ベッテルが次戦マレーシアGPで10グリッド降格ペナルティ!

2009-03-30 22:19:24 | Formula One
オーストラリアGPの終盤に、セバスチャン・ベッテルとロバート・クビカのクラッシュがありました。
そのクラッシュの原因を作ったとして、ベッテルに次戦マレーシアGPでの10グリッド降格のペナルティが下され、高額な罰金も科せられました。

FIAのスチュワードの判断は、ベッテルはペースの速いクビカから2位のポジションを守ろうとして接触を引き起こし、クビサをコースから押し出したというものでした。
さらには、ダメージを負ったマシンをすぐに止めずに走行を続けた事に対して、チームとドライバーに対し、5万ドル(約450万円)の罰金が科せられました。

セバスチャン・ベッテルのコメントです。「僕は2位という力強いポジションを走っていたんだ。それなのに、残り数周というところで僕はロベルトと愚かなレーシングアクシデントを起こしてしまった。僕がターンインしたときには、僕が前にいたんだ。でもコーナーでスピードを維持できなくて、ロベルトのほうが硬いほうのタイヤを履いていたので僕よりもずっと速かった。接触したときは彼が前にいたけど、僕は行き場を失ってしまい、マシンを止めることも右に曲がることもできなかった。そして僕はタイヤをパンクさせてしまったんだ。
これで僕たち2人ともレースを終えることになってしまって、残念だよ。彼を行かせるべきだった?僕たちはいつだって戦いたいと思うものなんだ。もしかしたら、彼を行かせて3位を取るべきだったかもしれない。でも、これも人生なんだ。僕は順位を守ろうとして、コーナーの半ばあたりまでは理性を保っていたけど、それからはグリップがなくて衝突を避けることができなかったチームにも、ロベルトにも申し訳なく思っているよ。僕だけでなく、彼のレースも終わってしまったからね。
チームはいい仕事をしてくれた。僕たちは冬の間に懸命に働いたので、マシンはとてもいいようだった。今日はペースも良かったから、全体的に見れば満足していいと思うね」とのことです。

ロベルト・クビサのコメントです。「本当にがっかりだよ!ジェンソンとセバスチャンはソフトタイヤで苦戦し、僕は硬めのコンパウンドで彼らよりも速くドライブできたから僕に優勝のチャンスがあったんだ。
セバスチャンはコーナーで膨らみ、早めにブレーキを踏んだ。僕はすでに前にいたけれど、彼は僕を前に行かせてくれなかったんだ。彼はアンダーステアがひどく、僕と接触してしまった。僕のフロントウイングはマシンの下敷きになり、ターン5でクラッシュしてしまったよ。
セバスチャンはかなり楽観的すぎたと思うんだ。最後のコーナーはよかったけれどまだ3周残っていたから、彼にはポジションを守る現実的なチャンスはなかっただろうね。だって、僕のほうがずっと速かったからさ。
この点までは僕たちは最高の週末を過ごしていたけれど、何も持たないでメルボルンを離れることになってしまった。本当に残念だよ!僕のマシンはとてもよかったんだ。特にセカンドスティントはベストラップを記録したからね。でも、これがレースなんだ」とのことです。

凄いぞブラウンGP!波乱のレースをワンツーフィニッシュ!

2009-03-29 21:37:38 | Formula One
開幕戦オーストラリアGPの決勝が行われました。
フロントローを獲得したブラウンGPがまたしても快挙です。
優勝はジェンソン・バトン!通算2勝目です。そして2位もブラウンGPのルーベンス・バリチェロとなりました。
ホンダだったら、もっと大喜んでたのにな~
表彰台で君が代が流れてさ~

3位はトヨタのヤルノ・トゥルーリでしたが、レース後オーストラリアGP審査委員会はトゥルーリに25秒加算のペナルティを課しました。
これにより4位となっていたルイス・ハミルトンが上がり、トゥルーリは12位までポジションを落とすことになりました。
ペナルティの理由は、レース終盤の2位レッドブルのセバスチャン・ベッテルと3位BMWザウバーのロバート・クビサが接触し、イエローコーションとなっていた時にハミルトンを抜いたことのようです。
その影響でSCゴールとなったので、トゥルーリはこんなに順位を落とすことになったのですね。
しかしトヨタは予選と決勝で違反ですか…速さはあるのになんかバタバタしてますね。

決勝順位は、1位バトン、2位バリチェロ、3位ハミルトン、4位グロック、5位アロンソ、6位ロズベルグ、7位ブエミ、8位ブルデー、9位スーティル、10位ハイドフェルド、11位フィジケラ、12位トゥルーリ、13位ウェバーとなった。14位ベッテル、15位クビサとなり、ライコネン、マッサ、ピケJr、中嶋、コバライネンがリタイアとなりました。

波乱続きで面白いレースでした。昨年より荒れはしませんでしたが…
そんなレースの中、バトンは誰とも競うことなく圧勝でしたね。バリチェロのスタートミスが無ければ、ランデブー走行がずっと続いていたでしょうね。
いや~強かった!このチームだけ次元が違っていました。
この強さが何時まで続くか?他チームがこのままだとは思えませんよね。

表彰台に上がれるチャンスがあった人が数人いましたよね。
中嶋一喜にもそのチャンスがありましたが、縁石に乗り上げスピンしウォールにクラッシュしてしまいました。速さはあったので次戦が楽しみです。
しかし、ベッテルとクビサの接触は残念な結果でした。
クビサの方が明らかに速かったのにベッテルはあそこまで頑張る必要はなかったはず。と言うのはTVを見ているから言えること…
確かにベッテルが悪いですが、あのように2位を死守したいと思うのはドライバーの本能です。オイラもありました…
ベッテルも自分が悪かったことは直ぐに気づいていましたね。無線でチームに謝っていました。素直なんだな~
度々、若さ故のミスがありますね。その度に速くなっていったドライバーです。同じようなミスはもうしないでしょう。
誰しもミスはあります。今回の悔しさを忘れずにチャンピオン獲得を目指してほしいです。オイラ、ベッテルにあまいかな?
しかし、クビサにとってあの終わり方は可愛そうでした。バトンに追いついていたかもしれません。
ベッテルはクビサにちゃんと誤ったかな~

そう!オーバーテイク増えていましたか??
順位の変動はけっこう有りましたが、そんなにオーバーテイクが多かったとは感じませんでした。
でも、KERS(運動エネルギー回収システム)使用時のオンボードカメラは楽しめました。
おお!加速している!ターボみたい!って感じ。チャージ!!



今日はもう一つの戦いがありました。
日本GPのチケット発売日でした。皆さんお望みのチケットはGetしたかな?
オイラは何箇所かGetしましたが、一番のお望みの場所はGet出来ませんでした。
安い所はすぐ完売で…
鈴鹿のオープニングイベントへ行く予定なので、その時に下見をしてどの場所を残すか決めたいと思ってます。

オーストラリアGPの予選は、新チームのブラウンGPが1-2獲得!

2009-03-28 17:09:41 | Formula One
開幕戦オーストラリアGPの予選が行われました。
新チームであるブラウンGPのジェンソン・バトンが通算4回目のPP獲得です!
そして2位もブラウンGPのルーベンス・バリチェロとなり。デビューレースで1-2の快挙です。
新規チームによるポールポジション獲得は1970年のティレル以来だそうですよ。
ブラウンGPは予選Q1からQ3まで全て1-2でしたね。これは新スポンサーとなったヘンリーロイドとヴァージン・グループも大喜びでしょう!
3位はレッドブルのセバスチャン・ベッテルとなりました。レッドブルは前評判では良くないのでは?と言われていたので驚きです。

予選順位は、1位バトン、2位バリチェロ、3位ベッテル、4位クビサ、5位ロズベルグ、6位グロック、7位マッサ、8位トゥルーリ、9位ライコネン、10位ウェバー、11位ハイドフェルド、12位アロンソ、13位 中嶋、14位コバライネン、15位ハミルトン、16位ブエミ、18位ピケJr、18位フィジケラ、19位スーティル、20位ブルデーでした。

ウィリアムズのニコ・ロズベルグはフリー走行1回目から3回目までトップタイムを出していましたので初PPを楽しみにしていましたが…
中嶋一喜はQ2進出で13番手スタートとなりました。決勝でポイントを獲得してほしいです。
フェラーリはQ1に2台とも上がったものの、思っていたより上に来なかったですね~
しかしBMWザウバーは…
マクラーレンは…

フリー走行から全て見ましたが、クラッシュは無いもののスピンやコースアウトが多いですね。
昨年のような決勝での混乱はあるのでしょうか?

ブラウンGPの速さは本物でしたね。決勝もそのまま2台で行ってしまいそうです。
こんなにポテンシャルのあるマシンをつくりながら、なぜホンダは止めてしまったのか…
残念です。ホンダだったらもっと喜べたのに。
そう!カーナンバーですが、フォースインディアから元々のカーナンバーである20と21の着用をFIAに希望したようで、再度エントリーリストを変更したそうです。
これによりブラウンGPはカーナンバー22と23を付けることになり、今シーズンはカーナンバー18と19が抜けることになりました。
フォースインディアとしたは、20と21のナンバーでチームグッズなどを製作している為だそうです。
ブラウンGPはピットガレージが一番端になっています。


明日は日本GPのチケット発売開始日ですよ!!

2009F1世界選手権の最終エントリーリスト発表!

2009-03-24 22:12:06 | Formula One
いよいよ今週末で開幕となるF1グランプリですが、FIAは最終的なエントリーリストを発表しました。

【2009 FIA F1世界選手権エントリーリスト】
■マクラーレン・メルセデス
No.1  ルイス・ハミルトン
No.2  ヘイッキ・コバライネン
■フェラーリ
No.3  フェリペ・マッサ
No.4  キミ・ライコネン
■BMWザウバー
No.5  ロバート・クビカ
No.6  ニック・ハイドフェルド
■ルノー
No.7  フェルナンド・アロンソ
No.8  ネルソン・ピケJr
■トヨタ
No.9  ヤルノ・トゥルーリ
No.10  ティモ・グロック
■トロロッソ・フェラーリ
No.11  セバスチャン・ブルデー
No.12  セバスチャン・ブエミ
■レッドブル・ルノー
No.14  マーク・ウエーバー
No.15  セバスチャン・ベッテル
■ウイリアムズ・トヨタ
No.16  ニコ・ロズベルグ
No.17  中嶋一貴
■フォースインディア・メルセデス
No.18  エイドリアン・スーティル
No.19  ジャンカルロ・フィジケラ
■ブラウン・メルセデス
No.20  ジェンソン・バトン
No.21  ルーベンス・バリチェロ

フェラーリとトロロッソは、チームからの要請をFIAが承認する形で、チームメイト同士のカーナンバーが入れ代わりました。
前回のエントリーリストでは、仮でホンダ・レーシング・F1チームとしてNo.18と19で登録されていましたが、ブラウンGPと正式に名称が変更された為、No.20にジェンソン・バトン、No.21にルーベンス・バリチェロとなりました。
これに伴い、前回No.20と21だったフォースインディアがNo.18と19に繰り上がりました。

さぁ!開幕戦を制すのは誰でしょうか?
本命はライコネンかな~?トヨタの初優勝は…グロックは良いドライバーだよ。
前評判の高い、ブラウンGPの初参戦で初優勝はあるか?
KERS使用チームと、未使用チームの差は?

チャンピオン決定は現状のまま、新ポイントシステムは2010年から?

2009-03-22 22:05:49 | Formula One
先週開かれたWMSC(世界モータースポーツ評議会)で、シーズン中で最も優勝回数の多い者がドライバーズチャンピオンとなると決定しましたが、その新ポイントシステムが1年延期され2010年からとなりました。

そのポイントシステムについてはFOTAが反対の意見をだしていました。
十分に議論がされずに、しかも開幕直前になっての一方的な決定はマニュファクチャラーやチームやスポンサー、そして観客を混乱させるものと言っていました。
これに対してFIAは、バーニー・エクレストンによる提案は各チームの支持を受けてのものと認識していたが、そうでないのであれば2010年まで延期するとコメントし、「3月17日、FIA世界モータースポーツ評議会満場一致で、FOTA提案のF1ドライバー選手権ポイントシステムの改正案を却下した。そして、バーニー・エクレストンによる最多勝者がチャンピオンとなるシステムの提案を採用した。
理由を問わず、各チームがこのシステムに同意できないというのであれば、新システムの実施を2010年まで延期する」とのことです。

そうですよね~。全てのチームが同意したとは思えませんでした。
確かに優勝が多いドライバーはチャンピオンに相応しいですが、全てのレースで2位になったドライバーはチャンピオンになれないんですよね~
もっとポイントに幅を与えては?良い方法があると思うんだけどな~


話題となっているトヨタ、ウィリアムズ、ブラウンGPのディフューザーですが、未解決のまま開幕戦のオーストラリアGPに突入しそうです。
こういうレギュレーションの抜け穴は毎年のことですよね。各チーム、色んな事を考えてマシンを作ってくるんですね。ま~必死ですからね~
この件に関する議論はオーストラリアGPのレースウイーク中に行われるそうです。
誰が合法、違法を決めるのでしょう?
こう言う問題はGP前に分かったんだから、GP前に決まってほしいな~

開幕前のルール発表!世界モータースポーツ評議会開催。

2009-03-18 21:41:08 | Formula One
17日、WMSC(世界モータースポーツ評議会)がパリで開かれました。
エンターテイメント性向上の為のポイントシステム、メディアやファンに対するサービス等、今季のテスト規定など、F1に関する様々なことが決定しました。

2009年はシーズン中で最も優勝数が多いドライバーがワールドチャンピオンとなります。
このドライバーズ・チャンピオンシップに関しては、フォーミュラワン・チームズ・アソシエーション (FOTA) が12-9-7-5-4-3-2-1のポイント制を提案し、フォーミュラワン・マネージメント (FOM) のバーニー・エクレストンはメダル制を推していました。
ですが、FIAは現在の10-8-6-5-4-3-2-1制を維持した上で、シーズン中で最も多く優勝を挙げたドライバーにタイトルを授けることを決めました。
一人のドライバーが独走した場合は、シーズン中盤で決まってしまいますね。
でも、多く勝利したドライバーがチャンピオンに相応しいですよね~
これがダメだ!と言うわけではありませんが、もっともっと良い方法は無いのでしょうか?


ファンには喜ばしい事もありますよ!
フリー走行初日に、ドライバー達はピットレーンでのサイン会に参加しなければならないそうです。
メディアに対しては、予選で脱落した全てのドライバーは、直ぐにインタビューに応じなければならない。決勝でリタイアした全てのドライバーは、パドックに戻ったら直ぐにインタビューに応じなければならない。トップ3より下位で決勝を終えたドライバーは、インタビューに応じなければならない。
とのことですよ!嬉しい!!インディカーみたいだな~
今までF1は敷居が高かったですからね~
でも、それだから魅力があったからナ…F1が軽く思われるのはヤダな~


現在のテスト規約は今年からシーズン中のテストが禁止されますが、今回の発表でルールの変更がありました。
ストレートラインのテストが許可され、新人ドライバーの為の新しいテストセッションが導入されることになりました。
チームは連続しない8日間のテストを、ストレートライン上あるいはオーバルコースで行うことができるそうです。これにはFIAの承認が必要とされ、テストは1月1日からシーズンの最終レースまでの間の何時でも行うことができます。
全チームに対して連続しない3日間のルーキーテストセッションをすることを許可しました。
このテストは最終戦アブダビGPから12月31日の間に行われ。このテストによりF1に新しく挑戦するドライバーたちは、チームに対して自分たちの能力をアピールする場を与えられることになります。
テストに参加できるのは、過去2年間のF1レース出場経験が2戦以下の者、又は同じ2年間に4日間以上F1マシンでテストをしたことのある者だそうです。

ブラウンGP好調!両者トップタイム!ブルツが残留!

2009-03-13 22:26:29 | Formula One
ブラウンGPはバルセロナF1合同テストで、新車BGP 001の初テストを終えました。
4日間にわたって行われたテストですが、初日ジェンソン・バトンが4番手、2日目はルーベンス・バリチェロが3番手、3日目はバトンがトップ、4日目はバリチェロがトップとなり、とても良い結果となりました。
とは言ってもテストですので各チーム何をやっているのか分りませんので、順位で判断するのはよくないですね。
ですが、ノートラブルで終わったことは大きいですよね!

ロス・ブラウン代表のコメントです。
「今週バルセロナで行ったBGP 001の初テストには極めて満足している。シーズン前テストのプログラムをスタートするのがかなり遅れたため、メルボルンでの開幕戦の前にマシンを走らせることができるのはわずか7日のみだ。従って、我々は信頼性に焦点を合わせ、できるだけ多くの距離を走りこむことを目指した。今週このふたつの目標を達成することができた。
マシンがデビュー直後から高い信頼性を発揮できたのは、ブラックレーのファクトリーの強力なチームの努力のたまものだ。非常に厳しい時期に、彼らは素晴らしい仕事を成し遂げてくれた。マシンは我々の期待どおりのパフォーマンスを発揮しており、ジェンソンとルーベンスはレースディスタンスを走りこみ、彼らからのフィードバックも前向きなものだった。来週ヘレスで3日間のテストを行い、開幕戦への準備を整える。ここからマシンがどう進歩していくのかを見るのが楽しみだ」とのことです。

ルーベンス・バリチェロのコメントです。「今日は十分な距離を走りこむことができた。さらにレースディスタンスを走破できてとても満足している。予選練習をすることで、チームも僕も調子を上げることができ、メルボルンへの準備ができたので、非常に有意義だった。今週一貫して、マシンが速く、信頼性が高いことが証明できた。僕らはポジティブな気持ちで、この最初のテストの結果に満足しつつ、次のヘレスに向かうことができる」とのことです。
開幕戦が楽しみですね~


チーム体制には変更は無いようで、ニック・フライがそのままCEOの職に就くそうです。
そのブルツがコメントしています。「新しいF1レギュレーションでは、テストドライバーというのはこれまでのような素晴らしいものではなくなってしまったね。
僕も、実際にテストドライバーとしてマシンを走らせる機会はほとんどないだろう。したがって僕のポジションは、テストドライバーと言うよりはチームのアドバイザーと言ったほうが正しいだろうね」とのことです。

スポンサーを探さなくてはいけませんね。
結果が出れば自然とよって来るかな?

ホンダ・レーシングF1チームのラストメッセージ。

2009-03-09 21:58:51 | Formula One
F1チームを正式にブラウンGPフォーミュラワン・チームへ売却したホンダホンダ・レーシングF1チームが、ファンに対して感謝の気持ちを表すメッセージをオフィシャルサイトに記載しました。
http://www.hondaracingf1.com/fans.html

<Honda Racing F1Team からファンの皆様へ>
これまで長年にわたりHonda Racing F1 Team にご声援をいただき、心より御礼申し上げます。
2000年にF1レース活動を再開し、2006年から はワークスチームとして戦ってまいり ました。その年のハンガリーGPで、ジェンソン・ バトン選手が初勝利した瞬間 を、多くのファンの 皆様と喜びを分かち合えたことが最高の思い出と なりました。世界中の皆様からいただきました、 私たちへの熱い想いは決して忘れません。ありが とうございました。
しかしながらHondaのモータースポーツ活動での チャレンジは終わりません。私たち はこれからも 「夢と感動」を、多くの皆様に提供し続けたいと 考えております。
今後とも引き続きHondaへの声援をお願いいたし ます。
以上


ホンダF1が復活することはないのでしょうか?
もし復活したならば、また応援させてもらいますよ!

新車BGP001、バトンによってシェイクダウン!

2009-03-07 22:15:41 | Formula One
昨日、正式に参戦発表をしたブラウンGPフォーミュラワン・チームですが、さっそくシルバーストンでジェンソン・バトンによって新車「BGP001」のシェイクダウンを行いました。
そのシェイクダウンには、ロス・ブラウン代表とルーベンス・バリチェロも立ち会ったようです。

BGP001のカラーリングは、白をベースに黄色と黒のラインが入ったシンプルなものでした。
世間に出回っているマシン正面からの画像を見る限り、ノーズは低く押さえられており、サイドポッドに特徴がありそうです。
リアウイングはシンプルなもので、タイヤは昨年の物っぽいですね~
ロゴはブリヂストン位しか見当たりません。リアウイングの脇に何か文字が見えますが、ブラウンGPとでも付いているのでしょうか?
全体の姿が見たいものです。探そう!

ブラウン・メルセデス誕生!ドライバーはバトン&バリチェロ。

2009-03-06 22:29:25 | Formula One
本日、ようやく元ホンダF1の売却先について本田技研工業が発表しました。
これまでチーム代表を務めていたロス・ブラウンにチームを売却したことを正式発表し、新チームの名称はブラウンGPフォーミュラワン・チームとなりました。

ホンダのリリースは以下の通りです。(Hondaウェブサイトより)
<Honda Racing F1 Teamの売却について>
Hondaは、Honda Racing F1 Team(以下、HRF1)を、これまでHRF1のチームプリンシパルを務めていたロス・ブロウン氏に売却した。
これまで英国においてHRF1の持ち株会社として、HondaのF1レース活動全ての業務を管理してきた、ホンダ・ジーピー・ホールディングス・リミテッド(Honda GP Holdings Ltd.)保有のHRF1の株式100%を、ブロウン氏に売却した。これによりチームの所有権はブロウン氏に移行し、今後はブロウン・ジーピー・フォーミュラ・ワン・チーム(Brawn GP Formula One Team)として、今シーズンのF1グランプリ開幕戦から参戦する計画である。
大島裕志|常務執行役員 広報・モータースポーツ担当
「昨年12月5日にF1レース活動からの撤退を発表して以降、新たなチームとして存続できるように、様々な検討・協議を重ねてきた。結果としてこれまで一緒に戦ってきたロス・ブロウン氏に売却することができて、非常に嬉しく思っているとともに、彼の英断に大変感謝している。今後はブロウン氏の率いる新チームの活躍を期待している」

チーム体制その他の詳細については未だ不明です。
今現在で分っていることは、新車の名称は「BGP 001」となります。
エンジンは噂されていた通りメルセデス・ベンツと契約し、2.4リッターFO108Wエンジンを搭載することになります。
ドライバーも噂されていた通りジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロがレース・ドライバーとしてチームに残留しました。
初テストとなるのは来週のバルセロナ合同テストで、9日から4日間行うようです。
その後は3月16日から3日間、ヘレス・サーキット行われるテストに参加してから3月27日から開幕するオーストラリアGPに臨みます。

チーム代表のロス・ブラウンのコメントです。「ここ数か月はチームにとって非常に厳しい時期だったが、今日の発表はチームの将来を保証しようとした努力に対して非常に満足のいく結末となった。
まず非常に残念なのは、これまで長きに渡って共に働いてきたホンダモーターカンパニーとこれ以上続けることができなくなったことだ。彼らの素晴らしい協力とこれまでの過程で受け取ってきたサポートに感謝したい。特に今回の合意に深く関わってきた責任者に感謝するとともに、私やチームに示してくれた信頼にも感謝したい」とのことです。

ホンダは撤退発表後、複数の企業とチーム売却交渉を行っていましたが、いずれも話はまとまらなかったようですね。 
さあ~ロス・ブラウン率いるチームはどんなのになるのでしょうか?
ホンダは新車について、良いようなことを言っていましたよね。シャーシは良いか~?
メルセデスのエンジンとはどうでしょう?
現在のF1でNo1と言っていいエンジンとの組み合わせですので楽しみです。
ただテスト不足は大きいでしょうね。シーズン中のテストは出来るようになったのでしたっけ?

ガンバレ琢磨!みんな応援してるぞ!

2009-03-05 22:13:32 | Formula One
昨日、佐藤琢磨がレッドブルとリザーブ・ドライバー契約し、バルセロナ合同テストに参加するのでは?と投稿しましたが。
本日、オフィシャルサイトの「Takuma Club」で琢磨がコメントしています。
「トロロッソもしくはレッドブルとのサードドライバー就任に関する交渉は、もはや行なっていません。彼らと合意に至ることができなかったのはとても残念ですが、この先、何が起きるかはわかりません。皆さんもご存知のとおり、僕は決して諦めることなく、これからも自分の将来にとってベストな道筋を探し求めていくつもりです。佐藤琢磨」とのことです。
 
レッドブルとの関係は本人が否定しましたね~
こういうのは、分りやすくていいです。
さて、今後はどうするのでしょうか?
元ホンダF1がいまだ正式発表しておりませんが、参戦したらバトンとバリチェロの可能性が非常に高いようです…
琢磨の一発逆転はあるのか?今シーズンのレースドライバーという可能性は非常に低くなりました。
テスト・ドライバーとしても厳しい状況か?これからレッドブルが交渉に乗り出す可能性はありますが、上記の琢磨のコメント内容だと、サードドライバーの交渉はしたけどうまくいかなかった。って感じですよね。
各チーム、テスト・ドライバーと言えどもそれなりのメンバーが揃っています。
F1に残るにはレッドブル!USF1?それ以外は考えられません。今後を楽しみに待ちましょう~
ホントは、レースしてほしいんだけどな~

トロロッソSTR4が非公開シェイクダウン!琢磨がリザーブドライバー?

2009-03-04 22:15:38 | Formula One
トロロッソはイタリアのアドリア・サーキットで非公開テストを実施し、2009年型のマシンである「STR4」のシェイクダウンを行ったようです。
シェイクダウンを担当したのはセバスチャン・ブルデーでしたが、当初はセバスチャン・ブエミが担当する予定だったそうです。
ブエミが体調不良だった為にセバスチャン・ブルデーが走行しました。
トロロッソは今回の非公開テスト終了後に、3月9日からスタートするバルセロナ合同テストに参加することを予定しているそうです。


そのバルセロナ合同テストには佐藤琢磨がテストを担当するのでは?と言う噂があります。
それは琢磨がレッドブルのリザーブ・ドライバーとして契約する可能性があるからです。
琢磨はトロロッソのシート争いに敗れたあとも、F1へこだわりシート獲得を模索しています。
レッドブルのディートリッヒ・マテシッツは、32歳で93戦に出走経験のある琢磨が日本で人気の高いドライバーであることを認めており、日本におけるエナジードリンク販売に琢磨が貢献すると考えているようです。
もしレッドブルが琢磨と契約した場合、レッドブル・レーシングとスクーデリア・トロロッソのリザーブ・ドライバーとして登録され、両チームのレースドライバーに不測の事態が生じたときにはレースに出走することになります。
近々契約がまとまれば、バルセロナで行われるシーズン前最後の合同テストで琢磨がトロロッソの新車「STR4」を走行する可能性がありそうです。

アジアン・ルマン・シリーズが岡山と上海で開催。

2009-03-03 21:35:08 | Motor Sport
ルマン・シリーズのオーガナイザーであるACOは、今シーズンからの開催されるアジアン・ルマン・シリーズを上海と岡山で開催することを発表しました。
当初、日本でのレース開催地は富士スピードウェイでしたが、10月30日~11月1日は岡山国際サーキットでFIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)が開催されることが決定していましたので、同シリーズと併催となりました。

ルマン24時間レース規則に適合したLMP1、LMP2、LMGT1、LMGT2マシンがアジアで初開催されます。
F1でお馴染みの上海サーキットで開催される上海ラウンドは、翌週の11月7~8日となります。
レースは2大会それぞれ土曜日と日曜日の両方で3時間レースを行い、合計12時間レースとして扱われます。各4クラスの優勝者には2010年ルマン24時間レースの自動エントリーが与えられます。
アジアン・ルマン・シリーズへのエントリーは2月27日から受け付けが開始され、最終的なエントリーリストは4月30日に発表され、そのエントリーはアメリカン・ルマン・シリーズ(ALMS)から10チーム、ヨーロッパ・ルマン・シリーズ(LMS)から10チーム、日本と中国に4チームに与えられるそうです。
ヨーロッパからプジョー、アメリカからアキュラなどの参加が実現しますと、WTCCと合わせて岡山でのイベントは非常に盛り上がりそうです。
昨年の岡山は楽しかったです~

オイラはWTCCを諦め、富士へアジアン・ルマン・シリーズを見に行くつもりでいましたが、また岡山へ長旅をしなくてはなりませんね~
ホント、どんなチームが、どんなドライバーがエントリーしてくるのか楽しみです。

フォースインディアが新車「VJM02」を発表☆

2009-03-01 22:12:53 | Formula One
フォースインディアは、公式サイトで新車「VJM02」のカラーリングを発表しました。
昨年もインドのチームらしいカラーリングでしたが、今年は更にインド国旗を強調した、白を基調としたオレンジとグリーンのカラーリングとなっています。分りやすい!

ドライバー陣に変更はなく、レースドライバーにエイドリアン・スーティルとジャンカルロ・フィジケラ、リザーブ兼テストドライバーにビタントニオ・リビッツィとなっています。

シェイクダウンはスーティルによって、シルバーストンで非公開で行われていたようです。
新車「VJM02」はフェラーリ・エンジンからメルセデス・エンジンに変更されました。マクラーレン・メルセデスからは大きな支援を受けており、エンジンだけでなくギヤボックスや関連するコントロール・システムを始め、KERSについても技術供与を受けているとみられています。
新車「VJM02」の本格的なテストは本日からのヘレス合同テストとなり、前半がフィジケラが担当し、後半はスーティルが担当する予定だそうです。

新車を公開していないのはトロロッソと、旧ホンダF1となりましたね。