イギリスGPの予選は、レッドブルのベッテルがPP獲得!

2009-06-20 23:48:44 | Formula One
第8戦イギリスGPの予選が行われました。
レッドブルのセバスチャン・ベッテルが2戦連続のPP獲得です。今シーズン3回目。
2位にはブラウンGPのルーベンス・バリチェロ、3位はレッドブルのマーク・ウェバーでした。

レッドブルは1-3となりましたが、今週末のレッドブルは絶好調!
ウェバーの最後のアタックがライコネンのトラフィックに引っかからなければPPが取れていたかもしれません。ペースはベッテルと殆ど変わりはありませんでしたから。

予選順位は、1位ベッテル、2位バリチェロ、3位ウェバー、4位トゥルーリ、5位 中嶋、6位バトン、7位ロズベルグ、8位グロック、9位ライコネン、10位アロンソ、11位マッサ、12位クビサ、13位コバライネン、14位ピケJr、15位ハイドフェルド、16位フィジケラ、17位ブルデー、18位スーティル、19位ハミルトン、20位ブエミでした。


現在ポイントリーダーのジェンソン・バトンは6番手スタートです。いつもQ1&Q2はトップに来ないものの、必ずQ3では1位&2位に来るバトンが初めて期待を裏切った形となりました。
発表された車体重量を見ても657.5kgと、けして重いとはいえません。レッドブルの2台の方が重いです。
CSの解説陣が言っていたとおり、マシンが決まっていないのでしょうか?
ですが、開幕から圧倒的な速さを見せているブラウンGP勢が決勝レースで沈んで行く姿は想像できませんので、必ずや上位争いをしてくるでしょう!
ま、バリチェロが面白くしてくれそうな予感がします。

そしてなんと言っても嬉しいのが、中嶋一喜の5番手獲得です!
自己最高位でチームメイトのニコ・ロズベルグよりも前です。発表された車体重量を見ると、もっとも軽い652.5kgですが、いいんです!
今シーズン初ポイント&表彰台を狙える位置です。予選のラストラップで見せた全開の走りで頑張ってもらいたいです。
今週末は調子がいいのでなんかやってくれそうな気がしますよ。

いや~!バトンが調子悪いせいか、なんか久々に楽しみだな~

ど~なる?バジェットキャップ論争!

2009-06-19 23:33:35 | Formula One
来シーズンのバジェットキャップ導入をめぐり対立したFIA(国際自動車連盟)とFOTA(フォーミュラワン・チームズ・アソシエーション)の論争ですが、両者が和解に至るとことは無いのでしょうか?

18日FOTAは、F1から離脱し自らの新シリーズを立ち上げる意向であることを明らかにしました。
FOTAメンバー(BMWザウバー、ブラウンGP、スクーデリア・フェラーリ、マクラーレン・メルセデス、レッドブル・レーシング、ルノー、スクーデリア・トロロッソ、トヨタ)の声明です。
「昨年9月のFOTA設立以来、チームは共に働き、FIAと商業権所有者に対し、このスポーツの発展、改善のため、働きかけてきた。
前例のない世界的な金融低迷によって、F1のコミュニティーは大きな苦難に直面することになった。FOTAは、我々のスポーツの歴史の中でも最も大きなコスト削減対策を成し遂げた。
特にマニュファクチャラーチームは、インディペンデントチームに対してサポートを提供してきた。インディペンデントチームの多くは、FOTAの取り組みがなければ現在このスポーツに参戦することはなかっただろう。FOTAのチームはさらに、持続可能な将来のモデルを持つ、自発的かつ大幅なコスト削減に合意した。
こういった努力をしてきた全チームは、FIAと商業権所有者に対し、2012年末まで参戦する用意があると伝えた。
FIAと商業権所有者は、FOTAを分裂させるために動いた。
大多数のチームの意向は無視されている。さらに、2006年から長きにわたり、商業権所有者により何千万ドルもの金が差し引かれてきた。このことおよび妥協のない状況にもかかわらず、FOTAは心から歩み寄りを求めてきた。
しかしながら、チームはこのスポーツの基本的な価値について妥協し続けることはできないことが明らかとなり、2010年世界選手権への元々の条件付きエントリーを変えることを拒否した。
従って、チームにとって、参戦者およびパートナーの価値を反映する新たな選手権への準備を始める以外に他の方法はなくなった。このシリーズは、透明性のある統治とひとつのレギュレーションを持ち、さらなるエントラントを呼び込み、世界中の観客のために料金の低価格化を用意するなど、ファンの希望、パートナーおよび他の重要な利害関係者の要望に耳を傾けるものである。
主だったドライバー、スター、ブランド、スポンサー、プロモーター、歴史的にモータースポーツの最高峰にかかわってきた企業はすべて、この新たなシリーズに登場することになるだろう」との事です。


一方のFIAはこの声明に対し、次のような声明を発表しました。
「FIAはFOTAの最新のプレス声明の内容を理解した。FOTAがこのスポーツの利益のために和解に達することができないことに、FIAは失望しているが、これに驚いてはいない。FOTAの一部が、長期にわたる交渉期間を通してこの結果を求めており、議論への誠実な取り組みを行ってこなかったことは明らかである。
FIAは選手権において経済の軍拡競争が行われることを許すわけにはいかない。また、FIAはFOTAにF1の規則を決定することを許すこともできない。今夜、2010年FIA F1世界選手権への無条件エントリーの期限が切れる。2010年FIA F1世界選手権のエントリーリストは明日発表する予定である」 とのことです。

どのサイトを見ても、まだ新エントリーリストは発表されていません。

12日に発表されたエントリーリストはこちらです↓
AT&Tウィリアムズ(トヨタ)
BMWザウバーF1チーム(BMW)
ブラウンGPフォーミュラワンチーム(TBA)
カンポスグランプリ(コスワース)○
フォースインディアF1チーム(メルセデス)
マノーグランプリ(コスワース)○
パナソニック・トヨタレーシング(トヨタ)
レッドブルレーシング(TBA)
ルノーF1チーム(ルノー)
スクーデリア・フェラーリ・マルボロ(フェラーリ)
スクーデリア・トロロッソ(TBA)
チームUSF1(コスワース)○
ボーダフォン・マクラーレンメルセデス(メルセデス)
〔アルファベット順で記載、カッコ内はエンジン、○印は新チーム〕

現在の10チーム全てがエントリーされたが、BMW、ブラウン、トヨタ、マクラーレンのエントリーは条件付きのまま。フェラーリ、レッドブル、トロロッソは無条件でのエントリーであるとFIAは発表していました。

新チームは、GP2で活躍するカンポス、ユーロF3のマノー、昨年からF1参戦を表明していたUSF1となっています。すべてコスワースエンジンを使用するそうです。

FIAは15の新規チームからエントリーの申請されたことを明らかにしています。
FIAの声明です。「15の申請者がおり、まずはプロセスに従って12チームを選出した。
より有力な9チームの話を聞いたが、十分な資金を持った、優れたエントリーが非常に多かった。
非常に難しい作業だった。しかしひとつ、利点となったのは、時間の余裕がないことで、プランと回答をしっかりまとめ上げているチーム、作業の過程でうまく成功させているチームがはっきりしたことだ。F1の世界に参入するのなら、早急かつ優秀なレスポンスをする能力が必要である。従って、時間の短さは新たなエントラントに対する“ストレステスト”になった。
実行可能なチームがこれほど多数存在したことはある意味驚きであったが、驚きよりも心強さを感じた。F1は素晴らしい可能性を秘めている。経済面の改革により、参入への障壁を現実的なレベルにまで下げれば、新規チームの強力な市場があるということがわかり、喜ばしい。今回の行動により、長年F1グリッドに空きがあったのは、単に参戦コストが高すぎたせいであったことがはっきりした」との事です。

エントリーが認められなかったチームは、エントリー枠に空きができた場合に備えてFIAと話し合いを続けていくと発表しています。
条件付きエントリーとなっているチームは6月19日を期限としてエントリーの条件の見直しに関して協議することになります。
ローラはエントリー申請を取り下げることを明らかにしています。


オイラは、F1は何時のときもFormula Oneであってほしい。
制限制限でみんな似たようなマシンやエンジンはイヤです。
F1は常に新しいテクノロジーを求めてほしいです。
60年の歴史を汚すような決定をしたら、ファンは自然に離れていきますよ!

トルコGPの予選は、レッドブルのベッテルがPP獲得!

2009-06-06 22:52:04 | Formula One
第7戦トルコGPの予選が行われました。
レッドブルのセバスチャン・ベッテルが今シーズン2度目のPP獲得です。
今シーズンはベッテルとバトンしかPPを獲得していないんですね。
2位にはそのブラウンGPのジェンソン・バトン、3位はブラウンGPのルーベンス・バリチェロでした。

予選順位は、1位ベッテル、2位バトン、3位バリチェロ、4位ウェバー、5位トゥルーリ、6位ライコネン、7位マッサ、8位アロンソ、9位ロズベルグ、10位クビサ、11位ハイドフェルド、12位 中嶋、13位グロック、14位コバライネン、15位スーティル、16位ハミルトン、17位ピケJr、18位ブエミ、19位フィジケラ、20位ブルデーでした。

CSの放送でも言っておりましたが、最近のベッテルはKERSを積んだマシンに詰まり悩まされてきました。
今回のKERS搭載マシンの最上位は6位のライコネンです。ひとまず安心ですね。
ベッテルは軽いと予想できますので、スタートが上手くいけば勝てるのでは?
今までの2勝はポール・トゥ・ウィンですよね~
しかもトルコGPの歴代勝者は、全てポール・トゥ・ウィンです。
ジンクスは守られるか?
ホント、そろそろ誰かバトンを止めて!残りのシーズンを楽しませて!

ウィリアムズの中嶋一喜はQ2落ちとなり12番グリッドスタートです。
Q2でのミスが無ければQ3進出していたでしょうから、本人は悔しいでしょうね。
でもマシンは良さそうなので、決勝ではポイント獲得してくれるでしょう!

続々と新規チームが2010年のF1にエントリー☆

2009-06-03 22:09:38 | Formula One
5月29日に締め切られた2010年F1エントリーですが、新規チームが続々とエントリーしていたようです。

現在明らかにされているのは、いち早くF1参戦を表明したUSF1、以前からF1参戦を目指していたカンポス・レーシング、こちらも以前からF1を目指しアストンマーチンのブランドで参戦が予想されるプロドライブ、マイク・ガスコインと提携してF1参戦を目指しているイギリスF3チームのライトスピード、1997年以来の参戦を目指すローラ、アレクサンダー・ブルツが代表となっているチーム・スーパーファンドが、新規チームとしてエントリーしています。

そして、1969年に現FIA会長のマックス・モズレーら4名で設立され、1977年まで毎年F1に参戦してきたマーチがエントリーを済ませたそうです。
1977年以降は散発的な参戦となり1992年にF1から撤退しました。
日本のファンにはレイトンハウスの名前でお馴染みですね。
1989年にマーチF1と国際F3000のチームが赤城明に売却され、F1チームはレイトンハウスの名で活動を行いました。が、1991年に赤城明が不正融資事件により逮捕され、翌年チームはアンドリュー・フィットンに売却されました。
その後フィットンは、マーチの資産をアンディ・ギルバーグに売却したものの、マーチという名称に関する権利は維持していて、今回F1エントリーに踏み切ったそうです。

そして、今度はバーニー・エクレストンが過去に所有していたブラバムの名前がF1に復活するかもと言う噂があがっています。
ブラバムは、ジャック・ブラバムとデザイナーのロン・トーラナックによって1960年にモーター・レーシング・デベロップメンツとして設立されました。
その後、1971年にエクレストンに売却されましたが、その後エクレストンも売却、チームは1992年のシーズン途中で資金難により撤退しています。
現在はフォームテック社が、ブラバム・グランプリ・リミテッドの権利を所有しているそうです。
フォームテックのオーナーであるフランツ・ヒルマーは、以前からF1参戦に強い関心を示していたそうで、昨年6月には解散したスーパーアグリの資産を購入しています。その為、フォームテックはリーフィールド・テクニカルセンターの設備、レースカー、トランスポーターを有しています。

噂のブラバムをぬいて。新規でエントリーを済ませているのは7チームですね。
現時の存続チームと合わせて17チーム(34台)か!
全部参戦できるわけではないでしょうし…
こんなにいっぱいでFIAはどうするのでしょう~
FOTAとFIAのバジェットキャップ案の問題もありますしね~

でも、なんか昔のF1チームの名前が沢山でてきて嬉しいです。
ロータスやティレルの名前も出てこないかな~

いつも見ていただいてくれている方々へ

2009-06-01 22:16:46 | to Friends
今年も、もう6月になりましたね。
世間は世界的な経済危機の影響で仕事が減り大変なことになっている方もおられるでしょうが、オイラも大変です。

会社全体の仕事量は減ったのですが、一人一人の仕事量がほぼ倍に…
残業代は出るはずも無く、毎日帰りも遅く、おかげでブログもおろそかに…きっとボーナスも…
F1やインディカーはかろうじて見ていますが、他のレースが見ていられない状況です。今年はジロ・デ・イタリアも殆ど見れなかった…
全てDVDにして保存して暇になったら見ようと思っておりますが、いつになることやら…

そんなんで、投稿数は減りますが頑張ってブログを続けていこうと思っておりますので、これからも宜しくお願いします!