カンニング中島

「戦友、夫婦みたいなもの…」カンニング竹山さん会見(読売新聞) - goo ニュース

～引用　

　白血病による肺炎のため２０日、３５歳で亡くなったお笑いコンビ「カンニング」の中島忠幸さんの相方、竹山隆範さん（３５）が２１日、都内で会見した。
　竹山さんは「家族であり戦友、夫婦みたいなもの。とにかくいいやつでした」とパートナーの死を悼んだ。中島さんの闘病中、自分の出演料を二人で分け合っていたことについては、「小学校からの同級生で、芸能界に入ってつらい事が続いた時もお互いに助け合ってきた。二人でまた漫才をすることを目標にやってきたが……」と残念そうに話した。

引用～

昨日は、訃報が続きました。
白血病と闘っていたカンニングの中島さんも亡くなられました。

とっても、残念です。
少し前に、来春以降に復帰か？なんて話に出ていたので
危険な状態は脱したものだと思ってましたが・・・。

ちょうど、お笑いブームに乗る形でテレビに出始めた頃
病に倒れたんでしたよね。
それ以降、一人でカンニングとして頑張っていた竹山が
ギャラを分け合っていたという話には感動しました。

まあ、ネタが面白い面白くないは別にして
素晴らしいコンビだったのでしょうね。

今後もカンニングの活躍を期待してます。



（代表代理サザビー）

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ギリギリ探偵白書・４２

　ギリギリ探偵白書



サザビー　「フッ、いよいよだな」


　私は、煙草に火をつけた。
　ここへ辿りつくまでにかなりの時間を要した。
　しかし、これでチェックメイトだ。


わたぼん　「サザビーさん、どうしますか？一気に行きますか？」

サザビー　「いや、少し様子を見たほうがいいんじゃないか？」

わたぼん　「しかし、時間が・・・」

サザビー　「まあ、落ち着けよ」

田中　　　「ええ、ここはじっくり行きましょう」

わたぼん　「でも・・・」

サザビー　「・・・よし、攻め込もう」

田中　　　「はい、作戦決行！！」

わたぼん　「うおぉぉぉ」
田中　　　「どりゃぁぁ」

サザビー　「よっしゃぁ、天下統一じゃーー！！」

阿部　　　「お～い、ゲームはその辺にしとけよ、仕事しろ」

田中　　　「何言ってるんですか、天下統一ですよ」

わたぼん　「そうですよ、苦節１年半！時を越え信長の野望が・・・」

サザビー　「よ～し、ニッポンコールだ」

田中　　　「ニッポン！ニッポン！」
わたぼん　「ニッポン！ニッポン！」

サザビー　「トルシエッ！トルシエッ！」

阿部　　　「うっさーーい！！トルシエはいいから仕事しろ」

田中　　　「代表、たまには息抜きも必要でしょ」

阿部　　　「お前等は息抜きだらけだろ」

　（お前等って、俺も！？）

阿部　　　「わたぼんまで巻き込むなよ」

　（俺と田中っ！？）

阿部　　　「だいたい、報告書はできてんのか？」

田中　　　「はっ！！！」　　

　（イェイ！俺はできてるよ）

サザビー　「あべちゃんの机の上に置いといたで」

田中　　　「なっ！う、裏切り者めぇ」


　その時、私の携帯がなった。
　ストーカー調査にでていた山○からだった。


山○　　　「サザビーさん、やっぱありましたよ」

サザビー　「ホント？で、周りに怪しい奴は？」

山○　　　「今、吉○さんが見に行ってます」

サザビー　「はずしたの？」

山○　　　「はい、吉○さんが強引に・・・」

サザビー　「わかった、とにかく俺もそっち行くわ」

山○　　　「了解です、じゃあ、来てくれるかなっ？」

サザビー　「いいとも～！って何がやねん」

阿部　　　「ノリツッコミか？」

サザビー　「んじゃ、そういうわけで、あべちゃん行こか」

阿部　　　「俺が？」

サザビー　「当たり前じゃないかぁ」

阿部　　　「仕方ねぇなぁ」


　こうして私は、あべちゃんの運転する車で現場に向かった。
　現場に到着すると、山○と依頼者がいた。


阿部　　　「あれ？吉○は？」

山○　　　「出てったきりです」

阿部　　　「は？電話で呼び戻せ」

山○　　　「それが・・・」


　山○の煮え切らない回答にイライラしながら
　あべちゃんは、ケータイを取り出した。
　そして、吉○の短縮ボタンを押す。


　♪～


　我々の後ろから、サブちゃんの祭が！！
　その音は、手すりにかけられた上着から出ているようだった。


阿部　　　「まさか・・・」

山○　　　「はい、ケータイ置いてっちゃったんです」

阿部　　　「・・・・・」

　（ふぅヤレヤレ）
　　
阿部　　　「いずれ戻ってくるか・・・それより盗聴器は？」


　あべちゃんの見立てでは、電波の飛ぶ範囲は２、３０メートル程度。
　これを仕掛けた犯人は、近くまで聴きに来るはずである。
　周辺地図と照らし合わせ、ポイントを絞っていく。


阿部　　　「実際にやってみるか」


　私は、部屋で盗聴される係となり、部屋に残った。
　あべちゃんと山○は、それぞれのポイントに移動した。
　検証の結果、マンション裏の駐車場でのみ盗聴できると判明した。


サザビー　「ただ、このマンション内にいるかもしれないよな」

阿部　　　「ああ、でも俺は外部だと思うよ」

サザビー　「そうか、じゃ、山ピーは駐車場に張ってくれ」

山○　　　「了解です」


　辺りが暗くなってきた頃に、それぞれのポジションについた。
　山○は駐車場、あべちゃんがマンション周辺
　私は依頼者の部屋でコーヒーをご馳走になっていた。

　依頼者の部屋には適当に音楽をかけおく。
　こうすると、ある程度のヒソヒソ話は盗聴されない。

　そこへ山○からメールがきた。どうやら現れたらしい。
　あべちゃんが怪しいＤＶＤを手に部屋に入ってきた。

　あべちゃんは音楽を止め、ＤＶＤをセットした。
　テレビからは、いかがわしい声が流れてくる！！

　私の電話がバイブった。
　私は声を出さずに電話に出る。


山○　　　「サザビーさん、どうなってんすか？
　　　　　　男がなんか、そわそわし始めましたけど」


　私は、あべちゃんを振り向く。
　あべちゃんは頷き、依頼者に「ここで待っているように」と
　ジェスチャーで伝える。

　我々は依頼者の部屋を出て、裏の駐車場に向かった。
　そこへ、吉○が戻ってきた。


吉○　　　「あれ、阿部しゃん！どないしたんですか？」


　私は、適当に経緯を話した。

　
吉○　　　「そうですか、ほなイテマイますか」

阿部　　　「いや、ここは少し様子を見よう」


　あべちゃんは、盗聴男が動くのを待つようだ。

　依頼者の部屋は二階。
　どこか高いところに上れば、中が覗けるのではないか。
　盗聴男は、そう思ったはずである。

　そして、盗聴男は双眼鏡片手に、電信柱を上り始めた。
　

阿部　　　「もう、いいだろ。成敗するか」

　
　盗聴男は、たまたま盗聴波を傍受してから、盗聴を始め、
　だんだんと依頼者への興味が強くなったという。
　そして、ストーカー行為に発展したみたいだ。
　
　盗聴器は、たぶん前の住人が仕掛けた物か、仕掛けられた物である。
　依頼者にとっては、突然の悲劇だったろう。



　　　　　　　　完



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　尚、調査時期や調査対象者・ご依頼者様の個人情報は本人様の請求以外は開示いたしません。
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有馬記念まで４日

有馬記念へ順調、ディープインパクトが最終追い切り(読売新聞) - goo ニュース

～引用　

　引退レースの有馬記念（２４日・中山競馬場）に出走するディープインパクト（牡４歳、栗東・池江泰郎厩舎）が２０日早朝、栗東トレーニングセンター（滋賀県）で最終調教を行った。
　約１２００メートルを、７８秒台の好タイムで駆け抜け、順調な仕上がりを披露した。ディープは、武豊騎手が騎乗して、１頭で追い切り。前半から落ち着いた様子で、強めに追われた最後の２００メートルは、１３秒を切り、軽やかに伸びた。

引用～

まあ、競馬をやらない人が「最終追いきり」なんて聞いても
ようわからんよね。

ま、ディープインパクトの調子は良いって事ですね。
日曜日の有馬記念に向けて、準備万端と。


さて、今週は有馬記念ウィークということで
今年最後に一儲けを企んでいるわけです。


さて、この有馬記念。
私にとって因縁の深いレースです。

というのも、私が初めて購入したレースで、的中したレースなんですね。
小学生の時だったかな？
当然、競馬なんか知りませんし、馬の名前だって認識してませんでしたけどね。

ということで、まだ「枠順」も発表されていないうちから
数字だけの私の予想を。


今年は、「馬番７番」と「８枠」に入る馬に注目です。


まあ、誕生日で馬券を買ってみるとか
好きな数字でとかも、有馬記念の楽しみ方だと思うんですよね。

当たれば、嬉しいし。
もし、外れても、その馬券が来年の「交通安全」のお守りになります。

当たらない馬券で、車にも当たらない。ってね。




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ｇｏｏより流出

４万４千人分の個人情報入りＰＣ盗難　「ｇｏｏ」(朝日新聞) - goo ニュース

～引用　

　検索サイト「ｇｏｏ」を運営するＮＴＴレゾナントは１９日、サイト利用者約４万４０００人分の個人情報が入った社員のノートパソコンが盗まれたと発表した。同社によると、東京都葛飾区の社員の自宅に１８日空き巣が入り、個人所有のノートパソコンを盗まれた。社員はキャンペーンに応募した客の個人情報を社内のサーバーから私有パソコンに移していたという。

　盗まれたパソコンには昨年１０～１１月に実施したキャンペーンに応募した客の住所、氏名、年齢、電話番号、メールアドレスなどの個人情報が入っていた。同社は顧客情報の社外持ち出しを禁止しているが、社員は自宅で確認作業をするためにデータを移したという。

　同社は対象の顧客にメールや郵送などでおわびし、専用電話（０１２０・５０６・６８２）で問い合わせも受け付ける。

引用～

管理はキッチリしないといけませんよね。
「社外持ち出し」を禁止しているなら、徹底しないと。。。

まあ、空き巣ですから、仕方がないとも言えますが
持ち出していなければ流出することはないわけですし。

ウィニーの時に、私有パソコンから、いろんな情報が漏れて
管理が厳しくなったのでは？なんて思ってましたが
そんなことはないんですね。

個人情報を扱っている所は気をつけないとね。


ウチに、お詫びが来ていないところをみると
どうやら、４万４千人には含まれていないようです。



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ギリギリ探偵白書・４１

　ギリギリ探偵白書



その日から私（阿部）は北の国へ出張であった。

朝早くに事務所で打ち合わせを行い、私とサザビーが先発して
北海道に上陸する事になった。

阿部　　　「北海道って言っても、広いからな・・・」

サザビー　「まずは、札幌だな」

阿部　　　「あぁ・・・札幌な」

行方不明の妻を探す調査である。当然、依頼者は旦那さんであった。

浮気調査の相談に来ていた旦那さんが、血相を変えて現れたのは
その出張から１週間ほど前の事であった。

依頼者　　「・・・た、大変です！！いないんです！！」

阿部　　　「・・・・は？どうしたんです？おちついて！！」

依頼者　　「落ち着けって、落ち着いていられますか！！
　　　　　　妻がいなくなったんですよ！」

阿部　　　「へ？家出ですか？」

依頼者　　「どうしましょう・・・。探してもらえますか？」

阿部　　　「依頼であれば、見つけますよ」

そして、我々は、彼女の浮気相手の特定を急いだ。
しかし、現在進行形の不倫であるが、相談の段階であったために
まだ調査を行っていない。

つまり、不倫があったかどうかという事も鮮明ではない。
もちろん、不倫相手もわからない。

特定を急ぐといっても、難しい状態である。


私は、依頼者である旦那さんから聞いた情報の内、いくつかを
ピックアップし、調査対象者となる奥さんの人間関係図を作成した。

よくテレビドラマに出てくるようなホワイトボードに写真を貼付け
そこを線でつないで行く「例のあれ」である。

そして、人物の所在を一つ一つ潰していった。
その中で所在がわからない人物が一人いたのだ。

こういう場合、仮定として考える。
まず、調査対象者である奥さんが所在のわからない男性と会ったと
考えられるシチュエーションや場所、人間関係などを推理していく。

そして、そのヨミから的を絞って聞き込み調査を行うのだが
通常聞き込みは、調査対象者に限りなく近い重要な証拠を持つ人物に
接触した場合、発覚する恐れがある。

調査対象の奥さんと所在不明の男性が駆け落ち的に家出をしたとする。
すると、２人の人物が浮上した。
その２人の人物は不倫関係を知っていた、もしくは黙認していたと
推測される。

その２人にはサザビーの直属の部下である吉○が当たった。

彼（吉○）は某大手探偵社の特殊工作員上がりの人物で
身長１８０センチ、体重推定１３０キロ、ヒゲ面、ボウズ
なぜか派手なスーツ、愛車はベンツという
そのまんま「や○ざ」な感じの男である。

吉○　　　「あべしぁん、わし、バッチリやってきますわ！！」

阿部　　　「おっ、おうおう、やってらっしゃい！！」

吉○　　　「では、いってきます！！」

（・・・なにをやってくるのかな・・・・
　　勢いで「やってらっしゃい」って言っちゃったけど・・・）

吉○が事務所に戻ってきたのは、それから５時間後の事であった。

吉○　　　「代表、ヤロウどもはクロですわ」

阿部　　　「そう、当たりだね。で？所在は？」

吉○　　　「蛍のいるところですわ」

阿部　　　「蛍？・・・何それ？」

サザビー　「北の国？もしかして、でっかい」

吉○　　　「どうぅぅぅぅ！！にいますわ」

（わかりづれぇーよ！！）

阿部　　　「もしかして、住所とかも特定できたのか？」

吉○　　　「仮住まいはわかると思いますが、その先は・・・」

阿部　　　「その先は？」

吉○　　　「残念ながら、わかりませんわ、困りましたな・・・」

（全然困りません！！）

阿部　　　「おっし！！それじゃ、北海道に飛んで調査するか！！」

サザビー　「おっし！！オレも行く！！」

田中　　　「じゃあ、僕も！！」

渡○　　　「えっ、代表、僕もついて行きますよ！！」

（・・・・旅行じゃねぇーぞ！！）

阿部　　　「えーと、速決（速攻で解決）したいので実績で選びます」

そうして、私とサザビーが先発して調査に当たり、日数や調査難易に
よって、調査員を北海道に呼び寄せる事にしたのである。

まず、我々は仮住まいと称される、札幌のアパートへ向かった。
しかし、そこには誰も住んではいなかった。

そこで、聞き込み調査を行ったところ、向かった方向や
レンタカーの会社が浮上した。
続けて調査を行うと、調査対象者らがガソリンスタンドで
逃亡先への道を店員に聞いていた事がわかった。

サザビー　「あべちゃん、もう泊まるトコ探そうぜ」

阿部　　　「・・・あと一歩だぜ」

サザビー　「わかった。釧○のホテルにしよう」

阿部　　　「よし、移動だな」

私は夜中の峠道をジェットコースターのように一気に車で移動した。

次の日の早朝、彼らはある場所で、T.I.U.情報網に引っかかる行動を
取ってしまったようだ。

私の携帯が鳴った。
事務所からだ。

田中　　　「代表、網にかかりましたよ」

阿部　　　「どこだ？」

田中　　　「駅前に○○ヤがあります。釧○店です」

阿部　　　「ん？何か借りたのか？」

田中　　　「はい。え～と・・・」

阿部　　　「細かくはいいから。いつ頃、そこに戻るんだ」

田中　　　「いえ、連絡先を書いていったみたいですよ」

阿部　　　「なるほど、で、どこ？」

田中　　　「○△町の○ー○、・・・コーポです」

阿部　　　「他は？」

田中　　　「バイトしてるみたいですよ。コンビニで」

阿部　　　「どっちの方？」

田中　　　「奥さんの方です」

阿部　　　「お金なくなっちゃったのかな？」

田中　　　「みたいですね。旦那さん、全部止めちゃいましたもん」

阿部　　　「だな・・・。」

そして、私はサザビーを車に乗せ、まず住所地へ向かった。
そこには、人の気配が・・・・。


サザビー　「張り込みますか？それとも、ブッコミますか？」

阿部　　　「どうする？」

私は依頼者に確認をとった。すると・・・


依頼者　　「ブッコミの方でお願いします」

（・・・・わかりました・・・）

（ピンポーン）

男性　　　「なんでしょう？」

彼は、玄関扉を突然開けて現れた。


サザビー　「不倫は不法行為だぜ」

男性　　　「はっ？アンタ誰だ！？」

サザビー　「俺かい？ジョニー・デップさ。東京の方の」

（東京の方の？）

男性　　　「東京の方？ジョニーさん？」

サザビー　「いや、ジョニーデップです。東京の方の！！」

男性　　　「だから、東京のジョニーさんだろ！！」

（そんなのどうでもいいと思うけど・・・）

サザビー　「だ・か・ら、ジョニーデップ！東京の方なんだよ！！」

男性　　　「合ってるだろ！！東京のジョニーで！！」

サザビー　「おい、ユー、だれがジャニーだよ！！」

男性　　　「何だ！！このヤロウ！！」

（そろそろ、私の出番かな？）

阿部　　　「待った！！はい、両者、待った！！」

男性　　　「アンタは誰だ？」

阿部　　　「メンドクセぇーな！！お前、慰謝料って知ってるか？」

男性　　　「ああ、そのくらい知ってるよ」

阿部　　　「お前は、○○さんの不倫相手だな」

男性　　　「ん？おう、そうだよ」

（堂々と自白するのかよ！！）

阿部　　　「すると、お前は○○さんの旦那さんに慰謝料を
　　　　　　払わないといけなくなるんだよ」

男性　　　「なんでだよ」

阿部　　　「法律だからだよ。裁判やったら負けると思うよ」

男性　　　「え・・・・ど、どうすりゃいいの！！」

（あれ？簡単に引き下がったぞ・・・）

阿部　　　「とりあえず、帰れ。お前も家に」

男性　　　「それで、許してもらえるの・・・おれ」

サザビー　「ダメだな」

男性　　　「じゃあ、どうするの・・・」

阿部　　　「だから、お前はとりあえず、自宅謹慎。わかったか！」

男性　　　「はい・・・」

さて、男が荷造りをしている間、私とサザビーは家にあげてもらい
コーヒーをご馳走になっていた。

（コツコツコツコツコツ・・・）

玄関の前で足音が止まった。
そして、鍵を鍵穴にさす音が聞こえると、玄関が開いた。

奥さん　　「ただいまぁ～！！あれ？お客さ・・・・だれ？」

サザビー　「ジョニーデップです。東京の方の！！」

奥さん　　「へ？・・・どのような御用で・・・」

阿部　　　「旦那さんが探しています。
　　　　　　すでに失踪の届出を済ませています」

奥さん　　「連れ戻しにきたの？」

男性　　　「おれ、慰謝料とられるの嫌だから帰る」

奥さん　　「え？なんで？私はどうするのよ！なんなのよ！！
　　　　　　あんた達！！誰よ！！どこの誰よ！！」

サザビー　「だからぁ、東京の方のジョニーデップですって！！」

奥さん　　「わかんないわよ！！なんでよ」

阿部　　　「とりあえず、こういうことは離婚してからすれば？
　　　　　　旦那さんは離婚を考えていますよ。
　　　　　　裁判起こすにも、あなたの居場所を誰も知らなければ
　　　　　　話し合いにならないでしょ」

奥さん　　「そうよ。そうだけど・・・本当に誰なのよ」

サザビー　「だから、ジョに」

阿部　　　「もういいって！！」

結局、彼女らは東京へ帰ることになった。
その後、旦那さんと奥さんがよりを戻したと聞いたのは
その調査から半年後の事であった。

　　・
　　・
　　・
　　・
　　・

男女の中ほど、謎の多いことはない・・・。





　　　　　　　　完



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探ズバッ！！５０

探ズバッ！！です。
今回は「浮気調査を頼んだら・・・」です。
浮気調査って、どうなんよ？ってことを検証してみました。



浮気調査を頼んだら・・・

一体、料金はいくらかかるのか？


浮気調査を頼んだ時の探偵社の平均的な調査料金は
だいたい２０万～４０万と考えてよいでしょう。

ま、これで３日くらい調査できる探偵社と
１日しかできない探偵社とありますがね。

以前にも書いたとおり、・・・書いたっけかな？？
探偵の料金形式は様々です。

成功報酬であったり、基本料金を取ったり、時間での料金だったり
探偵社によって違うわけです。
依頼を頼む時には、気をつけなければいけません。
安そうに見える探偵社が調査料金が安いわけではないです。


成功報酬の料金を採用しているところは高いです。
これは、当然ですよね。
失敗すれば一銭にもならないですし、
浮気がなければ、お金にならないわけですから。

ちゃんとした探偵社でも、けっこうな金額を取ると思いますよ。
反対に、悪徳探偵社の場合、対象者に異性を近づけて無理やり
浮気の証拠を捏造したりします。
こちらも、高額請求が待ってます。


次に、基本料金と時間毎の料金。
当社は、料金記載には、基本料金という言葉を使っています。

当社の基本料金は、３時間の調査（調査員２名）で５万円。
となっているわけです。
これプラス延長料金（１時間１万５千円）となります。

つまり、５時間の調査だと

｛５（時間）－３（時間）｝×１．５（万円）＋５（万円）＝８万円

になるわけですね。

こんな感じで、基本料金とは、そういう意味だと思ってたんですよ。
でもね、どっかの探偵社は、違った意味で使ってました。


その探偵社は、基本料金は基本料金でしかないのです。
調査をするにあたり、絶対にかかるお金で
それとは別に、時間ごとに料金を取るのです。

例えば、基本料金５万円、調査料金が１時間２万円とすると
５時間の調査ですと

５（時間）×２（万円）＋５（万円）＝１５万円

となるわけです。
料金は各探偵社の自由ですから、料金差が出るのは仕方がないと思いますが
なんとも、紛らわしいですよね。

業界で統一できないものですかね。


ビジネスですから、お金を取るのは良いと思うんですよ。
たとえ、高い料金だとしても依頼者が納得しているのならばね。
でも、紛らわしくさせて勘違いさせて、お金を取るのは違うと思うんですよね。

ちなみに、この手の料金表示での悪徳探偵社は
調査をしないという手口を使ってきます。
「今日は何もなかったですよ」ってね。


そんなわけで、浮気調査を依頼するなら
最低でも３０万円は覚悟しておいた方が良いですね。



浮気調査を頼んだら・・・

秘密は守ってくれるのか？


こういうのも気になるところですよね。
依頼したは良いけど、こんな話、知り合いにでも話されたら大変。
って感じでしょうか。

でもね、誰が話すねん。と思うんですよ。
そんな人の不倫話聞いてもね、嬉しくないでしょ。
話す方もね、聞かされる方もね。何の得にもならないですよ。

まあ、真面目なところでは、探偵には守秘義務がありますからね。
秘密は一切、喋りません。
まだ、法で決まっていることではないのですが
家族にだって話しませんよ。
みんな墓場まで持っていくそうです。

悪い探偵社では、それをネタに脅してくるそうですけどね。
手口としては、対象者に、調査の日はまっすぐ帰るようにさせ
調査は空振りになるようにする。調査料金丸儲けです。
他には、近所にバラすぞ！とか、会社にバラすぞ！とかですかね。

ま、そんな探偵社を選んだ人が悪いんです。
ウチに依頼しなさい。（宣伝です）


と、いうわけで、秘密は守ります。
それが探偵ですから。



浮気調査を頼んだら・・・

調査がバレるってことは無い？


無いです。
よっぽどの下手っぴじゃない限りはね。
バレる可能性が高いのは依頼者からです。

浮気調査の場合、当然、依頼者は対象者の配偶者であり
同居している事が多いです。

その中で、不自然な行動を取ってしまったり
いつもと違った雰囲気をかもし出してしまったり
と、対象者に、「ん・・・なんか変だな」と思わせてしまうことがあります。

また、物からバレることもありますね。
探偵社の名刺だったり、携帯に残った電話番号だったり
ホームページを見た履歴だったり、手帳だったり。

調査中にバレるということは、怪しまれる原因があるんです。
そのために対象者が異常な警戒をするんです。
そんな時は、探偵は調査を中止しますからね。
バレる前に引きます。
調査が発覚する事ほど、探偵にとって恐いものはないですからね。


ので、探偵の失敗を心配する前に、自分がミスらないように心がけましょう。



浮気調査を頼んだら・・・

だいたい、何日くらいで証拠が取れる？


「浮気の頻度」「対象者の行動をどれだけ掴んでいるか」
によって変わってきます。

頻繁に浮気が行われているようなら
２、３日で証拠は取れます。

また、この日が絶対だという確信があれば
浮気の証拠をピンポイントで取れるでしょう。

調査日数によって全体の調査料金も変わってきますから
この情報というのは、実に重要となります。
また、この情報は一緒に暮らしている依頼者のみが得られる情報なのです。

いかに、普段から相手のことを見ているかがポイントになります。
これは、女の人のほうが長けているようです。
女のカンってやつですね。



浮気調査を頼んだら・・・

今後の生活が変わりますか？


そんなもん知るかっ！

なんて言ったら話が終わっちゃいますが
浮気調査をして、不貞の証拠を手にしたとします。

さて、どうしますか？

道はたくさんあると思います。

①話し合って、浮気を止めさせる。
②離婚して、慰謝料をたんまり貰う。
③配偶者とは離婚せずに、浮気相手から慰謝料を取る。
④配偶者からの離婚話を却下する。


①話し合って、元の婚姻関係に戻れるのなら、それも良いでしょう。
調査をしたからといって別れる必要はありません。
一回や二回の過ちは許してやっても良いでしょう。
ま、浮気する人は、また、やらかすんですけどね。。。

②離婚して、慰謝料を貰うってのは、王道ですね。
許せなかったり、とくに未練がないのであれば
今後の為にキッチリお金を貰いましょう。

次に、③配偶者とは離婚しないで浮気相手から慰謝料を取る。
これは、結構、多いんですよね。
配偶者は許したけど、浮気相手は許せない！！と。

まあ、ずいぶん調子の良い話ですけどね。
慰謝料は取れますよ。
ただ、配偶者に対しては、お咎めなしだったのに
浮気相手には、多額の慰謝料請求なんてのは無理です。

元々、浮気は不法行為です。
が、不法行為の対象となるのは配偶者です。
浮気相手は、共同不法行為者となります。
メインは配偶者なんですよ。
その配偶者がお咎めなしなのに、どうして浮気相手を攻められますか？

慰謝料ってのは、婚姻関係を破綻に追い込んだ事と
精神的苦痛に対する損害賠償ですから
婚姻関係が継続されるのであれば、当然、賠償額は減りますよね。

ま、がんばれば、調査料金くらいは取り戻せるかもしれませんがね。

④配偶者からの離婚話を却下する。ですが、
浮気をした配偶者は有責配偶者になるわけです。
つまり、婚姻関係を破綻に追いやった者と認識されるわけです。

そんな輩から、離婚したいと申し出ても
こちらがウンといわない限り離婚は認められません。
例え裁判になっても、離婚が認められる事は稀です。


離婚をするにせよ、しないにせよ。
証拠を握っている方が強いのです。


来年以降、熟年離婚が増えるのではないかと言われています。
夫が捨てられる方が多いとの見通しです。

世の中のお父さん、会社に切られ、子供に見放され
最後は、長年連れ添った妻にまで捨てられて良いのですか？

奥さんも離婚後の生活のために動き出しているかもしれませんよ。
レーダーを働かせ、奥さんの変化をきちっと捉えなければ
待っているのは寂しい老後です。


まあ、だからって浮気調査をしろってわけではないですけどね。
浮気してなきゃ結果は出ないし。。


逆に、熟年離婚を考えていて、年金制度が変わるのを待っているという方。

今は、辛抱です。
計画実行までは、おとなしく身を潜めてましょう。
火遊びなんて、もってのほかです。




結論　

浮気調査は自分に合った探偵社で

ま、なんかあったらご相談を！！　　http://www.go-tiu.com/
危うく騙されるとこだった！！って人もメール下さい。


ちなみに、ウチの素行調査（浮気調査を含む）料金の算出式です。
1.5×調査時間＋0.5＝調査料金（万円）

参考までにね。
これに消費税と経費が加わります。


（代表代理サザビー）

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桑田、海賊へ

桑田　クレメンテがいたパイレーツ選択(スポーツニッポン) - goo ニュース

～引用　

　桑田はパイレーツ！巨人を自由契約となり、米球界移籍を目指していた桑田真澄投手（３８）が１８日、東京・大手町の巨人の球団事務所で会見を行い、ピッツバーグ・パイレーツ入りの意向を表明した。レッドソックス、ドジャースなどからもオファーが届いていたが、あこがれの存在であるロベルト・クレメンテが過去に在籍していた点を重視。近くマイナー契約を結ぶ予定で、来春キャンプに招待選手として参加することが濃厚だ。

引用～

巨人の桑田がパイレーツ入りを決めたそうです。

ってか、スポニチでは、ずっとレッドソックスって言ってたんですけどね。
ハズレじゃん！！

パイレーツってのは、昔、他球団から選手を大量に引き抜いたため
海賊というニックネームがつき、
それが、そのままチーム名になったという球団です。

古くは、バリーボンズも在籍していましたし
見出しにあるロベルト・クレメンテもいました。

誰じゃい！？クレメンテって？

ってかんじですが、クレメンテは
パイレーツのスーパースターで
大地震のあった故郷に救援物資を届けるさい事故でなくなった選手です。

メジャーリーグで、社会活動に貢献した選手に
送られる賞の名前にもなっている素晴らしい選手です。


まあ、桑田は、そんなこともあってピッツバーグを選んだそうですが
ボストンやＬＡよりも選手層が薄そうですからね。
上手く行けば、メジャーに上がれるかも。
そんなヨミもあったのではないでしょうか？

まあ、ただマイナーからのスタートだと厳しいと思いますよ。

バックに巨人がついてるのもマイナスじゃないですかね。
まったく捨て身のチャレンジって気がしませんし。。。


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今から並ぶの？

早くも中山に徹夜組３０メートル（デイリースポーツ　Yahoo!ニュース）

～引用　

　６日目の中山競馬が終了した１７日の午後４時過ぎには、中山競馬場の正門前に早くも「有馬記念・Ｇ１」（２４日９の開門を待つファンが列をつくった。ビニールシートや段ボール箱を敷き、その列はおよそ３０メートルほど。今後さらに列は延びそうだ。列の先頭は、１５日の朝から並んでいるという男女１０人ほどのグループ。そのうちの一人の女性はコートで身を包みながら、「これから順番で徹夜します。私は違うけど、みんなはやっぱりディープを応援しているみたい」と笑った。当日の警備態勢は通常開催日の８００人から１５０人程度増やす例年の有馬記念通りの予定。

引用～

いよいよ、今年も残すところ２週間。

競馬も一年の締めくくりを迎えています。
最後に待ち構えているのは有馬記念。

今年は２４日クリスマスイヴに中山競馬場で行われます。
２４日と言う事で、イマイチ年末って感じがしないですがね。

さて、この有馬記念、世界で一番、馬券が売れるレースと言われています。
普段競馬をやらない人でも、一年の最後の勝負として
買う人が多いのでしょうか？

今年は、あのディープインパクトの引退レースということで
お客さんの入り、注目度は例年以上なのではないでしょうか？

ちなみに、中山競馬場の入場券はすでに
前売りで売り出されていて、入場券を持ってないと当日は入れないようです。

このニュースにある徹夜組の人たちは券を持っているのでしょう。
それでも並んで、良い席？を取りたいのでしょうね。

よくやりますね。ってかヒマ？
まあ、スポーツと考えれば、徹夜する気持ちもわからないでもないですが
う～ん・・・。


私も、数年前の有馬記念で中山競馬場に行きましたが凄い人でした。
レースの発走時間が近付くにつれ、身動きが取れないほどになるんですよ。
もう、馬券どころではなかったですね。

まあ、その時はスペシャルウィークの引退レースだったんですが
残念ながら２着でした。
ってことは、ディープインパクトも・・・。


引退と言えば、今年は様々な人が引退しましたよね。

ジダンや中田のように敗れて引退した選手。
新庄や荒川のように勝って引退した選手。

ディープインパクトはどちらになるでしょうね。


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ギリギリ探偵白書・４０

　ギリギリ探偵白書


　その日、私が調査を終え、事務所に戻ると
　あべちゃんがパソコンの前で爆睡していた。
　その横で田中も口を大きく開け寝ていた。

　（なんだ？眠い眠い病、大流行か？）

　とりあえず、田中の開いている口に、水を流しこんでみる。


田中　　　「コ、コッ、コホ！！ブホッげほっ！！・・っ！」　　

サザビー　「おはよう、大丈夫か？」

田中　　　「大丈夫かじゃないでしょ！殺す気ですかぁ！」

サザビー　「気にするな、冗談だよ」

田中　　　「冗談じゃ済まないでしょっ！」

サザビー　「大袈裟だなぁ、お～い、あべちゃん起きろぉ」

阿部　　　「・・・はっ！もう、大丈夫ですよ・・・ぐぅ」

　（・・・・・何が？）

田中　　　「サザビーさん、僕にまかせてください」


　田中は、ニヤッと笑った。
　手にはミネラルウォーターを持っている。


サザビー　「ま、まさか・・」

田中　　　「仕事中に居眠りなんて、けしからんですよ」

　（え、自分は棚に上げっぱなし？）

　田中は音を立てないようにあべちゃんに近づいていった。
　そして、ペットボトルのフタを開け、いよいよ！
　と言うところで私の携帯がなった。　
　あべちゃんは、その音に目を開いた。固まる田中！

阿部　　　「貴様、何してる！！」

田中　　　「キャーーー」

　・
　・
　・
　・
　・
　
阿部　　　「じゃ、サザビー、俺は一旦帰るわ、あと頼むな」

サザビー　「オウ了解」

阿部　　　「それからブタ君、ちゃんと仕事しろよ」

田中　　　「はい、ばんばびばす・・・」


　あべちゃんは事務所を去った。


田中　　　「まったくエライ目に会いましたよ」

サザビー　「はは、災難だったな、桃鉄でもやるか？」

田中　　　「いや、用心した方が良いですよ、敵を侮っては
　　　　　　いけません。出ていったフリをして、
　　　　　　まだ、その辺にいるんですよ」

サザビー　「んなこたねぇだろ」

田中　　　「あ、サザビーさん、また僕を陥れようって気ですね？」

サザビー　「陥れるって、俺がそんな事すると思うか？」

田中　　　「思います！！」

　（即答！！キッパリ！！人望皆無）　

　それから、パタパタとお仕事をしていると、電話がなった。
　田中がヨソ行きの声で出る。

田中　　　「えっ！今からですか？」

田中　　　「ちょ、ちょっと、おち、落ち着きましょ」

田中　　　「わかります、わかりますです」

田中　　　「今、確認しますので・・・」


　田中は、紙に「今日これからＯＫ？」と書いて私に見せる。
　私は、ＯＫのポーズ。


田中　　　「では、これから伺いますので」


　田中は、相手の住所などを聞いている。
　住所は、山形県となっている。

　（ん・・・？これから？伺う？）


田中　　　「サザビーさん、行きましょう」

サザビー　「どこに？」

田中　　　「どこって、山形ですよ」

サザビー　「またぁ・・・マジで？」

田中　　　「オフコース！」


　電話は、娘を探してほしいとの事だった。
　依頼者の娘は、夏休みを利用し東京の友達のところへ遊びに行った。
　それが、一週間前。

　予定では、二泊し帰ってくる筈だった。
　しかし、娘からの電話で、もう少し滞在するとの事だった。

　それから、しばらくして娘のケータイが繋がらなくなった。
　おかしいと思い、友達のところへ連絡を取った。
　これが、２日前。

　東京の友達は、娘とは２日前に渋谷で別れたと言った。
　依頼者は次の日に警察に行った。
　
　依頼者の家に着いた我々は一通り話を聞いた後
　彼女の部屋を見せてもらう事にした。　


サザビー　「ま、何も無いか・・・」

田中　　　「計画的では無かったのかもしれませんね」

サザビー　「○○さん、娘さんの写真ありますか？」

依頼者　　「はい、携帯で撮った奴ですが・・・」

サザビー　「構いません、ここに送ってもらえます？」

依頼者　　「はあ」


　私は、あべちゃんに電話を入れ、事情を説明した。
　とりあえず、休日を返上させ働いてもらう。

　依頼者の「自分も週末には東京に行きますから」
　という言葉を背に我々は急いで東京に戻った。

　東京に戻った時には、わたぼんが渋谷の街に出ていた。
　さらに、あべちゃんは、いろんな所へ電話をかけていた。


阿部　　　「おう、ごくろうさん」

サザビー　「見つかった？」

阿部　　　「そんなすぐに見つかるかいっ！！」

サザビー　「ピシッと見つけてくれよ」

阿部　　　「まだ渋谷辺りにいるとすれば、近い内に見つかるかもな」

サザビー　「深夜にうろついてれば、警察が捕獲すんだろ」

阿部　　　「ああ、でも今まで、それが無いからな」

田中　　　「誰かの家に転がり込んでるんですかね？」

阿部　　　「お小遣いくれる奴は沢山いるからな」

田中　　　「でもケータイ繋がらないみたいですよ」

阿部　　　「いや、俺がかけたら繋がったよ、出なかったけど」

田中　　　「本当ですか？」

阿部　　　「１、２週間でひょっこり帰るんじゃないかな」


　それから、２日後、あるホテルの受付から、
　写真の娘に似た女の子を見たと連絡が入った。
　まだ、渋谷の街に居る様だ。

　私と田中は、渋谷で聞き込みを続けるわたぼんに合流した。


わたぼん　「こっちは収穫ゼロですわ」

サザビー　「そうか、これからは田中も手伝うから」

田中　　　「サザビーさんは？」

サザビー　「いいから、あのライオンみたいな頭の奴に聞いてみろよ」

田中　　　「イヤですよ、いきなり殴りかかってきそうじゃないですか」


　その時、あべちゃんから、電話が入った。


阿部　　　「おう、今、エクセル（コーヒー屋）にいるんだけど
　　　　　　○９（デパート）の前に似てるのがいるんよ、
　　　　　　急行できるか？」

サザビー　「おう、すぐいくよ、動きあったら連絡くれ」

阿部　　　「ああ、じゃ、よろぴく」


　○９の前に到着すると、娘らしき人物はサラリーマン風の男と
　話をしていた。そして、娘らしき人物を先頭に歩きだした。
　どうやら、ホテル街の方へ向かっているようだ。

　ホテル街に入ると人通りも少なくなる。
　ホテルに入る前に依頼者の娘かどうか確認しなければならない。
　と、その時、娘の携帯電話がなった。

　いつのまにか前方から、あべちゃんが歩いてくる。

　（さすが、ホテル街を知り尽くした男）

　あべちゃんは、煙草に火をつけた。
　これは、何かのサインに違いない。
　たぶん、娘の携帯を鳴らしたのは、あべちゃんだ。


サザビー　「田中、一気に行くぞ」

田中　　　「うす」


　田中が私を追い越し二人に近付く。


田中　　　「ちょーと待ったぁ！！」


　田中の声に、二人の足が止まる。


田中　　　「おじさん、なにやってんの？」

おじさん　「なんだアンタは？」

田中　　　「お前なんかに名乗る筋合いはない！田中だ」

　（名乗るのかよ！！）

おじさん　「なんなんだ、美人局か？ハメようってのか」

阿部　　　「ハメようとしたのは、アンタでしょ」

サザビー　「フッ、貴様の悪事は全てお見通しよ」

田中　　　「例え、石原都知事が許しても、この田中様が許さんぞ」


　あっけに取られている男は、ほうっておき、娘に確認する。


阿部　　　「○○さんですね」

娘　　　　「・・・・・」

阿部　　　「大丈夫、警察でも悪い人でもないですから」

娘　　　　「なんで私を知っているんですか？」

阿部　　　「お父さんも心配してますよ」


　その後、依頼者が駆け付け、娘を叱り付けた。
　説教は、何故か、あべちゃんも同席したまま、２時間続いたらしい。

　その時、私は、田中の２時間にもおよぶ男への説教に
　付き合わされていた。　　



　　　　　　　　完



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日本勢スベった！！

浅田真央、２連覇ならず　フィギュアＧＰ(共同通信) - goo ニュース

～引用　

　【サンクトペテルブルク（ロシア）１６日共同】フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）ファイナル最終日は１６日、ロシアのサンクトペテルブルクで行われ、女子の浅田真央（愛知・中京大中京高）は合計１７２・５２点で２位に終わり、日本選手初の２連覇を逃した。ショートプログラム（ＳＰ）で首位に立った浅田真だが、フリーでは２度転倒するミスが響いて４位にとどまり、ライバルのキム・ヨナ（韓国）に逆転を許した。

村主章枝（ａｖｅｘ）が４位、ＳＰ２位の安藤美姫（トヨタ自動車）は５位。ＳＰ３位のキム・ヨナがフリーでトップの得点を挙げ、合計点を１８４・２０に伸ばした。

男子は高橋大輔（関大）が日本選手過去最高の２位。織田信成（関大）も３位に続き、大会史上初めて表彰台に日本男子２人が立った。

引用～

フィギュアスケートのグランプリファイナル。
最近は、日本人の活躍が目立ち、
表彰台も珍しくなくなっってきました。

このＧＰファイナルも女子は出場６人中３人が日本人。
男子も５人中２人。

とくに、女子の方は昨年の覇者、浅田真央を筆頭に表彰台独占も
あるのではないかと言われる強力メンバー。

最初のＳＰでは、浅田真央が１位で安藤美姫が２位。
これで、金メダルは、どちらかだな。とおもったものですが・・・。

結果は、浅田真央の銀が最高。

がっかりですね。
なんか日本人の勝負弱さを垣間見た気が・・・。

ただ、いろいろあったみたいですね。
ＳＰでは、村主を含む３選手のバスが渋滞に巻き込まれて
会場に到着したのが、演技直前だったとか。

フリーでは、浅田・安藤共に体調不良だったとか。


ま、次の大会目指して、頑張って欲しいですね。


一方男子は、高橋・織田が２位３位でしょ。
まあ、最終的に４人しか出てなかったわけですが
素晴らしい成績ですよね。

最近のスポーツの世界は、女子選手の方が有名ですからね。
ここらで、男子にも頑張ってもらわんとね。
次は、どっちかがテッペンに立って欲しいですね。



（代表代理サザビー）

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ギリギリ探偵白書・３９

　ギリギリ探偵白書


その日は、妙に相談の電話がなる日であった。

私（阿部）は電話の前に座りっぱなしで、身動きすることもできない。

（んんん・・・腹減ったな・・・。）

私のイスの後ろでは、Ｔ．Ｉ．Ｕ．調査員の田中が休暇日のはずなのに
事務所に現れ、ＴＶを見たり、サザビーと桃鉄をして遊んでいる・・・。


私はその日、２７件目となる電話を切った。

阿部　　　「おいっ、サザビー代わってくれ。腹減った」

サザビー　「横浜かよ！！」

阿部　　　「桃鉄じゃなくてよ。仕事頼むわ」

サザビー　「おっ、了解。リセット！！」

田中　　　「あっ、ホントにリセットボタン押したよ・・・」

阿部　　　「なぁ、田中よぅ。お前、今日は休みだろ。デートとか
　　　　　　買い物とか、若者なりの休み方ってあるだろ？」

田中　　　「いやー、なんて言うんですかね。
　　　　　　愛社精神ってやつですか・・・」

（ん？何かおかしいぞ・・、普段は休み！休み！と騒ぐヤツが・・・）

阿部　　　「あっ、そう。じゃ、オレは飯食いに行って来るぜ」

サザビー　「帰りにコーシー頼むよ」

阿部　　　「・・・・・わかった」

そして、私は事務所の傍にある池尻大橋商店街の激ウマの洋食屋さんで
ソースが絶品のハンバーグ定食を食べた。

（ここのデミグラスは絶品なのです！！）

満腹になり、事務所へ戻ろうとすると、スーツを着た挙動不審な
中年男性が事務所の写真を撮っている。

（ん？だれだ・・・）

私はその中年男性の背後からゆっくりと声をかけた。

阿部　　　「おじさぁーん、何やってんの？」

中年男性　「（ビクッ）・・・・・」

中年男性は振り返ると、その場を後にしようとした。

（そうはいきませんよ）

阿部　　　「お～い。おじさん、１００ｍ何秒で走れる？」

中年男性　「わかりません」

阿部　　　「確か、世界記録が９秒台、日本だと１０秒台
　　　　　　国体で１１秒台なら予選通過だろ。おれ、１１秒台」

中年男性　「阿部さん、ですか！？」

阿部　　　「なぜそれを！！」

中年男性　「息子がいつも世話になっています！これ手土産です！」

（重っ、何だ？）

阿部　　　「はぁ・・・どなたの？」

中年男性　「息子に揚げ物ばかり食べると太るとお伝え下さい！！
　　　　　　では、失敬！！」

阿部　　　「あっ、どーも・・。ん？」

手渡されたのは「お米・赤味噌・大根の漬物・キャベツ・
たまねぎ・・・」であった。

私は事務所に戻ると、その中年男性との一部始終を話した。

阿部　　　「・・・でさぁ、こんなにいっぱいもらちゃったんだよ」

サザビー　「おっ、良かったじゃん。しかし、誰のオヤジさんだ？」

田中　　　「・・・電話しろって・・・・」

阿部　　　「揚げ物ばかり食うなってよ。いい親父さんじゃないか」

田中　　　「はい・・・、今、呼び戻してきます」

阿部　　　「おう、それはいいから、たまには親孝行してこい」

田中のオヤジさん騒動は終わった。
ちなみに田中と田中のお父さんは、走るときの脚のバタバタ具合が
そっくりであった。顔はあまり似ていないが。

そして、電話も一段落した頃、調査員用の緊急呼び出し電話がなった。

（T.I.U.には、受付け用の電話と調査員用の電話がある。）

サザビー　「はい、こちら地球防衛軍！！」

電話先　　「○×△○・・・！！！！」

（電話先はどうやら、怒鳴っているようだ。）

サザビー　「ちょっ、ちょ待てよぉ！！（キムタク風）落ちつけ
　　　　　　深呼吸だ。・・・・わーかった。あべちゃんな」

阿部　　　「おれ？」

サザビーは頷きながら、私に受話器を渡した。

阿部　　　「ほい。どうした？」

松○　　　「代表、松○です。マルタイが男に接触したんですが
　　　　　　その数が増えて、今、５人もいます。
　　　　　　２対５じゃ、勝負になりません。」

阿部　　　「勝負？何の」

松○　　　「あ、いや、間違えた。人が足りませんよ」

阿部　　　「動きそうか？」

松○　　　「いいえ、まだ動かないと思います」

阿部　　　「根拠はあるな？」

松○　　　「はい、カラオケボックスで４時間取っていました」

阿部　　　「他に増える予定はあるか？」

松○　　　「わかりませんが、人数は増えていますよ」


私は、調査員の割り振り表を見た。
そこには、その日、空いている調査員の予定、得意調査、実績などが
詳細に記されている。

松○は、ストーカー対策の現場に行っている。
その調査では、すでに調査対象者（マルタイ）が判明しており
マークする人物は決まっていた。

しかし、協力者がいるという情報を調査中に入手し
その接触日が今日である事をつかんだ。そのため、担当者の松○が
現地にて調査員１名を連れて張り込んでいた。

接触する情報では、接触者は１名ないし２名という事であった。
焦るのも無理はない。

大抵、ストーカーは単独での行動が多い。
協力者がいる場合は、愉快犯である。

人が多ければ多いほど、様々なパーソナリティがある。

そう、中には凶暴なヤツが混じっていたりする。

私は即座に、召集できる調査員へ連絡を取った。


阿部　　　「松○、応援は２時間後、オレも行くから５名って所だ」

（パンッ・・・扇子を閉じる音）

サザビーが私の方を見て、扇子を勢いよく開いた。

「正義」

その白い扇子には、墨で「正義」と書かれていた。

（お前は、暴れん坊将軍か！！）

阿部　　　「サザビーも行くから、６人な」

松○　　　「助かります。じゃあ、よろしくお願いします」

私は、早速、身支度を整え、調査現場へ向かった。

現場に到着すると、招集した調査員がすでに、下見を行い
緊張した表情で私のところにやってきた。

山○　　　「代表、はっきり見たわけじゃありませんが
　　　　　　長い棒みたいなものを持っているヤツがいますよ」

松○　　　「乗り込むのは、危険です。今回は、所在をできる限り
　　　　　　判明という事で、進めましょう」

サザビー　「成敗！！」

松○　　　「じゃなくて、成敗しにいったら、けが人が出ますよ」

サザビー　「こういうときは、ウチの爆弾男だろ」

（お、おれ？）

山○　　　「代表、無理ですよ。もう、３０代でしょ」

（いいや、まだ３０代ではない！！）

松○　　　「そうですよ。３０代になると、体力がガクッと」

（まだ、体力がガクッとはきていない・・・）

山○　　　「代表、ダメですよ。だめ」

松○　　　「そうですよ」

阿部　　　「おっ、おう。大丈夫だ。所在を確認しよう」

サザビー　「おっ、認めるのか」

阿部　　　「・・・・・」

松○　　　「認めるも何も、事実ですよ。事実！！」

（カッチーン！！）

サザビー　「あ～あ・・・・」

松○　　　「代表！！そっちじゃないですよ」

サザビー　「助さん、格さん、その他大勢、懲らしめてやりなさい」

山○　　　「アンタもだよ！！」

サザビー　「いや、俺は体力がガクッと・・・」

山○　　　「はいはい」


そうして、私はカラオケボックスの前に着いた。
そして、駆け寄ってきた調査員の川○より、ある情報を入手した。

川○　　　「奴ら、知り合いというか顔見知りじゃないですよ。多分、
　　　　　　メールとかで知り合ったんじゃないですかね」

阿部　　　「そうか」

そこで、私は考えた。彼らが各々の顔を知らないとすれば
私が入って行ったところで、どこの誰だかわからないはずである。

つまり、黙って中に入って座ってしまえば、何ら違和感なく
彼らがなぜ、集まったのかという理由を知る事ができるはずだ。

私は、その部屋の前に立った。
そして、黙って入って行った。
部屋の中には男が７人。スーツの者もいれば、Ｔシャツ姿の者
中年から若者まで、年代、職業はバラバラである。

男Ａ　　　「ヤマアラシさんですか？」

阿部　　　「（睨む）・・・・」

男Ｂ　　　「ヤマアラシさんは無口ですからね。ウーロン茶でいいよね」

男Ｃ　　　「ところで、マリアの事ですが・・・やっぱり・・・」

男Ｄ　　　「ヤマアラシさんは賛成？」

阿部　　　「（睨む）・・・・」

男Ａ　　　「そんなに恐い顔しなくても、スケベは同じでしょ」

男Ｅ　　　「自分はビデオカメラ持って来ましたよ」

男Ｂ　　　「僕はロウソクとロープです。それから・・・・」

男達　　　「ハハハはハッは・・・」

（何やら、悪い相談みたいですね。そろそろ証拠もいいでしょ）

私はタバコに火をつけた。
これを合図にサザビー達が乗り込む手筈になっている。

しかし、何度火をつけても来ない。

扉の方へ目をやると、ガラスの部分に見慣れた言葉が書いてある。

（ん？なんだ・・・）

・・・
・・・

「正義」

（・・・サザビーか？）

そして、扉が開き、扉正面に位置している男Ｂに向かって
（「正義」と書いてある）扇子がひらりっと飛んで行った。

サザビー　　　「おまたせ」

阿部　　　　　「演出はいいからよ。ちゃんとやろうぜ」

サザビー　　　「タイミングが難しいのよ。タイミングがな！！」

男Ａ　　　　　「ヤマアラシさん、この人たちは？」

サザビー　　　「ジョニーデップです。こっちが、イ・ビョンホン。
　　　　　　　　それから、こいつが・・・何でもいいや」

山○　　　　　「えぇぇぇ」

男Ｂ　　　　　「誰ですか？」

私は胸ポケットから、ＩＣレコーダーを取り出した。

そして、再生スイッチを押した。

彼らの声が流れ始めた。

阿部　　　　　「ところで、ヤマアラシって誰よ？」

彼らは暴れることなく、その場で調査は終了となった。
あとは法律に任せるだけだ。

サザビー　　　「あべちゃん、成敗って言えなかったじゃん！！」

阿部　　　　　「タイミングが難しいんだろ」

サザビー　　　「次だな、次！！」




　　　　　　　　完



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松坂ようやくボストンへ

「最後は本人が決める」　交渉まとめた松坂(共同通信) - goo ニュース

～引用　
　入団発表は独占交渉権期限切れの１５日午前零時の７時間前になって始まった。松坂大輔投手（２６）のレッドソックスとの交渉は、３０日間の交渉期間の最終局面まで続いた。そこで大きなポイントとなったのは「大リーグで投げたい」という松坂の情熱だった。

ヤマ場は１２日に訪れた。ルキーノ球団社長、エプスタイン・ゼネラルマネジャー（ＧＭ）らがボストンから飛び、代理人のボラス氏の事務所のあるロサンゼルスで交渉が始まった。

ＡＰ通信によれば、ボラス氏はこう言った。「ダイスケには３つの選択肢がある。今サインするか、次の年を待つか、２年待ってフリーエージェント（ＦＡ）になるか。今、いくらをあきらめるか彼が決めなければならない」。ボラス氏はＦＡになれば、多額の契約金で大リーガーになれるとにおわせていた。だが、松坂は巨額を捨て、フェンウェイ・パークのマウンドを選んだ。

引用～

と言う事、松坂ポスティング問題は無事解決しました。
ま、金銭的に誰が得したのかは不明ですが、
西武は得したでしょうね。

２年後にＦＡされたら、一銭にもならないしね。

レッドソックスはどうでしょうか？

ボラス氏の破格の条件より金額を落とせたわけですから
良かったのかもしれませんが、松坂の活躍は未知数ですからね。

松坂は、念願かなったりでしょう。
メジャーリーガーになれるわけですからね。
胴上げまでされて、西武残留です。じゃ、誰も納得しないでしょう。
それに、給料も増えたんでしょ。

では、ボラス氏は？
予定よりも安かったでしょうが、それなりに儲けられてるはずですしね。


さて、今後、このポスティング制度ですが
どうなるでしょうか？

メジャー実績の無い日本人、ジャップを取るのに
こんなに金がかかるのなら、メジャー球団も二の足を踏むのでは？

日本球団としては、もう少し妥当な値段で
末永く選手を売ってた方が良かったのではないでしょうか？


まあ、一流選手のメジャー流出で日本球界は寂しくなりますが
その辺りは、誰も考えちゃいませんからね。

球団も金が入るなら、選手をメジャーに売り
選手も年俸が上がるから、メジャーに挑戦したいと言う。

力と力の勝負。

なんて言いますが、アメリカにそんなものは無いですよ。
日本でだってできます。

ただ、アメリカの方が給料が良い！

これだけです。


まあ、松坂選手、クビにならないように頑張ってくれ！


（代表代理サザビー）

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市民の味方だ。お巡りさん

ヤミ金返済、近所迷惑なら転居…警察が上申書書かせる(読売新聞) - goo ニュース

～引用　

　ヤミ金融業者が埼玉県ふじみ野市に住む５０歳代の主婦の借金肩代わりを近隣住民に迫り、苦情を受けた埼玉県警東入間署が主婦に「今後、近隣住民に被害があった場合は早急に引っ越す」とする上申書を書かせていたことが１４日、わかった。
　同署は不適切だったと認め、担当した生活安全課の警部補を口頭注意とした。

　同署やヤミ金融被害対策埼玉弁護団によると、主婦は昨年秋、ヤミ金融業者から約５万円を借り、利子を含め約２０万円の返済を迫られていた。業者が家族の職場に押しかけるなどしたため、主婦が昨年１１月、同署に相談。今年１月には被害届を出したが、同署は被害届を受理しなかった。
一方、業者は複数の近隣住民に「立て替えろ」と迫るようになり、住民が同署に苦情を寄せた。警部補は２月３日、主婦を同署に呼び「次に同じようなことがあったらどうする」と質問。主婦が「出ていくことも考えなければ」と答えると、「それを書いてもらえますか」と、署長あての上申書を書かせ、署名、押印させた。


引用～

ひどいお巡りさんですね。

まあ、ヤミ金に手を出すのもどうかとは思いますがね。

けど、５万円くらいで、ずいぶんと熱心に取り立てするんですね。
割に合わないような気がしますが・・・。

普通、変に取り立てて、警察に駆け込まれるのを嫌うはずなんですけどね。
実際、警察に駆け込まれてますし
これで逮捕されたら、ヤミ金も踏んだり蹴ったりでしょ。


さて、警察は被害届を出されたら
絶対に受け取らなければいけないはずなんですけどね。
捜査はしませんけど。


さらに、ヤミ金が近所に「立て替えろ」と言いふらすのは
名誉毀損罪に当たるのではないでしょうか？

これでも、警察は動かないというのはおかしい。
出て行く旨の上申書を取るのも変ですよ。


それでいて、この警部補の処分が口頭注意ってのも、いかがなものか。


勉強し直させたほうが良いのでは？


（代表代理サザビー）

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ギリギリ探偵白書・３８

　ギリギリ探偵白書



　私は、わたぼんと張り込みをしていた。
　対象者はホテルに入ったきり出てこない。

わたぼん　「いやぁ、明るくなってきましたね」

サザビー　「ああ、日本の夜明けは近いぜよ」

わたぼん　「ニッポンとかは、どーでも良いっすよ」

サザビー　「しかし、お泊まりだったとはな、油断したぜよ」

　調査は、夜に始まった。
　対象者とその浮気相手は、共に家庭持ちだったため、
　その日の内に帰ると予想していた。

　しかし、予想に反して、二人はホテルから出てこなかった。
　辺りは、だんだんと明るくなり、東の空から太陽の光が降り注いだ。


わたぼん　「ほら、朝日ですよ、初日の出」

　（初じゃねぇだろ！！）

サザビー　「お、出てきた出てきた」

わたぼん　「そうでしょ、今日も日本晴れっすよ」

サザビー　「ちげぇよ！マルタイだよ」

わたぼん　「ふぇ？ホントだっ！」


　それから、朝の街を寄添いながら歩く二人を尾行し
　調査を終え事務所に戻った。

　我々が戻った時には、事務所には誰もいなかった。


サザビー　「なんでぃ、みんな遅ぇ～なぁ」

わたぼん　「僕らが早いんですよ、ふぁぁあ」

サザビー　「お、寝不足か？」

わたぼん　「寝てませんからっ」

サザビー　「んじゃ、一眠りするか、なぁ？」


　わたぼんは、すでに寝ていた。

　（早っ！！）　　　

　そして、私の眠りを妨げるような悪魔の音が！


わたぼん　「グオぉぉぉ！ぐおォォォ！」

　（いやーーー）

　こんな状態で寝れるかいっ！と、気づいたら昼過ぎだった。

　（爆睡？？）

阿部　　　「ようやく起きたか、田中が電話くれって」

サザビー　「断る！！」

阿部　　　「断んなよっ！電話しろよっ」


　私は、しぶしぶ田中に電話をした。
　田中が担当していた調査に進展があったらしい。


田中　　　「で、ストーカーの目星が付いたんですよ」

サザビー　「おう、それで？」

田中　　　「対象を変更して素行をかけます」

サザビー　「俺も？」

田中　　　「当たり前だのクラッカーですよぉ」

　（年齢ごまかしてない？）

　こうして、私はキモイマンの素行調査を手伝う事になった。

　翌日、我々は男を尾行し、秋葉原にきていた。
　そう、日本の萌える電気街だ。


サザビー　「来たね、アキバハラ」

田中　　　「アキハバラですよ」

サザビー　「しかし、いないもんだね」

田中　　　「何がですか？」

サザビー　「もえ～とか言ってる奴」

田中　　　「街中じゃ言わないでしょ」


　対象者は、某激安の殿堂に入っていった。


田中　　　「あ、ド○キに入りましたよ」

サザビー　「よし、出入り口、確認」

田中　　　「了解」

サザビー　「俺は、中に入る」

田中　　　「お願いします」


　私は、対象者と一定の距離を保ち追跡する。
　対象者は、まったく後ろを気にすることなく、進んでいく。
　そして、いつのまにか雰囲気の違うフロアに入った。

　対象者は、そのフロアの店に入っていった。
　私は、続けて入ることが出来なかった。
　
　私は田中に電話をかけた。


田中　　　「どうしたんですか？？」

サザビー　「マルタイ、怪しい店に入りました」

田中　　　「マジっすか！！」

サザビー　「どうすれば良いですか？田中さん」　

田中　　　「その場で待機。僕が潜入します」


　田中は、３０秒で駆けつけた。
　そして、鼻息をフンフン言わせながら店に消えた。

　私は、田中と代わり、外で張り込む事にした。
　外へ出ようとする私の目に衝撃の光景が飛び込んできた。

　ガラス張りの店内、カウンターに座るヤローども。
　カウンターを挟んで立つ女。

　（こ、これがメイドカッフェってやつかい？）

　そこには、笑顔の田中と対象者が。
　私は、ため息混じりに、そのビルを出た。

　その後、対象者は一日、秋葉原をうろつき、帰宅した。


サザビー　「コイツ、関係無ぇんじゃねぇ？」

田中　　　「かもしれないですねぇ」

サザビー　「かもじゃねえだろ
　　　　　　俺のこの遣る瀬無さ感をどうしてくれるんだよ」

田中　　　「・・・ハナから、やる気なんか、無いじゃないですか」


　（そりゃ、そーだ）



　　　　　　　　完



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　ギリギリ探偵白書は、過去に行った調査を本人了承のもと掲載しています。
　尚、調査時期や調査対象者・ご依頼者様の個人情報は本人様の請求以外は開示いたしません。
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ドラクエ、ソニーから任天堂へ

次のドラクエはＤＳ向け　開発者「携帯ゲーム、魅力的」(朝日新聞) - goo ニュース

～引用　

　ゲーム開発会社スクウェア・エニックスは１２日、人気ロールプレイングゲーム（ＲＰＧ）「ドラゴンクエスト」シリーズの９作目「ドラゴンクエスト９　星空の守り人」を、任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドーＤＳ」向けに０７年中に発売すると発表した。携帯型ゲーム機にシリーズ本編の新作を投入するのは初めて。

　ドラクエの９作目は、ＤＳの無線通信機能を利用し、複数のプレーヤーが一緒に「冒険」できる機能を付けるのが特徴という。販売価格は未定。

引用～

だそうです。

ドラクエですよ、ドラクエ。

ファミコンと言えばドラクエ。
ゲームと言えばドラクエ。

で、新作は、ニンテンドーＤＳから発売されるそうです。


あれ？ＰＳ３じゃねぇの？

って感じですが、ドラクエってグラフィックがどう。
とかってゲームじゃないですからね。


久々にソニーから任天堂に戻るんですね。

まあＤＳ持ってないから・・・。
ってか、ドラクエって、あまりやったことがないんですよね。

ドラクエ５だったかな？
「天空の花嫁」？
それだけですね。
他は、ストーリーすら知らないし。。。


ちなみに、ドラクエでは
「はぐれメタル」と「さまようよろい」が大好きです。
意味はありません。


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