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ビジネスにも料理にも役立つ“ネタ”が満載!社労士・診断士のコンサルタント立石智工による経営&料理ヒント集

[よもやま話] 頑張れ中日&中日ファン!

2005-04-17 | よもやま話
昨日、ナゴヤドームまで野球観戦に出掛けました。対戦カードは中日-阪神。試合結果は延長戦にもつれ込んだ末。1-2で中日が惜敗と残念な結果でした。しかし、緊迫感溢れる展開は見ごたえのある試合内容でした。(中日の失点がエラーがらみだったのと、打てないクリーンアップには少々がっかりでしたが・・・)

ところで、今回の試合は当然中日のホームゲームです。にも関わらず、
ファンの盛り上がりは阪神ファンの方が圧倒的に上回っていました。
レフトスタンドは勿論のこと、「ビジターなのに」1塁側スタンドにまで団体で進出していた阪神ファンは、誰もがさも当然のように応援歌を歌い、ワンプレー毎に大変な声援をかけていました。その風景は「ここは甲子園か?それとも大阪ドームか?」と錯覚するほどでした。

一方の中日ファンは、メガホンや手拍子の応援はあるものの、いわゆる「声の応援」は少なく、歌もライト側の一部だけで盛り上がっているような状態でした。もちろん盛り上がっていないわけではないのですが、何か「球団-応援団-一般のファン」との間で見えない壁があるように感じました。

昔のナゴヤ球場だったころは、外野自由席を中心として、応援団と一般のファンが入り混ざった応援をしていました。これが、ひいてはチームとの一体感を生み出していたように感じます。今のナゴヤドームは、座席自体は以前より格段に上なのですが、応援団ゾーンと一般ファンゾーンが分かれてしまっており、ファンの元気さ・一体感は薄れてしまったように感じます。

日本の野球観戦の楽しさは、やはり「応援」にあると思います。もう一度野球観戦の原点を見直し、「中日ファン魂」を見せていきたいものです。