京都~東北 東北大震災復興支援 支援サークル『絆』の活動記録

2011年3月11日東北大震災復興支援の活動をしています。

『絆』第10回支援活動の報告 ➅まとめ:感謝

2016-04-02 22:57:04 | 日記
 今回の支援活動に対しても、たくさんの人から温かく貴重な善意を託していただきました。お寄せいただいた「心」を気仙沼の人たちにすべてと解けることが出来たかと問われると、少し不安もありますが、参加者7人は誠実に活動してきたことには自信があります。
 今回の活動を支えてくださった方々に心から感謝いたします。今後ともよろしくお願い致します。

<支援物資を届けていただいた方>
(山岡さん)(宮本さん)(内藤さん)(合田さん)(松井さん)(脇本さん)(松井さん)(奥さん)(大沢さん)(森本さん)(長谷川さん)(渡辺さん)(外池さん)(中原さん)(守田さん)(春日井さん)(上田さん)(草間さん)(水江さん)(吉田さん)(村田さん)(川島さん)(福井さん)(富田さん)(桑島さん)(松井さん)(川辺さん)(瀧本さん)(内田さん)

<活動資金カンパを寄せていただいた方>
(脇本さん)(高坂さん)(糸井さん)(由田さん)(森本さん)平田さん(中村さん)(黒田さん)(谷口さん)(横道さん)(島さん)(桜井さん)(松村さん)(池田さん)(平田さん)(吉田さん)(新婦人宇治の総会)(新婦人宇治コクリコ班有志)(新婦人宇治あさくら班)()()()()()()(山本さん)(高木さん)(図師さん)(山崎さん)(後藤さん)(北村さん)(大沢さん)(滝澤さん)
<50円玉を紐に通して・・><フィルムケースに500円玉を詰めて・・><会費に上乗せして集めて・・><学習会で訴えて・・>など、いろんな工夫をして届けていただきました。

*お米は 120Kg を超えました。
*宅配便で 32ケース 気仙沼に発送しました。


まとめにかえて・・・【図師レポートより】
*支援に行くたびに、復旧・復興が進んでいないことを感じる。確かに復興住宅や道路は次々と出来ているが、地元の人も道が分からなくなるほどに工事で変わってしまっている。盛り土もどんどん嵩上げをしているが「津波がきたらすぐにやられてしまう。」と地元の人の声。復興住宅も家賃が12万から7万と非常に高く、仮設住宅にとどまらざるを得ない人たちがたくさん出てくる。せめて、仮設の延長化補助の延長を行政は取るべきだ。
*訪問した仮設住宅の人たちの取り組みの変化。以前は受け身のお客さんだったが、おにぎりパーティやイチゴ大福作りなど、仮設住宅の人たちの取り組みになり、そのことで集会所に集まり交流のきっかけにもなっている。長磯七半沢住宅では、仮設を出ていった人たちも集まり、交流の場になった。
*追悼式の参加は意義あるものだった。5年目の節目の年に、是非参加したいという気持ちと部外者の私たちが参加してもいいものか?というジレンマもありつつ、結果は、参加して良かった。たくさんの人たちとともに献花ができたこと。遺族代表のあの日を思い出す言葉が聞けたこと。
*仮設住宅の人たちの中でも、高台に移転した人、復興住宅に移った人、仮設住宅に残らざるを得ない人、それぞれの事情を抱えながら生活している。行政、特に国の支援・援助の在り方に大きな疑問を感じる。「弱者切り捨て」の考えが安倍首相には貫かれている。やっぱり安倍政権NO!。


 第10回へのご支援、本当にありがとうございました。第11回の支援活動を5月27日から四日間計画しています。引き続くご支援をよろしくお願いいたします。詳細は、次回ブログで報告します。