの決勝が行われました。
トロロッソのセバスチャン・ベッテルがポール・トゥ・ウィンで初優勝です!
昨日と同じく、チームとしても初のことです。地元レースでの優勝で、これ以上ない結果となりました。
そして2日連続で記録が塗り変えられました。ベッテルは21歳74日なので、F1最年少優勝者となりました。
2位はマクラーレンのヘイッキ・コバライネン。3位にはBMWザウバーのロバート・クビサとなりました。今回クビサはイタリアカラーのヘルメットでしたね。

それ以下の決勝順位は、4位アロンソ、5位ハイドフェルド、6位マッサ、8位ウェバー、9位ライコネン、10位ピケJr、11位グロック、12位 中嶋、13位トゥルーリ、14位ロズベルグ、15位バトン、16位クルサード、17位バリチェロ、18位ブルデー、19位スーティルでした。
あの雨のコンディションで、リタイアしたのはジャンカルロ・フィジケラだけでした。フィジケラはクルサードとの接触の影響でリタイアとなりました。

決勝レースはウェットコンディションによりセーフティカー先導によるスタートとなり、ウィリアムズの中嶋とホンダのバトンがピットスタートを選択しました。
予選4番手だったトロロッソのブルデーはスタートできず。一度ピットへ戻されましたが、なかなかエンジンがかからず周回遅れでスタートとなりました。
ベッテルはスタートも上手く行き、ピットで順位が変わる以外は、2位のコバライネンに大きく差をつけていました。
圧勝と言ってもいいですね。素晴らしい走りでした。今後は何度も表彰台に上がることがあるでしょうね。
それとチームも素晴らしかった。ピットインのタイミングや戦略が完璧でした。
ベルガーの久々の表彰台も見れたので、いいことだらけですね。
ですが、トロロッソはブルデーのストールが無ければ2台揃って表彰台というのも、あったかもしれません。タラレバですけど…
しかし、イタリアのトップチームの立場が…来年のモンツァはトロロッソの応援の方が多いかもしれませんね。

立場と言えばコバライネンです。ランキング上位者は10数番手からのスタートで、コバライネンは2番手からのスタートです。今日はコバライネンの圧勝かな?なんて思っていましたが、レースがスタートしてから一度もベッテルの後ろにピタリと着けることが出来ませんでした。
何かマシンに問題が?何も無かったのだとしたらどう言うことでしょう?
チームメイトのハミルトンはペースが速かったですよね…表彰台では冴えない顔をしてました。

来シーズン、ベッテルはレッドブルへ移籍しますが、今すぐにでもフェラーリかマクラーレンで走ってもらいたい。凄いドライバーですよ!!
レース後にチョット思ったのですが。もし、マッサやライコネン、それとハミルトンが今年トロロッソで走っていたとしたら、ポール・トゥ・ウィン出来ますかね?色々と状況は違うと思いますがね。

これによりドライバーズポイントは、1位のハミルトンは78ポイント。2位のマッサは77ポイント。3位のクビサは64ポイント。4位のライコネンは57ポイントとなっています。

イタリアGPの予選は、トロロッソのセバスチャン・ベッテルが初PP獲得!

2008-09-13 23:13:30 | Formula One
第14戦イタリアGPの予選が行われました。
トロロッソのセバスチャン・ベッテルが初PP獲得です!
もちろんチームとしても初のことです。地元と言うこともあり、この結果は最高でしょう!
兄弟チームのレッドブルでさえ、PPは獲得したことがありませんからね。
現在ベッテルは21歳73日なので、アロンソの持つF1最年少PPの記録を抜き歴代トップとなりました。
2位はマクラーレンのヘイッキ・コバライネン。3位にはレッドブルのマーク・ウェバーとなりました。

予選の総合順位は、1位ベッテル、2位コバライネン、3位ウェバー、4位ブルデー、5位ロズベルグ、6位マッサ、7位トゥルーリ、8位アロンソ、9位グロック、10位ハイドフェルド、11位クビサ、12位フィジケラ、13位クルサード、14位ライコネン、15位ハミルトン、16位バリチェロ、17位ピケJr、18位 中嶋、19位バトン、20位スーティルでした。
ウィリアムズの中嶋一喜はQ1で脱落となり、18番手スタートとなります。

ポイントランキング上位の3名がQ2脱落となりましたね。
Q2は雨がだんだんと強くなるコンディションで、わずかにタイム計測が遅れたドライバーがタイムを更新することが出来ませんでした。
まさかライコネンとハミルトン、そしてクビサが脱落するとは予想出来ませんでした。

しかしベッテルの走りはいいですね。あの度胸は素晴らしい!ま、それだけではないですよ。褒めるところが沢山あります。
今回はマシンもいいんでしょうね。マシンを信頼できるからあれだけ踏めると言うことでしょう。
Q2でもトップタイムでした。このPPがまぐれではないことは誰でも分りますね。
決勝もベッテルにそのまま行ってほしいですが、明日の天候は晴れらしく、ドライとなると正直むずかしいでしょう。
スタートでヘイッキがトップに立つと逃げてしまいそうですね。
あと、3番手にいるウェバーにも初優勝の可能性があります。
ライコネン&ハミルトンの追い上げは…見所いっぱいですね。

日本GP直前イベントをチェックしよう!

2008-09-12 23:27:04 | Formula One
日本GPまで、あと1ヶ月ほどですね。その前に毎年恒例のイベントが開催されます。

10月4日(土)~5日(日)にお台場で開催される「MOTORSPORT JAPAN 2008 Festival in Odaiba」は、入場無料で身近にモータースポーツが楽しめるイベントです。
様々なカテゴリーのマシンが展示され、デモ走行を行いますよ。
今年も有料の特設観客席が設置され、そのチケットは販売中です。
特設観客席以外でも走行している姿は多少見れますが、お子様連れの方は観客席での観戦をお勧めします。
チケットは、8月29日からWEBで先行予約販売がスタートし、9月6日から一般発売となっていますので、まだあるのかな…?
チケットの種類は午前券(9時30分~12時30分)と午後券(13時30分~17時)の2つで、1日目が2500円、2日目は3000円で、席はすべて自由席となっていて、前売券は、上記の価格よりいずれも500円ほど安くなっている。
当日券もあるでしょうかね?気になる方は調べてみて下さい。
「MOTORSPORT JAPAN 2008 Festival in Odaiba」
このイベントは今年で最後のようですよ。冒険王も今年で最後でしたが、あそこの土地に何か建物が出来るのかな?
オイラは5日に娘のレッラと、妻のkuuを連れて行く予定です。

同じお台場でもメガウェブの方では、「トヨタ・モータースポーツ・スペシャル・イベント2008」では、10月4日(土)に「トヨタF1スペシャル走行イベント」が開催され、ティモ・グロックと小林可夢偉が参加し、午前はF1解説者の森脇基恭氏を交えてトークショーを実施。午後からは特設コースを使ってF1デモ走行が行われます。
10月5日(日)には「Dream Drive Dream Live2008」が開催され、様々なマシンのデモ走行やトークショーが開催されます。
「トヨタ・モータースポーツ・スペシャル・イベント2008」

トヨタ関連でもう一つ、KDDIのイベントで「TOYOTA F1 TEAM @ Kスタ'08」が開催されます。トークショーのようです。
10月5日(日)の15時30分~16時は川井一仁さん。17時~17時30分(予定)にはティモ・グロックと小林可夢偉が参加するようです。
場所はKDDIデザイニングスタジオとのことで、興味のある方は知らべてみて下さい。
この「Kスタ」では10月4日(土)~26日(日)にかけて、トヨタのF1マシンが常時展示され、コックピットに搭乗しての記念撮影やタイムトライアルゲームなどが楽しめるようですよ。

他にも沢山あると思いますので、見つけ次第投稿しますよ!

あなたはベルギーGPのハミルトンへのペナルティは、賛成?反対?

2008-09-10 23:29:29 | Formula One
ベルギーGPで、ルイス・ハミルトンに対してレーススチュワードが下したペナルティに関して、様々な人が批判をしているようです。

F1関連のサイトを見る限り、ニキ・ラウダやラルフ・シューマッハが批判しています。
ラウダは「F1史上最悪の裁定だ」とスチュワードを非難し、「ハミルトンは完璧なレースをした」とコメントしています。
ラルフは、「ルイスは優勝にふさわしいのに、取り上げられた。僕にしたら、あれはフェアなオーバーテイクだった」とコメントしています。
一度ライコネンを前に出したのに…何故?ということでしょう。

フェリペ・マッサは「ハミルトンは楽観的すぎた」とコメントしています。
「ルイスのしたことはよく起こりうることだけど、ポジションを戻せると楽観的に考え過ぎていたかもしれない。キミに対して不公平ではあるけれど、すぐにもう一度彼をパスしようとしたからね。
こういった事故はドライバーズミーティングでたびたび話し合われるけれど、シケインをカットした人は完全に元のポジションに戻らないといけないし、それによって得たアドバンテージも戻さないといけないことは明らかなことなんだ。
もしルイスがシケインを正しく通過していれば、あの非常に短いストレートでキミをパスすることはできなかっただろう。これはリプレイを見てすぐに思った僕の考えさ。もしルイスが待って次のストレートでパスを試みるのなら、また違った問題になっていただろうね」とのことです。

オイラもあのシーンを見て思いました。タラレバですが、あの雨の状況で短いホームストレートで抜くのは難しいかと…すぐに抜かなくてもケメル・ストレートで抜けたと思うのですが…
シケインをカットしたことによりアドバンテージを得たのは確かでしょう。
ハミルトンのあのシケインへの突っ込み、アウトから行こうとしてましたよね。相当のリスクを覚悟しての飛び込みに疑問を感じます。エスケープゾーンがあるから、はみ出してでも前に出ようと言うのがミエミエです。
もしキミと当たっていたらどうなっていたでしょう?両者リタイヤで、ノーポイント。マッサがダントツでポイントトップと言う結果です。それにあの雨の状況です、大怪我をしたかもしれません。

フェルナンド・アロンソは、「F1界はレーススチュワードの決定を受け入れるべき。とにかく最終的に正しいのはレーススチュワードなんだ。その判断が受け入れられるものか、受け入れがたいものかどうかにかかわらずね」とのことです。
そう!審判は絶対!オイラは学生の頃にサッカーをしていていたので、よく言われていました。審判にボールが当たっても審判は石と思え!と…

ベルギーGPレーススチュワードのサリンダー・ザッシは「公正な判断をしただけ。我々は、マクラーレンに対してどうしようとか、そうした何らかの意図などはまったく持ち合わせていない。ハミルトンが取った行動について、厳正にF1レギュレーションの立場から判断をしたものだ。
ペナルティの内容については、結論を出すのがすでにレース終了後であったため(ドライブスルー・ペナルティーではなく)レース結果に25秒の加算をすべきか、または次戦グリッド10番降格のペナルティかの選択肢があったが、我々は前者を選択した。
今回の処分について、とりわけ英国内で評判が悪いことは承知しているが、しかし我々には何ら恥ずべきことはない」とのことです。
マクラーレンがレース中に、オフィシャルへ確認をしたところ「問題ない」と2度言われたと言う話もあります。

イギリスのファンは、インターネットを通して「オンライン嘆願書」を募集し、その署名の数が3万3000人にもなったそうです。
この嘆願書はFIAに対して提出され、ペナルティの判断を見直すように訴えかけているそうですよ。