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ビジネスにも料理にも役立つ“ネタ”が満載!社労士・診断士のコンサルタント立石智工による経営&料理ヒント集

士業の仕入:仕事ではこんな本を使っています

2007-10-19 | 事務所経営
たまにはマジメに事務所での仕事に関してご紹介。一般のメーカーや物販などでは「モノ」が仕入れになりますが、士業にとっては「知識」が大きな仕入れの一つとなります。法律も行政動向も世情も日々刻々と変化しておりますので、敏感にアンテナを立てて常に最新の「知識」を仕入れることが求められています。

とはいっても、頭の中に入る「知識」は限られていますので、必要な時には専ら“外部記憶”である書籍(いわゆる専門書)に頼ることになります。例えば、私が先日購入した専門書はこんな↓ものです。
071017書籍

上段の「<>Q&A労働法実務シリーズ」は、労働相談や労務関係の諸規程作成などのときに辞書代わりに使っているもの。Q&A形式のケース別で関係法令や判例、学説等がまとまっているため、「調べ物のとっかかり」として非常に使いやすいシリーズと思っています。
ちなみに、同じような書籍が別の執筆陣や出版社からも出ておりますがそれぞれ「会社より」「行政より」「労働者より」と特色があるので、大型書店など見つけたときに比較してみても面白いかもしれません。

また、下の「内部統制の文書化マニュアル」は、最近勉強会に参加させていただいているところで使っているテキスト。会計的側面が注目されがちな内部統制ですが、実際には労務とも重要なかかわりを持って居る上、私のコンサルティングテーマでもある「マネジメント」にも繋がってくる分野でもあり、しっかりと抑えておきたい分野であると考えています。

士業の仕事を続けていくとあっという間に膨れ上がっていく書籍の山ですが、「持ち腐れ」にしないようしっかり活用していきたいと思いますo(^-^)o