ウェバーのテスト欠場。レッドブル大丈夫?

2008-11-30 17:26:04 | Formula One
22日にレッドブルのマーク・ウェバーが、自転車走行中に交通事故に遭い、右足を骨折する大怪我をしました。
この事故は、タスマニア島南東部の港町ポートアーサー近郊で起こったもので、ウェバー自身が主催するチャリティ・アドベンチャーレース、ピュア・タスマニア・チャレンジに参加中に自動車と衝突したそうです。
ウェバーは自転車で走行中に、正面から来た4輪駆動車(ニッサンXトレイル)が衝突し、救急隊によりロイヤル・ホバート病院にヘリコプターで緊急移送されました。
その後、右足は手術を受けピンを入れて固定されたとのこと。搬送先の病院で治療を受けていましたが、29日にメルボルンの病院に転院しました。
今後は医師の許可が下り次第、ヨーロッパに戻り、雇用主であるレッドブルの下、理学療法を受ける予定とのことです。
2月に行われるテストに、新車RB5を走行することを目指しているそうですよ。
この事故に関して、タスマニア警察は自動車か自転車の運転手が罪を問われる可能性があるとコメントしていましたが、事故の調査は現在も進行中としながらも、処分は見送ることにしたと発表しています。


ウェバーがウインターテストの殆ど欠席することは大きいですね。
レッドブルは、来月の15日から始まるヘレス合同テストで、今年のマカオGPで3位となったブレンドン・ハートレイを起用するそうです。
このテストには、ハートレイ以外にレースドライバーのセバスチャン・ベッテルとテストドライバーのセバスチャン・ブエミが参加する予定だそうです。3名とも若いですね~
ブエミは3日間全てで走行し、ハートレイは初日のみで残りの2日間をベッテルが担当するそうです。

ベッテルはともかく、ドライバーの能力に少々不安があります。
ベテランのドライバーをテスト参加させてみないのですかね~
オイラ的には今シーズン限りで引退したデビッド・クルサードの起用を希望しますが、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、ウェバーの代役としてクルサードにステアリングを託す可能性を否定しています。
でもハートリーは19歳になったばかりですが、過去にレッドブルとトロロッソのシェイクダウン作業をこなした経験があります。新たな若手がF1の経験を積むことは良いことですね。

ですがこのウェバーの欠場によりベッテルが一歩リードですね。
マシンの開発遅れがなければいいのですが…

トロロッソの株式をマテシッツが100%所有。琢磨はどうなる?

2008-11-27 23:00:11 | Formula One
レッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテシッツは、ゲルハルト・ベルガーが50%所有するトロロッソの株式を買い戻し、同チームを100%所有することを発表しました。
マテシッツはミナルディを買収してトロロッソを立ち上げた際に、ベルガーにチームの株式50%を売却しパートナーシップを結び、マテシッツとベルガーが共同オーナーを務める形でトロロッソを運営していました。

現在トロロッソは来シーズン起用するドライバーを選んでいますが、今回の件が影響する可能性はありますね。
マテシッツのお気に入りであるセバスチャン・ブエミは確実と言っていいでしょう。
もう一つのシートをセバスチャン・ブルデーと佐藤琢磨が争いそうです。
琢磨は「Takuma Club Meeting」のトークで、テスト結果から、かなり手応えがありそうな感じでしたが、その時とは状況が変わってきた可能性がありますね。
ドライバー決定はベルガーが意見できるのでしょうか?マテシッツの独断かな?
そうなると、ルーベンス・バリチェロとブルーノ・セナの起用もありそうです。

オイラは、来シーズンのトロロッソは今シーズンのような成績を出すのは難しくなると予想します。
それはマテシッツが両チームの100%オーナーになったことにより、レッドブルの方に全てを集中する可能性があります。
特に来シーズンはレギュレーションが大きく変わりますので、トロロッソがその開発についていけるか?と言われると疑問があります。
いずれはレッドブルに完全集中し、トロロッソを売却しそうです。

オフ一発目。バルセロナ合同テストで琢磨が初日トップでした。

2008-11-23 23:47:18 | Formula One
シーズンオフ初のF1合同テストがバルセロナで開始されましたね。
注目は、トロロッソのシート争い、ホンダのシート争い、セバスチャン・ロウブの初テスト、スリックタイヤにニューマシンのスタイルと沢山あります。

まずはトロロッソです。
佐藤琢磨が開幕までのシート獲得争いに参戦しています。
その琢磨は初日と2日目に登場。タイムの順位から言うと初日がトップ、2日目が2番手といいタイムを出したようですが、テストはタイムだけでなく能力を評価されます。
琢磨は「出来る限りのことはした、あとはチームの判断を待つだけ。決まるのは年末か来年頭になるかもしれないね。」とコメントしています。
今後、トロロッソは他のドライバーを試す可能性もありますね。
明日の「Takuma Club Meeting」で何か話してくれるかな?

初日にはレッドブルからWRCチャンピオンのセバスチャン・ロウブが走行しまいた。
午前中はマシンに慣れるところからスタート。マシンバランスの向上に取り組み、午後には本格走行を行ったそうです。
来シーズンから導入されるスリックタイヤの評価にあたったようで、17人中8番手のタイムをマークしたそうですよ。
セバスチャン・ロウブのコメントです。「こんなすごいパワーのマシンを森の中で走らせたいとは思わないな!
素晴らしい経験をさせてもらった。すごく楽しんだよ。でも、いつものラリーカーを走らせるより、こういうマシンを走らせる方が肉体的にキツイと言わざるをえないね。終盤はフィーリングがよくなってきて、コースを走り回るときの感覚を楽しむことができた。高速コーナーのグリップレベルはすごく印象的だったよ」とのことです。
シルバーストーンで事前走行を行ってきたそうですが、やはりそこそこのタイムを出してきますよね~
走り込んだら上位のタイムは出すでしょうね。F1に来てくれないかな~

それからホンダです。
今回はルーベンス・バリチェロのテスト参加はありませんでした。
2台のマシンを用意し、うち1台には若手ドライバーのブルーノ・セナとルーカス・ディ・グラッシを起用しました。そう!バリチェッロと同じブラジル人です…
ディ・グラッシはルノーのテストドライバーだった為、F1走行経験が豊富ですが、ブルーノは実質F1初走行となりました。
またもう1台のマシンには、来シーズンも残留確実とみられるジェンソン・バトンと、テストドライバーのアレキサンダー・ブルツの二人が担当し、2009年マシンの開発を行いました。
ロス・ブラウン代表は、来シーズンのドライバーについてはまだ決定していないが、今回のテスト結果がこれに関係するだろうことコメントしています。
まだ結論は急がないが、こうしたデータも分析し来シーズンのドライバーを慎重に決めていきたいとのことです。

スリックタイヤの復活は良しとして、各チームが出してきた来シーズンのレギュレーションに合わせたデザインのマシンですが、かっこ悪すぎるよ!!見慣れるのかな~
BMWザウバーのマシンを見たときは、ガッカリと言うよりショックだった…
え!これ。


ま~テストはテストですよ。競っているわけではないのでタイムは当てになりません。ある意味、開幕戦まで競っているのかな?
そのチームが何に取り組んでいるかが楽しむポイントかな?それと普段走らないドライバーがいっぱい現れるのが楽しみかな。
しかしスペインは3箇所のサーキットでテストが行われ、グランプリも2回開催。ついでにMotoGPも何度か開催、WRCをはじめ沢山のモータースポーツが開催されますね。
F1のテスト地として、ご近所のポルトガルもありますし。モータースポーツファンにとっては、ある意味聖地となりつつあります。
スペインへの転勤は大歓迎ですがスペインにはオイラの会社はありません。残念!いいな~

やったね国本☆お見事!マカオF3優勝!!

2008-11-17 21:43:04 | Formula 3
やった!国本京佑がマカオF3を制しました!!
第55回マカオGPは15周の決勝レースが行われ、予選レースで2番グリッドを獲得したトムスの国本京佑が、PPスタートのエドアルド・モルターラを逆転し優勝。
トムスにとっては昨年のオリバー・ジャービスに続く2連勝。
日本人ドライバーとしては2001年の佐藤琢磨以来の優勝となりました。
そして、19歳10カ月の史上最年少優勝という記録を作りました。
国本のコメントは「最後まで楽しんで走れましたが、世界一決定戦のマカオで表彰台の真ん中に立てて感動しました」とのことです。

フロントローでのスタートでしたが、この優勝は簡単ではなかったようです。
2度のセイフティカー導入でモルターラとのバトルとなり、ハードプッシュをしのぎ優勝となりました。
オイラもホント嬉しいです。
この結果を知ったのはスポルトで、思わず「やった!」と叫んでしまいました。
映像が見たいです!早く放送してくれ!

決勝レースの結果は、1位国本京佑、2位エドアルド・モルターラ、3位ブレンダン・ハートレー、4位ミカ・マキ、5位レンガー・ヴァン・ダ・ザンデ、6位ローレンス・ヴァントールでした。
日本勢では、ケイ・コッツォリーノがダニエル・カンポス-フルとの3位争いで接触し15位。大嶋和也はマーカス・エリクソンのクラッシュで道が塞がれ16位。
カルロ・バン・ダムはロベルト・マーヒのクラッシュに巻き込まれリタイア。松下昌揮と嵯峨宏紀もリタイアとなりました。

詳しいレース内容は全日本F3オフィシャルサイトを見てください。

WTCCのチャンピオンは、イワン・ミューラーが獲得☆

2008-11-16 22:06:51 | Motor Sport
世界ツーリングカー選手権(WTCC)の決勝がマカオで開催されました。

第1レースはWTCCらしくない、大人しいレースとなり。
PPを獲得したシボレーのアラン・メニュがBMWのアンディ・プリオールの追撃を振り切って今シーズン2勝目を挙げました。
3位にセアトのイワン・ミューラーが入り、チームメイトのガブリエル・タルキーニが7位となった為、今シーズンWTCCドライバーズチャンピオンはミューラーに決定しました。
ミューラーは昨シーズンのマカオで、エンジントラブルでチャンピオンを逃しましたもんね~
プリオールの牙城を崩し、雪辱を果たしましたね。
インディペンデント・クラスはBMWのセルジオ・ヘルナンデスがチャンピオンを獲得しています。


第2レースは、WTCCらしい波乱のレースとなりました。
リバースグリッドによりPPとなった、ホンダのジェームス・トンプソンがラスト2ラップまでトップを走行。
大きなクラッシュも無くこのまま終わるのかと思っていましたが、最終ラップで大混乱がありました。

突然トンプソンのクラッシュの映像があり、マシンは大きなダメージを受けていました。なんとかピットまで戻ろうとしていましたがコース途中でストップ。
これでトップに立ったファーフスでしたが、ファイナルラップでファーフスもクラッシュしコースサイドにマシンを止め、後続のタルキーニもファーフスのマシンから脱落したタイヤに乗り上げ、ダメージを受けて白煙を出しながらペースダウン。
この混乱をかいくぐったシボレーのロバート・ハフが優勝。2位に新チャンピオンとなったイワン・ミューラー。3位にBMWのアンディ・プリオールとなりました。
そして織戸学が7位に入り、日本人としては初めてWTCCのポイントを獲得しました。

来シーズンも笑ってしまうレースを見せてほしいです。
オイラはWTCCに、完全にハマッテしまいました!

F3&WTCCがマカオで開催されてます!国本ガンバレ!

2008-11-15 22:39:36 | Formula 3
今週末マカオでは、第55回マカオGPが開催されています。
注目はF3とWTCCですね。

とくにマカオでのF3は世界一決定戦と言われ、世界中で活躍するF3ドライバーが集まってきます。
今年はF3ユーロシリーズのチャンピオンであるニコ・ヒュルケンバーグの参戦はありませんが、全日本F3、ユーロF3、イギリスF3のランキング上位のドライバーが顔を揃えています。

昨日行われた予選は、PPを全日本F3チャンピオンのカルロ・バン・ダムが獲得。
2番手にはサム・バードとなりましたが、午前中のフリー走行中の重量計測ストップを見逃し3グリッド降格処分を受けました。これにより3番手タイムを出した国本京佑が2番手に繰り上がり、トムスが予選レースでのフロントロースタートとなりました。

今日行われた予選レースは、3番手グリッドからスタートしたエドアルド・モルトラが優勝!2位には国本京佑、3位にロベルト・ストレイトが入りました。
PPスタートのカルロ・バン・ダムは、オープニングラップのマンダリン・キンクでラインを外しウールにヒットし、左リアタイヤをパンクさせてしまい、次のサンフランシスコヒルで、レンジャー・バン・デ・ザンデとクラッシュしてしまい。2台ともリタイアとなってしまいました。
オープニングラップでは、他にジェームス・ジェークスやジュールズ・ビアンキなど7台のマシンがリタイアとなったそうです。

トップに立った国本は2位のモルタラに7ラップ目のリスボアで抜かれ、リードを広げてしまったようです。3位はストレイトとなりました。
その他の日本勢は嵯峨宏紀が14位、大嶋和也は3ラップでリタイアとなってしまったようです。

本番は明日の決勝レースです!バン・ダムは後方スタートとなってしまいましたが、国本くんには佐藤琢磨以来の日本人優勝を狙ってほしいです。


WTCCの最終戦となるマカオGPは、予選が行われシボレーのアラン・メニュがPPを獲得!
2番手にBMWのアンディ・プリオール。3番手にドライバーズチャンピオンを争うセアトのイワン・ミューラーとなりました。
ランキング2位のガブリエル・タルキーニはウォールにヒットし8番手グリッドだそうです。
日本勢は青木孝行が19位、織戸学が20位、加納政樹は予選通過タイムに届かず予選落ちとなりました。
決勝はGAORAで12:55からLIVE放送しますよ!

明日のTakuma Club Meeting東京公演は延期ですよ!

2008-11-14 20:47:03 | Formula One
今週末の11月15日に開催となっていた、東京での「Takuma Club Meeting」が延期となりました。
行く予定だった方はお間違いなく!
新しい日程は、11月22日(土)にSTUDIO COAST(東京都江東区新木場2-2-10)で開催します。
チケットの払い戻しをご希望される方の対応もしているようです。
詳しくはTakuma Clubで確認してください。

オイラも行く予定ですよ!
しかし今年も琢磨・トヨタ・ホンダとイベント3連チャンです。
昨年はホンダ・スーパーアグリ・トヨタの3連チャンでした。
重大発表は無いでしょうが、テストのエピソードなどの話もあるかもしれませね。


Takuma Club事務局より「Takuma Club Meeting」東京公演延期のお知らせ。
11月17日と18日の両日、佐藤琢磨がスペイン・バルセロナにおいてトロロッソのテストに参加することを謹んでお知らせ申し上げます。
今回のテストは、チーム関係者に琢磨のスピードとアプローチを印象付けることになった9月18日のヘレス・テストに続くものです。ただし、トロロッソはまだ2009年のドライバーラインナップを決定していません。
この影響で、11月15日に東京での開催が予定されていたTakuma Club Meetingは延期の運びとなりました。改めての開催につきましては追ってご連絡申し上げますので、チケットを購入された皆様にはいましばらくお待ち下さい。
今回の開催延期について、琢磨は次のようにコメントしています。
「11月15日に東京で皆さんとお会いできなくなったことはとても残念ですが、ファンの皆さんには公演が延期になった理由を理解して頂けるものと信じています」
Takuma Club 事務局では、東京公演の新しい日程と開催場所を現在調整しているところで、いずれも決まり次第、皆さまにお知らせいたします。
今回のバルセロナ・テストの終了後、琢磨は日本を訪れますので、11月24日の大阪公演は予定どおりに開催されます。
皆様にはご迷惑をお掛けします事を深くお詫び申し上げますと共にご理解頂けますようお願い申し上げます。
いつも変わらぬ佐藤琢磨へのご声援に、この場を借りて改めてお礼申し上げます。


テスト参加なら仕方ないですよね。琢磨にとっての人生を決める大事なテストとなるのかな?
トロロッソは3日間のテストで、琢磨の以外にセバスチャン・ブエミとセバスチャン・ブルデーを走行させるそうです。走行時間は少なそうですね。

Fインディアがマクラーレンと提携発表。ドライバーは?

2008-11-13 21:48:58 | Formula One
先週、今シーズンのエンジンサプライヤーであるフェラーリとの契約解消を発表したフォース・インディアは、来シーズンのパートナーとしてマクラーレン・メルセデスと技術提携することを発表しました。
それにはエンジンやギヤボックスの供給、KERSテクノロジー、ハイドロリックシステムなどのサポートが含まれるそうです。
その、フェラーリとのエンジン契約の終了を発表したフォース・インディアは、マネージメント組織の抜本的な再編成と簡素化を図るとのことで、コリン・コレス、マイク・ガスコイン、元コーポレート&ビジネスディレクターのパトリック・ミッスリングは、チームのデザイン、製造、レース、テストの活動に直接携わることはなくなるとビジャイ・マルヤは語っています。
マクラーレン・メルセデスからの人が多く入って来そうですね~

気になる来シーズンのドライバー・ラインナップですが、以前ビジャイ・マルヤはジャンカルロ・フィジケラとエイドリアン・スーティルの残留をほのめかす発言をしていて、両ドライバーの残留は確実と思われていました。
ですが、マクラーレン・メルセデスとの契約を発表したことで、ドライバー・ラインナップの変更はありそうです。
マクラーレン側のドライバーとしてはペドロ・デ・ラ・ロサやポール・ディ・レスタの名前が挙がっています。
その両者となるとマクラーレン・メルセデスのジュニア・チームと言われてしまいますね。

ビジャイ・マルヤは「今のところマクラーレン側からドライバーについての圧力はないし、来シーズンも我々のチームのドライバー・ラインナップに変化はないだろう。
だが、マクラーレンは私たちのチームに最適と思うものを推薦するだろうから、私も決断しなければならない。彼らのアドバイスを無視するわけにはいかないだろう。
まずはマシンを作ることが先決だ。マシンがなければドライバーがいても意味がない。
マシンに集中しなければならず、ドライバーはその次だ。それから話し合いを始めるつもりだ」とのことです。

両方のドライバーを一人ずつ起用すればいいんじゃない?
スーティル&デ・ラ・ロサとか。ディ・レスタ&フィジケラとか。
オイラとしてはスーティルとディ・レスタがいい!ゲーリー・パフェは?
そうするとベテラン探しをしているトロロッソがフィジケラを狙うか?
琢磨のライバルが増える!!

来週末は、トヨタとホンダのイベントが開催!

2008-11-12 23:27:15 | Motor Sport
来週末はトヨタとホンダのイベントが開催されます。

11月23日は富士スピードウェイで「トヨタ モータースポーツ フェスティバル2008」が開催されます。
注目は、やはりF1の走行ですよね。今回はヤルノ・トゥルーリ、ティモ・グロック、小林可夢偉、中嶋一貴の4名のドライバーが登場します。全員が走行するかは分りませんが。
そしてアメリカのモータースポーツで一番人気のNASCARの走行です。
今シーズンから同シリーズにトヨタカムリが参戦しています。
走行ドライバーはデニー・ハムリンとのことです。
それから「TMSF2008でついにファンの目の前に!あのレーシングカーも初登場」と、もったいぶっているマシンが登場するようです。
初と言うことは?サイトのシルエットを見る限りル・マンタイプのマシンのように見えます。
それと新型のSCかな?Fポンのニューマシンじゃないだろうな!
トヨタのさらなる挑戦を披露するスペシャルな走行との事ですよ。サプライズになればいいですが…
期待はずれはレッズ仕込のブーイングですよ!トヨタ7かな?
他にも沢山のプログラムがあるでしょう。
詳しくはHPをチェックしてね。
http://www.tmsf.jp/index.html


11月24日にはツインリンクもてぎで「Enjoy Honda Honda Racing THANKS DAY」が開催されます。
こちらもF1&インディカーの走行!と言いたいところですが、どーも今年は盛り上がりに欠けるようです。
それは琢磨がいない!!それは大きいでしょう。バトンと武藤クンは来ますが…
今回はどちらかと言うと、バイクの方に力を入れているように感じます。
「参加ライダー、ドライバーのプロフィールを公開」では、毎年ドライバーを先に紹介していたと思うのですが…今年はライダーが先ですね~
ライダーはダニ・ペドロサやカルロス・チェカ、清成龍一、青山周平が参加します。
全部で40以上のプログラムがあるようですよ。
詳しくはHPをチェックしてね。
http://www.honda.co.jp/enjoyhonda/thanksday/


車派はトヨタ、バイク派はホンダってかんじかな?
オイラは両方とも行く予定です。楽しみ!!!

GT富士、カルソニックが優勝!XANAVIがチャンピオン!300クラスは?

2008-11-10 22:04:47 | SUPER GT
スーパーGTの最終戦が富士スピードウェイで開催されました。
ウォームアップ走行開始から小雨が降る難しいコンディションとなった決勝レースを、カルソニック IMPUL GT-R(松田 次生/セバスチャン・フィリップ組)が勝利しました。
他マシンがレインタイヤでスタートする中、カルソニックはスリックタイヤを選択しました。他にはDENSO DUNLOP SARD SC430もでしたね。
スタートしてまもなく他のマシンはスリックに交換、見事!作戦が成功し後続を寄せ付けることなく優勝しました。
2位はZENT CERUMO SC430(立川 祐路/リチャード・ライアン組)、3位はENEOS SC430(伊藤 大輔/ビヨン・ビルドハイム組)でした。

そして9位でチェッカーを受けたXANAVI NISMO GT-R(本山 哲/ブノワ・トレルイエ組)がドライバーズチャンピオン獲得!
チームタイトルは、7位に入ったPETRONAS TOYOTA TEAM TOM'S(脇阪 寿一/アンドレ・ロッテラー組)が獲得です。
しかし、GT-Rは強かった。年間9戦の内7勝ですよ!しかも全チームが優勝しています。
車種別の年間最多勝記録を更新したそうです。


GT300クラスは、ユンケルパワー・タイサン・ポルシェ(谷口信輝/ドミニク・ファーンバッハー組)が初勝利しました。
2位はWILLCOM ADVAN VEMAC 408R(柴原眞介/黒澤治樹 組)、3位はクスコDUNLOPスバルインプレッサ(山野哲也/カルロ・バンダム組)でした。
チーム&ドライバーズチャンピオンを獲得したのは6位となったMOLAレオパレス Zが獲得しました。

チャンピオン争いは、最後にもつれました。序盤のスピンで遅れたMOLAレオパレスZですが、徐々にポジションを回復し、ファイナルラップ前には7位となっていました。
このままフィニッシュすると、9位につけていたARTA Garaiyaと同ポイントながら優勝回数の差でGaraiyaがドライバーズチャンピオンという結果でしたが、この時点で6位にいたダイシンADVAN Zがファイナルラップで急激にスローダウンし、最終コーナーを立ち上がったところでMOLAレオパレスZが6位に上がりチャンピオンが決定しました。
決勝終了後、GT300のレース結果(ダイシンADVAN Zのレース中の行為)に対しARTA Garaiyaから抗議がりましたが、審査委員会がこれを却下。
これを不服としてARTA Garaiyaからの控訴が提出された為、今回のGT300クラスのレース結果は暫定となりました。
チーム&ドライバーの両タイトルは、控訴に対する裁定が下されるまで保留となりました。

スローダウンの原因は?ダイシンADVAN Zの大八木信行監督によると、「クルマをチェックしてみないとはっきりしないが、おそらく燃料系のトラブル」とのことです。同じZですからね…

ホンダは注目のディ・グラッシをテストに起用。

2008-11-10 00:09:19 | Formula One
ホンダは、11月17日~19日にバルセロナのカタロニア・サーキットで行われる合同テストに、ルーカス・ディ・グラッシを参加させることを明らかにしました。
まず3日間のテストでF1やそのシステムに慣れることからスタートし、その後RA108をドライブし、終日テストを行うとのことです。
ホンダは、この3日間でブルーノ・セナをテストに起用することも発表しています。
共にブラジル人ですね~。では?誰の代わりとなるのかな…

ロス・ブラウン、チームプリンシパルのコメントです。「我々は、ルーカスが今月下旬のチームのテストに参加することを喜んでいる。今回のテストは、彼が今シーズンGP2やルノーのテストで見せた印象的なパフォーマンスが、彼の実力であることを証明する良い機会である。ルーカスが我々のマシンをドライブするのを楽しみにしているし、彼がどの様な走りを見せるかに大変興味を持っている」とのことです。楽しみです!

ルーカス・ディ・グラッシのコメントです。「バルセロナでのテストに参加する機会を与えらえたことに大変興奮しているし、ホンダに自分の実力を証明したいと思っている。また僕の今後のキャリアを考え、今回のテスト参加を認めてくれたルノーF1チームにもありがとうと言いたい。この2週間は僕のキャリアにとって非常に大事なものとなると思う。ホンダのファクトリーで多くの時間を過ごし、テストに向けエンジニアと話したり、できる限り多くのことを学ぶつもりだ」とのことです。
オイラの希望通りです。以前の投稿で言ってたでしょ!ディ・グラッシはいいドライバーですよ。
今シーズン前はロメイン・グロージャンの方が評判良かったのにね。

ディ・グラッシは、2004年からルノーのドライバー・ディベロップメント・プログラムに参加し、今シーズンはルノーF1チームでサードドライバーを勤めて、シーズン途中からGP2に参戦したにもかかわらず、ランキング3位を獲得しています。ちなみに2007年は2位でした。

佐藤琢磨が再びトロロッソのテストに参加決定☆

2008-11-09 21:06:25 | Formula One
トロロッソは、11月17日~19日にバルセロナのカタロニア・サーキットで行われる合同テストに、佐藤琢磨を参加させることを明らかにしました。
この内、琢磨が参加するのは17日と18日の2日間となるそうです。
琢磨は9月にヘレス・サーキットで行われた合同テストでトロロッソのマシンをドライブしています。

トロロッソは、来シーズンのドライバー・ラインナップはまだ公表されていません。
候補として挙げられているのは琢磨の他、セバスチャン・ブルデー、セバスチャン・ブエミ、ブルーノ・セナ、そしてルーベンス・バリチェッロらいます。
頑張ってシートを獲得して欲しいですね!

オイラは、11/15開催される佐藤琢磨スペシャルイベント「Takuma Club Meeting 2008 東京」に行ってきます!

ロウブ&ロッシがF1のテストに参加。

2008-11-08 20:11:55 | Formula One
先週末行われたラリー・ジャパンで、5年連続で世界ラリー選手権(WRC)のチャンピオンとなったセバスチャン・ロウブが、11月17日に行われるバルセロナF1合同テストにレッドブルから参加するとのことです。
これはシトロエン・スポールのスポンサーであるレッドブルから、チャンピオン獲得のご褒美としてのテスト参加のようです。

昨年ロウブは、トタル・エルフ・グループが主催するプロモーションイベントの一環として、ポールリカールでルノーR26をドライブしていますが、行われるのはF1合同テストです。そう!公式テストです。
本格的なテストですので、ブラジルGPでマーク・ウエバーとデイビット・クルサードが乗ったのと同じ仕様のRB4になるそうです。
ロウブはミルトンキーンズのレッドブルの本拠を訪れ、バルセロナでのドライブに備えて、シルバーストン・サーキットで様々な準備を含めたテスト走行を行う予定だそうですよ。

セバスチャン・ロウブのコメントです。「僕の5回目の世界ラリー選手権タイトルへのお祝いとして、レッドブルからこんなに大きなプレゼントをもらうことができて、本当に嬉しいよ。
去年もF1をテストする機会はあったけど、その時とは少し違った環境で走ることになるからね。今度は公式なF1合同テストの場で、レギュラーのF1ドライバーたちに混ざって走るんだ。僕としては、とにかくバカなことをやらかして笑い者にならないことを祈るばかりだよ!でも、これは1日限りの特別な機会だ。
僕が来年F1にスイッチするんじゃないかなんて憶測は、最初から完全に否定しておくよ。僕は来年も世界ラリー選手権でシトロエンC4 WRCをドライブする。これだけは絶対に間違いないからね」とのことです。
え~F1に来てくれないの!でも、どんなタイムを出すか楽しみですね~
そこそこ良いタイムが出るんじゃないですかね?
2005年と2006年にはルマン24時間レースにも出場しています。


2輪界からもF1テストに参加です。
今シーズンのMotoGPチャンピオンである、バレンティーノ・ロッシがフェラーリのテストに参加するようです。
これもチャンピオン獲得を祝するテスト参加のようで、11月20日と21日にフェラーリ所有のムジェロで行われるとのことです。
2005年と2006年に何度もフェラーリのテストに参加し、F1に転向してフェラーリに加入するのでは?と噂されてきましたが、今回に関しては単なるお楽しみだそうです。
フェラーリの社長であるルカ・ディ・モンテゼモーロの個人的な許可を受けてのものと言われています。
ロッシ!WRCもいいが、F1にも参戦してくれ!
そう!WRCのラリー・グレートブリテンでしたっけ?に参戦するんですよね?


各シリーズのチャンピオン達がF1に参戦することが夢なんですよね~。
真の世界選手権が見てみたい!
今シーズン、チャンプカー4年連続チャンピオンのセバスチャン・ブルデーや、GP2チャンピオンのティモ・グロックがF1に来たことはホント嬉しかったです。
上の2人以外に来て欲しいのは、WTCCで3年連続チャンピオンのアンディ・プリオールとか、もういい年ですが、ル・マン24時間で8度総合優勝いているトム・クリステンセン、Fポンの松田次生などのチャンピオン達ですね。
プリオールはBMWザウバーのマシンをドライブしてますよね。
F1じゃ~難しいのかな?
誰か、昨年の各チャンピオン達を集めた世界選手権(ワールドシリーズ)を作ってくれないかな?
サッカーのチャンピオンズ・リーグみたいなヤツ。

鈴鹿サーキットが、2009日本GPの概要を発表!

2008-11-07 15:14:12 | Formula One
来シーズンのF1は鈴鹿サーキットで日本GPが開催されます。
鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは、2009年10月4日に決勝が開催される予定の「2009 FIA F1 世界選手権シリーズ フジテレビ 日本グランプリレース」の開催概要と現在の改修進捗状況などを発表しました。
(ちなみに日本GPは10月11日となっていましたが、5日に発表されたF1カレンダーでは日本GPの日程が10月4日にずれました)
詳しくはMOBILITYLAND WBEより 「2009 F1日本グランプリ開催概要発表 F1サイト公開しました!!」 をご覧下さい。

日本GPは10月2日(金)にフリー走行、3日(土)に予選、4日(日)に決勝というスケジュールとなっていて、決勝スタートは15時の予定だそうです。
チケットは、3月29日(日)に販売が開始し、観戦席は全席が指定席となるそうです。
それは「鈴鹿での再会に大きな期待を寄せていただいているF1ファンの皆様が一人でも多く、そして安心・安全・快適にご観戦いただけるよう」とのことです。
来客数、約15万人の全てにシートを用意することにより、場所取りの心配や駆け込みの混乱を避けるのが狙いのようです。
指定席の観戦料金は、これまでの自由席並みの価格(11,000円~)にすることで対応するそうで、これまで観戦券(自由席券)と指定席券に分かれていたチケットを一本化し、自由席料金だけで設定されていた中高生・子供料金を西コースで低価格に設定するそうです。

全席指定席化されることで、さまざまなスポットでの観戦ができなくなるのでは?と言う方のために、エクストラビューエリアと呼ばれるフリー観戦スポットが設定されるようで。
コースサイドの複数エリアに立ち見のスペースを設け、入れ替わりの利用を促すると言うもの。自分のシートから離れ、別の場所で走りを見たい場合にいいですね。

また、サーキットの施設改修により各指定席の呼称が変更となっています。
1コーナー横のスタンドがA、2コーナースタンドがBという具合にコースを1周、グランドスタンドのV席までが設定されます。
16カ所のサーキットビジョンが設定されるほか、よりスムーズな入退場を実現させるため8カ所のゲートが設定されることになるそうです。

2009年4月12日(日)には新生鈴鹿サーキットのキックオフデーとしてゲストの来場、F1マシンのデモランなどのイベントが予定されているとのことです。
また、4月19日(日)には改修後初のビッグイベントとして国内最高峰の人気を誇る4輪のスーパーGT、2輪のJSB1000による“2&4レース”の開催が予定されています。


お子さんのことを考えるとこれはいいですね。席も確保されてて安全ですね。
これなら、我が娘のレッラも連れて行きたいです。妻のkuuは、まだ早い!と言っておりますが…
何処の席がいいかな~

オイラのお仲間からは、少し割高でも良いからカメラ撮影する人のことを考えた「カメラ撮影専用席」というのもが欲しいとの声があります。
スタンドで、望遠レンズを着用し流し撮りすると、お隣さんにゴツンと当たり危ないんですよね~

オイラ的には日本GPが開幕戦になってくれないかな~
昔はタイトル決定戦みたいな感じだったのに、今は最終戦前の消化レースです。ブラジルGPの前座みたい…
それならシーズンの始まり!ニューマシンが直ぐ見れますよ!の方がいい!!
秋はレースイベントが多くて…金銭的に厳しいのです。

ルノーがドライバーラインナップを発表!ホンダはどうする?

2008-11-06 21:28:25 | Formula One
ルノーは来シーズンドライバーラインナップを発表しました。
今シーズンと変わらずフェルナンド・アロンソとネルソン・ピケJrで望むとのことです。

契約年数については、アロンソは2010年までの2年、ピケJrは1年契約だそうです。
アロンソの残留は当然と言えば当然ですよね。ベルギー以降の6戦で43ポイントをあげただけでなく、優勝2回しています。しかも連勝。
この結果コンストラクターズ4位を獲得、自身は5位を獲得しています。

ピケJrについては、何で?と思う人はいるかも知れませんが、1年目としては悪くなかった思いますよ。
表彰台にも上がりましたし、アロンソの終盤の勢いで目立たなかったですが、ピケJrもいい走りをしていたと思います。
スピンやコースアウトするシーンが多いと目立つので、来シーズンは安定した走りを期待します。
アロンソ寄りのマシンでしょうが、どれだけやれるか楽しみです。
来シーズンの結果次第ではトップチームから声がかかるかもしれませんよ!もともと良いものをもっているドライバーです。

フラビオ・ブリアトーレ代表のコメントです。「来季に向け、フェルナンドとネルソンのラインナップを発表できて嬉しい。
この組み合わせは、若さと経験の完璧な融合であり、ルノーF1チームは、最もエキサイティングなドライバーペアのひとつを擁することとなる。フェルナンドが向こう2シーズンにわたりチームのために働いてくれることになったのは、彼がチームを信頼している証しである。我々は今後も彼と共に働けることを嬉しく思う。この困難なシーズンを通して、彼は常に重要な存在であり、そのリーダーシップと才能が、チームのハードワークと決意と調和して、最近のパフォーマンスをもたらした。これによってルノーF1チームは、F1のトップコンペティターの地位に返り咲くことができた」とのことです。
うん!トップチームに復帰ですね。

フェルナンド・アロンソのコメントです。「ルノーF1チームに残ることにしたのは、今シーズン何度も繰り返し言っていたように、彼らが常に僕の第一の選択肢であったからであり、彼らといるととてもハッピーでリラックスできるからだ。ルノーはとても結束が強く、競争心が強く、勝利への意識が高いチームである。それと同時にリラックスした温かい姿勢を持っており、そこが僕に完璧にマッチする。
シーズンの初めは苦労したが、僕らは困難を乗り越え、徐々にパフォーマンスを向上させていった。シンガポールと日本の2連勝、ブラジルでの2位表彰台は、僕らがどれほどコンペティティブであるかを示している。過去に僕らは大変な時期を乗り越えて、共に選手権を勝ち取った。僕らは今、その成功を来るシーズンにおいて再現できるということを見せつけようと決意を固めている」とのことです。
この人はルノーの人ですね。
このチームが一番居心地いいんじゃないですか。


これで、アロンソのホンダ移籍は無くなりましたね。どーするのでしょう?
両ドライバーを継続か?ブルーノか?琢磨は?
オイラは、今回の発表でルノーのレギュラー・ドライバーとなれなかったルーカス・ディ・ディグラッシなんかいいんじゃないかな~なんて思ってるんだけど。
それとトロロッソから出されそうなセバスチャン・ブルデーとか?
どこのチームも獲らなそーな、ジョルジョ・パンターノとか?
才能は結構ありそうなエドリアン・スーティルとか?
ルカ・フィリッピは?MSJで会った時、いい奴だったってだけなんだけど…
彼のヘルメットのデザインが好きなんだよな~
ダニカとか…好みになってきてる!!
そうか!インディカーから連れてくれば!
いつ頃に発表するのかな??
いいドライバーいなくなっちゃうよ!変えなきゃいいのか…
アレキサンダー・ブルツは、来シーズンもリザーブ兼テストドライバーとしてホンダに残留するとは明かになっています。