ギリギリ探偵白書・46


 ギリギリ探偵白書



 渋谷の街を歩いていた。
 相変わらず人の多い街だ。

 私の横を知っている顔が通りすぎた。
 田中だった。


サザビー 「おい、田中ぁ」


 田中は、チラッとこちらを見ると何も言わずに、
 前を向いて駆け出した。

 (シカト?上等だ!!)

 私は、田中を尾行する事にした。
 田中は急に走り出したり、立ち止まったり。
 後ろから見ていると動きが不審だ。

 (なるほど、調査中か?)

 私は、対象者を探してみた。
 田中の動きから察するに、若い二人組か、その前のおじさんだ。

 そのおじさんが携帯電話をいじり始めた。
 すると、若い二人組の一人のケータイがなった。
 おじさんと二人組は、電話を切り何やら話している。

 若い二人組とおじさんは、3人でホテル街の方へ進んで行く。

 (お、田中、チャンスだゾ)

 私は周りに田中がいない事に気がついた。
 3人はどんどん進んで行く。

 (何やってんだ、田中は!)

 そして、3人はホテルへと消えて行った。
 やはり田中の姿は無かった。

 私は、田中の携帯に電話をかけた。


田中   「はい、もしもひ」

サザビー 「(調査は)バッチリか?」

田中   「ええ、なんとか」 

サザビー 「おれは、どうしよかと思ったよ」

田中   「心配かけてスミマセン」

サザビー 「ホントだよ。で、今どこよ」

田中   「○○です」

サザビー 「そんな所?よく大丈夫だったな」

田中   「まあ、ぎりぎりでしたけどね」

サザビー 「一人か?」

田中   「ええ、そうですけど」

サザビー 「一人でやるなんて、大したもんだな」

田中   「え???」

サザビー 「いや、だから一人前になったなって」

田中   「・・・・・」

サザビー 「どした?」

田中   「サザビーさん、人を何だと思っているんですかっ!!」

サザビー 「はい??」

田中   「う○こくらい一人で出来ますよ!!」

サザビー 「うん○?調査じゃないの?」

田中   「調査?何がっすか?」


 どうやら田中は、トイレを我慢していたらしい。
 それで、不審な動きを繰り返していたのだ。

 私は、○んこを終えた田中と事務所へ向かった。
 事務所に着くと、すでにあべちゃんがオカンムリだった。


阿部   「サザビー遅いぞ、○○のヘルプに向かってくれ」

サザビー 「マジで?」

阿部   「まじだよ早く!今、わたぼんが車出してるから」

サザビー 「しゃあないな行くか、で、どんな調査なの?」

阿部   「不倫だ。今、都内を車で動いてる」

サザビー 「捕まえるの難しいな」

阿部   「まあ、先読みして合流してくれ」

サザビー 「ああ、やってみるよ」


 私はわたぼんの車に乗りこんだ。
 そして、調査を行っている山○に電話をかける。


サザビー 「今どこだ?どっち行きそう?」

山○   「ブクロです。○○方面に向かってます」

サザビー 「了解!」


 我々は、高速に乗って○○の方面へ向かう事にした。
 山○とは、こまめに連絡を取り合いながら合流を目指した。

 対象者がどこかに立寄るなど、車を止めたときがチャンスである。
 高速を降りた所で、山○に追いついた。

 対象者の車は、我々の方へ向かうように進んでいる。

 
サザビー 「わたぼん、ここで待機してよう」

わたぼん 「ええ、相手はトヨタの○○でしたね」

サザビー 「ああ、ナンバーは・・・・・だ」

わたぼん 「了解!」


 その時、山○から、電話が掛かってきた。


山○   「対象者、高速に入りました」

サザビー 「なんですと!!」


 対象者の車は、一度も立ち止まることのないドライブだった。
 不倫相手の女性は途中の駅で下ろしたらしい。
 不倫の証拠となるような事も無かった。

 結局、我々は一度も対象者の車に追いつくことなく調査は終了した。
 
 対象者の姿も確認できぬまま、疲労感だけが残った。



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スコア改ざん

スコア改ざんの滝浪、10年間の出場停止に(読売新聞) - goo ニュース

~引用 

 日本女子プロゴルフ協会(LPGA)所属のプロゴルファー、滝浪愛(26)がスコアを改ざんしていたとされる問題で、LPGAは28日、臨時理事会を開き、10年間の出場停止処分を決めた。
 LPGAの説明によると、滝浪は今年10月31日から茨城県のノースショアCCで開かれたセカンド・クオリファイング・トーナメント(QT)の初日に、マーカーが書いたスコアを少なく書きかえた。滝浪は翌日、同伴競技者からスコアの修正を指摘され、失格となり、さらにその後のLPGAの調査に「スコアカードに書かれたマーカーの数字を二つのホールで過小に書き直した」と認めた。

 会見したLPGAの樋口久子会長は、「ゴルフの根幹を揺るがす行為。ファンの皆様に申し訳ない」と話した。

引用~


プロゴルファーのスコア改ざん問題の処分が決まりました。
10年の出場停止処分だそうです。

男子の選手が改ざんした時は、確か5年だったような・・・。
10年というと長いですよね。

女子ゴルフは、近年大人気スポーツですが
残念なニュースですね。

そんな人気スポーツで二度とこのようなことが無いように
重い処分となったのでしょうか?

この滝浪愛選手は26歳だそうです。
ゴルファーの選手寿命がどれほどなのかわかりませんが
事実上の引退となってしまうのでしょうか。


ゴルフは紳士のスポーツだと言われてますよね。

スコアは自分でつけるし、草叢から一人で打ち出すこともあるでしょう。
つまり、ズルをしようと思えば、容易なことなんですね。
人の見ていない所でボールを動かしたり出来ますからね。

しかし、それをしないのがプロです。
いやプロでなくとも、ゴルファーの基本なのでは無いでしょうか。

ま、ズルはいけませんね。


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ギリギリ探偵白書・45


 ギリギリ探偵白書



猛暑の中、汗を拭きながら事務所へ入ると
すでにコーヒーが入っていた。

(気が利くなぁ)

この香ばしい香りはブルーマウンテンだ。

ちなみに私(阿部)は数あるコーヒーの中でブルーマウンテンを最も好む。

私は自分のデスクに座り、パスワードを打ち込み、メールのチェックなどを始めた。

コーヒーを飲みながら、200件以上のメールを開き始める。
そして、要点をまとめたりするのだが、どうも落ち着かない。

(後頭部に視線を感じる・・・・)

振り返ると、調査員の田中がポテロングをボリバリ食べながら
私のパソコンの画面を見ていた。


阿部   「お~い、田中。何してんだ?」

田中   「おっ、代表。打つの早いですね」

阿部   「あぁ、まぁな。んで、何だ?」

田中   「この間の件なんですが・・・ね?」

(この間の件?)

阿部   「あのさぁ、この間の件じゃ、わからんよ」

田中   「えっ、あっ、え~と、盗発(盗聴器発見調査)で
      新人の○田の行った女性の家の件です・・・。
      えーと、世○谷の。確か・・・」

阿部   「あっ、ずっと誰かに見られているというやつか?」

田中   「・・・イエス!!」

阿部   「何にもなかったんだろ。それ以外に何かあるのか?」

田中   「○田が変なんですよ。何もなかったけど
      あの部屋には何かいるって!?」

阿部   「夏だからな!!って、そういう話は止めてくれよ」

田中   「代表、こういう話ダメでしたっけ・・・もしや弱点!?」

(ゴーン)

阿部   「オレに弱点などない!!」

田中   「いてってって・・・、というわけで、○田の話
      聞いてやって下さいよ」

阿部   「あとでな。連れて来い、ここにな」

田中   「了解です」

そんな会話の後、今度は膨大な報告書の山が私のデスクに・・・。

そして、相談の電話に、調査員からの指示要請など、暇な日のはずなのに忙しい。

その忙しさの中で、田中の言っていた○田が来る事など忘れてしまっていた。

(ギィギィィ、・・・)←扉の開く音

そんな折、○田が真っ青な顔で私の後方に立っていた。
パソコンの画面にうつった彼の顔は、思わず鳥肌が立つような感じであった。

阿部   「うおっ、何だ?あっ、○田か。どうした?」

○田   「代表、お祓いって経費でおちますぅ?」

阿部   「う~ん、たぶん無理」

○田   「ですよねぇ・・・。何か寝れなくて・・・」

阿部   「そんなに変なのか?その部屋は?」

○田   「ええ、継続で調査をしていますが、妙な音とか映像に
      変な影とか映りこんでいて、やっぱりあれは・・・」

阿部   「おいおい、誰かに変わってもらえよ。少し休むんだ」

○田   「ええ、そうしてもらいたいですよ」

阿部   「田中に頼んでいいぞ。あいつなら平気だから」

○田   「鈍感ってことですか?」

阿部   「まあな。○田、お前は少し休め。な?」

○田   「ありがとうございます・・・」

という流れで、この妙な調査は田中に行かせることにした。

そして、数日後、田中がずっと首を傾げている。

阿部   「どうしたよ?肩こりか?」

田中   「いいや、そうじゃないです。変なんですよ」

阿部   「なにが?ダイエットしてるのに痩せない事か?」

田中   「そうなんですよ!!って、違いますよ!!」

阿部   「じゃあ、なに?」

田中   「あそこの部屋って、依頼者さんしか
      住んでいないはずなんですが・・・」

阿部   「どれどれ・・・。」

私は田中が持っている調査指令書・調査情報の書類を見てみた。
すると、そこにはハッキリと「一人暮らし」と書いてある。

部屋自体も1ルームだから、2人で住むには狭いだろう。

阿部   「確かにそのようだが、確認は?」

田中   「はい、取れてます」

阿部   「なら、平気じゃん。何が変なんだよ」

田中   「毎日、カメラの位置がズレちゃうんで、その度に直しに
      行くんですよ。そしたら、オネェサンっぽい人がいて
      麦茶くれたんですよ。自分は、依頼者さんがお姉さんを
      呼んだのかな?って思ったんですけど・・・。
      依頼者さんに聞いたら、誰も呼んでないって言うんです。
      それで、今、テープを確認したんですが・・・」

阿部   「したんですが・・・、何だ!?」

田中   「変な白い影みたいのしか映っていないんですよ」

(おおおお、そりゃ、きっとヤバイもんだぞ。ついに出たか!!)

田中   「で、壊れてると思って、カメラ交換したんですけど、
      壊れていなんです、カメラ・・・」

阿部   「田中、それはきっと、オバケだぞ」

田中   「冗談やめて下さいよ。だって僕、麦茶飲んだんですよ」

(なっ、なるほど)

阿部   「確かに、他人が入った形跡がないんだな?
      じゃあ、人増やして徹底的にやれ、早期解決だ」

(こうした妙な調査は年に1・2度依頼される事がある。
 ・・・苦手だ。こういうのは・・・)

田中   「了解しました」

私は応援の調査員を招集し、彼らに一部始終を話し
内部・外部の徹底調査を指示した。

しかし、少し心配であったので、資料の収集調査をサザビーに頼んだ。

そして、次の日、サザビーが一枚の写真を持ってやって来た。

サザビー 「あべちゃん、コイツを田中に見せてみて」

田中は連日の徹夜で家に帰れず、相談室のソファで寝ていた。
私は早速、田中を起こし、その写真を見せた。

田中   「だれですか、この美人は?」

阿部   「あん?よく見てみろ、この女性はだれだ?」

田中   「そんなの・・・・あっ、麦茶!!」

阿部   「麦茶?・・・もしかして・・・依頼者さんの・・・」

田中   「はい、麦茶の人です」

阿部   「サザビー・・・この人?どうしたの?」

サザビー 「・・・その人は、もうこの世には・・・」

田中   「いないんですね!!生きてないんですね!?」

サザビー 「生きてるよ。そりゃ、依頼者さんの従姉妹だよ。
      隣のビルに住んでるんだってさ」

阿部   「はぁ~・・・何だそりゃ?」

そして、我々は次の日、ネズミ捕りを仕掛けた。
丸々と太ったネズミを2匹捕獲した。

この夏、一番の思い出に残るビックリ調査であった。



        完



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死んではいけない


サンデー毎日増刊「いじめ緊急レポート 死んではいけない みのもんたの朝ズバッ!」

書店に並んでいるのを見ました。

そういえばテレビで出版されるとか言っていたなぁ。
と思い、手に取ってみたのですが、950円もするんですね。



高っ!!



って本として考えれば、高いことはないんでしょうけど。
そこまで、金出して読んでみたいとは思いませんね。

だいたい本売って儲けた金は、どこへ行くんですか?

TBSですか?

元々、番組に寄せられたものをまとめて出版したんですよね。
他人のふんどしで相撲を取ったって事ですか?

朝ズバッを見ているわけではないので
その辺、どうなっているかはわかりませんが
というか、なんとなくTBS批判をしているわけですが・・・。

この○○批判ってのも、イジメの元ですよ。
批判する側と批判される側のパワーバランス次第ではね。


まあ、話がそれてしまいましたが
こういう本は学校に通っている人間に読ませるべきですよね。

そう考えると高いでしょ。
儲け度外視にすれば、もっと安くなったのでは?
と思うのですが・・・。

この本売って、いじめ撲滅に勤める。なんて事も無いでしょうしね。
あるんですかね?


ま、いいか。


皆さんは、読みましたか?




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携帯なって交渉決裂

赤田 代表の着信音に怒りの涙(スポーツニッポン) - goo ニュース


~引用 

 せめてマナーモードにしてくれ!西武の赤田将吾外野手(26)が26日、前日に続いて埼玉・所沢の球団事務所で3度目の契約更改交渉を行ったが保留した。これまでと同じ6000万円の提示から上積みがなかったことに加え、交渉中に黒岩彰球団代表(45)の携帯電話の着信音が鳴ったことでプライドを傷つけられた赤田は涙。来季は選手会長として松坂不在のチームを引っ張る男が三井、和田に続く3人目の越年となった。

引用~



阪神タイガースの関本選手は「あくび」で保留しましたが
西武ライオンズの赤田選手は「着メロ」で保留です。

まあ、球団代表も忙しいでしょうから
携帯電話の電源を落とすわけにはいかないでしょうが
マナーモードにしておくことは出来なかったのでしょうか?

大人のマナーがなってないですね。
で、コレ、今回が初めてではないみたいです。

赤田選手の前日の交渉でも、違う職員の携帯電話がなったようです。
同じ過ちを繰り返せば、選手も怒りますわな。

というか、大して悪いことと思ってなかったのかもしれませんがね。
それだったら、認識がずれてますよね。


次回交渉では、しっかりマナーモードにしておくか
着メロを赤田選手の応援歌にしておくと良いでしょう。



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探ズバッ!!51

さて、探ズバッ!!も50回を超えました。
今回はイチローの背番号と同じ51です。

と言う事で、今回はストーカーについてです。
えっ?どういうこと


ストーカーって言葉が定着したのはいつ頃からでしょうか?

今では、当たり前のように使われている言葉ですね。
ストーカー規制法なんて法律もありますし。


そのストーカー規制法
まあ、正しくは「ストーカー行為等規制法」ね。

その立法趣旨は

「ストーカーは犯罪である」

当たり前じゃん。と今なら思ってしまいますが
法律が出来る前は、取り締まる事が出来なかったのでしょうね。

んで、この法律では


①つきまとい、待ち伏せ他
②監視行為の告知他
③面会・交際要求
④粗野又は乱暴な言葉
⑤無言電話
⑥汚物等の送付他
⑦名誉を害する事項の告知他
⑧性的羞恥心を害する事項の告知他


をしてはいけませんよ。となってます。
また、コレを繰り返す事を「ストーカー行為」といってます。


まあ、どこかで待ち伏せして待っていたとしますよ。
キモッと感じるか、うれしいと感じるかは相手次第ですし
面会交際の要求が出来なきゃ、恋もできないわけで
乱暴な言葉が好きな人もいるでしょうし
手紙の最後に「影ながら応援してます」って書かれているくらいで
うわっ!監視されている。と思う人はいないでしょう。

①~④に関しては、身体の安全、住居等の平穏、名誉、行動の自由が
害される不安を感じる場合に限るとなっています。


だから、一回くらい家に会いに来ただけで

「ストーカーで訴えるわよ」ってのは無茶なわけです。

ストーカーってのも、見方を変えれば純愛ですからね。
ターゲットにされた方は、たまったもんじゃないですけどね。。


また、このストーカーというのは親告罪です。

被害者が言わなければ、相手は罪になりません。
裁判にもならないし、逮捕もされません。

まあ、最初は被害者が警察に
「注意してや」と言いに行くわけです。

すると警察が「確かにコイツはストーカーだな」となって
何メートル以内に近付くな!今度やったら、しょっぴくぞ!
とストーカーに対し警告するわけです。

その禁止命令も無視すると
罰が与えられたり、となっていくわけです。


が、しかし!


警察が簡単に動いてくれることはないです。
まあ警察も「ストーカー被害に遭ってる」と言われても
イマイチ信用できないのでしょう。

ホントかよ、そんなことあるの?

ってね。狂言かもしれないですし。
判断は難しいと思いますよ。

ま、それだけに証拠が重要となってくるのです。

警察が対処しなければいけないような証拠がね。

上でも書いたように、つきまとい等は
即犯罪となるわけではないです。

「不安を感じる場合に限る」の一文の判断が難しいようですね。


結論 

ストーカーにならないように気をつけよう

ま、なんかあったらご相談を!!  http://www.go-tiu.com/
危うく騙されるとこだった!!って人もメール下さい。


探偵の尾行、張り込みもコレに当てはまりそうですが・・・。


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変漢

漢検変漢ミスコンテスト

変漢ミスコンテスト、面白いですね。


大賞は、

「遅れてすみません。怪盗アンデス」

でしたが、って今、打ったら

「回答アンデス」ってなりました。



私的には、「ドアは腐りかけてるから大丈夫」
が面白かったですけどね。。。



まあ、そんな上手いこと変換ミスするかね?って感じですよ。
よう作りよるわぁ。

ちょっと無理があるのもあったけどね。


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衝撃的な焼酎

ディープ引退記念の焼酎ボトル、宝酒造がネット予約販売(朝日新聞) - goo ニュース

~引用 

 宝酒造は26日から、有馬記念を最後に引退した「ディープインパクト」をボトルデザインに採り入れた焼酎をインターネットで予約販売する。サトウキビを主原料にした焼酎「JAPAN」のボトルに、ディープのデビューから引退までのレースのうち、勝利した12レースの写真を載せた。700ml入り12本、1万2600円(税、送料込み)。

引用~



いやぁ、ディープインパクトの焼酎ですって。
買うんですかねぇ、ディープファンは。。。

中山競馬場では、ディープグッズが飛ぶように売れたそうですからね。

さて、この商標権ってのは、誰が持ってるんですかね?
ディープインパクトって名前や写真を使うと
オーナーに金が入るんですか?
レースの写真を使うとJRAに金が入るとか?


まあ、けど、ファンとしては買いたくなりますよね。
酒は呑めないけど・・・、なんて人も買ってしまうのではないでしょうか。

ウチの兄やんはホークスファンなんですけど
数年前にホークスが優勝したときに優勝記念ビールを買ってましたからね。
ビール飲まんくせに。

ファンなんて、そんなもんですよね。

んで、また、今回のディープ焼酎ですが、期間限定らしいですよ。
今、買わなければ、手に入らない。
買うなら今。

と、煽ってますね。

よ、商売上手!!

TaKaRaのオンラインショップ
宝こだわり酒造

パッケージのデザインは

(1)2004年12月19日 新馬戦
(2)2005年1月22日 若駒ステークス
(3)2005年3月6日 弥生賞
(4)2005年4月17日 皐月賞
(5)2005年5月29日 日本ダービー
(6)2005年9月25日 神戸新聞杯
(7)2005年10月23日 菊花賞
(8)2006年3月19日 阪神大賞典
(9)2006年4月30日 天皇賞(春)
(10)2006年6月25日 宝塚記念
(11)2006年11月26日 ジャパンカップ
(12)2006年12月24日 有馬記念

の12レース。

予約受付は、1月末までだそうです。
ま、予定と書いてあったので
売れ行きがよかったら延長するかもしれませんが・・・。



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ギリギリ探偵白書・44


 ギリギリ探偵白書


 その日、私は珍しくも真面目に調査会議を聞いていた。
 田中が専属で、私がサポートしている調査だった。

 今回の会議は、田中の聞き込み調査の報告だった。
 ホワイトボードには、対象者やその関係者の写真が張られている。
 前回の会議よりも、登場人物が増えている。

田中   「ええ、まず依頼者ですが・・・」

 依頼者と対象者は、元夫婦関係にあった。
 そして先日、対象者に引き取られた息子から連絡があった。

 対象者は、息子を置いて消えてしまったのだ。
 そこで、当社に捜索を依頼してきたのだ。

阿部   「で、聞き込みで何かわかったか?」

田中   「いえ、あまり芳しくないですね」

サザビー 「その写真のオバちゃんは?」

田中   「近所の方です」

サザビー 「・・・?」

田中   「この方はですね、対象者とは、よくコロッケ屋さんの
      前で会ったことがあるって言ってました」

サザビー 「ほう、それで?」

田中   「以上です」

 (それだけかよ!!)

田中   「あとは・・・、これがコロッケ屋さんのオジさんです」

阿部   「その人は何て?」

田中   「特に無いです。あ、でもここのコロッケは旨かったです」

 (そんなのぁ、どうだってエエねん)

 よく見ると、ホワイトボードには、オジさんの写真の下に
 コロッケは◎と書いてある。
 結局、近所での聞き込みでは何の成果も無かったようだ。

阿部   「なあ、男関係はどうなんだ?」

田中   「そうですね、そういう話は出なかったですね」

サザビー 「でも息子の話じゃ、仕事で夜遅くなる事もあったんだろ」

田中   「仕事でしょう」

阿部   「いや、その辺も探ってみろ」

田中   「え、そうですかぁ、しょうがないなァ」

 次の日、田中と私は、対象者が勤めていた会社に聞き込みに行った。
 対象者は数週間前突然、今日で辞めます。と会社を辞めたらしい。
 我々の調査に協力してくれた主任さんは、しかめっ面で答えた。
 そして、それ以上の事は聞き出せなかった。

 次に、パートのオバちゃんに話を聞いた。
 手土産のクッキーが効いたのか、オバちゃんは饒舌に語ってくれた。
 
 オバちゃんの話では、対象者に、よく男から電話が掛かってきたらしい。
 それもいつも違う男性だったと言う。

田中   「仕事で遅くなる事とかありました?」

オバちゃん「ない、ない、ない。私よりも早く帰ってたわよ」

田中   「残業とか?」

オバちゃん「ないって。あの娘は、時間が来たらすぐサヨナラァって」

 その後、オバちゃんの世間話に一時間付き合わされた。
 その中で判明したのだが、先ほどの主任は対象者に気があったらしい。
 しかし、まったく相手にされていなかったとか。

 結局、判明した事は、対象者には男の影あることくらいだった。
 少し遅めのランチをと、デ○ーズに入ったあたりで電話がなった。

阿部   「おう、依頼者から連絡が入った」

サザビー 「なんぞ?」

阿部   「新情報だ」

サザビー 「なん?」

阿部   「対象者がケータイ落としたみたいだ」

 対象者は、ある店に携帯電話を忘れたらしい。
 そして、お店の人が家に連絡してくれたのだ。
 早速、私は田中を連れ、現地に向かった。

 (ああ、昼飯おあずけぇ・・・)
 
 しかし、我々が現地に到着した時には、すでに携帯電話は
 引き取られた後だった。
 店の人に事情を話し、その時の様子を聞き
 対象者が連絡先として教えた携帯番号を聞き出す事が出来た。


 後日、この電話番号から、割り出した住所地で張り込みを開始した。
 そして、朝方、新婚夫婦のように男を見送る対象者の姿を確認した。

 私は、その事を依頼者に報告した。


 その後、依頼者と対象者の間で話し合いがあったらしい。
 




        完



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有馬記念

ディープ有終V、3馬身差で快勝…有馬記念(読売新聞) - goo ニュース


~引用 

 競馬の第51回有馬記念は24日、中山競馬場で行われ、このレースを最後に引退するディープインパクト=牡4歳、池江泰郎厩舎(きゅうしゃ)=が、2着ポップロックに3馬身の差をつける快勝で、有終の美を飾った。
 後方を進んだディープインパクトは、残り600メートル付近から徐々に前に出て、直線半ばで早々と抜け出し、ゴール前では武豊騎手が手綱を緩める圧勝だった。

引用~



ラストインパクト?そんな衝撃的では無かったですね。
当たり前の、いつも通りの、圧勝でした。


昨日、中山競馬場で行われたJRAの有馬記念。
このレースで引退が決まっている1番人気の
ディープインパクトが、いつも通りの後方からの一まくり。

負けると思ってたんですけどね。
最後に負けて引退と。
アンチディープとしては・・・脱帽ですね。


ま、多くの人がディープの勝ちを望んでいたでしょうから
結果的に良かったのでしょうけどね。


でも、いつだって強い馬が勝ったんでは面白くないでしょう。
ディープインパクトは、親馬、生産牧場、馬主、騎手、厩舎と
全てにおいて、エリートです。
エリートがエリートらしく有終の美って、そりゃ出来すぎですよ。


と、愚痴ってところで仕方ないですけどね。
絶対にディープに勝ってやる。って馬がいなかったのが残念ですね。

ディープのための有馬記念って感じでした。

ただ、客は、そんなに入らなかったみたいですね。
12万人弱ですか。
まあ、混んでましたけどね。


 レース直後の中山競馬場スタンド


 ちっちゃいけどディープ


この後、引退式が行われたそうです。
私は時間の都合上、見れませんでしたが
競馬ファン以外にも、その名を轟かせた名馬の最後のレースを
現場で観戦できて良かったですね。



(代表代理サザビー)

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ギリギリ探偵白書・43


 ギリギリ探偵白書



夕方まで寝ていた。
私(阿部)は前々日から徹夜調査のため全く寝ていなかった。
事務所のソファーで寝たのが、その日の昼頃・・・・。

目覚めた時は夕方になっていた。

(日付の感覚がなくなっている・・・今日は何日、何曜日だ・・・)

冷めたコーヒーを飲みながら、TVをつけた。
夕方のテレビ番組はどのチャンネルもニュース番組だ。

しかし、ニュース番組のおかげで今日が何日で何曜日かわかった。

私はパソコンの電源をいれ、調査報告書をチェックし始めた。
ICレコーダーに吹き込んだ対象者の行動・時間をチェックしながら
撮影した映像をチェックするのだ。

パソコンの画面には、未読のメール数が表示されている。

(ん?・・・何か相談のメールでもあるのかな・・)

メールソフトを起動させると、相談メールではなく、予約のメールであった。

そこには、「本日午後7時」と書いてある。

(おいおい、誰か返信してるか?)

返信は調査員の田中から送られていた。

田中   「了解です。代表の阿部がお待ちしております」

(こういうことは、ちゃんと報告しろよ!)

私は慌てて時計に目をやった。

すでに15分前である。慌てて相談室の掃除に行った。

扉を開けると、中年の男性が相談室に立っていた。

阿部   「もしかして?」

中年男性 「メールした者です。ちょっと早かったですか?」

阿部   「え?いいえ、今、私しかいませんので
      少しここで待っていて下さい」

中年男性 「ええ、コーヒーならドトールで買ってきましたよ」

(おぉ、気が利くな。この人・・・)

私はソファーに座った。

中年男性は、少し呼吸を整えて、下を向いた。
そして、手紙を私に手渡した。

阿部   「手紙?ですか・・・」

中年男性 「読んでみて下さい」

阿部   「はい・・・」

その手紙は中年男性へ向けて娘さんが書かれたものであった。
内容は実家に戻りたいが戻れない。
赤ちゃんもいるし、思い出の品もある。

戻れない理由は旦那に暴力をふるわれている。
もし実家に戻ったら旦那が実家に迷惑をかけるかもしれない。
しかし、もう耐えられない。

といった内容であった。

中年男性 「救出したいんですが・・・。
      ゴタゴタと大事にしたくないんです」

阿部   「関係省庁なんかには行きましたか?」

中年男性 「・・・行きましたが、証拠がなければ動けないと・・・」

阿部   「そうですか・・・」

中年男性 「お願いします。助けて下さい!!」

阿部   「・・・わかりました」

DV(ドメスティックバイオレンス)の場合、基本的な証拠の収集から行う。
家庭内で起こっていることであるから、依頼者さんに協力してもらうことになる。

私は中年男性から娘さんに連絡とってもらえるように頼んだ。

中年男性 「・・・○○君(旦那)がいると電話に出ないんだよ」

阿部   「仕方ありませんね。○○君(旦那)の仕事は?」

中年男性 「サラリーマンです」

阿部   「なるほど、じゃあ、明日同行してもらえますか?」

この調査には、娘さんの実家に戻るという意思確認と証拠の収集に
関する協力が不可欠なのである。
だから、まずは依頼者を中年男性にしたとしても、娘さんを
第二調査依頼者としなければ、調査自体が成り立たないのである。

次の日、私は中年男性と一緒に都内の端っこにあるアパートへ向かった。
そのアパートの周辺は住宅街であり、小さな公園には子供を
連れたお母さん方がたくさんいる。

阿部   「赤ちゃんがいるんですよね。
      もしかして、公園とかにいるのでは?」

中年男性 「まずは、家に行きましょう」

アパートに着き、呼び鈴を押すと中から声がした。
そして、ドアホンから小さな声が聞こえた。

女性   「どちらさまですか?」

中年男性 「お父さんだ。大丈夫か?」

女性   「どうしたの?今、空けるね」

玄関が開くと、そこからヤツレタ感じの女性が赤ん坊を抱いて出てきた。

脚、腕の付近はアザだらけである。

中年男性 「どうした?それは!?」

女性   「あぁ、これは・・・・ところで、こちらは?」

中年男性 「あっ、お前が手紙を出しただろ。
      それで、来てもらったんだ」

女性   「大丈夫よ。大丈夫」

(なんだか自分に言い聞かせているようだな・・・。)

阿部   「何があったか知りませんが、そのアザは何かで叩かれて
      できたものですね。私にはわかりますよ。
      今なら助けられます。今だけが、ここから
      抜け出すチャンスであると思って下さい」

女性   「・・・大丈夫・・・」

阿部   「お子さんも?ですか」

女性   「・・・・でも、どうやって?」

こうして、私は持参した超小型カメラを部屋の内部に仕掛けた。
この超小型カメラの他に、緊急連絡システムを取り付け、
緊急時に対応できるように調査機材を設置した。

阿部   「暴力はほぼ毎日ですか?」

女性   「・・・はい、ほとんど・・・」

それから、3日後、調査員を招集した。
そのメンバーは引越し業の経験者のみにした。

サザビー 「引越しっちゅうのはよぉ、あべちゃん。コツがいるのよ」

阿部   「コツ?」

サザビー 「そうだよ。荷物はどのくらい?」

阿部   「多分、軽トラ半分くらいだと思うぜ」

サザビー 「20分コースだな」

阿部   「そんなに早いのか!?」

女性のアパートには前入りしていた調査員、田中の車が停めてあった。

田中   「代表、証拠の方はバッチリとれていますよ」

阿部   「今からサザビー達が荷物を運ぶ。
      その荷物が決まったら、お前は娘さんと子供を連れて
      避難しろ。あとは、山本(女性調査員)が
      近所に聞き込むから」

田中   「了解しました」

作業開始から約30分、全ての工程が終了し
女性と子供は田中の車で避難に成功した。

それから、2時間後、女性調査員の山本が聞き込み調査を終え、
事務所へ帰っていった。

そして、その現場には、私とサザビーだけが残った。

(ヤツは実家へ向かうはずだ。私はそう思っていた。)

夕方になり、帰宅するスーツ姿の人が増えてくる。
その中に、暴力夫を発見した。

彼の自宅のテーブルには、手紙と離婚届がおいてある。

(ドンッ!!ドン、ドン!!)

テーブルを叩きつける音が、車にいる私の耳にまで届いた。

彼はすぐにアパートの階段を下り、軽自動車に乗り込んだ。

その軽自動車は、ものすごい勢いで、走り始めた。

サザビー 「じゃあ、行きますか」

阿部   「あぁ。行こうか」

都心を抜け、高速道路で2時間ほど走ったところに女性の実家がある。
彼はトイレ休憩もとらずに、女性の実家へと向かった。

軽自動車から降りた暴力夫は手に何かを持っていた。

サザビー 「あべちゃん、出番だよ」

阿部   「アイツ、手に何か持ってるぜ。何だ?」

サザビー 「包丁だろ」

阿部   「え?包丁?」

私は単眼のスコープで彼の手をアップにしてみた。

(おぉお、まさしく包丁だ。)

阿部   「どうする?今日はベスト(防刃ベスト)持ってないぜ」

サザビー 「あっちゃー、運が悪いね。アイツは!!」

阿部   「なんでだよ。運が悪いのはオレだろ」

サザビー 「いやー、本気で行くでしょ」

阿部   「そりゃあ、そうだな」

中年男性一家は、市内のホテルに移ってもらっている。
だから、安全なのだ。

暴力夫  「おい!!出て来いよ!!」

彼は女性の実家の周辺で騒ぎ続けた。

阿部   「そろそろ、証拠はいいかな」

サザビー 「あぁ、もう、お腹一杯だよ」

阿部   「じゃ、近所の人が通報する前に帰りますか」

サザビー 「えっ、やっつけないの」

阿部   「だって、危ないじゃん!!」

サザビー 「確かに。じゃあ、帰るべぇ・・・ん?」

阿部   「どうした?あっ!?」

我々の車の横を依頼者である中年男性が通り過ぎた。

阿部   「○×さん、忘れ物ですか?」

中年男性 「あっ、阿部さん・・・・」

阿部   「ダメですよ。アイツは包丁持ってますからね」

中年男性 「え?それは・・・」

阿部   「さっ、帰りましょう。あとは上手く処理しますから」

中年男性 「でも、一発ぶん殴りたいです!!」

阿部   「さぁて、もっと痛い一発が待っていますよ。アイツには」

我々は十分な証拠を収集していた。
ほぼ確実に離婚は成立するし、彼は暴力夫として責任を追及されることだろう。

サザビー 「向かいのオバサンに頼んでおいたよ」

阿部   「ああ、これから適当に長くなるぜ。本当に終わるまでな」

我々はその場を後にした。




        完



 メールマガジン「ギリギリ探偵白書」の復刻版です。

 ギリギリ探偵白書は、過去に行った調査を本人了承のもと掲載しています。
 尚、調査時期や調査対象者・ご依頼者様の個人情報は本人様の請求以外は開示いたしません。
 また、同作品に登場する人物名は全て仮名です。


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秘密捜査?

鎌倉署員がスカート盗撮容疑 神奈川県警が取り調べ(朝日新聞) - goo ニュース

~引用 

 神奈川県警鎌倉署の男性署員が今月19日、小田急線本厚木駅ビル5階にある書店で手持ちのかばんに隠したカメラを使って女性のスカートの中を盗撮したとして、県迷惑防止条例違反容疑で県警の調べを受けていることが22日わかった。署員は盗撮の事実を大筋で認めている。

 調べでは、19日午後2時50分ごろ、書店から「盗撮しているような男がいる」とビル内の警備室に通報があった。警備員が駆けつけると、通報内容の男の容姿と特徴がよく似た署員がその場から逃げ去ろうとしていた。警備員が事情を聴くと、署員は「盗撮なんてしていません」と話し、手持ちのバッグを自ら開けたという。

 警備員がバッグのポケットを調べたところ、クリアケースの外側に白い粘着テープで固定された隠しカメラのようなものが発見された。署員は警備員ともみ合いになり、そのままバッグを置いて逃走。しかし、バッグの中には銀行の預金通帳などが入っており、署員は「いずれ身分がばれる」と考え、県警に自ら名乗り出たという。

 県警では今月15日に別の鎌倉署員が窃盗と住居侵入容疑で、茅ケ崎署員が虚偽有印公文書作成などの容疑で逮捕されたばかり。

引用~



盗撮事件って最近多いですね。
でもまあ、警察官がやっちゃいかんよね。

神奈川県警は不祥事続きですね。
ヤレヤレ・・・。


ま、盗撮事件が増えてるのには
カメラとか機材の性能が上がっている事も関係しているでしょう。

今、ちっさいカメラがあるんですよね。
遠目にはわからないような。

カメラと気付かないカメラとかね。

探偵業を営む上では、とても便利です。
対象者に気付かれないように証拠を撮影できるわけですからね。
だから、カメラの性能が上がる、コンパクトになるってのは
とっても、ありがたいことなんですよ。

ただ、それを使う人間がね。
意識の問題でしょう。
だれでも簡単に購入できてしまうのも問題かもしれません。

しかし、なんでまあ、そういうことをしようと考えたんですかね。
しかも、バレ難いように、上手いこと鞄に細工してたんでしょ。
そういう頭は仕事に生かせって。



(代表代理サザビー)

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トップジョッキー暴行

藤田騎手が飲食店で暴行 滋賀県警、書類送検へ(共同通信) - goo ニュース


~引用 

 日本中央競馬会(JRA)の藤田伸二騎手(34)が飲食店の従業員に暴行したとして、滋賀県警草津署に事情聴取されていたことが22日、分かった。同署は暴行容疑で書類送検する方針。

調べでは、藤田騎手は21日午前1時半ごろ、滋賀県栗東市安養寺の飲食店で仕事関係者と酒を飲んでいた際に、男性従業員の接客態度に腹を立て、従業員の右ほおを1回殴った疑い。

従業員にけがはなく、藤田騎手は調べに「間違いありません」と容疑を認めている。酒に酔っていた様子だったという。

引用~



競馬界の大一番、有馬記念を控えたこの時期に
トップジョッキーの不祥事です。

まあ、酒に酔っていたようですが
気をつけないといけませんよね。

相手の男性に怪我がなかったことが何よりです。

藤田ジョッキーは、有馬記念に騎乗の予定は無かったので
特に混乱などは起こらないでしょうが。


JRAのジョッキーって、結構気の荒い人が多いですよね。
身長は低いのにね。
何年かに一回、暴力事件とかが出ますよね。
ジョッキー同士の喧嘩だったりね。

一応、有名人なんですから、一般人に迷惑かけてはいかんですよ。

JRAは、キッチリと指導していかないとダメですね。

(代表代理サザビー)

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税金払わず貯蓄?

「ビジュアル系」脱税摘発「人気低下に備え蓄え」 大阪(朝日新聞) - goo ニュース

~引用 

 所得税約4500万円を脱税したとして、大阪国税局が大阪市北区の音楽事務所の松浦忠史経営者(30)=和歌山県海南市=を所得税法違反容疑で和歌山地検に告発したことが21日、わかった。松浦経営者は関西を拠点にする「ビジュアル系バンド」のメンバーで、05年までの3年間で約1億4800万円の所得があったのに全く申告していなかった。松浦経営者は「人気が落ちると収入が途絶えるので蓄えておきたかった」と話しているという。

 関係者によると、松浦経営者は「UNDER CODE PRODUCTION」(アンダーコードプロダクション)という音楽事務所を個人で運営し、大手レコード会社に所属しないインディーズバンド「ファンタスマゴリア」などをプロデュース。自らもベースを担当していた。

引用~



今後の蓄えに・・・。


って結構、儲けてるのに、そんなセコイ事言っちゃいかんでしょう。
まあ、確かに、人気が落ちると収入もなくなってしまうのでしょうし
考え方は堅実なんでしょうけど、手段がね。

間違ってますよ。


しかし、まあ・・・夢の無い話ですね。
なんと人間味溢れるビジュアル系だこと。


(代表代理サザビー)

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ランダエタ敗れる

どんなもんじゃい!亀田号泣、因縁再戦制し初防衛(サンケイスポーツ) - goo ニュース

~引用 

 プロボクシングWBA世界Lフライ級タイトルマッチ(20日、有明コロシアム)どんなもんじゃい!! 王者・亀田興毅(20)が、挑戦者フアン・ランダエタ(28)との因縁の再戦で3-0の判定勝ち。初防衛に成功した。微妙な採点結果が論議を呼んだ前回の判定勝利には“バッシング”が巻き起こったが、今回は勝利に徹するアウトボクシングを展開。ジャッジの1人は11ポイントもの差をつける完勝だ。来年はWBC王座との両団体統一戦も構想し、野望に向かって勢いづく。

引用~



亀田興毅が勝ちましたね。
今回は、今までとはボクシングスタイルを変えてきました。
まあ、それで、文句なしの反対がちだったわけですが・・・。


めでたしめでたし。とは行かないみたいですね。

今回の試合も、チケットが売れなかったとか。
スポンサーがつかなかったとか、言われています。

さらに、今回のボクシングスタイルは今までのファンには
あんまり評判がよくないみたいですしねぇ。
今までの喧嘩スタイルって言うんですか?
ぶっ倒す!って、わかりやすいボクシングが好きだった人も
いたんでしょう。


まあ、今後どうなるでしょうね。
視聴率は結構、取れたみたいですから
TBSは、まだ、亀田ネタで儲けるでしょうけど。

私的にはね。
オヤジがね、しゃしゃり出過ぎだと思うんですよ。
子供たちを守るために壁になるのは良いんですが
試合直後に、インタビュー中にと、もう少し控えろって。

後は、具志堅のコメント待ちですね。


(代表代理サザビー)

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