Fポン最終戦は、クラッシュで本山がPP獲得!?

2008-09-20 22:01:19 | Formula Nippon
フォーミュラ・ニッポンの最終戦がスポーツランドSUGOで行われています。

Fポンだけでなく、F3もFCJもドライバーズタイトルも決まり、見所が無いように思えますが、まだまだ有りますよ!
もてぎで負傷し、静養中の富士でルーキー・オブ・ザ・イヤーが決定した平手晃平の復帰です。
あと、チームのタイトル争いも残っていますね。現在のランキングは1位LAWSON IMPULです。2位のPIAA NAKAJIMAの差は10.5ポイント。逆転の可能性もあります。
ここSUGOでは前3戦で採用された2レース制ではなく、今まで通りのスプリントレースで行われます。230kmと短く、ピットインの義務づけが無いので、スタートからゴールまで力の限り突っ走るだけです。オイラはその方が好きだな~
それと、今回で最後となる現行シャシーである、FN06のラスト勝者は誰か?ですよ!

今日行われた公式予選は、波乱があったようです。
Q3がスタートし、各マシンともスローペースで計測をスタートさせるなか、1周目から積極果敢な走りを見せていた本山哲が、計測2周目のSPコーナーでスピンしバリアにクラッシュしてしまい赤旗となってしまったそうです。
セッションは中断となり、そのまま残り時間の5分を切ってしまいました。
こういう状況では予選は延長されなされないと言うのがルールのようで。
その後も赤旗は解除されず、そのまま予選は終了してしまいました。
トップはクラッシュした本山で、PPが確定となりました。なんとも後味の悪い結果です。
予選後、このクラッシュが審議されたようですが、結果はレーシングアクシデントとのことです。
予選の順位は1位 本山、2位 松田、3位 土屋、4位 小暮、5位デュバル、6位 伊沢、7位クインタレッリ、8位 横溝となりました。


そう!今日、近所のヤマダ電機へ行ったらトヨタTF108が置いてありました。
最初は「なんでこんな所に!!」なんて驚きましたが、エアロが全然違うので、妻にあれが違うこれが違うとモンクを言っておりました。そんな最新バージョンがヤマダ電機に来る訳ないのにね!
オイラ、なんかイヤな奴です。素直に周りの親子みたいに喜べばよいのに…オタクですね。

オリベイラ初優勝☆松田タイトル連覇☆将来のFポンに不安…

2008-08-31 23:25:07 | Formula Nippon
フォーミュラ・ニッポン第7戦が富士スピードウェイで開催されました。
第1レースは、PPからスタートしたKONDO RACINGのジョアオ-パオロ・デ・オリベイラが、1度も他のマシンにトップを譲ることなくチェッカーを受け、チームとしても自身にとっても初優勝となりました。
2番手グリッドからのスタートだったLAWSON IMPULの松田次生は、スタート後に順位を落とすものの、4位でフィニッシュし史上初のシリーズタイトル連覇を達成しました。

松田次生のコメントです。「念願の2年連続チャンピオンを獲ることができました。スタッフ、スポンサーが力を合わせ、星野監督にも素晴らしい体制を作っていただき、本当に感謝しています。去年は苦しいなかでのチャンピオンでしたが、今年は何戦か残してチャンピオンを獲るという強い決意だったので、それが糧となって前半戦から連続ポール、連続優勝できました。強いて言うなら勝ってチャンピオンを獲りたいというのがあったので、今日のレース、ギアレシオの選択ミスで優勝できなかったのが残念です。最終戦は、チームタイトルもかかっているのでローソンさんのためにも勝って締め括りたいですね」とのことです。
松田は優勝でタイトル獲得したんじゃないですかね?予選でPPを獲得していれば…でも6戦連続でも凄い記録ですよね。それに初のタイトル連覇!
おめでとう!!どこかのF1チーム、乗せてあげて!

第2レースは、リバースグリッド方式により第1レースで8位だったDoCoMo DANDELIONの松浦孝亮がPPを獲得。
しかしレース開始前に強い雨が降り、20分遅れでスタート進行が始まることが発表されました。
スタート進行が始まり全車スターティンググリッドに着きましたが、コントロールブリッジには「DELAYED」が掲示され、各ドライバーはマシンに乗ったままの状態で待機となりました。
雨脚は少し弱まったようで、フォーメーションラップを省略してセーフティーカー先導によるスタートが切られましたが、5周を回ったところで再び強い雨が降り赤旗が提示され、全車グリッドに戻りましたが、雨脚は変わらずこのままレースの終了が発表されました。
なんとも富士らしいですね~
これによりスターティンググリッドの順位がそのまま正式順位となり、PPだった松浦孝亮がシリーズ初優勝となりました。なんとも…戦わずして初優勝してしまったとは…
でも今シーズン0ポイントだった松浦が、第1レースで8位で1ポイントを獲得した結果ですね。
通常の半分のポイントが与えられることになります。


2レース&リバースグリッド制やめないのかな?面白くないよ!
Fポンはトップカテゴリーだから、なんで2回もレースしなきゃならないんだろう?しかもリバースグリッドで…
GP2からスタートした方式なんだけど、GP2は育成カテゴリーだからね。
WTCCもやってますが、あれは本気&ショー的カテゴリーだから凄く面白い!
なんかFポンはドンドンつまらなくなって行くような…観客も少ないし。
ドライバーもマシンも一流なんだけど、「これ」ってのが無いんだよね~
名物というか…世界的に有名なレースって、なんか売りがあるでしょ?
F1ならモナコGP、インディカーならインディ500、F3ならマスターズやマカオGP、スーパーGTなら鈴鹿1000㌔みたいな、真剣勝負なんだけど観客をお祭り気分にさせてくれるレースが、Fポンには無いんだよね…
市街地レースとか、空港でのレースとか、もてぎのオーバールを使ったレースとか、まずオリジナルの名物がほしい。
それに、アジアのトップ・フォーミュラになってほしい。マレーシアや韓国や中国のチームを呼んで、アジア人ドライバー枠とか…
国内で6戦、海外で6戦みたいな感じで…
来年からマシンが変わるけど、なんか色々と変わってほしいな~
今日の第1レースと第2レースの間に放送した、過去のレースは最高に面白かった!

平手晃平の代役はリチャード・ライアンに決定

2008-08-28 22:47:54 | Formula Nippon
ツインリンクもてぎで行われた、フォーミュラ・ニッポン第6戦で大クラッシュし負傷した、平手晃平の代役が発表されました。
その発表はTEAM IMPULからの「ドライバー変更リリース」によるもので 、明日から始まる第7戦の富士スピードウェイにはTP Checker IMPULからリチャード・ライアンが参戦します。

ライアンは2004年フォーミュラ・ニッポンのチャンピオンです。同シリーズへの復帰は2005年以来となります。
現在はスーパーGTに参戦し、ZENT CERUMO SC430で立川祐路のチームメイトとして活躍しています。

平手はもてぎの第1レースで、ARTAの伊沢拓也と1コーナーでクラッシュし宙を舞いまったままタイヤバリアにノーズから突き刺さりました。
その後、ヘリで病院に運ばれ胸椎の圧迫骨折および肺挫傷と診断されましたが、直ぐに退院し先週のスーパーGT鈴鹿1000㌔に顔を出したそうです。
当初、平手は富士への出場を予定したものの、怪我の回復が間に合わず欠場することになりました。

平手の早期復帰を願いたいところですが、取りあえずライアンのFポンでの久々の走りを楽しみましょう。
オイラはニッサン系のミハエル・クルムか柳田真孝を予想してました。それ以外にはトヨタ系のビヨン・ビルドハイムか片岡龍也だと考えていたのですが…
元チャンピオンのライアンとは…
クルムはJ sportsでのLIVE放送のゲストなんですね。

Fポン第5戦の鈴鹿は、松田と平手が優勝!

2008-07-13 21:52:27 | Formula Nippon
フォーミュラ・ニッポン第5戦の決勝が鈴鹿サーキットで開催されました。
午前は上空に雲が覆っていたそうですが、午後は陽射しが戻り晴天の中でレースが行われました。

第1レースは、やはり速かった。5戦連続PPスタートの松田次生が優勝!
30周で行われたレースは松田の圧勝でしたが、トレルイエと金石年弘の上位離脱と言う多少の運もありました。
2位にはアンドレ・ロッテラー、3位は小暮卓史でした。

LAWSON TEAM IMPUL松田次生のコメントです。「暑い中、お客さんに集まっていただき、地元でまた勝てて嬉しいです。チームの皆さんや暑い中集まっていただいたお客さんに感謝しています。
スタートは良くなかったですが、その他はパーフェクトでした。次は特にスタートに気をつけます。
本当に暑かったです。タイヤの消耗も激しくて、残り13周になった辺りからオーバーステア状態になり、ずっとクルマと格闘していました。
次のレースはスタートでどこまで前にいけるか、ですね。それ次第では面白いレースになると思いますが、とにかく暑いので危ないと思いますね。」とのことです。


第2レースは、リバースグリッドにより第1レースで8位だった本山哲がPPとなりました。
20周で行われるレースは、スタート直後に多重クラッシュが発生!
中段グループの伊沢拓也と松浦孝亮が接触し、それを回避しようと減速した石浦宏明に井出有治が乗り上げ、井出のマシンは横転を繰り返しアウト側のグリーンゾーンに飛び出しました。
石浦もスピン状態になり、後ろから来た土屋武士が接触!あれだけのクラッシュがありながら、どのドライバーも無事だったのが不幸中の幸いでした。
それが影響なのか分りませんが、松浦もデグナーでストップしました。
リスタート後、トップ本山の後ろに平手晃平が迫りまりますがなかなか抜けず、14周目の130Rでようやく本山のインに飛び込みオーバーテイク!お見事でした。
本山は3位にいたデュバルにも抜かれ後退。そのままの順位でチェッカーが振られ。
平手の初優勝となりました。2位にロイック・デュバル、3位に本山哲でした。

TP Checker IMPUL平手晃平のコメントです。「今日は2レースともスタートが良かったので、あとは前についていくだけだと思ってレースしていました。
前回の鈴鹿でのデータがあったので、クルマは金曜日の走り出しから調子が良かったのですが、予選のQ3ではアンダーが強めに出たりして、うまく1周をまとめ切れませんでした。
本山さんはリスタートが上手くてギャップを広げられましたが、そこから差が広がっていかなかったので、このまま喰らいついていけばチャンスがあると思いました。最初は130Rで抜こうなんて考えていなかったんですけど、セクター3の、ヘアピンを抜けてから先は僕のほうが速かったので、抜くならば130Rかシケインで、と決めました。抜くのはあのときしかなかったと思います。あのワンチャンスだけだと思ってて、それがうまくいきました。
優勝したのは2006年のユーロF3開幕戦以来だったので、表彰台の一番上に立てたのが嬉しかったです。」とのことです。
GP2で優勝できなかった思いを晴らしたと言う感じでしょうか?

しかし賞金が少ないのが寂しいですね~

吉本大樹がSG 5ZIGENからスポット参戦。

2008-07-11 21:23:19 | Formula Nippon
吉本大樹が鈴鹿サーキットで今日から開催されている、フォーミュラ・ニッポン第5戦にSG Team 5ZIGENからスポット参戦することが発表されました。
カーナンバーは6となり、平中克幸との交代となります。
今回のみの1戦だけとのことですよ。

吉本大樹のコメントです。「この度、スポットで再び使って頂ける事になった事を皆さんにご報告できて嬉しく思います。鈴鹿だけの参戦ですが軽い気持ちで戦う気はさらさらありませんし、木下社長の誕生日を祝える様な結果を出したいと思っています。今回のスポットに起用してくれた木下社長並びにSG建設の村橋社長に感謝致します。
昨シーズン一切結果の残せていないフォーミュラニッポンですが、今シーズンから変更されている部分も金曜日のフリープラクティスでフィーリングを掴み、昨シーズン証明できなかったフォーミュラニッポンでも速く走らせる事ができるということを今回証明できればと思います。
上向き調子の5ZIGENの更なる追い風に出来るよう精一杯頑張りますので、声援の程、宜しくお願い致します」とのことです。
吉本は昨シーズンSG 5ZIGENからFポンに参戦し、今シーズンはマレーシアのチームであるQiメリタスからGP2アジアシリーズに参戦しました。


今回の鈴鹿は、Fポン初の2レース制&リバースグリッド導入となっています。GP2でお馴染みとなっているレース方法ですね。
そのGP2出身の吉本と平手晃平の活躍が楽しみです。

2レース制はGP2のように2日間で行うのではなく。日曜日に2レース行うようです。
タイムスケジュールは以下の通りです。
13:00~フォーミュラ・ニッポン 第1レース決勝(30周)
16:00~フォーミュラ・ニッポン 第2レース決勝(20周)

フォーミュラ・ニッポン開幕戦は、IMPULの松田次生が優勝。

2008-04-10 23:58:42 | Formula Nippon
富士スピードウェイでフォーミュラ・ニッポン第1戦が開催されました。
今シーズンは新ポイント制、パドルシフト導入などの変更があり。公式予選では、こちらも変更となったノックアウト方式(F1と同じ)が行なわれ、LAWSON TEAM IMPULの松田次生がPPを獲得しました。
決勝はPPからスタートした松田次生が、終始独走で優勝しました。1年8ヶ月ぶりの優勝とのことですが、昨シーズン見せて欲しかった…ま~チャンピオンらしい勝ち方でしたね。
2位以降の争いは激しく、上位を走るマシンにトラブルが相次ぎ戦線離脱し、気がつくとCERUMO/INGING勢が松田の次を争っていました。
結果、2位には6年5ヶ月ぶりの表彰台となったCERUMO/INGINGの立川祐路、3位にはSTONEMARKET・BLAAK CERUMO/INGINGのロベルト・ストレイトとなりました。ストレイトはルーキーですね。

ルーキーといえば2番グリッドを獲得した伊沢拓也、4番グリッドを獲得した平手晃平は残念な結果となりました。
今シーズンから新人賞としてJRPルーキー・オブ・ザ・イヤーが制定さましたからね。こちらにも注目です。次戦の活躍を楽しみにしましょう!

しかしDoCoMo DANDELIONは…数年前の強さは何処へいったのでしょう?シーズン中のドライバー変更もあるかもしれませんね。ビルドハイム・片岡達也・柳田真孝などのドライバーがシートを求めているでしょう。それとGP2アジア後の吉本大樹もかな?

JRPがフォーミュラ・ニッポンの開催概要を発表。

2008-02-27 23:35:07 | Formula Nippon
JRP(日本レースプロモーション)は都内で発表会を開催し、全日本選手権フォーミュラ・ニッポンの2008年開催概要を発表しました。
中嶋悟JRP会長が挨拶し、ドライバー19名が集まりました(今シーズンは20名ですが石浦宏明は体調不良のため欠席)。

JRPのリリースを見たところ。
まず、レース日程に関しては鈴鹿サーキットが大幅改修を行なう影響から、今シーズンは全8戦となります。
また今シーズンは2レース制が導入され、第5戦鈴鹿と第6戦もてぎで採用されます。この2イベントでは同時にリバースグリッドも導入され、第1レースの上位8台が逆順で第2レースをスタートすることとなります。GP2方式ですね。
2レース制の導入とあわせてポイントシステムも変更となります。今シーズンは1レース制の勝者が15ポイント獲得で、10位までポイントが与えられます。
2レース制では第1レースの勝者が10ポイント獲得で、8位までポイントが与えられます。第2レースでは勝者が5ポイント獲得で、5位まで与えられます。
予選方式は、F1で採用されているノックアウト方式が導入され、従来の45分×2回やスペシャルステージ方式に加えてとのことだそうで、レースごとにさまざまなバリエーションの予選が見られるとのことです。
他のレギュレーション変更は、パドルシフト導入と、ルーキー・オブ・ザ・イヤーの創設などがあります。
詳しい内容は「Formula Nippon Official Site」をご覧下さい。各チームのリリースも載ってますよ。

2008全日本選手権フォーミュラ・ニッポン エントリーリスト
No.1 松田 次生 LAWSON TEAM IMPUL/TOYOTA
No.2 ブノワ・トレルイエ LAWSON TEAM IMPUL/TOYOTA
No.3 横溝 直輝 KONDO RACING/TOYOTA
No.4 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ KONDO RACING/TOYOTA
No.5 金石 年弘 SG team 5ZIGEN/HONDA
No.6 平中 克幸 SG team 5ZIGEN/HONDA
No.7 本山 哲 Team LeMans/TOYOTA
No.8 石浦 宏明 Team LeMans/TOYOTA
No.20 平手 晃平 TEAM IMPUL/TOYOTA
No.31 ロイック・デュバル PIAA NAKAJIMA/HONDA
No.32 小暮 卓史 PIAA NAKAJIMA/HONDA
No.36 アンドレ・ロッテラー PETRONAS TEAM TOM'S/TOYOTA
No.37 荒 聖治 PETRONAS TEAM TOM'S/TOYOTA
No.40 松浦 孝亮 DoCoMo DANDELION/HONDA
No.41 土屋 武士 DoCoMo DANDELION/HONDA
No.47 ロニー・クインタレッリ CERUMO/ INGING/TOYOTA
No.48 立川 祐路 CERUMO/ INGING/TOYOTA
No.55 井出 有治 AUTOBACS RACING TEAM AGURI/HONDA
No.56 伊沢 拓也 AUTOBACS RACING TEAM AGURI/HONDA
No.67 ロベルト・ストレイト STONEMARKET・BLAAK CERUMO/INGING/TOYOTA

上記にもあったように、ルーキー・オブ・ザ・イヤーが創設されます。今シーズンのルーキーはDoCoMoの松浦孝亮、ARTAの伊沢拓也、IMPULの平手晃平、CERUMO/INGINGのロベルト・ストレイト、LeMans石浦宏明です。誰が獲得してもおかしくないですね。
チャンピオンを獲得した松田次生、逃した小暮卓史、チームを移籍した本山哲、復帰した土屋武士にも注目です!
オイラの勝手な予想では、ロイック・デュバルが結構いっちゃうんじゃないかな~。なんて思ってます。A1GPでも絶好調でしたし!
国内トップフォーミュラなのですから、もっと観客が増えて欲しいな~

レース後の車検で小暮が失格!松田がチャンピオンに…

2007-11-18 19:14:55 | Formula Nippon
本日投稿したフォーミュラニッポンの最終戦ですが、小暮卓史の3連勝!チャンピオン獲得!で今シーズンの幕を閉じたかに思えましたが、レース後の車検で32号車に2007年JAF国内競技車両規則12章第2条2.13(スキッドブロックの規定)違反が発覚し、小暮に対して失格の裁定が下りました。

これにより2位でフィニッシュした本山哲が繰り上がり今シーズン3度目の優勝。
シリーズタイトルは5位でフィニッシュした松田次生が4位に繰り上がり、6ポイントを加算して通算46ポイントとなりドライバーズチャンピオンとなりました。

該当するチームは暫定結果から30分以内に抗議を出せることになっていますが、PIAA NAKAJIMAからの抗議は出なかったようです。
なんか、後味の悪い幕切れとなってしまいましたね。

なお、F1ではマクラーレンから出されたブラジルGPにおけるウイリアムズとBMWザウバーへの失格処分の要求をFIA国際控訴裁判所は棄却しました。これでキミ・ライコネンのチャンピオンが改めて確定しました。

やったぜ!小暮チャンピオン☆20日はスーパーアグリをドライブ。

2007-11-18 16:47:28 | Formula Nippon
鈴鹿サーキットで行われたフォーミュラ・ニッポンの最終戦は、PIAA NAKAJIMAの小暮卓史が3戦連続のポール・トゥ・ウィンを達成し。ドライバーズチャンピオンに輝きました。おめでとう!
コンストラクターズチャンピオンは、松田次生が5位入賞しmobilecast IMPULとなりました。
オイラはCSのWTCCのLIVE放送を見てからチャンネルを切り替えたので、ラスト数周と言う所からでしたので内容はよく分かりません。明日の夜に再放送するようなので、そこで確り見ますよ!

ランキングトップだったブノワ・トレルイエは、2位争いをしていたロイック・デュバルと130Rで接触し共にリタイヤとなりました。
そのシーンはダイジェストで見ましたが、ブノワのマシンのノーズが前に出ていたので、ブノワはまさかそこに来るとは思っても見なかったでしょうね。速度に差があったのかな?
無理をしなくともデュバルは次のシケインで刺せばよかったのに…
レーシングアクシデントですね。オイラも接触したシーンしか見ていないので、これ以上は何とも…言えないです。しかしブノワは今シーズンの鈴鹿でツキがないですね~
このレースは両者にとって大事な一戦でした。ブノワはドライバーズタイトルを、デュバルはコンストラクターズタイトルを狙っての2位争いでした。

スポット参戦したトニー・カナーンは、18位スタートから終始安定したペースで順位を上げ7位完走しました。
上位争いは無かったものの、初めてのフォーミュラ・ニッポンのレースで十分な成績でしょう!木曜日に始めて乗った慣れないマシンと、初めて走るサーキットでの11ポジションアップは、流石!インディカーのトップドライバーです。恐れ入りました。

20日にチャンピオンとなった小暮卓史は、インディカー参戦が決まった武藤英紀と共にスーパーアグリF1のステアリングを握るそうです。
この2人がF1ドライブすることになったのは、ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクトのサポートドライバーである同2人に、今シーズンの活躍に対するご褒美だそうで、それぞれフォーミュラ・ニッポンとインディ・プロ・シリーズの活躍が評価されてのものだそうです。
ただのプレゼント走行で終わらせない為にも、頑張ってスーパーアグリ関係者へアピールして頂戴ね!
しかしF3000クラスのチャンピオンになったんだからF1のシートを用意して欲しいよね~。FIAがF1にステップアップ・チームを一つか二つ作って、F3000クラスの各シリーズチャンピオンをF1に乗せて欲しいよ。何かいい方法ないのかな~
せっかくチャンピオンになったのに、来シーズンも同じ国内レースに出るのはもったいないよ!

20日はフォーミュラ・ニッポンのルーキーテストも予定されているので、その合間の2回での走行となるそうです。

カナーンが参戦体制を発表。鈴鹿に行きたいな~

2007-11-15 22:57:36 | Formula Nippon
フォーミュラ・ニッポンの第9戦が今週末に鈴鹿サーキットで行われます。
タイトル争いが気になる所ですが、注目はスポット参戦するトニー・カナーンですね。

カナーンについて詳しい参戦体制が発表されました。
チーム名はズバリ「KANAAN RACING」です。そのまんまですね~
監督は手塚 長孝です。スーパーGTのチーム国光でチーフエンジニアをされている方です。M-TECの方ですね~
カーナンバーは27番です。インディカーで付けている7番は片岡が付けているので使えませんもんね。オイラは27番が大好きです。
エンジンはホンダHF386E。これは予想できてましたよ。

本日15日にテスト走行を行いました。詳しくは「フォーミュラ・ニッポン・オフィシャルサイト」をご覧下さい。初走行で1分43秒台をマークしたそうですよ!!
明日16日は記者会見を実施するそうです。
カナーンがレギュラードライバーたちを相手に、どのような走りを見せるのか注目です。
それとオイラはCART時代からカナーンを見ていますが、スタンディングスタートでの走りを見たことがありません。現在参戦しているIRLはローリンクスタートですもんね。スタート練習は入念に行うでしょう。大注目です!!

鈴鹿サーキットでは今週末のフォーミュラ・ニッポン。月曜日の「SAF1☆ARTA FESTA」。
そして火曜日にはフォーミュラ・ニッポンのドライバーオーディション(ルーキーテスト)が開催されますね。
今回のテストは、GP2、IRL、F3、元F1テストドライバー、元FN参戦経験者、と多彩な顔ぶれがそろいました。
下記のチーム名はテストを行うチームです。

平手 晃平 TEAM IMPUL
松浦 孝亮 NAKAJIMA RACING
伊沢 拓也 NAKAJIMA RACING
ロベルト・ストレイト INGING MOTORSPORT
ノルベルト・シードラー TOM'S RACING
オリバー・ジャービス TOM'S RACING
石浦 宏明 TOM'S RACING&TEAM LeMans
大嶋 和也 TOM'S RACING&TEAM LeMans
土屋 武士 DANDELION

4日間楽しめますね。行きたいな~

トニー・カナーンがフォーミュラニッポン、鈴鹿に参戦決定!

2007-10-27 11:41:01 | Formula Nippon
11月17日~18日に、鈴鹿サーキットで開催されるフォーミュラニッポン第9戦に、IRLインディカーに参戦しているトニー・カナーンが出場することが決定しました。なんで~
これは日本レースプロモーションがカナーンへ、フォーミュラニッポンへの参加を要請していて、それをカナーンが了承したとのことですね。

アメリカのフォーミュラ・シリーズでトップカテゴリに位置するIRLインディカーシリーズから、現役バリバリのビッグネームが日本のトップカテゴリに参戦とは驚きましたね。
カナーンはF1には参戦していないものの、実力はF1にいてもおかしくない物を持っています。2004年にはインディカーのシリーズチャンピオンにもなっています。
昔の全日本F2時代には海外からF1ドライバー達が参戦していたようですが、現代では今回のようなビッグネームが参戦と言うのはありませんでした。

カナーンの参戦はあくまでも鈴鹿のみのスポット参戦とのことで、現状はチームなどのエントラントは未定だそうです。
JAFによる特別承認での参加となり、ポイントは対象外だそうでタイトル争いに影響はないようです。
ですが、国内トップドライバーとカナーンのガチンコバトルは楽しみですね。
あ~見に行きたくなった!!
10月15日にシート合わせなどを行い、そのまま最終戦のレースに出場することになりそうです。
チームはどうするのでしょう。佐々木孝太の抜けたCERUMOが1台体制ですよね。ですがインディカーはホンダ・エンジンなのでホンダ系のチーム?カラーリングはセブン・イレブンですかね~
今回は何故にスポット参戦する気になったのでしょうね?ただ鈴鹿を走りたかっただけかな。
でも、これで観客数がアップしますね。スーパーGTと同じぐらいにはなって欲しいな~難しいか…

詳しくはFormula Nipponオフィシャル・ウェブサイトをご覧下さい。
「インディジャパンの覇者トニー・カナーンが第9戦鈴鹿に参戦」

近未来のFニッポンは楽しそうですよ!

2007-08-30 23:02:19 | Formula Nippon
フォーミュラ・ニッポンのレース統括団体であるJRPが、2009年~2011年の基本方針の中期計画報告を行いました。
AUTO SPORT WEBに載っている内容をそのまま投稿すると。

『新シャシー、新エンジンを発表! 2009年からは日本独自がテーマ』
JPRが打ち出した基本方針は大きく6つに分けられ、ハード・ソフトの両面から日本独自のカテゴリーとしてフォーミュラ・ニッポンの地位を確立、アジア・パシフィック地域を代表するレースへと導いていくこととなった。
 まずは、海外からのエントラントやメーカーの参加を促し、「世界から目標とされるシリーズ」を構築。「大会数は最大で国内10戦と海外1戦」を予定し、現在は中国やオーストラリアの側からも開催の声があるようだ。それに伴い、「市街地やオーバルなどの新規レースの開拓」を行っていき、「ファンサービスを含めた満足度の高いレースを提供」していく。さらには、今後を見据え、「環境に配慮したハイブリッドや水素、バイオエタノールなどのエンジンを研究」していくという。

そして最も注目されるのが、「新シャシーと新エンジンの導入」だろう。シャシーについては写真のデザインコンセプトが現段階で採用され、日本独自を打ち出す基本方針と重ねて斬新なデザインを重視。フォーミュラ・アトランティック等を手掛けるアメリカのスイフト製シャシーを採用することとなり、F1並の安全性と耐久性も確保される。また、サイドからも分かるようにマシンは平らな曲線を描き、よりボディ下面でのダウンフォースを発生。発表では現行、時速240km/hで740kgのダウンフォースが新シャシーでは1トンを越えると説明された。それに伴ってサイズも一回りアップ、F1と同様のパドルシフト、カーボンブレーキも採用となっている。

エンジンも世界標準レベルの600馬力の出力を目標にし、3.4リッター・V型8気筒で最低重量は120kg、今季同様に1基のエンジンで3レースをカバーすることを条件としている。なお、基本方針で打ち出した環境配慮から、キャタライザも装着される。

これらは、今年の11月に車両の最終デザインが発表され、来年の2月初旬に新エンジンの開発テスト走行が現行シャシーでスタート。同月中旬に車両中間検証、5月の車両最終検証を経て6月に新型車両の発表会と走行テストが行われる。そして8月上旬にデリバリーがスタート、12月上旬には納入が完了される予定で、明けて2009年2月、開幕へ向けチームによる合同テストが始まる運びとなっている。

冒頭で挨拶に立った中嶋悟代表も「この早い段階で発表を行えたことはうれしい。今までにはなく、ファンの皆様に楽しんで頂けることを中心に考えた。これからも色んな事を考えて2009年から新たにスタートしていきたい」と高まる期待をこめて語った。

とのことです。600馬力ですか!市街地コースやオーバルコースですか!!楽しみですね。「世界から目標とされるシリーズ」と言うのが気に入りました。
マシンのデザインコンセプトを見る限り、今はカッコイイとは思えませんが、将来のフォーミュラ・カーはこんな感じになるのでしょうね。
フォーミュラ・ニッポンのオフィシャルサイトでマシンが見れますよ。
2009~2011 JRP中期計画報告会開催

2009年から日本の2大レースが変わる?

2007-08-17 20:26:56 | Formula Nippon
JAFはオフィシャルサイトに掲載したJAFモータースポーツニュースで、JAF国内競技車両規則の制定を発表しました。この中で2009年のJAF-F3000車両、JAF-GT500車両に関する規定について骨子を発表しました。
詳しく知りたい方は「JAFオフィシャルサイト-モータースポーツ-」をご覧下さい。

2009年JAF-F3000車両規定 骨子 [方針]
1.JAF-F3000車両であることが一目でわかるような先進性と変化を想起させる独自性のある車両デザインとする。アジアを代表するフォーミュラを目指す。
2.環境に配慮し、キャタライザーを装着する。また、排気音量に関しては現状を上限としつつ、より魅力ある音を追求する。
3.現在のフォーミュラカーは空力学的特性から前走車の影響を大きく受け、追い越しが困難な状況にあることから、追い越し機会の増大が図れる車両を目指す。具体的には、前後のウイングの枚数および角度規制を行って後方への乱気流を減少させ、一方で減少したダウンフォースを車体下面(ステップドフロアを継続しつつ、ベンチュリー形状およびサイドスカートを採用)で補うこととする。
4.シャシーは最低3年間の使用に耐えるべく、安全性、耐久性を確保する。具体的にはクラッシュテストの条件を2006年F1規定と同等とする。また、ランニングコスト削減の観点からカーボンブレーキを導入する。

2009年JAF-GT500車両規定 骨子 [方針]
1.コストダウンと性能の均衡化を図る。
2.安全性を高めるべく、空力性能等の抑制により、旋回性能については2006 年JAF-GT 規定での旋回性能よりも下回るようにする。
3.競技専用エンジンの搭載を認める。エンジン形式および排気量を統一し、開発制限領域を設けることで過度な開発競争を抑制する。
4.改造量産車を使用して行われる競技の最高峰であることを標榜するため、量産車のアイデンティティの保持を重視しつつ、一方、基本車両の寸法に起因する有利/不利を是正するため、基本寸法の統一を図る。

気になるのはエンジンの規定です。Fニッポンのエンジン排気量が現在の3リッターから3.4リッターにアップ。スーパーGTのGT500クラスの新規定と同じサイズとなります。理論的には両シリーズのエンジン共用が可能となります。
一つのチームが両シリーズに参戦していることが多いです。インパルなどのニッサン系のチームは、Fニッポンでトヨタ・エンジンを使用しています。ニスモのロゴがマシンに付いています。
ニッサンがFニッポンへ参戦する可能性は大きいですね。国内3ワークスによるエンジン供給が実現するでしょうかね~
なによりチームにとってはコストダウンになりますね。

現在、アジア地域のトップカテゴリーはFニッポン(フォーミュラ)&スーパーGT(ツーリングカー)でしょう。きっと…
今後、GP2アジアシリーズやスポーツカーシリーズが始まり、人気(話題)がそちらに行ってしまう可能性が出てきます。
アジア地域No.1を維持する為に改善が必要でしょう!!
最近どのレースカテゴリーもエコ&コストダウン方向へ向かっています。日本のレースも時代に付いて行かなくてはなりませんね。

それとレース数を増やし、近隣国でのレースを導入して欲しいです。マレーシアの他に中国、韓国、シンガポールなど。オーストラリアやバーレーンなどまで足を伸ばしてもいいかもしれませね。
あと、Fニッポンと言うネーミングを変更してほしです。いかにも日本国内だけのレースって感じですよね~。

さあ!明日から鈴鹿サーキットでスーパーGTポッカ1000㌔ですね。
スカパーで全部見ますよ!楽しみです。ホントは暑くても良いので現地で見たいですよ。

本山が今シーズン2勝目!トレルイエ無事でよかった。

2007-07-08 18:32:54 | Formula Nippon
フォーミュラ・ニッポン第5戦は、鈴鹿サーキットで250㌔(43周)の決勝が行われました。
PPは松田次生が獲得。スタート後もリードを築きましたが20周目にブノワ・トレルイエが裏ストレート(登りきった所)で大クラッシュ!!レースは赤旗中断となり、マシンはエンジン部分とモノコック部分が分解され、特にフロント部分がバラバラの酷い状況でした。
TVで見ていた限りでの状況は、立川&デュバルとバトル中で、トレルイエがスプーン立ち上がりで姿勢をみだし、後ろの立川がスリップストリームに付きどーなるか!と言うシーンでした。クラッシュ映像が飛び込んで来た時は、立川は前に出ていて、デュバルが大破したマシンを避けるような形でした。
丁度モニターが切り替わる場所で、何故あのようなことになったのかは不明です。
あの場所で、あのようなクラッシュは見たこと無いですね~。何かのトラブルだと思うのですが…
これからドライバーやチームの発表で分かってくるでしょう。
レース後にサーキット側からトレルイエにケガは無しとの発表があったそうです。無事でよかったです。
F1カナダGPのクビサのクラッシュ時も思いましたが、今のマシンって安全(丈夫)なんですね 。これもアイルトンのおかげかな?あの死は、その後の沢山のドライバーを助けた思うな~。

レースはSC先導によって再スタートが切られ、残った周回でレースが行われました。
結果。本山哲が上位陣の多くが1ストップ作戦を採る中、ノーピットで粘り抜き今季2勝目を挙げました。赤旗中断が大きく影響したレースでしたね。
2位はビヨン・ビルドハイム、3位は井出有治となりました。
ポイントリーダーの松田は、何とか追い上げ4位となりました。

さー!今夜はF1の決勝です。
そう言えば我が娘レッラと一緒に見ていたのですが、君が代が流れるとおとなしくなるようです。トヨタ、ホンダ、琢磨!聞かせてくれ!

やったね小暮。久々の勝利!

2007-05-20 23:45:53 | Formula Nippon
本日、茂木へFニッポンを観戦して来ました。
「昨日、赤ちゃんが生まれたのに行くかー!!」なんて思われる方は沢山いると思いますが、行ってしまいました…
だって妻がチケット代がもったいないから行けって…出産立ち会ってくれたからと…義理の母も、もったいないじゃない!と…行かせて頂きました!!!
ホント、何時もオイラの希望を叶えてくれる妻には感謝感謝です。

レースですが小暮と言うかPIAAナカジマ圧勝でした。2ストップ作戦で、思い通りの完璧なレースでした。あのレースプランの立て方はF1でも通用するんじゃないかと思いましたよ。
小暮自身は通算2勝目です。昨年は5回のPPを獲得しておきながら1ポイントでしたっけ?とにかくダメダメでした。おめでとう!
PPスタートの松田は勝てませんね~。ですがチームメイトのトレルイエとのバトルに勝ち、3位表彰台でポイントランキングのトップです。FNでもF1同様、優勝してないドライバーがランキングトップとは…それでいいのか??
2位は、後ろでmobilecast IMPULの2台が競ってくれたお蔭で助かったロッテラーです。
一番驚いたのは、最後尾スタートから追い上げて5位になったクインタレッリです。大健闘賞!トップチームで走らせてあげたい。
皆さんSGTもいいですが、Fニッポンも面白いですよ!観客が少なすぎます。
IMPULの応援団長の人が言っていました。「GTはお祭り。FNは本気だよ!」と。いいこと言ってるのかは分かりませんが…
オイラ的にはGP2のマシンより、Fニッポンのマシンの方がカッコイイと思います。レース内容はGP2の方が面白いですけどね。

先ほどジロ・デ・イタリアを見てたら、途中でフェラーリのテストコースであるマラネロを1周しましたよ。昨日はゴール地点だったそうです。コルナゴ・フェラーリと言うブランドのロードバイクも有りますしね。
先月だったかな?ベルギーでのロードレースでは、スパの直ぐ近くを通りましたよ!最近ではパリ~ニースと言うレースも。