もっとも梅雨のまっただ中で富士山を見ることじたい無理な話なのだが7月1日は山開きである。
沼津ICから裾野市に入って昼ご飯を食べることになり
美味しい蕎麦を食べられる蕎仙坊に行くことになった。
富士の裾野を走り文字通り裾野市に入って細い道を入ると駐車場は満杯だが
やっと2台入れられた。

田舎の素朴な看板に誘われて今からの蕎麦を連想する

45分程待って店内に入るが今日は早い方で、2時間待ったこともあるそうだ。

蕎仙坊と書いて きょうざんぼう と読む。

やっと会えた富士山である。
1人が3色蕎麦に天ぷらで、私達は2色蕎麦に天ぷらを食べた。
流石に美味い蕎麦である。
蕎麦の内側の柔らかいところを使った細身の蕎麦は姿も味も繊細で美味であった。
蕎麦の外側を使った田舎蕎麦はかなり太くて腰も強く噛むのに顎が疲れた感じであるが
蕎麦を食べたーと一人前で満腹感を感じたのは初めてである。
これが蕎麦だと想わせる一食で美味しかった。