今はまだまだ人生を語らず

温故知古、古きを訪ねて古きを知る

努力とデータ

2017-06-25 07:15:10 | 拓老師


昨日は長男の学校の進路説明会。

30年前、共通1次を受験した私。けっこう違うのかなあと思いきや、
そうでもなかったです。

進路指導の名物先生が言うには、

結果ががともなわない努力は、努力じゃない。(うんうん)
データに基づいて努力しろ。(うんうん)
偏差値は得点になおせ。(うんうん)

と、普段、法人営業セクションの番頭として仕事をしている
私としては至極当然に思いつつも、今の世代は、これからずっと
こんな風に管理されていくんだと思うと可哀相になったです。

がむしゃらに努力するよりは、賢くデータを分析して努力する方が
効率的でもあります。

ちなみに、最後の偏差値は得点になおせ、は、法人営業の現場では、
「利益貢献額は売上になおせ」です。

こんなこと言っちゃなんですが、4年後の就職とかそんなこと
考えないでやりたいことが出来る大学に行った方がいいんじゃない
かなと。

でも、パパは長男には基本は何も言いません。というか、昨日の
進路指導の話を長男も聞いているとしたら、私が言うことなんて
あまり意味がないような気がします。


今朝の1枚(片面)は、よしだたくろうの「今はまだ人生を語らず」の
A面。かまやつ爺、合掌。



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