手織り教室に使う織物デザイン用コンピューターを設置した。
ここの教室では一般教科の生徒は、織りたい物を織りたい素材で自由に織る教室になっている、
その生徒が織物企画する為にコンピューターCGを使って効率良い授業が必要になってきた。

新しい織物創作する為の企画デザインでの授業に使用するためだ、
1700万色のカラー展開で色選びと、生徒の自身の糸を使った配色をCGで確認したり、
織物の意匠図と組織図制作の授業で、新しい織物の手助けツールとして使い、
完成意匠図を織り上りシミュレーション画像で織物の確認に使う。
また、上級者はテキスタイルデザインと意匠図を作り、ジャガード織を織り上げる為の
紋紙制作など、SDK織物企画会社のプロの技術を手織り教室で展開する。
伝統的織物だけでなく、新しい織物を創造創作する場にコンピュータの導入で
新しい伝統工芸に発展する事を模索している。
棉栽培から始まり コンピュータCG使用をした織物作りまで、
織物産地蒲郡にあるTCC竹島クラフトセンターだからこそできる魅力作りだと考えている。