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ビジネスにも料理にも役立つ“ネタ”が満載!社労士・診断士のコンサルタント立石智工による経営&料理ヒント集

料理の基本:「歩く100億円」流ダシのとり方

2005-12-04 | オボエガキ
先日のブログにも書きましたとおり、DREAMGATE中部主催の「“歩く100億円”吉川社長大インタビュー大会」に行って参りました。

実は吉川社長の年齢を存じ上げていなかったのですが・・・・・大変びっくりしました(@_@;)

吉川社長のサービス精神により講演会は大変盛り上がり、非常にためになるお話もお聞かせいただきました。

その中で、特に「なるほど~」と思ったのが「だしのとり方」です。

吉川社長曰く、「日本のお出汁」は体に非常によく、ぜひ1日吸い物2杯分は取って欲しいとのこと。講演会ではその取り方までご披露がありました。

【用意する材料】
・昆布は5センチ正方を8~10枚
・鰹節は20g前後
・ニボシは中サイズなら25~30匹程度、頭や腹は取らない
・5合の水と1合の酒


【基本のだしのとり方】
・上記の材料を水から入れ、火にかける。
・沸騰し始めたら火を弱め「くるくると沸騰する程度」にする。
・このまま10分煮立てる。
・10分たったら、漉しとる。


【ダシはどうつかうの?】
・もちろん味噌汁・吸い物はOK
・大根やごぼうの白炊きをつくっておけば、日持ちもする。
・残ったコブは熱いうちに取り出しておくことで、しっかり乾燥できる
  →再利用可。佃煮にしてもOK
・鰹節は、同様に乾燥させてから炒ってふりかけに。
・ニボシも炒りあげて醤油をかけ回せば、おいしいおつまみに。


料亭で使うような本式のやりかたではないとのことですが、栄養はバッチリ取れるそうです。また、材料を残さず食べれるのも「さすがだな~」と思いました。

一人暮らしだとついついインスタントだしに頼ってしまいますが、ダシ取りにもチャレンジしてみたいと思います。

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