スパイカーのアレコレ。

2007-04-30 22:17:09 | Formula One
今シーズンも開幕して3戦が終了しました。だんだん早いチーム、遅いチームが分かって来ましたね。
ダントツペケ状態のスパイカーですが、今後の進化(Bスペック)に大きな自信があるとのことです。そう言うのはディレクターのマイケル・モルです。
Bスペックのシャシー投入に向け予定を前倒して取り組んでいるものの、最近のレース結果がすでにチームの士気を高めていると明かしました。「今後は他チームと同様にテストを行っていく。バルセロナの前にはテストを行うし、モナコでは空力面をアップデートする。またニュルブルクリンクではBスペックのマシンを投入するし、風洞も改良された。これから色んなことが待ち受けていて、楽しみだよ。おそらく最初はわずかな進歩にとどまるだろう。しかし、ニュルブルクリンクでのBスペックカー投入は大きな前進となるはずだ。なんとか予定より早く投入できそうで、それも良かったよ。もちろん状況を見守るしかないが、とても順調のようだ。風洞で得た成果が実際のマシンにも同様の働きを及ぼすとようやく分かったので、アップデートもプラスの作用を与えてくれるだろう。」とのことです。
さて、この改造がトロロッソやスーパーアグリを脅かす存在になるでしょうか。
テクニカルチーフのマイク・ガスコインが、Bスペックカーへのインプットにとどまらず、チーム全体の取り組みを鼓舞したそうです。

ドライバーですが、エイドリアン・スーティルは開幕3戦で2度のオープニングラップでの事故に遭ったにもかかわらず、スパイカーの首脳陣からは好評価を得ているようです。そうオイラもスーティルは良いドライバーだと思いますよ。
一方クリスチャン・アルバースですが、テスト兼リザーブドライバーのマルクス・ビンケルホックにその座を取られ、自身の真価を実証できるレースは残り1戦限りになるとの噂が出ていますね。要するに解雇の可能性と言うことです。チーム代表のコリン・コールズは否定しています。なぜこの時期にこんな噂が流れているのでしょうね?パフォーマンス不足と言うことでしょうか?真相はどうなのか分かりませんが、オイラはDTMで活躍していた時のアルバースの方が好きですね。
今シーズンのビンケルホックはスパイカーのテスト兼リザーブドライバーに専念し、他のシリーズには参戦していません。それだけF1に集中しているとのことですね。
もう一人のリザーブドライバーのギド・ヴァン・デル・ガルデは、スーパーアグリとスパイカー間の契約問題は未解決とのことです。どーなるのでしょうね?

今年のモナコGPにパリス・ヒルトンがやって来るとのことです。
スパイカーが、オーストリアの百万長者であるギュンター・アロイズが生産している、炭酸入りの清涼飲料水メーカー「リッチ・プロセッコ」とスポンサー契約を交渉中であることを明らかにしています。そこで、パリス・ヒルトンがモナコGPに来て、特別なプロモーションを行うとのことです。
これは毎年ド派手なプロモーションをしているレッドブルと良い勝負になるんじゃないですか?同じオーストリアだし…
今年のレッドブルのマシンはスパイダーマンと予想。違うかな~。

画像を見てください。昨年のモナコGPでハマーから降りてきた女性なのです。オイラたちはヒルトンさんかと思って一緒に写真を撮ったのですが…どーも違うようです。人集りを見ると有名人と言うことは間違いないようですが??何方か分かる方は教えて下さいな。サングラスで分かり難いかな~。

ニュル北コースで、BMWザウバー「F1.06」が走行。

2007-04-29 20:43:37 | Formula One
BMWザウバーは28日に、ニュルブルクリンク北コースのグリーンヘル(緑の地獄)でイベントを行いました。
1周20.8kmで、現在路面は荒れているそうです。1976年にフェラーリに乗ったニキ・ラウダが予選2番手からスタートし、1周目に大クラッシュを喫し、顔に大火傷を負った場所でもあることから、ドライバーが危険にさらされるのでは?との声が上がっていました。
その有名なバンクセクションのカルッセルは走行しなかったとのことです。

F1.06をドライブしたのはニック・ハイドフェルドで、3ラップ走行しました。他にはベッテルやBMW M3 GTR、WTCCマシンのBMW320siも参加。
4万5000人もの人が集まったそうですよ。イベントは大いに盛り上がったそうです。

ニックは朝、140馬力のフォーミュラBMWでF1マシン・デモンストレーションの前にインスペクションラップを行い、ニュルのサーキットを確認したそうです。
この日、用意されたF1.06は特別仕様で、最低地上高をフロントで40mmアップ、リヤアクスル部分で80mmアップされ、デモンストレーション用のハードタイヤ、コースに合わせたローギヤードなセッティングがなされ、ニュルの北コース仕様にとなったようです。
荒れた路面にも関らず275km/hの最高速を記録、2ラップ目には8分34秒のファーステストラップを記録しました。

BMWはイベント好きですね。シーズン前には氷上でF1を走らせてましたし。
派手さでは、最近のレッドブルの上を行ってるのではないでしょうか?

プロドライブのタイトルスポンサーは、マクラーレンB???

2007-04-28 23:28:56 | Formula One
2008年からF1参戦が決定しているプロドライブですが、すでにタイトルスポンサーが決まったと、デビッド・リチャーズ代表が語っているようです。

マシンとエンジンを他のF1チームから購入するというプランを明らかにしています。少なくとも3つの選択肢があるとのことです。
以前から噂のあるマクラーレンのシャシーにメルセデスのエンジンと言う可能性が最も高そうです。リチャーズは今週にはマシンとエンジンを供給してくれるF1チームが「間もなく」判明すると語っています。
イギリスGP開催中にマシンとエンジンのパートナー、そしてドライバーとスポンサーを発表する予定で、12月からテストを開始するとのことです。
きっと、今年のマクラーレンの体制がそのままプロドライブになるだろうから、『プロドライブ・マクラーレンBチーム』の名で良いんじゃないですか?分かりやすいし…
気になるドライバーラインアップに関しては、若いルーキードライバーとベテランドライバーを起用する予定だと断言したそうで、現在のマクラーレンテストドライバーを務めるゲイリー・パフェット(若手)とペドロ・デ・ラ・ロサ(ベテラン)がシートを獲得するのではないかと見られています。なおさら『プロドライブ・マクラーレンBチーム』の名前が良い。

リチャーズはプロドライブを最初のオープン化されたカスタマーチームにしたいと語り、莫大な予算を持ってF1に参戦していながらも成功を収められないトヨタやホンダとは違うことを証明したいようです。
あなたはそのホンダ系チームの代表だったでしょー!!

そう、最近買収したアストン・マーティンはどう絡んでくるのか?アストン・マーティンのファンとしては気になるところです。

TMG代表の冨田氏が6月で退任。ラルフは残留?

2007-04-27 21:28:23 | Formula One
トヨタ・モータースポーツ会長兼チーム代表の冨田務が、今年6月末をもって職を退くことを発表しました。
冨田氏は、2003年よりTMG本拠のドイツのケルンで職務に当たって来ましたが、今年半ばからは日本に戻りトヨタ・グループ内の他の役職に就くようです。
これは、役員の海外赴任が長期に及んだ場合に、トヨタで行われる通常の人事異動だとのことです。今後の具体的な役職については、取締役会と株主により決議され発表されるようです。
後任は、現TMG副会長の山科忠となるようです。

そのトヨタですが、元チーム代表であるノルベルト・クライヤーによると、ラルフはトヨタと2008年以降の新たな契約を交わすことになるだろうとのことです。
ニック加入の噂がありましたが、クライヤーによるとニックと契約することでトヨタが何か新しいものを得られるとは思わないと語り、トヨタ・モータースポーツ社長のジョン・ハウエットも、ニックが開幕から3戦連続で4位入賞を果たしているにもかかわらず、彼がトヨタに加入したとしても、ヤルノとラルフという現在のラインナップ以上のものは期待できないという。「ハイドフェルドは悪くはないが、中流ドライバーだ。彼と契約することでチームが前進するとは思わない」とのことです。
ニックのマネージャーは、2008年に向けてトヨタとホンダからオファーを受けていると述べているようです。
ニックとラルフのどちらが早いのか分かりませんが、個人的にはニックの方が好きですね。それより、誰でも良いので早く1勝目が見たいです。

ホンダのバトンですが、周囲にホンダを諦めろと言われているようですが、マネジャーのリチャード・ゴダードは「我々は買い漁ってなどいないし、今の時点では誰とも接触していない。これ以上のいい環境を与えてくれるチームは、全くない」とのことです。バトンとホンダは複数年契約を交わしています。

カスタマーカー問題はいつ解決するのでしょう。

2007-04-26 17:38:43 | Formula One
カスタマーカー問題について、FIA会長のマックス・モズレーがコメントしています。「商業面についてのあらゆる議論が進んでいるが、12チームがそれぞれ独自に研究と開発プログラムを進め、各自が風洞を持ち、それぞれ1000人の従業員を抱える12の組織を運営していけるほどの予算がF1にないのは自明の理だと思う。そのためカスタマーカーを導入しなければ、グリッド後方に低迷し、1レースで4回も周回遅れにされるようなチームができてしまうだろう。私としては、カスタマーカーを導入すべきなのは当然のように思える。同じマシンがグリッド上に4台いようと2台いようと、大したことではないだろう。どのみち、どれも外見はまったく異なるものになるだろうからね。」確かにそれで見ている人は面白くなりますが、F1では無くなってしまう可能性も…オイラ的には4台までがベストだと思います。

ルノーはオイラも注目している、米リンデン・ラボ社が運営する3Dオンラインスペース、「セカンドライフ」に参加するとのことです。
トヨタ自動車などのメーカーが参加していますが、F1チームとしては初めてです。バーチャル世界においてファンと交流するユニークな機会を提供するとのことです。早く日本語版が出ないかな~
新世界といえば、昨日のYahoo!ニュースで「人間も住める惑星?20光年先に発見…1年は13日」なんてのがありました。
将来は人の移住が出来るかも知れませんね。F1も移住?ま、その頃にオイラはいないでしょうけどね。約20光年離れた場所とは…どーやって行くのでしょう。

そう!!グランプリ特集のプレゼントでF1グッズが当たったのですよ!お知らせを画像に載せます。いやー当たるもんですね。入院中に送った物で、そんな時って当たるんですかね~。
何が当たったのか興味がある方はメール下さいね。よく考えると、たいした物では無いのですが…

各シリーズで若手が活躍してますね。

2007-04-25 23:29:59 | Indycar
今シーズンのF1では、ルーキーのハミルトンが3戦連続表彰台を獲得して話題になっていますね。
チャンプカーシリーズでは、F1にも参戦経験がありCARTで大活躍したボビー・レイホールの息子、グラハム・レイホールが注目されています。
現在18歳のグラハムは3戦目で2位表彰台を獲得し、史上最年少で表彰台獲を得しました。初優勝はハミルトンとグラハム、どちらが早いでしょうね?
ニューマン・ハースに所属し、チームメイトは3年連続チャンピオンのセバスチャン・ブーデです。今シーズンは早くも2勝、チャンピオン候補の筆頭ですね。来年はF1参戦もあるかもしれません。
グラハムが2位表彰台を獲得した日、父であるボビーはツインリンクもてぎでのIRLを終え、アメリカに帰る機中だったそうです。
ボビー・レイホールのコメントです。「これから、彼はどのレースにも来ないほうがいいかもね!レースできることを僕が誇りに思っていること、そして父と一緒にいることを楽しんでいることを彼は知っている。僕がチャンプカーで初優勝を飾るときは、きっと父はその場にいると思う。その日がそんなに遠くないことを願っているよ。僕は毎回優勝を目指して戦っているし、その目標にだんだん近づいてきている。セバスチャンを倒すのはとてもタフな仕事ではあるけれどね」 息子の活躍に驚きは無かったとのことです。
もてぎでボビーに会いましたよ。ブログ用に写真撮っておけばよかった…
民放でもCSでもBSでも良いからチャンプカーシリーズを放送してくれないかな~。見たいな~。

IRLでは昨年、マルコ・アンドレッティがインディ500で大活躍、初優勝
もしましたね。まだ20歳ですよ。アメリカはいい若手がいますね。
全日本F3の大嶋や塚越あたりの日本人に頑張ってもらわないと。

F1開催が無い週でも、見たいレースが沢山あります。

2007-04-22 21:02:32 | Motor Sport
録画していた物が溜まっていたので、気になっていたものから見ました。レース三昧の一日です。

まずは茂木でのインディ。結構知らなかったことがありましたよ。現地観戦でのいい所も沢山あるのですが、情報が少ないんですよね?しかもモニターが無い所だったので…それにラジオ忘れたし…
とにかくライブでもテレビでも楽しめました!!解説が中野信治だったのですね。居るのに気づきませんでした。
ダニカのマシンのモトローラカラーはカッコイイですね。
オイラのクルマも黒だから、水色入れて同じデザインに使用かな。
孝亮はクラッシュについて、「突然リヤが抜けたという感じでした」と言っています、エンジニアと原因解明するとのことです。
次はカンザスですが、その次のインディアナポリス500が楽しみです。

次は鈴鹿でのFニッポン。本山やりましたね~12戦ぶり(1年半ぶりの)の優勝です。
本山の独走かと思いましたが、最後に松田が来ましたね。今回の鈴鹿は250㌔のショートレースだったから、300㌔だったら松田に抜かれてたかもしれません。マシントラブルでリタイヤしたブノワの怒り方は異常でした。
吉本は19位でしたがFLを記録したんですね。
サーキットでは震度5弱の地震の影響は無かったようですよ。
その頃の鈴鹿サーキットは昼頃でピットウォーク終了時だったそうです。

今はライブでモトGP、トルコGPを見ています。
あと世界ツーリングカー選手権とF1GPニュースが…

インディ観戦してきました。

2007-04-21 23:44:11 | Indycar
今年もインディ行って来ました。楽しかったですよ!
3日間みっちり動き回って来ましたよ。術後、こんなに動いたのは初めてだったので、体中が筋肉痛です。
今回はパドックパスを持っていたので、99%パドックに居ました。
ドライバーや関係者にサインを沢山頂き、数で言うと60枚程かな?ミニカーも込みで。ダニカだけでも12枚頂きましたよ!
心配していた天気も問題ありませんでした。
一昨日は風が強くて寒かったので、持参したカイロが役に立ちましたよ。
昨日と今日は熱くて日焼けしてしまいました。特に今日は暑かった…

レースはテレビで放送していた通り、スタート直後に孝亮がクラッシュ!録画しておいた物を見ていないので、何が原因だったのかは分かりませんが残念です。目の前で見ていたのですが…
最初に独走していたエリオは2本目のタイヤに問題があり、順位を落とす原因となったようですね。
最後のマルコのクラッシュによるイエローコーションのタイミングで、最後にドラマがありましたね。燃料が持つか?持たないか?と言う面白い展開になりました。
大人気のダニカですが、初日のフリー走行はトップタイム、予選は4番グリッドと絶好調。初優勝を期待しましたが、スタートで出遅れて中盤グループに。途中、速さはありましたがタイミングが悪くオーバーテイクまでには行きませんでした。レース直後に会いましたが、相当悔しがっていましたよ。
明日、ゆっくり録画見よう!!

ルイス・ハミルトンはスーパーマン。

2007-04-18 17:42:21 | Formula One
ハミルトンの評価がどんどん上がっているようです。
沢山の人がコメントしています。タイトル争いも有ると…

3度のF1チャンピオン、ジャッキー・スチュワートのコメントです。「彼が現在のF1で最もコンペティティブなマシンに乗り、優れたチームで走っているという事実はあるが、しかしそれを差し引いてもこれだけのスピードでF1をモノにしたドライバーを私はかつて見たことがない。オーストラリアのデビュー戦においても、ルーキーがしがちなミステイクというものを彼が一度も犯すことなく3位表彰台で終えたのはそれだけで称賛に値するもの。そして3戦を終え、いまや彼は堂々たるチャンピオンシップ・リーダーだ。ただしこの先ミスをすることはあるだろうし、今年タイトルを獲れるとは言わないが、しかしこの先数年でチャンピオンになることは十分にあり得るだろう。」ワールドチャンピオンが、こんなドライバー見たこと無いとのことです。凄いことです!

ウィリアムズのフランク・ウィリアムズ代表のコメントです。「まさにハミルトンはスーパーマンのようだね。我々はミハエル・シューマッハという偉大なドライバーを失ったが、すぐまた今年ハミルトンという新星を得たんだ。私は彼がウチのドライバーでないことを嘆くが、しかしその一方でこうした若者が現れたことをF1のために喜ばなければならないね。もちろんそのキャラクターは異なったものだが、彼の持つ能力や技量には疑いの余地がない。ハミルトンをウィリアムズのドライバーに欲しいかって?もちろんだよ。リストの一番上にあるのは間違いないことさ。デニスが羨ましいね。」フランクさん本気で欲しがってますね。それにはウィリアムズが昔の様に最強チームになれば可能でしょう。

今年のルーキードライバー、ヘイッキ・コバライネンのコメントです。「僕はハミルトンのことをカートの時代から知っているよ、能力のあるドライバーだっていうこともね。だから彼のこの活躍をみても別に驚きではないんだ。だってマクラーレンのクルマは冬のテストの段階からスピードがあったし、今年のブリヂストンのタイヤにも良くマッチしていたからね。きっと彼はアロンソと共にいい成績を挙げると予想していたよ。でも僕には僕の仕事があって、それは彼によって左右されるものではないし。ま、彼の健闘を祈るよ」ん~ヘイッキはまだ1P、ハミルトンは22Pですからね。実力は認めていますが、悔しいでしょう。

マクラーレン最高責任者であるマーティン・ウィトマーシュのコメントです。「今は3人のポイントリーダーがいるが、彼らがチャンピオンシップを争うことになるだろう。ルイスが今シーズンにタイトル争いができると考えていない限り、彼をクルマに乗せはしなかっただろう。しかし、彼には余計なプレッシャーをかけたくないんだ。彼はそれを驚くほど上手く扱っていて、次のスペインGPで勝ちたがっている。彼は今シーズン中に勝てるだろうし、チャンピオンシップを争えない理由なんてないよ。フェルナンドは素晴らしい競争相手であり、彼も今シーズンのタイトルを争うライバルなんだ。」ハミルトンのタイトル争い見たいです。

チームメイトのフェルナンド・アロンソのコメントです。いいクルマに乗るドライバーは誰でも候補だよ。今年の最良のクルマはマクラーレンとフェラーリだ。だからマッサとライコネン、そしてハミルトンが今シーズン、表彰台を争うことになるよ。速ければどんな戦略でもいいんだ。そして速くなければどんな戦略でも悪い結果になる。今回は僕が十分速くなかったのさ。」アロンソはハミルトンが今年タイトルを取る真の優勝候補であると認めたようですよ。ルーキーとして歴史に名を残しているハミルトンを祝福する時間も設けたとのことです。

タイトルに挑戦することも可能かと記者に尋ねられた、ルイス・ハミルトンのコメントです。。「できない理由なんかないよ。僕はアロンソと同じクルマに乗っていて、彼と同じくらいコンペティティブだと思うよ。だから、一貫して今のように力が発揮できれば、勝つことだって可能だと思うし、自信があるよ。
僕が言ったように、僕たちはミスさえしないようにすればいい。そして、次のレースまでの3週間か4週間を有効に利用して、フェラーリを打ち負かす努力をすればいいんだ。
僕たちは懸命に努力して今の地位を手に入れたんだ。僕たちというのは、僕と僕の家族、そしてもちろん、僕たちの競争力について言うならばチームのみんなもだね。とても誇りに思うよ。家に帰るのが楽しみだね。もう9週間も家に帰っていないし、今夜もこれから上海に行かなければならないんだ。でも、来週には帰れるよ。
応援してくれる人が増えていると思うから、シルバーストンに行ってどれだけたくさんのファンが来てくれているかを見るのが楽しみだよ。まだそういう経験はしたことがないんだ。だから、これも僕にとっては新しいことだね。まだ普通に通りを歩けるといいんだけど。」スペインGPで優勝か?との話もありました、このままの勢いならば可能でしょう。

明日からもてぎへINDY JAPANを見てきます。チョット天気が気になりますが楽しんで来ます。

GP2はフィリッピ&ラピエルが優勝、中嶋一喜がFL。

2007-04-17 18:14:32 | GP2
GP2の開幕戦、バーレーンGPは第1レースはルカ・フィリッピ、第2レースはニコラス・ラピエルが優勝しました。

第1レースはPPのルカ・フィリッピはスタート後、後続を抑えてそのまま優勝。
2位はティモ・グロック、3位はアンドレアス・ズバーでした。
日本勢は山本左近が11位、中嶋一貴が17位、平手晃平が18位と言う結果でした。中嶋一喜はデビュー戦でFLを記録しました。

第2レースはPPがボルハ・ガルシアでしたが、2番手スタートのニコラ・ラピエールが4コーナーでパスしそのまま独走しGP2初優勝を飾りました。オイラの予想では、今年やってくれそうな人の一人です。
2位はティモ・グロック、3位はルカ・フィリッピでした。
日本勢は中嶋一貴が6位入賞、山本左近が14位、平手晃平はチームメイトのパスター・マルドナドを抜こうとした際に、コースの外に押し出されリタイアとなりました。

一喜はFL&初入賞を記録しましたが、チームメイトに先を越されて悔しいでしょう。ですがダムスは良さそうなのでこれから期待できそうです。
左近と晃平はマシンがよく無さそうですね。
チャンピオンチームのARTグランプリが上位に来なかったのも気になります。
CSで放送してくれないかな~。

ドライバーズポイント、3人が首位!

2007-04-16 18:06:28 | Formula One
昨日は書き忘れたのですがドライバーズポイントが3人並んだのですね。
アロンソ、キミ、ハミルトンと3人が22P、4位に17Pのマッサ、5位に15Pのニックです。
まだ3戦が終わっただけですが、最近では珍しい5人のタイトル争いが見れるかもしれません。接戦が予想されます。

優勝したマッサは、今回の勝利を「僕を支えてくれた彼女に捧げる」と語ったようです。そう言えばラファエラさん。予選の時からよく映ってましたもんね。
「前回のマレーシアのレースの後から、彼女は僕と共につらい1週間を辛抱しなければならなかったんだ。だから、僕はこの勝利を真っ先に彼女に捧げたいと思っているよ。」とのことです。

2位に入ったハミルトンは記者に尊敬している人物の名を問われた際に、「ミハエル・シューマッハ」と長い時間考えることなく答えたそうです。
以前、ミハエルに声をかけられたのが嬉しかったようです。「マイケルには昨年会ったんだ。その時、彼がかけてくれた言葉は一生忘れないよ。トルコのパドックを歩いていた時に彼が声をかけてくれて、ファンタスティックなレースだったよ。今日の君の走りは素晴らしかったってGP2での走りを褒めてくれたんだ。マイケルは僕に声をかける必要なんてなかったんだよ。彼以外のドライバーも僕に話しかけてくれたけど、マイケルよりも言葉が少ないのにごう慢な態度だったんだ。彼の野心とやる気には感動した。キャリア最後のレースに臨む前にもテストに参加していたんだよ。彼は常に100%の力をささげた。そう、最後の最後までね。」とのことです。相当嬉しかったのが伝わってきます。
そのハミルトンに関してバーニーはメディアに対し「彼の肌の色やそれに関することを話すのはやめにしてもらいたい。肌の色が違うからといって、何か特別な恩恵を受けるわけではないだろう」と語っています。当然です!
それと「ただ彼はすごいドライバーだっていうだけさ。若く、見た目もいいし、話もうまい。これは重要なことだ。注目するべき点は、彼がF1を有名にしているってことだね。」その通りです。

4位に入ったニックは、マリオ・タイセンに絶賛されたようです。
2008年の契約についてはオブションということで、トヨタとの交渉の噂も流れたニックですが、これで来季の残留は間違いなさそうです。
チャンピオンのアロンソをオーバーテイクしての活躍に、BMWザウバーの首脳陣は称賛の言葉を惜しんでいないようです。
マリオ・タイセン代表のコメントです。「ハイドフェルドのシート問題?私は今日のレースですべての問題は解決したと思っているよ。これでもう彼のポジションは安泰なんじゃないのかい。我々は今日のレースに100%満足しているんだから」とのことです。ご満悦ですね。
となると、最近苦しんでいるクビサが気になります。悪い訳では有りませんが、明らかにニックよりパフォーマンス不足です。ベッテル起用は何時になるでしょう。
バトンは琢磨と接触してたのですね~。

マッサが汚名挽回で、ポールtoウィン

2007-04-15 23:46:26 | Formula One
マッサが今シーズン初優勝!汚名挽回しましたね。とても嬉しそうでしたね。
2位はハミルトン!またこの男はやってくれました。チームメイトのアロンソに完勝。そして史上初の開幕3戦表彰台です、記録はまだ続きそうです。オイラの予想は外れましたが…
3位にはキミが入りフェラーリの1-3でした。
その後は4位ハイドフェルド、5位アロンソ、6位クビサ、7位トゥルーリ、8位フィジケラと言う順位でした。

今回の敢闘賞はクルサードでしょう。36周目にマシントラブルでリタイヤとなりましたが、次々と前のマシンをオーバーテイクでまだまだやれると言う所を見せてくれました。レッドブルは、予選のウエバー、決勝のデビッドって感じですね。
それと目立ったのがニコですね。チョット2年目のドライバーには見えませんでした、もう少し頑張りましょう。

日本系エンジンが付いたマシンが沢山バトルしてましたね。上位で見せてくれると嬉しいのですが…
スーパーアグリは16番手を走行していた琢磨が大白煙を挙げてエンジンブロー。今季初リタイアとなり、予選結果も含めて残念な結果になりました。
今回絶好調だったアンソニーも、琢磨と同じくエンジンブローによりリタイア(完走扱い)となってしまいました。

2戦連続マッサがPP獲得。前戦の屈辱を晴らせ!!

2007-04-14 23:12:57 | Formula One
バーレーンGPの公式予選が行われ、フェリペ・マッサが2戦連続のポールポジションを獲得しました。タイムは1分32秒652。
2番手はルイス・ハミルトン、3番手はキミ・ライコネンとなった。その後は4位アロンソ、5位ハイドフェルド、6位クビサ、7位フィジケラ、8位ウェーバー、9位トゥルーリ、10位ロズベルグとなった。

前回スタート後に、マクラーレンの2台に先行されたマッサは汚名挽回と行きたいですね。だけどあまり力を入れ過ぎて、もっと評価を落とすようなことをしないでね~。
今回の予選はタイム差が殆どなく、最後まで順位は全く予想できませんでした。決勝も予想がしにくいですね。2強は変わりませんでしたが、その後ろのBMWはホントに気になります。

日本勢ですが、14位~17位に密集しました。
あの混戦の中でヤルノが9番手に入りましたが、ラルフはQ2で落ちてしまいました。
ホンダは開幕してから未だに予選でスーパーアグリの前に立っていません。何度も行っていますが、我慢の時期です。決勝では少しでも良いポジションを狙って欲しいですね。
今回絶好調だったアンソニーはQ3には残れませんでしたが、良いセッティングを見つけたようですね。国際映像にもにこやかな顔を見せてくれました。
一方、琢磨には合わなかったようです。今シーズン初のQ1落ちとなりました。チームメイトに負けたのは悔しいでしょうね。

オイラの予想はハミルトンの優勝!!と思い切ったことを言ってしまいましたが、何の根拠もありません。
ただ昨年のモナコGP観戦以来、ハミルトンを応援したくなりました。とってもいいヤツです。デビクルもでしたが。
何か他のドライバーとは違う能力を持っているように感じます。
私ごとですが。超(かな?)長年F1を見てきたオイラですが、特定のドライバーに「本当に勝って!!」と応援するのはセナ以来のことです。
ジャックはオイラの神様、ジルの子と言う事で特別扱いを…琢磨は過去最強の日本人と言うことで…
マレーシアでは2位表彰台&FLを記録。さらにその上の優勝が早く見たいです。この先、F1界のタイガー・ウッズと呼ばれているハミルトンの活躍がとても楽しみです。

今年の日本GP「2007 FIA F1世界選手権フジテレビジョン 日本グランプリレース」の第1次観戦チケット販売申し込みは、明日が最終日ですよ。
オイラはもう申し込みました。皆さんお忘れなく!

GP2も見逃せませんよ!!

2007-04-13 18:04:03 | GP2
F1第3戦バーレーンGPはGP2開幕戦の舞台でもあります。
今年も気になる若手ドライバーが沢山いますよ。

まずチームで言うと、ニコ&ルイスと2年連続でチャンピオンを獲得しているARTグランプリと、F3ユーロシリーズのトップチームであるASMが合併しました。もともと経営母体は一緒だったようです。
そしてミナルディが帰って来ました。昨年、ランキング2位のネルシーニョが所属していたピケスポーツと合併、楽しみです。
デイビット・プライス・レーシング(DPR)とカーリン・モータースポーツとの共同チームは計画が白紙となりました。単一チームで参戦するそうです。

ドライバーは、チャンピオンチームのARTグランプリに移籍したルーカス・ディ・グラッシ&ミハエル・アマミューラー。
アイルトン・セナの甥、ブルーノ・セナはアーデン・インターナショナルから参戦。
英国F3チャンピオンのマイク・コンウェイはスーパーノヴァ。
元F1ドライバーのティモ・グロックはiスポーツ・インターナショナル。アントニオ・ピッツォニアはフィジケラ・モータースポーツ。ジョルジオ パンターノはカンポス・グランプリ。
そして山本左近は昨年、吉本大樹が所属していたBCNコンペティション。
他の日本人は、期待の平手晃平はトライデント・レーシング、ウィリアムズのテストドライバー中嶋一貴はダムス。
他にもアジアから参戦しているのは、デュランゴからインド人のカルン・チャンドック、滑り込みで最後のシートをゲットした、ドイツF3レカロカップチャンピオンの中国人のホー・ピン・タン。
F1同様このシリーズも絶対見逃せません。今年もスカパーで放送してくれるかな?

GP2:Team&Driver
ARTグランプリ No1ミハエル・アマミューラー No2ルーカス・ディ・グラッシ
ミナルディ・ピケ No3アレクサンドレ・ネグラオ No4ロルダン・ロドリゲス
iスポーツ No5ティモ・グロック No6アンドレアス・ツバー
アーデン No7ブルーノ・セナ No8エイドリアン・ツァウグ
フィジケラ No9アントニオ・ピッツォニア No10ジェイソン・タヒンチ
トライデント No11パストール・マルドナド No12平手 晃平
レーシングエンジニアリング No14ハビエ・ビラ No15セルジオ・ジメネズ
スーパーノヴァ No16ルカ・フィリッピ No17マイク・コンウェイ
BCNコンペティション No18山本 左近 No19ホー・ピン・タン
デイビット・プライス No20クリスチャン・バッカード No21アンディ・ソチェック
ダムス No22中嶋 一貴 No23ニコラ・ラピエール
カンポス No24ジョルジオ・パンターノ No25ビタリー・ペトロフ
デュランゴ No26ボルハ・ガルシア No27カルン・チャンドック

マクラーレンがブラウン取り&バーニーの秘策。

2007-04-12 22:05:57 | Formula One
ロス・ブラウン獲得にホンダとフェラーリが争奪戦を繰り広げることが予想されますが、もう1チーム名乗りを挙げました。
それはマクラーレンで、2008年に向けてブラウンを欲しがっているとのことです。
どのチームも欲しいでしょう。他にも名乗りを挙げそうですね。獲得金額が凄いでしょうから、お金持ちのチームじゃなきゃ無理ですね。
そもそもブラウンはF1復帰を希望しているのでしょうかね?
復帰先が家族の為にイギリスを拠点とするチームに的を絞っている?と報道されていると言うことは、復帰の気持ちがあると言うことか…

カスタマーシャシー問題について、日々頭を抱えているだろうと予想されるバーニー・エクレストンですが、早期解決に向けて秘策を用意しているそうです。
それは現在上位10チームまでもらえる賞金等の分配を、全チームにあげてしまおう!と言うもの。
スパイカーが騒いでいる背景には、10番目と11番目とでは分配金の取り分に大きな差が出るからです。
バーニーの考えは、総枠が同じで分配チーム数が増えれば上位チームの取り分は逆に少なくなる為、総額も拡大する用意があるとのことです。ポケットマネーですかね。
この問題に関してはバーレーンGP内も、全チーム代表による会議が再び行われる予定だそうです。

明日からバーレーンGP開幕ですね。