大荒れのリッチモンドを制したのはトニー・カナーン。

2008-06-29 20:59:08 | Indycar
インディカー・シリーズ第9戦がアメリカ・バージニア州のリッチモンド・インターナショナル・レースウェイで開催されました。
今朝GAORAでLIVE放送してました。
このコースは、インディカー・シリーズでもっとも短いオーバルコースです。
先週開催された第8戦アイオワも全長0.984マイルと短かったですが、このリッチモンドは全長0.75マイルの超ショートコースです。1マイル(約1.6Km)も行かないのか…
PPを獲得したトニー・カナーンは、Lap4で16.0526で1周回ってきてしまいます。

レースは昨年より50周多い300周で行われました。
序盤からアクシデントが相次ぎ、その300周レースのうち3分の1以上の105周がコーションとなる大荒れの展開でした。
たしか10回フルコースコーションが出たんだっけな?
オイラはもーいいよ!と、チョイとイライラ気味で前半戦を見ていました。
だって9時に番組が放送して10時半になってもまだ150周目位なんだもん。1周何分かかってんだよ!って感じです。

後半戦は多少落ち着き、優勝はPPスタートのトニー・カナーン(AGR)が今シーズン初勝利を飾りました。
2位はペンスキーのエリオ・カストロネベス、3位はチップガナシのスコット・ディクソンで、26台のうち13台がリタイアという結果でした。

武藤英紀は8位前後を走行していましたが、ラストピットインの際にドライブシャフトが破損しリタイアとなりました。残念!

これからのインディカー・シリーズはハードな日程が続きます。
07/06 第10戦ワトキンスグレン
07/12 第11戦ナッシュビル
07/20 第12戦ミッドオハイオ
07/27 第13戦エドモントン(カナダ)

琢磨がFインディアへ?ホンダのセカンドチームは?

2008-06-28 20:09:01 | Formula One
現在、就職活動中の佐藤琢磨について新たな噂が浮上しています。
それはスイスのモータースポーツ・アクチュエル誌が、琢磨がフォース・インディアへ来シーズン加入するのでは?と伝えています。

来シーズン同チームが現在のフェラーリ・エンジンからホンダ・エンジンにスイッチし、これに伴い琢磨をドライバーの一人に加えるということのようです。
フェラーリ・エンジンは高額だと言われていて、それに比べてホンダ・エンジンは格安だそうです。
ホンダは琢磨をレースドライバーに起用することを条件に、エンジンと2009年から導入される「KERS」(Kinetic Energy Recovery System:運動エネルギー回収システム)の技術も供与するということです。
それで1年間、1千万ユーロ(約16億9千万円)で提供するそうです。
カナダGPの週末に、フォース・インディアとホンダの間で話し合いが持たれた可能性があるそうですよ。


ホンダのセカンドチームに関してもう1つ噂されています。
今週号のAUTO SPORTに「ホンダ第2チーム アメリカに誕生?」なんて記事がありました。琢磨とダニカがドライバーに…?
興味深いです!興味のある方は読んでみて下さい。

オイラ的に、確かにアメリカのチームが欲しいな~なんて思っています。
アメリカのシリーズには良いドライバーが沢山いますが、F1から声がかかりません。
F1へはF3やGP2からのドライバーばかり…それが悪いというわけではありませんが…
やはり世界選手権と言うからにはいろんな所のチャンピオンなり活躍したドライバーが集まって欲しいな~と。
アメリカや日本のシリーズ枠を作って欲しいな~と。
先週、大活躍した武藤英紀のことを考えてもです。

2009年F1暫定カレンダーが発表。新シリーズが開催?

2008-06-25 23:36:39 | Formula One
世界モータースポーツ評議会(WMSC)が25日に開催され、2009年F1世界選手権シリーズの暫定カレンダーが以下のとおりに発表されました。

3月29日 オーストラリア
4月 5日 マレーシア
4月19日 バーレーン
5月10日 スペイン
5月24日 モナコ
6月 7日 カナダ
6月21日 イギリス
6月28日 フランス
7月12日 ドイツ
7月26日 ハンガリー
8月 9日 トルコ
8月23日 ヨーロッパ(バレンシア)
9月 6日 イタリア
9月13日 ベルギー
9月27日 シンガポール
10月11日 日本
10月18日 中国
11月 1日 ブラジル
11月15日 アブダビ

消滅が噂されていたオーストラリアGPとフランスGPは、来シーズンも開催されることになりそうです。
新たにカレンダーに入ったのはアブダビGPで、シリーズ最終戦となるようです。
日本GPは10月11日(日)に鈴鹿サーキットで開催されます。


今回開催されたWMSCでは、F1にステップアップするための新シリーズを設立する試みがあることを発表しています。
このシリーズについてFIAは、「フォーミュラ・ツー(F2)と呼ばれることになるこの新しいチャンピオンシップは、2009年からスタートする。このシリーズはF1で通用するような優秀なドライバーを育成するためのプラットフォームになるだろう。1台のマシンにつき、20万ユーロ(約3,367万円)の予算で進めることが期待されている」と発表しています。
F2が実現すれば、現在F1への登竜門とされているGP2シリーズと競合することが必至となります。

やったね☆武藤。日本人最高2位フィニッシュ!

2008-06-24 22:49:52 | Indycar
インディカー・シリーズ第8戦がアイオワで開催され、優勝はチップガナシのダン・ウェルドンとなりました。
ウェルドンはその日が30歳の誕生日だったとのことで、バースディ・ウィンとなりました。

そして2位にはAGRの武藤英紀となり、自己最高位とともに日本人最高位を記録しました。おめでとう!!
ウェルドンとのタイム差は0.143秒だったそうで、あともう一歩で…というところでした。
3位は同僚のマルコ・アンドレッティでした。

これにより武藤はドライバーズ・ランキングで、5位となりました。
ちなみにトップ10の順位は↓
1位316 ptsでスコット・ディクソン
2位268 ptsでエリオ・カストロネベス
3位267 pts でダン・ウェルドン
4位216 ptsでトニー・カナーン
5位199 ptsで武藤英紀
6位195 ptsでライアン・ブリスコー
7位192 ptsでダニカ・パトリック
8位189 ptsでマルコ・アンドレッティ
9位169 ptsでウィル・パワー
10位166 ptsでエド・カーペンター

武藤英紀のコメントです。「日本人インディカー・ドライバーとしてベストとなる成績ですから、2位でフィニッシュできたことをうれしく思います。日本人ドライバーとして初めて表彰台に上るということも自分としては目標としていて、それを実現することもできました。しかし、もうちょっとでダン・ウェルドンをパスできていたと考えると、悔しさの方が大きく、トップ3入りを果たしたうれしさは自分が考えていたよりも小さなものに感じています。表彰台に上がることはできたので、これからは優勝だけを目指して戦っていきます」とのことです。
嬉しい気持ちより、悔しい気持ちの方が強そうですね。
近い将来、インディカーで日本人の優勝が見られそうです。

このレースのテレビ放送は、6月28日(土)の20:00からGAORAで放送されるようです。早く見たい~

フランスGP、フェラーリのフェリペ・マッサが優勝!

2008-06-22 23:46:11 | Formula One
第8戦フランスGPの決勝は、フェラーリのフェリペ・マッサが優勝しました。
マッサは今シーズン3勝目です。
そしてチームメイトのキミ・ライコネンはレース中にトラブルがありましたが、2位となりフェラーリの1-2でした。
3位はトヨタのヤルノ・トゥルーリです。トヨタの表彰台獲得は2006年のオーストラリアGPでラルフ・シューマッハが上がった以来です。
トヨタにとって今回のレースは、先週亡くなったオベ・アンダーソンへの追悼レースでした。
4番手スタートから3位と言う結果は上出来ですよね。トヨタはよい方向性が見つかったのでしょうか?

それ以下の決勝順位は、4位コバライネン、5位クビサ、6位ウェーバー、7位ピケJr、8位アロンソ、9位クルサード、10位ハミルトン、11位グロック、12位べッテル、13位ハイドフェルド、14位バリチェロ、15位中嶋、16位ロズベルグ、17位ブルデー、18位フィジケラ、19位スーティルとなりました。
リタイアはホンダのジェンソン・バトンだけでした。

これによりドライバーズポイントは、マッサが48ポイントでトップに立ちました。
クビサが46ポイントで2位、ライコネンが43ポイントで3位、ハミルトンは38ポイントで4位となりました。
レースごとにリーダーが変わるのはいいですね。昔のF1みたいで毎レース楽しいです!

フランスGPの予選はフェラーリのライコネンがPP獲得

2008-06-21 23:07:34 | Formula One
第8戦フランスGPの予選が行われました。
フェラーリのキミ・ライコネンがスペインGP以来となる今シーズン2回目のPP獲得です!
2位には同じくフェラーリのフェリペ・マッサとなり、フェラーリの1-2となりました。
3位はマクラーレンのルイス・ハミルトンとなりましたが、10グリッド降格ペナルティを受けることが決まっていますので、13番グリットからのスタートとなります。

Q3の順位は、1位ライコネン、2位マッサ、3位ハミルトン、4位アロンソ、5位トゥルーリ、6位コバライネン、7位クビサ、8位ウェーバー、9位クルサード、10位グロックでした。

この予選結果でフェラーリの優勝が絶対的優位となりましたね。
ポイントを縮めるチャンスです!
最大のライバルとなるはずのハミルトンが13番グリッドからスタート。好調のBMWザウバーも今回のGPは伸び悩んでいるようです。
アロンソがかき回してくれると、面白くなるのですが…

中嶋一喜は16位と言う結果で、Q2進出まであともう少しでした。
同僚のニコ・ロズベルグは15位でしたが、10グリッド降格ペナルティの為に最後尾からのスタートとなります。

PCを修理に出しておりました。

2008-06-20 23:51:06 | to Friends
今週は我がPCの調子が悪くなってしまい、修理に出しておりましたのでブログの方はお休みさせて頂きました。
初期化(工場出荷時の状態)してしまったので、以前の状態にする為にバックアップしておいた物を戻したり、CD-ROMからインストールしたりと忙しいです…
オイラは貧乏モンなので、壊れても2~3回は修理して使います。
何故か新しい物へすぐに変えられないんだよナ。

いや~買った時は当時の最新型ノートPCを購入したのに、もう時代遅れのような感じですよ。
電気屋さんに行くと必ず何かしら新しい発見があるので、よく散歩しに行きます。
家電の進歩は早いですね~
頑張って付いていかねば!!
iPodとか、よく分からないんだよな…


今日からF1はフランスGPですね。第8戦となります。
今シーズンも、もう中盤戦に突入です。
このままロバート・クビサがポイントリーダーをキープできるのか?
昨シーズン同様、今シーズンも最終戦まで縺れそうですね~

ルマン24時間レースはアウディ2号車が優勝!

2008-06-15 23:40:56 | Motor Sport
第76回ルマン24時間レースの決勝は、アウディ2号車のディンド・カッペロ/アラン・マクニッシュ/トム・クリステンセン組が総合優勝しました。
2位はアウディ2号車と同一ラップで競っていた、プジョー7号車のマルク・ジェネ/ニコラス・ミナシアン/ジャック・ビルヌーブ組、3位はプジョー9号車のフランク・モンタニー/リカルド・ゾンタ/クリスチャン・クリエン組でした。

各クラス優勝は、LMP2クラスは総合10位のポルシェRSスパイダーのS.ミュッケ/J.チャロウズ/T.エンゲ組、LMGT1クラスは総合13位のアストンマーチンDBR9のD.ブラバム/A.ガルシア/D.ターナー組、LMGT2クラスは総合19位のフェラーリF430GTのM.サロ/J.メロ/G.ブルーニ組が優勝しました。

日本勢は童夢の伊藤大輔/立川祐路/片岡龍也 組は総合33位(クラス13位)。
テラモスの寺田陽次郎/高橋一穂/加藤寛規 組は総合35位(クラス14位)。
東海大学YGKの鈴木利男/影山正美/黒澤治樹 組は17時間39分でリタイア。
エプシロン・エウスカディ・ジャッドのJ.M.グーノン/S.ヨハンソン/中野信治 組は18時間8分でリタイア。
ローラ・マツダのJ.ドゥ・ポルタル/野田英樹/A.シモンセン組は11時間28分でリタイアとなりました。

アウディ2号車の優勝によりアウディは5連覇、トム・クリステンセンは通算8勝目となりました。両方とも凄い記録ですよね。
レースは時々雨が降る難しいコンディションだったようです。
ラスト2時間と言う所で、トップ走行のアウディ2号車が他車のスピンに巻き込まれる形で軽く接触し、スピンしたそうです。

オイラが応援したいた東海大学YGKは、残念ながらリタイアとなってしまいましたが、学生達は凄い経験を積んだでしょう。
できれば来年も挑戦して欲しいです。
「東海大学 ル・マン プロジェクト」

スカパーでもテレビ放送しませんでしたね。
またダイジェストみたいな感じで放送するのかな?
スタートとゴールだけでも、昔のように放送してくれないかな~

第76回ルマン24時間レースがいよいよスタートです。

2008-06-14 18:31:50 | Motor Sport
いよいよルマン24時間レースが、日本時間22時にスタートします。
テレビ放送は無いようです。何でかな~

12日に予選第2日目が行われ、プジョー8号車のペドロ・ラミー/ステファン・サラザン/アレキサンダー・ブルツ組が3分18秒513でトップタイムをマークし、PP獲得です。
2位はプジョー9号車のフランク・モンタニー/リカルド・ゾンタ/クリスチャン・クリエン組。3位はプジョー7号車のマルク・ジェネ/ニコラス・ミナシアン/ジャック・ビルヌーブ組でした。
プジョー勢は速いですね~。アウディ勢のトップが2号車の4位でした。

日本勢は童夢の伊藤大輔/立川祐路/片岡龍也 組が8位、エプシロン・エウスカディ・ジャッドのジャン-マーク・グーノン/ステファン・ヨハンソン/中野信治 組が15位、テラモスの寺田陽次郎/高橋一穂/加藤寛規 組が22位、ローラ・マツダのジョン・デ・ポタレス/野田英樹/アラン・シモン組が34位、東海大学YGKの鈴木利男/影山正美/黒澤治樹 組が41位となりました。


各クラスの予選結果↓↓↓
■LMP1
1 P.ラミー / S.サラジン / A.ブルツ (プジョー 908 HDi FAP/8号車)
2 F.モンタニー / R.ゾンタ / C.クリエン (プジョー 908 HDi FAP/9号車)
3 M.ジェネ / N.ミナシアン / J.ビルヌーブ (プジョー 908 HDi FAP/7号車)
4 R.カッペロ / A.マクニッシュ / T.クリステンセン (アウディ R10 TDI/2号車)
5 L.ルハー / A.プレマ / M.ロッケンフェラー (アウディ R10 TDI/3号車)
6 S.ミュッケ / J.チャロウズ / T.エンゲ (ローラ アストンマーチン/10号車)
7 F.ビエイラ / E.ピッロ / M.ヴェルナー (アウディ R10 TDI/1号車)
8 伊藤 大輔 / 立川 祐路 / 片岡 龍也 (童夢 S102 ジャッド/11号車)
9 J.C.ブイヨン / E.コラール / R.デュマ (ペスカローロ ジャッド/16号車)
10 L.グロッピ / S.アヤリ / L.デュバル (クラージュ オレカ ジャッド/5号車)
11 H.プリマ / C.ティンソー / B.トレルイエ (ペスカローロ ジャッド/17号車)
12 G.ピケット / K.グラフ / J.ラマース (ローラ ジャッド/12号車)
13 O.パニス / S.パゲノー / M.ファスラー (クラージュ オレカ ジャッド/6号車)
14 J.M.グーノン / S.ヨハンソン / 中野 信治 (エプシロン エウスカディ ジャッド/21号車)
15 A.バーゲノ / A.バレス / M.A.ドカストロ (エプシロン エウスカディ ジャッド/20号車)
16 V.イクス / S.グレゴワール / J.バルボザ (ペスカローロ ジャッド/18号車)
17 S.ホール / M.グーセン / J.モウレム (クリエーション CA07 エイム/14号車)
18 寺田陽次郎 / 高橋 一穂 / 加藤 寛規 (クラージュ 無限/24号車)
19 G.エバンス / B.ベリッジ / A.ストレトン (ローラ B06/10 AER/19号車)
20 J.ニコル / R.ヘイン / M.ファジョネート (ペスカローロ ジャッド/4号車)
21 M.ルイス / B.ウィルマン / C.マクマレイ (クリエーション ジャッド/23号車)
22 鈴木 利男 / 影山 正美 / 黒澤 治樹 (クラージュ オレカ YGK/22号車)

■LMP2
1 P.ファンマークステイン / J.フェルスタッペン / J.ブリークモラン (ポルシェ RS スパイダー/34号車)
2 J.ニールセン / C.エルガード / S.マーセン (ポルシェ RS スパイダー/31号車)
3 J.バラジ / M.バーガーズ / S.モズレイ (ザイテック 07S /32号車)
4 X.ポンピドー / A.ベリチ / S.ザッキア (ローラ ジャッド/33号車)
5 W.ヒュージュ / J.ケイン / J.フォスター (エンバシー ザイテック/45号車)
6 T.アードス / M.ニュートン / A.ウォレス (ローラ B05/40 MG/25号車)
7 M.アマラル / O.プラ / G.スミス (ローラ B05/40 AER/40号車)
8 P.ラゲ / ラハイエ / C.チェン (ペスカローロ ジャッド/35号車)
9 K.オジェ / C.Y.ゴセリン / A.シャープ (ザイテック 07S /41号車)
10 M.ロスタン / B.デブリン / G.ジーンネッティ (ラディカル SR9 AER/26号車)
11 J.ドゥ ポルタル / 野田英樹 / A.シモンセン (ローラ マツダ/44号車)

■LMGT1
1 J.オコネル / J.マグヌッセン / R.フェロウズ (コルベット C6R/63号車)
2 C.ブシュー / P.ボーンハウザー / D.スメット (サリーン S7R /50号車)
3 O.ベレッタ / O.ギャビン / M.パピス (コルベット C6R/64号車)
4 D.ブラバム / A.ガルシア / D.ターナー (アストンマーチン DBR9/009号車)
5 K.ベンドリンガー / A.ピッチーニ / H.H.フレンツェン (アストンマーチン DBR9/007号車)
6 P.コックス / R.ルシノフ / M.ヘッズマン (ランボルギーニ ムルシエラゴ R-GT/55号車)
7 L.アルファン / J.ポリカン / G.モロー (コルベット C6R/72号車)
8 J.メンテン / C.フィッティパルディ / T.ボルシェラー (アストンマーチン DBR9/59号車)
9 A.ネグラオ / P.ハードマン / N.ルベンティス (アストンマーチン DBR9/53号車)
10 P.ゲスラール / J.L.ブランシュメイン / L.パスカル (コルベット C6R/73号車)

■LMGT2
1 R.ナラ / P.ロング / R.リエッツ (ポルシェ 911 GT3 RSR/76号車)
2 A.デビソン / W.ヘンツラー / H.フェルバーマイヤーSr (ポルシェ 911 GT3 RSR/77号車)
3 R.ベル / T.サグデン / T.ムレン (フェラーリ F430 GT/96号車)
4 J.ベルグマイスター / J.オーバービーク / S.ニーマン (ポルシェ 911 GT3 RSR/80号車)
5 P.カッファー / L.ニールセン / P.アーレット (フェラーリ F430 GT/90号車)
6 M.サロ / J.メロ / G.ブルーニ (フェラーリ F430 GT/82号車)
7 M.マルセリ / P.ルベルティ / F.バビーニ (フェラーリ F430 GT/97号車)
8 A.フェルテ / B.オーコット / S.ダウディ (フェラーリ F430 GT/99号車)
9 P.ダンブレック / R.ケレネース / A.バシリエフ (スパイカーC8 ラビオレット/85号車)
10 T.ビランダー / T.ビアッジ / C.モンタナリ (フェラーリ F430 GT/78号車)
11 T.クローン / N.ヨンソン / E.バンデポール (フェラーリ F430 GT/83号車)
12 A.キエーザ / B.ローエンベルガー / I.アレクサンダー デイビッド (スパイカーC8 ラビオレット/94号車)

ダニカ・パトリックのF1テスト走行は実現されるのか?

2008-06-13 23:30:15 | Formula One
4月にツインリンクもてぎで開催されたインディジャパンで、念願の初優勝を果たしたダニカ・パトリックに、ホンダでF1テスト走行を行なうとの噂が出ています。

ホンダのニック・フライCEOは、テストは11月にバルセロナかヘレスで行うことになるだろうと語ったそうで、「我々は遅くともシーズン終了後には彼女をうちのマシンに乗せて、彼女がどれくらい速く走れるかをチェックするつもりだ」と、オーストリアのクローネン・ツァイトゥング紙が伝えたそうです。

ですがホンダはこれを否定しています。
英版AUTOSPORTは、ニック フライがダニカ・パトリックに関心を抱いていることは認めながらも、テスト参加に向けた動きは何もないと語ったと伝えています。
「我々の間には何ひとつ契約は結ばれていない。しかし、ダニカが我々のマシンをテストしたいと望むなら、ぜひともその話を彼女としたいと思う」とのことです。

どっちが真実でしょう?
どちらにしてもテスト参加に対して前向きな姿勢を見せていると言っていいでしょう。
ですが11月12月と言うことは、良いアピールをしてもレギュラードライバーにはなれないでしょうね。それまでには来シーズンの体制が発表されているはず。
数年前のマルコ・アンドレッティと同じ扱いとなりそうですね。数回呼ばれてそれで終りと…
とりあえず実現することを祈ります。見てみたいですからね~


テストと言えば、今日からバルセロナで合同テストが始まりました。
ホンダはアンソニー・デビッドソンを起用したようですよ!
ブルツがルマン24時間の予選に参加しているので、アンソニーが起用されたようです。
ホンダは若手をテストで起用することを嫌っているようですね。ロス・ブラウンの考えのようですが…いい若手を沢山抱えているのにね~

モータースポーツ界で大活躍した。オベ・アンダーソンが亡くなりました。

2008-06-11 23:58:21 | Formula One
「ラリーの神様」と言われた、スウェーデン人のオベ・アンダーソンが亡くなったとのことです。
英国紙「grandprix.com」が報じた所によると。アンダーソンは南アフリカで開催された「ミリガン・ビンテージ・トライアル」というクラシックラリー参加中に、トラックと衝突し亡くなったとのことです。
享年70歳でした。

アンダーソンは往年のラリードライバーでした。
1970年代にアンダーソン・モータースポーツを設立しトヨタ車でWRCに参戦。
その後、トヨタ・チーム・ヨーロッパとしてスープラ・セリカ・カローラなどを走らせ、ドライバーズタイトル4回、マニュファクチャラータイトル3回を獲得しました。
チームはラリー界からル・マン24時間に転向し、1999年には2位表彰台を獲得しています。
2001年からはトヨタ・モータースポーツGmBH(TMG)としてF1へ参戦しました。
そのトヨタF1を築き上げたのがアンダーソンで、F1参戦後もしばらくはチーム代表として活躍していますた。
2003年に冨田務TMG会長に代表の職を譲った後も、トヨタ・モータースポーツのコンサルタントとして働き、時々F1のパドックに姿をみせていました。

TMGはリリースを発行し、山科忠チーム代表がコメントを載せています。
「今回の突然の悲報にTMGとして深い悲しみに暮れている。オベの家族に哀悼の意を表したい。
トヨタの全員がこの報せに強烈な衝撃と、深い悲しみを覚えている。オベはチームにモータースポーツに関するたくさんの知識と経験を与えてくれた。彼のモータースポーツへの情熱は伝説であり、オベの死はこのスポーツにおいて大きな損失だ。トヨタモータースポーツの全員がオベの家族に哀悼の意を表したい」とのことです。

ご冥福をお祈り致します。

カナダGP、クビサが初優勝☆BMWザウバーの1-2。

2008-06-09 22:55:36 | Formula One
第7戦カナダGPの決勝は、BMWザウバーのロバート・クビサが初優勝しました。チームとしても初優勝となります。
そしてチームメイトのニック・ハイドフェルドも2位になり、1-2となりました。BMWザウバーとしてはこれ以上ない結果となりました。
オイラ的には逆が良かったな?そろそろニックに勝ってもらいたいな~と。
もちろんクビサは好きなドライバーですが、今回がダメでも近い内に勝つだろうな~と。

3位には2年ぶりの表彰台となった、レッドブルのデビッド・クルサードです。
オイラが見に行ったモナコGP以来だ!!
今シーズンのクルサードはポイントをとっていなかったので、表彰台ではクビサ並みの嬉しそうな顔をしていました。

それ以下の決勝順位は、4位グロック、5位マッサ、6位トゥルーリ、7位バリチェロ、8位ベッテル、9位コバライネン、10位ロズベルグ、11位バトン、12位ウェーバー、13位ブルデーとなりました。

キミ・ライコネンとルイス・ハミルトンはピットレーン出口で接触!両者リタイヤとなりました。
と言うのは、トラブルで止まってしまったエイドリアン・スーティルのマシンを撤去する為、16周目にセーフティーカーが入りました。
ピットオープンとなった時に各チームが一斉にピットイン。
ピットアウトの時にピットレーン出口のシグナルが赤だった為、すでに停止していたクビサの隣に並ぶようにキミが止まったところ、シグナルを見ていなかったであろうルイスがキミの方に追突。その後ろのニコ・ロズベルグも追突しました。
この件についてFIAのレーススチュワードは、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグ対し、次戦フランスGPで予選グリッド10番降格のペナルティを科すことを発表しました。
フェラーリは2戦連続でいい事なしですね。
キミもルイスも勝てるレースを落としましたね。このレース結果はチャンピオンシップ争で後々響いてくるでしょう。

この結果によりクビサが42ポイントで首位となり、マッサとハミルトンが38ポイントで2位。キミは35ポイントで4位となりました。

カナダGPの予選はマクラーレンのハミルトンがPP獲得。

2008-06-08 10:27:38 | Formula One
第7戦トルコGPの予選が行われました。
マクラーレンのルイス・ハミルトンが2年連続のPPです!今シーズンは2度目となります。
2位にはBMWザウバーのロバート・クビサ。3位はフェラーリのキミ・ライコネンとなりました。
しかし、ルイスは速いですね。一人17秒台に入り、クビサとの差は0.612です。
昨年の荒れたレースで、ルイスはF1初優勝しましたよね。
クビサも今シーズンは好調なので決勝が楽しみです。
その決勝は雨になるとの予報が出ていますので、また荒れたレースとなりそうです。

Q3の順位は、1位ハミルトン、2位クビサ、3位ライコネン、4位アロンソ、5位ロズベルグ、6位マッサ、7位コバライネン、8位ハイドフェルド、9位バリチェロ、10位ウェーバーでした。

中嶋一喜は12位と言う結果で、Q1進出まであともう少しでした。
また決勝での粘りの走行を見せて欲しいです。

カナダGP決勝は、日本時間の9日(月)の午前2時からフォーメーションラップスタートとなります。
皆さん眠気に負けず、頑張って見ましょうね。
昨年は終盤の琢磨の大活躍で眠気が吹っ飛びましたが、今年はいません…一喜ガンバレ!


今日はこれからインディカーの第7戦テキサスがライブで放送されます。AGRの武藤 英紀が予選4番手だったそうです。初優勝見たいな~
午後はフォーミュラ・ニッポンの第4戦が岡山国際で行なわれます。
松田次生が4戦連続のPP獲得とのことで、優勝すると大記録が達成されます。
夜はDTMの第4戦か…そして深夜はF1と…あ~忙しい!でも飽きないんだよな~
F1の解説をしているオグちゃんこと小倉茂徳さんは、先月のもてぎでのFポンを現地で観戦。夜はF1モナコGP観戦。その後にインディ500を観戦。ここまではオイラと一緒ですが、小倉さんはその後にNASCARの録画していた物を見たそうです。(情報はF1GPニュースより)強いな…

来週はル・マン24時間耐久レースです。

2008-06-07 21:13:43 | Motor Sport
6月14日~15日に、2008年ルマン24時間耐久レースが開催されます。
サルト・サーキットでは、5月30日と31日にエントリーとマシンのチェックがあり、6月1日と2日にテストデーが行なわれます。

そのテストデーでのトップタイムは、プジョー8号車ペドロ・ラミー/ステファン・サラザン/アレキサンダー・ブルツ組が3分22秒222をマークしたそうです。2位のプジョー9号車フランク・モンタニー/リカルド・ゾンタ/クリスチャン・クリエン組に4秒419差をつけるタイムでした。

日本からも沢山のドライバーが参加しますよ。
童夢S102ジャッドの伊藤大輔/立川祐路/片岡龍也 組が11番手。
クラージュ無限の寺田陽次郎/高橋一穂/加藤寛規 組が22番手。
ローラ・マツダのJ.ドゥ ポルタル/野田英樹/J.F.イボン組が45番手。
クラージュ・オレカYGKの鈴木利男/影山正美/黒澤治樹 組が51番手。

このテストデーでプジョー7号車のマルク・ジェネがウォールにクラッシュしました。ジェネは無事とのことで一安心です。マシンは全損とのことでスペアカーが用意されます。
ルマン24時間での事故と言ってすぐ思い浮かぶのは1955年の大事故で、ジャガーとオースチン・ヒーレー、そしてメルセデスのマシンが関った事故です。
その事故でメルセデスのマシンがグランドスタンド側壁に衝突して、パーツ類が観客席に飛び込み、観客・スタッフ含めて80人以上が死亡しました。

近年では、1999年に日本でもお馴染みのピーター・ダンブレックがドライブするAMGメルセデス・CLRがストレートで宙を舞いコース外に墜落するという大事故が起きました。幸いにもダンブレックは軽傷を負っただけで無事でした。オイラはそれをライブで見てたんだよな~怖かった…
メルセデスは他のCLRもピットに戻してレースを棄権しました。
その年のCLRは予選でもマーク・ウェバーの4号車が突然バランスを失って空中を舞ったんですよね~
メルセデスはこの事故以来、耐久やスプリントのGTレース(DTMを除く)からは一切手を引くことになりました。

そして1番悲しかったのが、2001年のルマン24時間のために行っていたドイツ・ラウジッツリンクのテスト中にクラッシュし死亡したミケーレ・アルボレートです。タイヤのバーストが原因だったんですよね。
オイラにとってフェラーリのカーナンバー27といえば、もちろんジル・ビルヌーブですが、その次となるのはジャン・アレジではなくタンベイかミケーレでした。ホント、いいドライバーでしたよ。

富士スピードウェイが、F1特設サイトに「FSWの歩き方」をオープン。

2008-06-05 22:05:21 | Formula One
今シーズンもF1日本GPが開催される富士スピードウェイは、「2008 FIA F1世界選手権 フジテレビジョン 日本グランプリ」の特設サイト内にグランプリ情報を紹介するコーナーをオープンしました。その名も「FSWの歩き方」だそうです。

プレスリリースによると。
富士スピードウェイ株式会社は2008年10月10日(金)から12日(日)の3日間で開催する「2008 FIA F1世界選手権フジテレビジョン日本グランプリ」の特設サイト(http://www.fujispeedway.jp)に、大会に関するさまざまな情報を紹介する『FSWの歩き方』をオープンしました。

富士スピードウェイに初めて来場されるお客さまや初めてF1を観戦されるお客さまにも有効な情報として、F1に関する基礎知識に加え、観戦に便利な携行品や観戦マナー、富士スピードウェイの特徴や周辺の観光情報、特産品などを分かりやすく解説します。

デジタルブック方式(インターネット上でマウス操作により、実際の本のように読むことができる電子書籍)を採用し、雑誌感覚でご覧いただけるとともに、印刷してとじ込めばガイドブックになり、便利なアイテムとしても利用できます。

今回掲載した創刊準備号では、『初心者のためのF1 10分間“早分かり”講座』と題し、F1の歴史や開催場所、F1日本GPに関する情報などの基礎知識をまとめたほか、富士スピードウェイの立地環境やコースの特徴などを紹介します。
今後、創刊号(6月下旬)、第2号(8月中旬)、第3号(9月下旬)と10月の大会までに3回発行する予定です。
とのこと…


チケットの販売は、5月12日から6月1日までの期間に指定席券・自由席券の抽選申し込みが受け付けられました。
当選発表は6月11日より、メールかハガキで通知されます。
チケットが手元に届くのは、8月上旬以降とのことですよ。
抽選販売で在庫がある場合は、指定席券・自由席券が6月18日から、車椅子専用席券は6月23日から「先着順販売」されます。

タイムスケジュールも発表されています。
★10月10日(金)
10:00~11:30 フリー走行1回目
14:00~15:30 フリー走行2回目
★10月11日(土)
11:00~12:00 フリー走行3回目
14:00~15:00 予選
★10月12日(日)
13:30~決勝レース(67周 距離305.416km)

F1以外にも様々なサポートレースが行なわれ、昨年も開催されたポルシェカレラカップジャパンやネッツカップヴィッツレース以外にも、スピードカーシリーズの開催が発表されています。
もしかしたらGP2アジアシリーズも開催されるかもしれませんよ!