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はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

最近の私

2022-08-13 02:30:49 | 音楽

将棋の対局をやりたいんだけど

ネットでの対局も道場での対局もできないので

将棋ソフトの『東大将棋6』に入っている

(仮想)安食聡子女流初段や千葉涼子二段と連日対局している。

この将棋ソフトが本人と同じぐらいの棋力かどうかわからないが

彼女らと私との対戦成績は「いーぶん」ぐらいなので

たいして強くない。

一日20局近くやっているので

1年で6000局は超えるだろう。

ソフト相手だけの訓練で

65歳までにアマチュア五段を目指したい。

 

 

ところで

なぜネット将棋ができないかというと

『将棋24』に参加するには

携帯やスマホの電話番号を登録しなければならない。

私は人生で一度も

ケータイもスマホを所有したことがない。

むろん今も。

ネット将棋をやるためだけに

スマホを購入し契約するなんて...。

将棋ウォーズというのもあるが、

私は短い持ち時間の切れ負け将棋は大嫌いである。

 

将棋道場は

一番近いところで

常磐線で一時間かかる『柏将棋センター』である。

これではなかなか足を運ぶのが億劫だ。

 

つーわけで上記のありさまになったのだが

自宅で

お気に入りの曲を聴きながら

対局もおつなものである。

 

このところ

繰り返し聴いているのが

CD全集『華麗なる布施明の世界』の一枚

「ジャパニーズ・スタンダード・コレクション」の中の

 

『恋人よおやすみ』である。

 

この曲は確か

ロカビリーブームが去り

ヒットに恵まれなくなった歌手、平尾昌晃が

大きな病気なども重なり

どん底の時

軽井沢かどっかの高原の療養所にいるとき

療養所内のディルームかなんかで

ふと目にしたたアコースティックギターを手にして

ポロンとかきならして

なんとなく即興で作った曲だという。

 

 

ヒットを狙おうとか

名曲を作ろうとか

流行に乗ろうとか

そういういっさいの邪念が入ってない平尾の当時の

心情を素直に吐露した『語り』を

飾り気鳴く綴ったというおもむきで

その素直な心に好感が持てる。

私も音楽の才能があったなら

病院の屋上で

入院患者の女の子に

ギターの弾き語りで

この曲を『かます』ことができたのに

と、つくづく思う。

 

ちなみに

ことになっている。

平尾昌晃本人の歌もあるが

女性歌手とのデュエットなので

かなり残念なことになっている。

 

機会があったら

将棋界ナンバーワンのカラオケ名人

長沢ちかこ女流初段と『カナダからの手紙』を

デュエットしたいものだ。

 

 

 

 


ちょーだい

2022-01-28 19:07:45 | 音楽

義理の妹に

「もう聴かなくなって、いらないCDがあったら

ボクにくれるかな」

と言ったら

バインダーにどっさり入れて送ってきた。

松田聖子のが多い。

同じ曲が重複して入ってるのにこれだけ集めていたということは

相当なファンだったらしい。

他に

ピンクレディ、エブリ・リトル・シング、ドリームズ・カム・トゥルー

サザンオールスターズ、杏里、ビリージョエルetc

 

ピンクレディの歌を聴いて思うのは

ヒットしていた当時は

振り付けばかりに気を取られていたが

こうして時間がたち

シミジミ聴いてみると

音楽性もなかなかで

意外といい曲が多いと感じるのだから不思議だ。

 

乃木坂だかひのき坂だか

いわゆる坂道系女子グループよりも

ピンクレディやキャンディーズのほうが

歌がうまく感じるのは

自分たちの世代の流行歌だからという

ひいき目だけではないような気がする。

 

そんな義理の妹の

現在の運転席のCDラックのラインナップには

美空ひばりやちあきなおみの作品が並んでいるとのこと。

 

今一番のお気に入りは

美空ひばりの『一本のえんぴつ』

ちあきなおみの『ほうずきの町』

だそうである。

 

おんな54才は、人生の曲がり角らしい。

 

 


不思議な連想

2022-01-10 21:47:23 | 音楽

私は中島みゆきの曲を聴くのもカラオケで歌うのも好きだが

とくにお気に入りは

『SE・TSU・NA・KU・TE』

意外に思われるかもしれぬ。

別に

誰もが知ってる大ヒット曲をあげると

「ファンと言いながらダサい」

などと思われたくないので

わざとちょっとひねって・・・というわけじゃない。

 

私はこの曲のイントロが聴こえてくると

どういうわけか

初代ゴジラ(1954年)が

断末魔の雄叫びをあげながら

泡粒でいっぱいの海中深く沈んでゆく姿を

想像してしまうのである。

もちろんこの曲の歌詞は

恋愛に不器用な自分が情けなく

『切なくて』

と述べているようだが、

私はなぜか

今まで鑑賞した映画の切ないシーン

ナンバーワンの

この光景を浮かべてしまうのである。

 

 


とりあえず・・・

2022-01-04 14:22:31 | 音楽

朝、パソコンを開くと

ユーチューブで音楽を聴く。

 

きょうは

中原理恵『寒い国から来た女』

殿様キングス『涙の操』

そして

平尾昌晃&畑中葉子『エーゲ海の旅』

だった。

あおい輝彦の『再会』を聴きたかったんだけど

ないんだよねえ。(「再会物語」とは違う)

この曲は、深夜、受験勉強をしながら

ニッポン放送の『あおいくんとさとうくん』という番組でよく流れていて

なんとなく好きになったのです。

ダウンロードすればいいじゃないかとおっしゃる方もおられようが

私にはその方法がわからない。

それにスマホを持ってないとできないんでしょ?

 

さて。

 

前述の『エーゲ海の旅』のとき

平尾昌晃が「まろやか~」と歌った時

思わず私は

「まろやかだと!ペヤングの焼きそばかよ」

と、発してしまった。

 

 

コロナが終わりそうで終わらない苛立ちが

表出してるのだろうか。