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はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

春一番?

2024-02-26 23:07:08 | 世の中

天気予報では「風が強い」という。

やだな

風の強いのは。

風力発電会社とサーファーだけが喜ぶのかもしれない。

 

証券会社に買い注文急増だって。

ずいぶん前から

テレビをはじめマスコミで散々

日経平均株価急騰、急騰っていいはやし

今頃になって重い腰を上げ

「どれどれちょっくら株投資でも...」

なあんて。

ほんとに日本人てのは

周囲の様子を見て...動かず。

また周囲を確かめ...動かず。

さらに周囲を確認して...動かず。

さあやっと動こうとしたら

すでに手遅れだった。

せっかくの『獲物』は、遥かかなた。

しょっちゅう取り逃がすことの多いこと。

アレはきっと独饅頭だったかもと自分に言い聞かせて

逃がした悔しさをごまかすことがせいぜいである。

 

今回も

そうならないといいけどね。

 

21世紀も20年以上過ぎた現代の世の中で

「武力によって領土を獲得してゆく」

なんてことが

許されていいの?

それを屁理屈並びたてて

ロシアに肩入れする日本人がいる。

どうかしている。

なにか

「俺はこういう違った見方ができるんだぜ」

鼻持ちならない

文化人ぶり屋なのか

(ギャンブルの)バカラでいうところの『逆ばり』なのか。

どちらにしても

目立ちたがり屋に違いない。

 

あおり運転野郎は

いったいなんだろ。

危険運転罪といってるが

実質、二人の命を奪った殺人事件の犯人でしょ。

殺人だよ。

当然死刑だ。

いや

死刑は甘い。

仮釈放なしの終身刑だ。

むしろこちらの方がきつい。

死刑反対の人権派有識者さんがたにも満足していただける。

 

そういえば

昔、こんなことがあった。

父親が受話器を取ると、受話器の向こうの男の声が

「俺は今、出所してきたところだ。

今からおまえんちいって、家族の者に

ひどいめにあわすぞ」

私が小声で「だれ?だれ?」

と、父に言うと

父は、受話器を押さえて小声で

「5年前、逮捕した前科者」

と返した。

私が心配そうに「大丈夫?」

と聞くまもなく

父は受話器の向こうの『前科者』に

こう述べたのである。

「ば~か。来るなら来てみろ。くそやろう!」

 

幸いにして彼は来なかった。

父に言わせると

あのどぎまぎしたしゃべりでは

来ないであろうとの目算があってのことだったが。

それにしても

今考えると冷や汗ものの出来事だった。

 

これで

警察官って

公立小学校の先生より

給料が低いなんて

割が合わない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


小説『ドンゾコ病院待合室午後9時10分』

2024-01-09 04:28:03 | 世の中

【この物語はフィクションで実在の人物・団体とは関係ありません】

 

 

「今どき消灯が9時なんて」と

眠れるはずがない人々が

薄暗い病院の廊下を歩き

一階総合受付待合室の片隅の席を陣取る。

ここは通称ドンゾコ病院。

社会の底辺に這いつくばって生きる

主に心の病を抱えてやってくる。

なお念を押しておきたいのはあくまでここは

ドンゾコ病院であり

ズンドコ病院ではない。

ドリフターズとは一切関係がないのだ。

 

 

前科持ちの看護師

キンタマの裏が白いアダルト男優

右足の人差し指と中指の接点の

人差し指側にできる角質層を指でつまんで

爪切りで切り落すことが趣味の男

彼は自分の足だけじゃなく

子どもの頃は妹の足も『狙って』いたという。

スベスベになった跡を指で撫でながら

ウットリする変態男。

『令和版・横山ヤスシ』と呼びたくなる

毒舌家であり、みなから面白がられている男。

主に彼が主導権を持って『座』が開催される。

 

ここはそんな

ひとくせもふたくせもある

落ちこぼれ野郎たちの吹き溜まりと化している。

 

「アメリカでは隣の席を確保すれば

ペット同伴もOKですが」

「アメリカだけじゃなくヨーロッパはもちろん

ほとんどの航空会社がOKです」

「なのになんで石田ゆりえは

そんなに日本中から

バッシングされなければならないのかわかりません」

「さあ。あくまで私見ですが、タイミングが悪かったと。つまりですね。

テレビのワイドショーで

能登地方の地震の悲惨な状況が映し出される。

死亡200人に迫り行方不明もそのぐらい。

がれきの下で「家族を頼むと言い残し」命を落とした夫。

寒い中で

配給品に列を作る人々の疲れた表情

それらのシーンを観て

同じ日本人として

人命の大切さ尊さを

全身をわなわなとふるわせつつ痛感して

一方ではまた同時にテレビの前の自分が

被災者に対し

どうにもできないもどかしさ、やるせなさが

フツフツメラメラと湧きおこってるわけです。

「なにかたとえ微力でも彼らの身に寄り添うことをしたい」

切実にこういう義侠心にもえさかるわけです。

と。そんなときに

テレビ画面が切り替わり

石田ゆりえが登場して

「ペットを

ケージに入れて飛行機内に同伴させてほしい」

という若い女性の発言が

石田ゆりえをバッシングするネット民。

倉田真由子。夕刊紙の『肉感ゲンダイ』などにとっては

(この重大な人命の危機が叫ばれている中)

とてつもなく甘っちょろい、能天気な考えのように思えてしまう。

なにせ『人命』に燃える人々だ」

 

日本航空のCAさんは頑張って

乗客の命を救った。

なのにその恩に砂をかけるような発言許すまじ

人命が大事だ

人命を優先だ

人命だ

貴様も能登地方の厳しい状況を知ってるだろう

ペットが大事だなんてしょせん

おんなこどもが考えるようなふぬけたお嬢様の思考だ

なあんてという気持ちになる」

能登地方の人々になり替わって

断固、ワタシは、オレは人命人権を守り

社会正義道徳の戦士になって

その敵、すなわちこの人命軽視能天気お嬢様女優を

言葉のつぶてで血祭りにしてやったろと

うでまくりし、舌なめずりし

ゆりえ嬢にバッシングを繰り返すんだろうと思うんだよね」

「異議ナーシ」

「ナンセンス!」

出席者からは次々に呟きが漏れ出くる。

 

「ネット民も倉田も肉感ゲンダイ編集長も

外国の航空会社では

石田ゆりえのいってることが

なんら常識外れではなく

ペット同伴が施行されていることは知っているんでしょう?」

 

「さあ?」

「すっとぼけているんじゃないですか」

「脱税がバレた時と同じように?

『全然知らなかったですぅ』って」

 

 

「ただひとつ

これだけは声を大にして

言いたいのはですね。

こいつらは信じられないほど

自分に甘く他人に厳しいってことです。

そりゃ誰だって

自分に甘い、他人に厳しい面はありますよ。

私だってもちろんそうです。

 

ですが

脱税漫画家や

嘘八百どころか嘘八百兆の夕刊紙にですよ

えっらそうに

「人命優先じゃないか」

と、大上段に構え

(誰も異を唱えられないような)『人命優先』の言葉を記した

水戸黄門の印籠のごとき印籠を

「ひかえおろう!」

と、ふりかざされたら

俺だったら

 

『フザケルナ!』

 

って映画『ライジングサン』の

ショーン・コネリーの様に発しますよ」

『どんな正義も

アンタにだけは言われたかねえ』ってことありますよねえ」

 

『肉感ゲンダイ・デジタル』の書き方が

ホントむかつくの。

『あらあら。石田のお嬢ちゃんは、いつまでそんな不思議な論理をおっしゃる

不思議ちゃんなのねえ。万年女の子なのねぇ」

みたいな感じの

すっごいバカにした

おちょくった見出しなの」

「何様なんだよ」

「なあ」

「腹立つ~」

「この編集部の粘着性いじめ的なウソ記事を書く記者たちって

ひょっとして子どもの頃、イジメられたタイプなんじゃないの」

 

「念のためにに言うけどさ

石田ゆりえが美人だからって、肩を持ってるわけじゃないよ。

もし、大久保佳代子だったとしても坂本美雨だったとしても

同じように俺は憤然となったぜ」

「『飛行機にペット同伴問題』が

『職場に子ども同伴問題』と同じように盛り上がればいいのに。

あのときは、林真理子対アグネス・チャン。

今回は、倉田真由子対石田ゆりえ」

「前回は結局どちらに軍配が上がったの?」

職場に託児所があるのが普通になってることから

アグネスじゃないの。

でも、オジサンが読む夕刊紙や週刊誌はみんな

林真理子の味方だったでしょ。

その当時の編集部のジジイは

今どういう弁解を言うつもりなんだ」

「だからぁ。いつものすっとぼけに決まってるじゃん」

「今回も同じような結果をたどるんだろう。世論も状況も」

「そのとき、石田ゆりえに彼らは謝るのかな」

「謝るわけないじゃないですか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「肉感ゲンダイって

これまでの何十年の歴史の中で

一つの記事もウソの内容はありません

って言い張ってるの?」

「まさか」

 

 

 

 

 

 

 

 

「だけどさあ。よく考えれば

羽田の飛行機事故でさあ。

乗客全員の命が救えたのは不幸中の幸いだけど

よくよく考えてみれば

乗客たちは被害者ですよ。被害者。予定通りであれば

到着先で旅行を楽しんだ人もいるでしょう。

引っ越し先で荷物を整理してる人がいるかもしれません

出張先で新しい職場の仲間と飲んでいる人もいるかも

あるいは

大学受験に親子で乗った客もいた。

むろん家族同然どころか家族のだれよりも大事なワンコやニャンコ

それらの人は予定が全く狂ってしまい

所持品はすべて焼失し

かつ

家族同然どころかどんなかぞくより自分の命よりも大事とさえ思っている

愛犬を焼き殺された

正真正銘の大被害者ですよ」

「なのにたった今、能登の映像を観たもんだから

能登の悲惨な状況に比べればまだましな

なにかこの

日本航空の的確な対応によって

九死に一生を得られた

ラッキーな人々みたいに思われる。

はてまたは

「ケージに入れてのペット同伴を認めて」

と述べた石田ゆり子に

人命を軽視した

常識外れの

 

 

 

 

 

 

 


新年

2024-01-02 19:20:11 | 世の中

里見さんが結婚して福間という名字になるという。

将棋の棋士というのは有名人だけど

芸能人ではなく

どちらかというと

一般人寄りなので

別に

ここでどうのこうの言うつもりではないが

(「言ってるじゃないか」の声)

たくさんの彼女のファンが立場からすると

「ちょっと寂しいかな」

という気持ちがわかないと言えばウソになると思う。

 

少なくとも私がもし里見さんと結婚するとなれば

「絶対に里見のままにしていてほしい」

と要望し

棋士としての『里見』だけでは不満というのなら

私の本名を里見にすると思う。

でも

里見さんて結構古風というか

「お嫁に行く」

という言葉に憧れを抱いているんだろうね。

男女平等が叫ばれて久しいが

上記の言葉と同じくらいの頻度で

「お婿に行く」

という言葉が使われているかというと全然そうじゃないし。

まあいいんですけど。

他人のことだし。

 

予測できない天災とはいえ

何も正月に来なくてもという思いは

だれしも感じていることだろう。

 

 

外国人の観光客が来て

大谷選手をはじめスポーツ選手の巨額契約

日本映画の躍進などと

喜んでばかりもいられない

 

自らの足元をシッカリ見つめ直さねば

大阪万博の巨額費用負担が無けりゃ

そのぶん今は回の地震の復興費用をまかなえたろうに。

プロ野球チームの優勝時とか

大谷選手の移籍時とか

それから

大阪万博で

よく経済効果、経済効果って

主に関西系の大学教授および橋下が言うんだけど

経済効果って何なの

純利益なのか、営業利益なのか

年商なのか

な~んだか、大事な部分をはっきりさせないようとせずに

すごい数字を出して

オーディエンスの度肝を抜いて

コチラのペースに乗せてやろうと画策してるようにしか見えない。

 

ばんぱく、ばんぱく、ばんぱく

ばんぱく、ばんぱく、ばんぱく

って何度も文句を言ってたら

昨夜、金魚に変身した私が

資金という名の酸素不足で

パクパク

あえいでる夢をみてしまった。

 

橋下ってなんだろね。

東京なぞなにするものぞみたいな勢いで有名になり

大阪都構想をぶちあげた張本人が

「万博費用は大阪府の予算だけではお手上げになったから

政府よろしく、たのんまっさ」

と悪びれるものでもなく

胸を張り堂々と主張する

ってのは。

どうなの?

どっから経済効果3兆円って数字が出るの。

くりかえしになるが

経済効果って

なによ

信用に足るものなの?

 

 

 

 


退屈な日に

2023-12-16 12:44:25 | 世の中

ラジオの菊池桃子嬢は

きょうは暖かいですねえ

なんて何度も言ってるけど

東京の四谷は暖かいのかしら?

茨城の中央は寒いんだけど。

 

 

今にも雨が降りそうで

寒そうだし

外出を躊躇していていたら

もう13時。

あ~あ。

買い物はやっぱり明日でいいか。

冷蔵庫・冷凍庫も空

カップめんやパックゴハンの在庫も切れちゃって3日間。

なんとかかんとかしのいできて

絶対今日こそは行くぞと思っていたのに

朝の雨で出ばなをくじかれてしまった。

 

と、ここまで書いていたら

突然、吉田拓郎の『街へ』という曲が聴きたくなった。

 

雨上がりの山手線の

ゴトンゴトンという音が

なぜか心地よい...か。

なんだか、わかるねえ。

ちょうどこの曲のころ

ボクは高田馬場付近を

毎日あてもなく歩いていた。

 

高校の同級生はみんな

大学に合格し

合コンだのコンパだのデートだのって

楽しくやってるんだろな。

一人『レール』をはずれちゃって

今おれは何をやってるんだろ

なんでこうなったんだ

茫然自失...まではいかないが

ひたすら都会の砂漠の中で彷徨っていた。

 

と、ここまで書いていたら

今度は、布施明の『落葉が雪に』を聴きたくなる。

 

布施明といえば

『ありがとう  そして  さようなら」という曲が好きで

布施明事務所に

「この曲、昔のLPレコードにしか入ってないんですが、CDアルバムに

入れてくれませんかね」

とお願いしたんだけど、事務所からの返信の内容に

どうも布施明自身が、この曲を忘れ去りたい、今さら触れられたくない

と思っているふしが感じとれた。

 

この曲ひょっとして

オリビア・ハッセ―との別れを題材にしている曲だからなのかな。

でもさ

この曲の歌詞は

もはや独り歩きをして

ファンが

それぞれの自分の人生と重ね合わせたりして

「沁みるよなあ」

ってさ、聴きいってるわけだから

 

布施さんも

そこはまあね

ん~

大きな心で

この曲を世に出してほしいんだけどね。

隠れた名曲で埋もれさせるのはもったいないから。

 

布施...といえばお布施

お寺のお坊さんは

お経を唱えるだけで

ガッポガッポだからいいよねえ。

宗教法人だから税金はかからないし。

税金がかからないでガッポと言えば

政治家のパーティおよび裏金と称するモノ

 

そんなにお金が稼ぎたいんだったら

政治家になんてならず

いわゆる実業家、投資家をめざす方が近道なんじゃないの。

そこがわからないところです。

 

お金といえば

大谷選手は契約金の大半を後払いにするらしい。

ドジャースの負担を軽くし他の選手の補強に協力し

優勝をめざしたいというのと

球団からの年棒以外に

CМ出演やらバット・スパイクやグッズのロイヤリティで

毎年70億円以上入るから

今は年棒はそれほど必要ないってこともひとつの理由なんだろうけど。

 

ボクだったら

馬を買うね。

メジャーだけにダイワメジャー産駒の馬でもいいんだが

凱旋門賞を狙うべく

イクイノックスと

このまえ凱旋門賞を圧勝した馬の

両方を二頭合計

100億円で購入する。

 

生れてくるサラブレッドは

きっと日本の競馬ファンの悲願を達成するに違いない。

 

MVPを獲得し

ワールドシリーズを優勝し

凱旋門賞を制し

ワールドベースボールクラシックも勝ち

あとは

どんな栄冠をめざせばいいの?

 

それは...

 

 

象印賞か

三浦じゅん賞

じゃないでしょうか。

なるほど!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


松本メイがかわいそう

2023-11-25 02:41:12 | 世の中

木村ナントカというプロレスラーが

また禁止薬物で

大事な試合がご破算になった。

 

いったいなんなのかねえ。

なんでも日本は欧米のマネをしてきて

発展し

民主主義国になり

福沢諭吉の提唱したように

めでたく

脱亜入欧を果たしたといってもいいけれど

こういう違法ドラッグ関係の自由化は

マネしなくてもいいから。

 

話は横道にそれるけども

このぉ

日本の女子たちの

外国かぶれぶりは異常でしょ。

外国モノと聞けば

すぐに

おメメがハートになる。

パツキン男を目の前にすると

3秒でパンティを下ろす。

 

ちょっと前は

『セックス・アンド・ザ・シティ』なんて

くだらないアメリカドラマ、およびそのドラマの世界に憧れ

今は韓流なんてさぁ

結局、このベタさって

昭和40年代の日本のお昼のメロドラマじゃん。

ドラマと現実がごっちゃになって

憧れのアメリカやカナダ、韓国で暮らしてみたら

「アレぇ?」

だってこと、よくあるんじゃないの?

 

話は元に戻すけど

 

TBSラジオの

『土曜ワイド・ラジオTOKYO』で

パーソナリティだった久米宏が

タバコよりもむしろ害が少ないとの科学的根拠を上げ

「マリファナ(大麻)は、解禁すべし。

これにて一件落着~」

と公共放送で発したときは

当時、大麻を取り締まっていた私の父(蒲田警察署・保安係主任)は

烈火の如く怒っていたものだ。

 

大麻自体には害は少ないかもしれないが

そこに端を発して

より強いドラッグへとエスカレートしやすいらしい。

 

とにかく

私が言いたいのは

せっかく松本メイという素敵な女性のパートナーを得たのに

その彼女を泣かすな

その一言に尽きるのである。

松本メイファンとして。