ヘレス合同テスト2日目。

2006-12-15 06:52:25 | Formula One
ヘレステスト2日目は、ルノーのヘイッキがトップタイム。
2番手にバドエル、3番手にはクリエンとなりました。
ヘイッキは2番手のバドエルにコンマ5秒の差をつけ、今期のチャンピオンチームが冬季テスト初のトップタイムを出しました。チームメイトとなるフィジコはギアボックストラブルに見舞われようです。

ホンダのクリエンがいいですね~。午前は、シャシーセットアップを試したそうです。もう一人のテストドライバーのロシターは、トラック上にマシンを止めて赤旗の原因を作ってしまいましたが、2007年仕様のブリヂストンタイヤと空力の初期評価に専念したそうです。午後は、二人ともロングランでのタイヤ評価、シャシーセットアップ評価、を行なったようです。

この日から琢磨も参加し、2007年仕様のブリヂストンタイヤの初期評価、セッティング変更、エンジンのプログラムを行い、121周を走り込みました。
3日間とも、琢磨が担当するそうです。

また、この日の注目はトロロッソで久々(2002年のアロウズ以来)のF1走行となった、ブーデだったようです。
ブーデのコメントです。「今回のテストは評価にすぎないよ。もしトロロッソが様子を見たいのなら、それは2008年につながるものになるだろうね。そうでなければ、彼らは僕に家に帰れって言うだろうね!よかったことは、僕に興味を持ってくれるF1のマネージャーはほとんどいなかったのに、トロロッソが興味を持ってくれたことだよ。降ってわいたような話だね。F1に挑戦する機会は閉ざされてしまったと思っていたけど、その次の日に声をかけられたんだもの!」相変わらず、顔に似合わず辛口なコメントですな~。
とりあえず来期はニューマンハースに残って、チャンプカーのタイトル防衛と言うことですな。3日間とも、参加する予定だそうです。


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