第９回支援活動マイクロバスの総走行距離＝２０２５ｋｍでした。『絆』の活動の様子を順次報告していきます。
まずは、午前３時４５分に京都＝食堂市番を出発して、気仙沼市に向かった１０月１０日（土）・・・一日目の報告です。
気仙沼本吉民商の事務所についたのは、１７時前でした。今回も民商の女性部の方々が私たちのために「カレーライス」を用意してくださいました。舌鼓を打ちながら、気仙沼市の現状を千葉事務局長さんからお聞きしました。＊地元の今・・・大規模水道工事は、ほとんどが広島や岡山の業者が発注。復興土木工事は大手ゼネコンが。公営の集合住宅はＵＲが建築。防災集団移転事業７~８割がハウスメーカーで、さながら住宅展示場の様相。復興の足を引っ張る無機質な巨大防潮堤（魚市場付近はまるで刑務所の塀）。仮設住宅の耐用年数切れ（カビ・歪みやひずみ・基礎杭の腐朽）。仮設住宅の集約化とコミュニティ機能の弱体化。etc. 新たな共同事業の設立・新製品の開拓開発・地方創生への取り組み（民商の「減塩で街づくりを」）など頑張っているが、今なお厳しい現状であること等をお聞きしました。
カレーライスとお漬け物と果物での歓待ぶり・・・おいしかったです！
報告いただいた千葉事務局。
元気をもらって、鹿折中学校住宅へむかう。盛土などで道路の様子も変わってしまっているので自治会長さんに先導してもらいました。役員さんなどが会場設営をして待っていていただいた集会所で、早速満月兄弟のライブ演奏です。
終了後、会場に残っていただいていた方々と記念写真をパチリ！
そして、マイクロバスで「ほっこり湯～夜用の飲み物と朝食の買い物」。明日の活動予定を確認して、寝袋に潜り込みました。