営業：書店＆新聞社回り

いよいよ初の出版プロデュース作品の発売まであと１０日となりました。Ａｍａｚｏｎ．ｃｏ．ｊｐでの紹介も始まりましたので、この週末を利用して、ホームページやブログを中心とした告知の準備を進めています。

さて、これに先立つ先週の金曜日には、中経出版の編集担当・営業担当の方とともに、１日かけて発売に向けてのプロモーション活動を行いました。

まず午前中は、資格の学校ＴＡＣ 名古屋校様をご訪問。今回の書籍の中で一部ＴＡＣについて触れていましたので、執筆に当たって内容のレビューをお願いしていました。これがご縁となり、今回書籍出版にあわせたセミナーをＴＡＣ様でさせて頂く機会を頂くことができました！（詳細についてはまたこのブログでも告知させていただきます！）

また、午後からは書店回り。今回は名古屋の主要書店を６店を回らせていただきました。これまで、「一人の客」という立場で何気なく利用させていただいた書店ですが、書店のフロア担当者とのお話をお聞かせいただく中で、大変いろいろな発見がありました。一部をご紹介しますと・・・・

○書店員の方は本当に大変忙しい
　　⇒ごく短時間で要件をまとめなければ「お仕事の邪魔」になっています。
○新刊でも１書店で初回注文数冊程度は当たり前
　　⇒平積みされている本でも１書籍１０冊程度の在庫が普通。

このような中、今回は回らせて頂いた主要書店の皆様には、通常よりも多くのご注文を頂くことができました。ここぞという時にお願いができるのも、日ごろのこまめな営業活動による「信頼関係」があってこそです。「営業の基本」というものを改めて感じさせて頂きました。

そして、書店回りを終えた後は、新聞社回りです。編集者さんの提案で、新聞社には「アポなし飛込み営業」を仕掛けることになりました！

飛込み営業を行った先は地元の有力紙２紙。正直いって「どの部署の方に通していただければよいかどうかすら分からない」状態でした。しかし、２箇所の訪問先のどちらについても大変丁寧な応対をいただき、突然の訪問にもかかわらずお話しするお時間を頂戴することができました。大変ありがたいことです。

１日かけての集中プロモーション活動を通じて、改めて短時間で話をまとめる重要性を感じました。コンサルタントという仕事では、「打合せは腰をすえてゆっくりと」という形が多くなります。しかし、今回プロモーション活動で書店や新聞社を回らせて頂く中で、「営業の現場で５分の時間を取ってもらうこと」が非常に大変であること、そして、短い時間の中で商談をまとめて目的を達成するためには、やはり「事前の準備」と「つかみ」、そして「要点をきちんと伝えるまとめ方」が大切であると改めて感じました。もちろん、その中では「いかに相手にとって利益になれるかを伝えること」が最重要ポイントになることは言うまでもありません。

今後も、「シングルマザーの税理士合格記」は、名古屋を中心に引き続きプロモーション活動を行っていきます。

また、本日よりＡｍａｚｏｎ．ｃｏ．ｊｐでの予約注文の受付も始まりました！ぜひお早めにお買い求めいただけますようよろしくお願い申し上げます。