スーパーGTの最終戦が富士スピードウェイで開催されました。
ウォームアップ走行開始から小雨が降る難しいコンディションとなった決勝レースを、カルソニック IMPUL GT-R(松田 次生/セバスチャン・フィリップ組)が勝利しました。
他マシンがレインタイヤでスタートする中、カルソニックはスリックタイヤを選択しました。他にはDENSO DUNLOP SARD SC430もでしたね。
スタートしてまもなく他のマシンはスリックに交換、見事!作戦が成功し後続を寄せ付けることなく優勝しました。
2位はZENT CERUMO SC430(立川 祐路/リチャード・ライアン組)、3位はENEOS SC430(伊藤 大輔/ビヨン・ビルドハイム組)でした。
そして9位でチェッカーを受けたXANAVI NISMO GT-R(本山 哲/ブノワ・トレルイエ組)がドライバーズチャンピオン獲得!
チームタイトルは、7位に入ったPETRONAS TOYOTA TEAM TOM'S(脇阪 寿一/アンドレ・ロッテラー組)が獲得です。
しかし、GT-Rは強かった。年間9戦の内7勝ですよ!しかも全チームが優勝しています。
車種別の年間最多勝記録を更新したそうです。
GT300クラスは、ユンケルパワー・タイサン・ポルシェ(谷口信輝/ドミニク・ファーンバッハー組)が初勝利しました。
2位はWILLCOM ADVAN VEMAC 408R(柴原眞介/黒澤治樹 組)、3位はクスコDUNLOPスバルインプレッサ(山野哲也/カルロ・バンダム組)でした。
チーム&ドライバーズチャンピオンを獲得したのは6位となったMOLAレオパレス Zが獲得しました。
チャンピオン争いは、最後にもつれました。序盤のスピンで遅れたMOLAレオパレスZですが、徐々にポジションを回復し、ファイナルラップ前には7位となっていました。
このままフィニッシュすると、9位につけていたARTA Garaiyaと同ポイントながら優勝回数の差でGaraiyaがドライバーズチャンピオンという結果でしたが、この時点で6位にいたダイシンADVAN Zがファイナルラップで急激にスローダウンし、最終コーナーを立ち上がったところでMOLAレオパレスZが6位に上がりチャンピオンが決定しました。
決勝終了後、GT300のレース結果(ダイシンADVAN Zのレース中の行為)に対しARTA Garaiyaから抗議がりましたが、審査委員会がこれを却下。
これを不服としてARTA Garaiyaからの控訴が提出された為、今回のGT300クラスのレース結果は暫定となりました。
チーム&ドライバーの両タイトルは、控訴に対する裁定が下されるまで保留となりました。
スローダウンの原因は?ダイシンADVAN Zの大八木信行監督によると、「クルマをチェックしてみないとはっきりしないが、おそらく燃料系のトラブル」とのことです。同じZですからね…
ウォームアップ走行開始から小雨が降る難しいコンディションとなった決勝レースを、カルソニック IMPUL GT-R(松田 次生/セバスチャン・フィリップ組)が勝利しました。
他マシンがレインタイヤでスタートする中、カルソニックはスリックタイヤを選択しました。他にはDENSO DUNLOP SARD SC430もでしたね。
スタートしてまもなく他のマシンはスリックに交換、見事!作戦が成功し後続を寄せ付けることなく優勝しました。
2位はZENT CERUMO SC430(立川 祐路/リチャード・ライアン組)、3位はENEOS SC430(伊藤 大輔/ビヨン・ビルドハイム組)でした。
そして9位でチェッカーを受けたXANAVI NISMO GT-R(本山 哲/ブノワ・トレルイエ組)がドライバーズチャンピオン獲得!
チームタイトルは、7位に入ったPETRONAS TOYOTA TEAM TOM'S(脇阪 寿一/アンドレ・ロッテラー組)が獲得です。
しかし、GT-Rは強かった。年間9戦の内7勝ですよ!しかも全チームが優勝しています。
車種別の年間最多勝記録を更新したそうです。
GT300クラスは、ユンケルパワー・タイサン・ポルシェ(谷口信輝/ドミニク・ファーンバッハー組)が初勝利しました。
2位はWILLCOM ADVAN VEMAC 408R(柴原眞介/黒澤治樹 組)、3位はクスコDUNLOPスバルインプレッサ(山野哲也/カルロ・バンダム組)でした。
チーム&ドライバーズチャンピオンを獲得したのは6位となったMOLAレオパレス Zが獲得しました。
チャンピオン争いは、最後にもつれました。序盤のスピンで遅れたMOLAレオパレスZですが、徐々にポジションを回復し、ファイナルラップ前には7位となっていました。
このままフィニッシュすると、9位につけていたARTA Garaiyaと同ポイントながら優勝回数の差でGaraiyaがドライバーズチャンピオンという結果でしたが、この時点で6位にいたダイシンADVAN Zがファイナルラップで急激にスローダウンし、最終コーナーを立ち上がったところでMOLAレオパレスZが6位に上がりチャンピオンが決定しました。
決勝終了後、GT300のレース結果(ダイシンADVAN Zのレース中の行為)に対しARTA Garaiyaから抗議がりましたが、審査委員会がこれを却下。
これを不服としてARTA Garaiyaからの控訴が提出された為、今回のGT300クラスのレース結果は暫定となりました。
チーム&ドライバーの両タイトルは、控訴に対する裁定が下されるまで保留となりました。
スローダウンの原因は?ダイシンADVAN Zの大八木信行監督によると、「クルマをチェックしてみないとはっきりしないが、おそらく燃料系のトラブル」とのことです。同じZですからね…